FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

ドットチャート の検索結果:

2022/03/17 市況

…を掴む手がかりとなるドットチャートにて、前回の公表(2021/12/16記事[2021/12/15戦績分] )と比べ、今後の金利上昇を予測する者が大幅に増えており⇩ ぶっちゃけ、比較するのがアホくさいくらい(笑) 非常に力強い利上げ予想なんです、が、これ市場関係者の間ではやや不安視する人たちが多くおりまして、反政府広報中央委員会幹事会社のブルームバーグなんかでは随分と煽りまくっておりました⇩ 米金融当局が40年ぶりの高インフレに対応するため年内残り6回の連邦公開市場委員会(F…

2021/12/15 戦績

…を掴む手がかりとなるドットチャートにて、前回の公表(2021/09/23記事[2021/09/22戦績分] )と比べ、来年2022年以降の金利上昇を予測する者が増えており⇩ 上のドットチャートの2022年の予想金利の平均からすると、ブルームバーグがタイトルにしているように22年中に回は利上げが行われることになります。 www.bloomberg.co.jp リンク切れ時 ⇨ アーカイブ 合計75bp(ベーシスポイント)分の利上げがあればいい事になるので、25bpの利上げが 3…

2021/10/13 戦績

…aterials)のドットチャートにお任せしておけば、現段階としては十分かと思われます。 この発表を受けまして、市場の皆さん的にはおよそ予想していた範囲内と言ったところだったのでしょう。ほとんど動く事なく終了⇩ FOMC議事要旨公開直後は若干のドル高に振れたものの、およそ金融系通信社各社による御高説の流布解説記事が出揃った30分後くらいには、もともとFOMC議事要旨公開前からドル売り遷移だった方向性に戻ったのか、あるいはFOMC議事要旨公開前のポジションまで戻って続きはまた考…

2021/09/22 戦績

…を掴む手がかりとなるドットチャートにて、前回の公表(2021/06/17記事[2021/06/16戦績分] )と比べ、来年2022年以降の金利上昇を予測する者が増えており⇩ このドットチャートを手掛かりとして、午前3時半からのパウエル議長会見において何らかの発言を得られるものとの期待があったのでしょう。 そのパウエル議長の会見ですが⇩ jp.reuters.com リンク切れ時 ⇨ アーカイブ 概ね市場の皆さんが予想した通り、あるいは期待した通りだったようで、米ドルが買い戻さ…

2021/07/05 月曜日

…でして、そこで注目のドットチャートにおいて来年2022年以降の金利上昇を示唆したのが一番の話題になった回のFOMCでした。FOMCの結果よりも長期展望が持て囃されたため、今回はそのFOMC自体の結果が声明文以上に詳細に公表されるわけでして、FOMC直後に評価をしなかった分、あえて今回ここで大きく反応をする可能性もあるかと思います。まるで、以前無視していた事に対するバツの悪さを隠すため、あえてハシャぐ子供のように(笑)。むしろ、そのような感じで市場の皆さんが高反応してくれる事を…

2021/06/16 戦績

…手がかりとなる注目のドットチャートですが、前回の公表(2021/03/18記事[2021/03/17戦績分] )と比べ、来年2022年以降の金利上昇を予測する者が増えており⇩ FOMC結果発表直後からの米国債利回りと米ドル急上昇は、この利上げ予想者が前回より増え、この長期展望での利上げ予想を実現させるためには2023年までに少なくても2回の利上げが必要になると言う事からの期待によるものと思われます。 www.bloomberg.co.jp リンク切れ時 ⇨ アーカイブ 私もF…

2021/03/17 戦績

…手がかりとなる注目のドットチャートですが、前回の公表(2020/12/17記事[2020/12/16戦績分] )と比べ、若干ですが来年2022年以降の金利上昇を予測する者が増えておりました⇩ 一般紙を中心に2023年まで現状維持を大きく伝えるところがありましたが、 www3.nhk.or.jp リンク切れ時 ⇨ アーカイブ この程度では大勢に影響は無いものの、来年2022年に金利上昇を予測する向きが増えてきた事で、今後この流れが加速する可能性は長期的に見て無下にできない結果か…

