FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2022/06/27 月曜日

2022年第26週の月曜日です。

今週末、金曜日には7月に突入します。遂に2022年も半分が終わります。ドル円も135円前後で高止まりしたままですし、年の中間点を過ぎて今後の行方も気になります。どうしたいのか市場参加者の皆様が考えるでしょう(笑)。


 

さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。

今週は、主要国中銀の金融政策発表は予定されておりません。主要国以外ですと、27日月曜日午後7時ブルガリア、28日火曜日午後9時ハンガリー、30日木曜日午前3時グァテマラ,午前6時半ジャマイカ,午後4時半スウェーデン、7月1日金曜日午前3時コロンビアなどが予定されております。

本日27日月曜日午前8時50分に、前回6月16~17日に開催しました金融政策決定会合の「主な意見」を公開します。毎度の事なんですが、この主な意見と言うのは日銀特有なものでして、どの中銀でもある会合直後の「声明」と1ヶ月程度経過してから発表される「議事要旨」の間を埋めるような感じの会合で出た意見を羅列したものでして、どちらかと言えば議事要旨より分かりやすいです。 分かりやすいんです、が、たぶん値が動く事は無いでしょう(笑)。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。今週は注目に値する指標が少ないので、若干レベルを落としながら羅列していきます。

本日27日月曜日午後9時半にアメリカの耐久剤受注が発表になります。いつもなら変動が激しい輸送用機器を除いた数値が注目されるところ、航空機・船舶などを含む超高額な輸送用機器の受注がアメリカ経済成長の起爆剤となるため、輸送用機器を含めた総合値が伸びる事を期待されております。 

明日28日火曜日、午後10時にアメリカの米連邦住宅金融局(FHFA)が発表する住宅価格指数と、同じく午後10時にアメリカのファイサーブ社が集計しS&P社が発表するケースシラー(CS)住宅価格指数の発表があります。指標発表サイトなどではCS米住宅価格指数をメインにしているんですが、こちらは全米の主要都市における実際に取引された様々な物件を集計しているため、現金で購入された物件も、低額物件も高額物件も全て含まれております。対してFHFAが発表する方は公社融資を受けた全米全ての物件が対象となるため、あらゆる都市が含まれている一方、公社融資の受けられる信用力が高い者が購入した物件だけが集計対象となり、当然ですが現金で売買された場合や、信用力が低く民間の金融機関だけで融資を受けた場合は集計に入りません。統計を分析するためには、何がなんでも全ての情報をかき集めればいいと言うわけではありませんが、こう言う事も知った上で指標を見る事は、数字を見て判断する上で必要な知識かと思います。政策金利を利上げするとなったら、当然に住宅ローンの利率も上り、住宅価格も上昇します。既に住宅価格は高騰しておりますので、今まで以上に注目度が上がりそうなのが住宅価格指数でしょう。

29日水曜日、午後9時半にアメリカの四半期国内総生産(GDP)の発表があります。欧州やアメリカの四半期GDPは「速報値 ⇨ 改定値 ⇨ 確定値」と全部で3回の発表があり、今回は3回目の「確定値」の発表となってます。四半期GDPの発表とは言え確定値の発表となりますので、市場への影響は少ないと思われます。

30日木曜日午前8時50分に日本の鉱工業生産・速報値の発表がありますが、この指標で株価とか為替とか動いているところ見たことが無い。⇦ 実際には動いた回も存在します。午後9時半にアメリカの個人所得・個人消費支出など個人収支関連指標があります。間違いなく今週注目度ナンバーワン指標で、むしろ注目度オンリーワン指標と言っても過言ではなさそうな気がします。なにせアメリカの経済は個人消費にかかってます。また、個人消費支出デフレーター(PCEデフレーター)は、同様の指標である消費者物価指数(CPI)よりも広範囲の調査対象のためFRBが最も注目していると言われており、PCEデフレーター・コアPCEデフレーターの数値しだいでは米ドルが極端に動意づく可能性もありそうです。同じく午後9時半にカナダの月次国内総生産(GDP)の発表があります。カナダ大好きな私としては非常に重要な指標ですが、アメリカの個人収支関連指標の裏番組的な扱いのため、カナダドルが動いたとしてもどっちの指標で動いたのか効果測定が難しいところです。

7月1日金曜日、この日はマークイット社による製造業購買担当者景気指数(PMI)の集中発表が予定されております。主要国のPMIについては確定値となりますが、欧州やアメリカはPMIで振れやすいため、それぞれの国の発表時間にだけ若干の注意をしておいた方が良さそうです。午前8時半に日本の失業率など雇用関連指標午後8時50分に日銀短観の発表があります。日銀短観は特に大企業における現状や先行きへの判断が重要視されまして、株価への影響から外国為替市場へも波及する可能性があります。午後11時にアメリカのISM製造業景況指数の発表があります。この発表の15分前にマークイット社のPMIが発表されるので、その数字次第ではマークイット社のPMIからのコンボでドル急変が発動するかもしれません。今週の注目指標は以上となります。


