FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/12/15 戦績

 2021/12/15 水曜日 戦績

USDJPY         +60,600円

EURUSD        +139,464円

GBPUSD        +108,152円

AUDUSD         +25,772円

NZDUSD         +22,916円

USDCAD         +89,478円

USDCHF          +9,656円

EURJPY         +72,900円

GBPJPY        +126,800円

AUDJPY         +32,100円

NZDJPY         +14,400円

CADJPY         +79,200円

CHFJPY         +18,300円

EURGBP         +26,067円

EURCHF                -

TOTAL         +825,805円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,890,163円

 

月間戦績(12月)

TOTAL      +11,873,452円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +250,376,147円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +875,626,553円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,255,626,568円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。
このブログは「日本時間で前日の出来事を書く」と言うのがいつものスタンスですので、本来でしたら深夜に日付が変わってから朝までの出来事は、明日のブログ更新での内容となります。ただ、さすがに明日のブログ更新で「昨日、FOMCが~」とか書いても随分と古いネタになってしまいます(笑)。早朝にFOMCのような金融イベントや事件があった場合のみスタンスを変更し、深夜に日付が変わってから朝までの出来事を書かせていただく場合もございます。

 

本日早朝4時、米連邦公開市場委員会(FOMC)が2日間の会合を終え、決定した今後の金融政策を発表しました。政策金利に関しては、事前の市場予想通りに据え置き、

連邦準備制度
(中央銀行制度)

12/16 0400JST
現状 市場予想 結果
FF金利誘導目標
(政策金利)
0.00~0.25% 0.00~0.25% 0.00~0.25%
超過準備預金金利
(IOER)
0.15% 0.15% 0.15%

金融政策について重要な変更がテーパリングの拡大でして⇩

インフレ率の進展と労働市場の一段の改善を考慮し、委員会は純資産購入のペースを毎月、米国債で200億ドル、およびエージェンシーローン担保証券で100億ドル縮小することを決めた。(来年)1月から、委員会は米国債の保有を少なくとも月400億ドル、およびエージェンシーローン担保証券の保有を少なくとも月200億ドル増やす。委員会は、純資産購入のペースを毎月同様に縮小することが適切だと判断するが、経済見通しの変化によって正当化される場合は、購入ペースを調整する用意がある。連邦準備制度の継続的な証券の購入と保有は、円滑な市場機能と緩和的な金融状況を引き続き促進し、それによって家計や企業への信用の流れを支援する。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

このペースでテーパリングを進めると、資産購入プログラムは2022年前半に終了することになります。

 

また、今回は年に4回だけFOMC声明文と同時に長期展望(Projection Materials)が公開される回となっており、ここで重要な今後の政策金利の行方を掴む手がかりとなるドットチャートにて、前回の公表(2021/09/23記事[2021/09/22戦績分] )と比べ、来年2022年以降の金利上昇を予測する者が増えており⇩

上のドットチャートの2022年の予想金利の平均からすると、ブルームバーグがタイトルにしているように22年中に回は利上げが行われることになります。

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

合計75bp(ベーシスポイント)分の利上げがあればいい事になるので、25bpの利上げが 3回ではなく、50bp+25bpの 2回とかでもいいのですが、まずやらないでしょう。

 

これを受け、外国為替市場ではFOMC発表直後に一旦はドル買いとなったものの、パウエル議長の会見が始まる頃には落ち着き始めまして⇩

いつもの「予想通りだった」で、ここ最近では非常に大きな転換点となった今回の発表でも、行って来い倍返し状態で終わった通貨が多かった感じです。円だけは半返し程度で、やはり日本は半返し文化なのでしょうか(笑)。


 

昨日こんなニュースがありました⇩

www.asahi.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

毎回この手の件がある度に、恐らくどの省庁でも「うちは無いよな?」と言う確認はしていると思うんですが、言えないんでしょうね・・・・・・ どこかのタイミングで「実は」と一斉に出してしまったら、そこから再スタートできると思うのですが。このままポチポチ出続けますと、いつになっても同じ事の繰り返しです。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。それにしても、昨日は指標が多い。

NZL第3四半期(7-9月)
0645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支
(前比)
 -15.36億NZドル
 -13.96億NZドル
 -79.13億NZドル  -83.00億NZドル
経常収支
(対GDP比)
 -3.3%  -4.5%  -4.6%