2020/12/16 戦績

…手がかりとなる注目のドットチャートですが前回(2020/09/17ブログ)と2023年までほとんど変わらず、ドットチャートの分布的には引き続き 2022年まで現状の金利政策が続くと考えているFOMCメンバーが大半となりました⇩ 昨日の相場はドル売り、ただしニューヨーク時間には元サヤ。ハイ終了(笑)。 懸案の英EU通商協議に関しては、前日には英国側から「合意なしの可能性が濃厚」との発言があったばかりですが、昨日には「進んだ」「進展した」とお互いが発表してるだけで、何がどう進展し…

2020/09/16 戦績

…手がかりとなる注目のドットチャートですが前回(2020/06/11ブログ)とほとんど変わらず、2022年まで現状の金利政策が続くと考えているFOMCメンバーが大半となりました⇩ www.bloomberg.co.jp リンク切れ時 ⇨ アーカイブ 午前3時半からありましたパウエル議長の会見でも、特に目新しい事もなく、ドットチャートで示されたように「長期間の低金利を約束」や、先月発表されたFOMC新戦略とやらで「物価上昇を2%に安定させるために若干のオーバーシュート(2%超え)…

2020/09/14 月曜日

…員の予想を図式化したドットチャートです。ただ、今後政策金利はしばらく低いままと言う認識をパウエル議長が示してますし、近いうちに金利の上昇があるとも思えません。それでも、前回の認識と比べてどうなのかと言う部分は気になるところでして、FOMC委員の発言の裏にある微妙な変化がドットチャートにどのような変化をもたらすのか気にはしておきたい発表です。声明文発表の30分後、午前3時半からパウエル議長の記者会見が予定されております。 同じく17日木曜日お昼の正午前後に日本銀行が金融政策決定…

2020/09/05 戦績

…terials) のドットチャートによる2022年までの政策金利現状維持の見込みなどから、「多少の雇用改善程度でFRBが政策金利を上げるワケがない」と言う現実があるわけで、現段階では雇用統計が持てはやされる理由が無いわけです。 現在、世界中のどこの中銀も「金融政策」を行える状況ではなく、ほとんど「経済支援」の実務となっている状況です。本来でしたら、経済支援の実務は政治やお役所が行う行政の仕事です。中央銀行が本来の金融政策を行えるよう、各国の政府や行政機関には一層の努力をして頂…

2020/06/10 戦績

…ましたところ、まずのドットチャートの前に、長期展望1ページ目の一番左上の目立つ場所にありました今年のGDP予想がマイナス6.5%⇩となっておりまして、やたら目につく(笑)。 続いて件のドットチャートを確認しましたところ「なんじゃこりゃ~」状態⇩ (公開された資料のままだとドットの色が薄く見にくいため、ドットの色は濃くしてあります。)2022年までゼロ金利が続くと、FOMCメンバーの大半が予想 中長期、いや、数時間後の状況は分かりませんが、このドットチャートが出てる以上パウエル…

2020/06/08 月曜日

…員の予想を図式化したドットチャートでして、この新型コロナウイルスによる経済的なダメージを極度に受けた状況の中、アメリカの、そして世界の金融政策の中心にいるFOMC委員がどのように感じているのか非常に注目しております。 ドットチャートって過去に何度も書いてますが、こう言うやつ⇧で、よく街頭アンケートで「シール貼ってください」的なアレと同じです(笑)。これで、どのレンジで今後の政策金利を見据えているFOMC委員がどれくらいいるのか一目瞭然と言うわけです。このドットチャートの平均を…