 

最近の東京は晴れの日が多く気温も30度を超える日ばかりで、ほとんど夏が来たような感じになってきました。冷房の電気代もかかる事ですし、電気代を気にしないでエアコンを使えるように頑張って稼ぎたいと思います(笑)。今週も一週間、頑張ってまいりましょう。


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2022/06/20 月曜日

2022年第25週の月曜日です。

FOMC明けの月曜日で、いつもですとFRB高官らの発言解禁によってビュンビュンと動きそうな日なんですが、本日はアメリカが昨日の祝日振替休日となっておりましてお休みのため動きづらそうな感じとなっております。また、週半ばにはパウエル議長による議会証言も待っておりまして、それを過ぎるまでは微妙な展開でしょうか。

先週はドル円も135円を超えまして、未来永劫に渡って円安は続かないと分かっている人たちにとっては非常にいい感じに推移してきていることでしょう。私としても、現物資金を円にするには非常にいい時期だと思ってますので、まだ続いてもいいかと思ってます。何を買うにも売るにも、長期に渡って積み上げられるものは「ドルコスト平均法」がいいわけでして、まだ現状で上に向かっている途中だとしても、それがいつ下落を始めるのか神のみぞ知るわけで、特にある一定レンジ範囲上限下限に近い場所での積み上げには最高の手法でしょう。

もっとも、ドル円レンジの上限が360円とか考えている方にとっては「まだまだ序の口の円安」と言ったところでしょうけど(笑)。


 

さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。

今週は、主要国中銀の金融政策発表は予定されておりません。主要国以外ですと、日本の皆さんにおなじみなところとしては、日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で23日木曜日午後5時にノルウェー中銀、午後8時にトルコ中銀、24日金曜日午前3時にメキシコ中銀の発表があるくらいでしょうか。G10通貨に入っているノルウェークローネはまだ分かるのですが、トルコリラやメキシコペソなど、高金利と言うだけで一昔前に日本で大人気だった名残りで日本のFX業者のメジャーとして残っているのでしょう。

これ以外の国も含め今週の各国中銀の金融政策発表としては、20日月曜日午前10時半中国(実質的な政策金利であるローンプライムレート)、21日火曜日午後9時モロッコ、22日水曜日午前7時ホンジュラス,午前7時パラグアイ,午後5時ジョージア(グルジア),午後5時半アイスランド,午後9時半チェコ、23日木曜日午後4時フィリピン,午後4時半インドネシア,午後5時ノルウェー,午後8時トルコ、24日金曜日午後3時メキシコ,午後6時モンゴル,(時間未定)エジプト、25日土曜日午前7時トリニダード・トバゴなどが予定されております。

 

議事録関係としましては、6月21日火曜日午前10時半に豪州中銀RBAが前回6月7日に開催しました金融政策委員会の議事要旨を公開します。また、22日水曜日午前8時50分に日本銀行が前々回4月27~28日に開催しました金融政策決定会合の議事要旨を公開します。日銀は「議事要旨」を公開する前に「主な意見」と言う議事要旨のサブセット版のようなものを公開してまして、あまり議事要旨の公開で市場が反応する事は無いのですが、今回は為替関係への言及でなにかあると反応しやすい状況でもあり、いつも以上には注意しておきたいところです。

22日水曜日午後10時半からと、翌23日木曜日午後11時から、FRBのパウエル議長がアメリカの上院と下院において半期に1度の議会証言を行います。議会証言の場合、実際の議会証言よりも事前に公開される原稿の方で反応しやすいため、注意しておいた方が良さそうです。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。今週は注目に値する指標が少ないので、若干レベルを落としながら羅列していきます。

本日20日月曜日、特に注目の指標はありません。注目の指標どころか、指標自体が非常に少なくなってまして、強いて言えば的な指標すらありません。まあ、そう言う月曜日もあるでしょう(笑)。

明日21日火曜日午後9時半にカナダの月次小売売上高の発表があります。カナダ単体の指標としては比較的注目度が高い指標です。午後11時にアメリカの中古住宅販売件数の発表があります。

22日水曜日、午後3時に英国の消費者物価指数(CPI)など各種物価指数の集中発表があります。英国のCPIは前年比で9%とか言う恐ろしい事になってまして、小売物価指数(RPI)なんて前年比で11%超えております。午後9時半にカナダの消費者物価指数(CPI)の発表もあります。

23日木曜日、この日はマークイット社による主要国の購買担当者景気指数(PMI)速報値の発表が予定されております。フランスが午後4時15分、ドイツが午後4時30分、ユーロ圏が午後5時、英国が午後5時半、アメリカが午後10時45分となってます。むしろ、このPMIしか注目指標が無いのでは?的なノリの日です(笑)。