───── ニューヨーク時間終了 ─────

オーストラリア12月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数 +105.3 +104.3
消費者信頼感指数(前比) +0.6%  -1.0%
中国11月
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  +0.43%  +0.22%
小売売上高(前比)  +4.9%  +4.7%  +3.9%
中国2021年(1-11月)
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +14.9% +13.8% +13.7%
中国11月
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比)  +0.39%  +0.37%
鉱工業生産(前比)  +3.5%  +3.7%  +3.8%
中国2021年(1-11月)
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比) +10.9% +10.4% +10.1%
中国11月
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
固定資産投資(前比)  +0.15%  +0.19%
中国2021年(1-11月)
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
固定資産投資(前比)  +6.1%  +5.4%  +5.2%
中国11月
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
都市部失業率調査 +4.9% +4.9% +5.0%
日本国10月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
第三次産業活動指数(前比) +0.5% +1.2% +1.5%
英国11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数
(前比)
+1.1% +0.4% +0.7%
消費者物価指数
(前比)
+4.2% +4.8% +5.1%
消費者物価指数コア
(前比)
+0.7% +0.2% +0.5%
消費者物価指数コア
(前比)
+3.4% +3.7% +4.0%
英国11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売物価指数 312.0 313.0 314.3
小売物価指数
(前比)
+1.5%
+1.1%
+0.3% +0.7%
小売物価指数
(前比)
+6.0% +6.7% +7.1%
小売物価指数コア
(前比)
+0.7% +0.5% +0.8%
小売物価指数コア
(前比)
+6.1% +6.8% +7.2%
英国11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数
(前比)
+1.5%
+1.1%
+0.8% +0.9%
生産者物価指数
(前比)
+8.6%
+8.0%
+8.2% +9.1%
英国11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数コア
(前比)
+1.2%
+0.7%
+0.3% +0.8%
生産者物価指数コア
(前比)
+7.1%
+6.5%
+6.8% +7.9%
フランス11月
1645JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.4% +0.4% +0.4%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+2.8% +2.8% +2.8%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.4% +0.4% +0.4%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+3.4% +3.4% +3.4%
スペイン11月
1700JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.4% +0.4% +0.3%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+5.6% +5.6% +5.5%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.3% +0.3% +0.2%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+5.6% +5.6% +5.5%
イタリア11月
1800JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.7% +0.7% +0.6%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+3.8% +3.8% +3.7%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.8% +0.8% +0.7%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+4.0% +4.0% +3.9%
英国10月
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ONS住宅価格指数
(前比)
+12.3%
+11.8%
+10.2%
カナダ11月
2215JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工件数 23.84万件
23.66万件
23.43万件 30.13万件
米国11月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +1.8%
+1.7%
+0.8% +0.3%
小売売上高コア※1(前比) +1.8%
+1.7%
+0.9% +0.3%
小売売上高コア※2(前比) +1.6%
+1.4%
+0.2%
小売売上高コア※3(前比) +1.8%
+1.5%
 -0.1%
米国11月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸入物価指数(前比)  +1.5%
 +1.2%
 +0.7%  +0.7%
輸入物価指数(前比) +11.0%
+10.7%
+11.6% +11.7%
輸出物価指数(前比)  +1.6%
 +1.5%
 +0.5%  +1.0%
輸出物価指数(前比) +18.0% +17.9% +18.2%
カナダ11月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.7% +0.2% +0.2%
消費者物価指数(前比) +4.7% +4.7% +4.7%
消費者物価指数コア(前比) +0.6%   0.0%
消費者物価指数コア(前比) +3.8% +3.6%
カナダ10月
2230JST
前回
確定値
推定
速報値
結果
製造業出荷(前比)
確定値
 -3.0% +4.1% +4.3%
米国10月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業在庫(前比) +0.8%
+0.7%
+1.1% +1.2%
小売在庫(前比)  -0.2% +0.1%
米国11月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NAHB住宅市場指数 83 84 84

 


=別表= 米国 API週間燃油在庫集計

米国 API週間燃油在庫集計
(12/10分)

12/14 3030JST
(12/15 0630JST)
前回値 結果
原油在庫(前比) -308.9万バレル   -81.5万バレル  
ガソリン在庫(前比) +370.5万バレル   +42.6万バレル  
中間留分在庫(前比) +122.8万バレル   -101.6万バレル  
クッシング原油在庫(前比) +239.5万バレル   +225.7万バレル  

 


=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(12/10分)

2430JST
前回値 結果
原油在庫(前比) -24.1万バレル   -458.4万バレル  
ガソリン在庫(前比) +388.2万バレル   -71.9万バレル  
中間留分在庫(前比) +273.3万バレル   -285.2万バレル  
クッシング原油在庫(前比) +237.3万バレル   +129.4万バレル  
原油輸入量(前比) +32.9万バレル   -140.3万バレル  

 


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