2019/12/11 戦績

…時 ⇨ アーカイブ ドットチャートの件とかあるんですが、今回は速報性があまり無い感じなので明日にしたいと思います。今日書くのが面倒になったとは言わない(笑)。 指標に関しては、午後10時半にあったアメリカの消費者物価指数が、事前の市場予想と大きく違ってきているとFOMC前でも動くかなと思っていたんですが、ほぼ事前の市場予想通りとも言えるような内容で動意なしでした。 0.1ポイントの変動でも「大きく動いた~」とか言う事もあるんで、正直言って「都合いいよな」とは思うんですが(笑)…

2019/12/09 月曜日

…erials)にあるドットチャートでしょう。このドットチャートは何度もこのブログでも書いておりますが、簡単に言えば「今後政策金利がどのようになるのかFOMC委員らの予想を図式化したもの」でして、金利を決める皆さんが将来の金利がどのようになるのかの予想をするチート的なものです。大手の投資銀行や大口の皆さんは、発表された瞬間にすーぱーなこんぴゅーたーで画像を取り込んで丁半どっちに張るのか決めるでしょうから、動いた方に乗っかればいいだけの簡単なお仕事、でしたら苦労しないんですけどね…

2019/09/18 戦績

…員の予想を図式化したドットチャートで、今回実際に発表された長期展望のドットチャートがこちら⇩ 赤枠囲ってある部分が今年2019年の今後の予想です。 ドットチャートについては過去に何度も書いており、このブログで「ドットチャート」とでも検索してもらえれば適当に出てくるかと思いますので、とりあえず省略しまして、簡単に言えばドットの分布を見ますと平均がちょうど1.75~2.00%の間くらいになり「今年はもう金利変更は無いだろう」と言う予想になります。 この発表を受けまして、最近順調に…

2019/07/08 月曜日

…als)にありましたドットチャートにて利下げが示唆されており、また声明文にて「先行きの不確実性が増加しており、成長維持のため適切な行動をとる」と利下げスタンスへの転換を示唆している事から、その点に関して更に多くの情報を求め、市場の皆さんは議事要旨の公開に期待している雰囲気です。 このFOMC議事要旨公開直前の10日午後11時から米下院金融委員会にて、FRBのパウエル議長が半期に一度の大決算セール議会証言を行います。もしかしたら、下院での議会証言の中で議事要旨に含まれるヒントが…

2019/06/21 戦績

…aterials)のドットチャートでは、既に2019年中の利下げが示唆されたわけですが、ここに来て地区連銀総裁らやFRB理事からも利下げ政策支持の公言が出てきました。 jp.reuters.com リンク切れ時 ⇨ アーカイブ jp.reuters.com リンク切れ時 ⇨ アーカイブ 恐らく、2019年中を示すドットチャートに現れている2%を下回る金利予想には、この辺りの皆さんは入っているものと思われます。急激に出てきたように見えるこれらの意見は、果たして本当に信じられる数…

2019/06/20 戦績

…ials)にありますドットチャートによりまして、年内の利下げを示唆されました。 連邦準備制度(FRS)(中央銀行制度)06/20 0300JST 現状 市場予想 結果 FF金利誘導目標(政策金利) 2.25~2.50% 2.25~2.50% 2.25~2.50% 超過準備預金金利(IOER) 2.35% 2.35% 2.35% これによって、米ドルはほとんどの通貨に対して下落、米国債利回りがドットチャートで示された下限値の2.0%を若干下回るレベルまで低下するまで米国債価格が…

2019/06/19 戦績[追記あり]

…aterials)のドットチャートです。 この長期展望は毎回公表されるわけではなく、FOMCが年間8回あるうちの3月6月9月12月の4回だけ公表され、前回の3月に公表された時にはこんな感じでした⇩ FOMC結果と同時に発表されました長期展望(Projection Materials)のドットチャートにおきまして、年内の利上げが無い事が示唆され、 fxse.hatenablog.jp そう、3月の時には年内利上げが無くなった事が長期展望のドットチャートから判明したわけです。そし…

2019/03/20 戦績[追記あり]