24日金曜日午前8時半に日本の消費者物価指数(CPI)が発表されます。物価が伸びずにここ数年マスコミから色々と言われていた日本ですが、今現在はちょうどいいくらいの2.5%程度の物価上昇となっておりまして、今現在はマスコミの攻撃が物価上昇を悪とする事で成立しております。まっ、どっちでもいいんですけど。午後3時に英国の月次小売売上高があります。最後、午後11時にアメリカの新築住宅販売件数と、同じく午後11時にミシガン大学消費者態度指数(確定値)があり今週は終了です。


 

東京も梅雨に入り割りと雨が降る日が多かったりましますが、一番は気温が上昇してきたことで過ごしにくくなってきました。当然、室内に居れば空調が入っており涼しくもあるのですが、外に出たときとの気温差で体調を崩しやすくなったりもします。今週も一週間、気温変化で体調を崩したりしないよう、頑張ってまいりましょう。


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2022/06/13 月曜日

2022年第24週の月曜日です。

週が変わって月曜日から気の早い話題なんですが、今週末19日の日曜日はアメリカが祝日でお休みとなりまして、月曜日は振替休日の連休となっております。金融市場もお休みとなりますので、今週末のポジション持ち越しや、毎週水曜日のスワップ3倍デーが今週だけ4倍デーとなる事への影響などへの注意が必要です。

ところで、なんの祝日かといいますと、今年から連邦祝日として制定されました「奴隷解放記念日=ジューンティーンス(Juneteenth) 」という祝日です。

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あ~あ、日本も6月に祝日できないかな~(笑)。


 

さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。

今週は、主要国中銀の金融政策発表が多数予定されておりまして、むしろ、先週発表になりました欧州を除き、ハードカレンシー発券中銀であるアメリカ、英国、日本とスイスが一堂に会している状態です。

16日木曜日早朝3時に米FRBが連邦公開市場委員会(FOMC)を終え今後の金融政策を発表予定です。事前の市場予想では、政策金利は 1.00%上限から 1.50%上限へと50bp(ベーシスポイント)引き上げが予想されております。また、午前3時半からはFRBパウエル議長による会見も予定されております。実際に50bpの利上げが行われますと2会合連続での50bp引き上げとなりまして、実際にどうなるのか注目です。

16日木曜日午後4時半にスイス中銀スイス国立銀行(SNB)が今後の金融政策を発表予定です。事前の市場予想では、政策金利であるスイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値は現状のマイナス0.75%の据え置き予想となっておりまして、ある意味では世界で一番金利が低い国を維持する事になるでしょう。

16日木曜日午後8時に英中銀イングランド銀行(BOE)が金融政策委員会(MPC)にて決定した金融政策を発表予定です。事前の市場予想では、政策金利は 1.00%から 1.25%へと25bp(ベーシスポイント)引き上げ予想が大半となっております。また、金融政策発表後にベイリー総裁による記者会見も予定されております。一時期はマイナス金利の導入を真剣に検討していたBOEですが、日本やスイスがマイナス金利のままダラダラしている間に、既に1%の政策金利となっております。で、日米間の金利差でドル円の現在のレートが出ているのであれば、ポンド円も随分と高くなっていて良さそうなものですが、そうでも無いようです。まあいいけど。

最後、17日金曜日お昼の正午前後に日本銀行が金融政策決定会合を終え、決定した今後の金融政策を発表予定です。事前の市場予想では、政策金利は -0.10%の現状維持が大半となっております。また、午後3時からは日銀黒田総裁の記者会見が予定されております。

これ以外の国も含め、今週の各国中銀の金融政策発表としては、14日火曜日午後5時にアルメニア、15日水曜日午後6時15分にナミビア、16日午前3時にアメリカ合衆国,午前6時ブラジル,午前7時コスタリカ,午後4時半スイス,午後6時中華民国(台湾),午後8時英国、17日金曜日(正午前後)日本国,午後9時アゼルバイジャンなどが予定されております。また、米ドルとペッグしている通貨の発券国や、通貨バスケットの構成で米ドルを主としている通貨の発券国などの金融政策発表も控えております。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。

本日13日月曜日午後3時に英国の月次国内総生産(GDP)鉱工業生産指数など各種生産指数貿易収支など指標の集中発表があります。特にGDPは月次とは言え特に重要な指標のため要注意です。

明日14日火曜日午後3時に英国の失業率など雇用関連指標の発表があります。午後9時半にアメリカの生産者物価指数(PPI)の発表があります。FOMC会期中のため動きづらい展開となっているかと思いますが、数字によっては過敏に反応する場合もあり、結局はその場になってみないとわかりません(笑)。物価指数の中では注目度が高くないPPIですが、注意しておいたほうがいいでしょう。