…aterials)のドットチャートにおきまして、年内の利上げが無い事が示唆され、 米国債利回りが急降下、 それに釣られてなのか、あるいは米国経済の先行き不安からなのか米ドルも売られ、対ハードカレンシーで50pips程度瞬間でドル安進行となりました。 日銀の黒田総裁が参議院財政金融委員会におきまして政策スタンスを質問された際、その答弁でハト派であるとの認識を示しました。 www.nikkei.com リンク切れ時 ⇨ アーカイブ 中銀総裁がハッキリと政策スタンスを示す事は稀で、…

2019/01/28 月曜日

…かでして、今回は例のドットチャートがあるFRB執行委員と連銀総裁らFRBボードメンバーによる長期展望(Projection Materials)が発表されない回ですので、発表文の中から今後について探るしかありません。 ドットチャートや長期展望についてはこちら ⇨ 2018/12/20 記事 また、金融政策発表が行われて30分後の早朝4時半からFRBパウエル議長の記者会見が予定されております。発表文ではあまりにも今後の展開が読めない場合には、この記者会見まで動意ないままとなる可…

2019/01/07 月曜日

…体があるのかどうか&ドットチャートによる今後の利上げ予想」この2点だけが注目だったようなものですので、恐らく議事要旨が公開されたところでスルーに近い状態ではあるかと思われます。それでも、何か想像もしてなかったような発言や数字が記載されておりますと大きく反応する可能性もありますので、注意だけはしておいた方が良さそうです。 同じく10日午後9時半、前回12月13日に行われました欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨が公開されます。FOMCと同じくと言う事で、以下同文(笑)。 11日…

2018/12/19 戦績

…目ポイントになる例のドットチャートもあるんですが、 前回9月の発表の時にはその前の6月発表だったものと比べて「2019年に3.25%越えを予想するメンバーが増え」ていたのですが、今回は微妙なんです。9月の分と比較するとこんな感じ⇩ 金利が一番高く3.50%を超えると予想していた方はいなくなり、その代わり3.00%を超えると予想している方は1人増え、1人は1.25%より下回ると変化したわけです。いろいろ難しい事はおいておきまして、とりあえずドットチャートの平均値を出し、今回のF…

2018/10/03 戦績

…、そんなのFOMCのドットチャート見ててもそのつもりだと既に分かっている内容です。一番肝心な「いつ」「どのラインまで」に関しては全く触れておりません。示唆もしておりません。結局、上がりたければ上がる、上がりたく無い時に何を言っても上がらない、それだけなんでしょうね。その「上がりたければ」と言うのは、大口の皆さんがどっちにポジション持ってるのかって事のような気もします(笑)。 指標もパラパラとありまして、アメリカさんの指標はすこぶるいい感じになってきました。つい最近は若干ペース…

2018/09/26 戦績

…、今後の政策金利予想ドットチャート⇩ 前回同じものが発表された6月のものと比べますと、来年2019年には3.25%越えを予想するメンバーが増えているのですが、2020年の予想では4.0%超えをする予想をしているメンバーが0になっております。 前回のはこちら⇩ fxse.hatenablog.jp まっ、将来の事なんて分からねえよと言われればそれまでなんですが、長期的に見て過度な上昇を抑えるように意思を持っていく事は、ある御方のご機嫌を取るためには効果的だったのでは無いでしょう…

2018/06/13 戦績

…、今後の政策金利予想ドットチャート⇩ レンジ中心として、2018年中に2.125%アラウンドに達すると見ているFRBボードメンバーが5人、2.375%アラウンドで7人となっておりまして、このラインを見るためには25ベーシスポイントでの利上げを年内更に2回必要なわけです。政策金利が10%超えている国のように、いきなり100ベーシスポイント以上の利上げ出来るようなところは別ですけど(笑)。 ところが、日本時間で午前3時半から始まったパウエルFRB議長の会見で「行くぜUSA !!」…