15日水曜日午前8時50分に日本の機械受注が発表になります。全く市場に影響を与えない指標として有名です(笑)。株価は、ごくたま~に反応することがあるので、その辺りからの影響を期待したいところです。午後9時半にアメリカの小売売上高の発表があります。もともとインパクトが大きな指標ですが、今回はFOMC会期中ということで影響がどのように出るのか分かりません。今現在の予想としては、数字が良ければ反応薄、数字が悪ければFOMC結果への悲観的な見方で高反応と言ったところでしょうか。

16日木曜日午前7時45分にニュージーランドの国内総生産(GDP)の発表があります。午前8時50分に日本の通関ベース貿易収支の発表があります。他国であまり発表にならない通関ベースなので過去の数値としか比較できませんが、港ごとの取り扱い高とか見ると、取り扱いキャパに対する現状から上限を見通すとかもできるようです。金融屋さんとしてはそこまで求めてませんが、できるって知ってるだけでもなにか優位に立てる日がありそうな気もします ⇦ コピペ。午前10時半に豪州の失業率など雇用関連指標の発表があります。午後9時半にアメリカの住宅着工件数など新築住宅関連指標の発表があります。

17日金曜日、午後3時に英国の小売売上高の発表があります。午後10時15分にアメリカの鉱工業生産指数の発表があり、今週の目立った指標の発表は終わりです。今週は金融政策発表メインとなりそうです。


 

先週、関東も梅雨に入りました。

weathernews.jp

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「梅雨なんてなくてもいいのに」と思っているのは一般人だけで、農家の皆さんや水道局の皆さんなど、水を大量に利用している方々にとったら梅雨はなくてはならないものです。そんなのは誰しも分かるのですが、それでも「雨降ったら嫌だな」と言う気持ちからして梅雨がうっとおしいのも仕方ありません。せめて、パッと降るときにまとめて降ってくれ、サッと梅雨が終わる事を願っております。

今週も一週間、梅雨に負けない勢いで頑張ってまいりましょう。


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2022/06/06 月曜日

2022年第23週の月曜日です。

昨日、キリスト教では「ペンテコステ」と言う日になっておりまして、この日の生い立ちなどはさて置き、どんな日なのか簡単に説明しますと「教会の成立した日」つまり「教会のお誕生日」と言う事になってます。なってますと言う書き方も微妙なんですが、まあそう言う事です(笑)。キリスト教の中には有名どころでもカトリックとプロテスタントと言う2つの教派≒勢力があるのはご存知かと思いますが、そこに聖公会≒イングランド国教会をあわせた世界三大西方教会ではそんな感じです。

と、言うことで、本日が振替休日として株式市場を含め金融市場がお休みとなっている国が多くなっております。日本人としては、6月に祝日とか羨ましいところでしょう(笑)。


 

さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。

日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で6月7日火曜日午後1時半に豪州中銀RBAが今後の金融政策を発表します。政策金利は現状 0.35%から40bp(ベーシスポイント)の引き上げを行い 0.75%とするとの市場予測となっておりまして、ここ最近は住宅価格の上昇だけでなく物価全体が上昇してきている事から、利上げしても耐えられると判断する可能性は十分にあるかと思います。 

9日木曜日午後8時45分に欧州中銀ECBが今後の金融政策を発表します。政策金利は現状 0%の据え置き予想となっており、他の多くの中銀が利上げを行う中で日銀と一緒に利上げ出来ない仲間となってます(笑)。また、45分後の午後9時半からはECBラガルド総裁による記者会見が予定されており、利上げが無ければ今回もラガルド総裁会見まで外国為替市場は大きな動きはないかと思われます。

これ以外の国も含め、今週の各国中銀の金融政策発表としては、6日月曜日午後6時カザフスタン、7日火曜日午後1時半豪州、8日水曜日午前7時チリ,午後1時半インド,午後4時タイ、9日木曜日(時間未定)ポーランド,午後3時半ウズベキスタン,午後7時セルビア,午後8時45分ユーロ圏、10日金曜日午前8時ペルー,午後7時半ロシア,午後8時半パキスタンなどが予定されております。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。今週は注目に値する指標が少ないので、若干レベルを落としながら羅列していきます。

本日6日月曜日は多くの国で祝日となっており、まともな指標発表がありません。強いて言うなら午前10時45分にある中国の財新サービス部門PMIくらいでしょうが、果たして民間指標の更に中国の数字でどこまで影響があるでしょうか。

明日7日火曜日、この日も微妙な感じの指標ばかりでして、目立つところでは午後9時半にあるアメリカの貿易収支くらいでしょうか。

8日水曜日、午前8時50分に日本の第1四半期国内総生産(GDP)確定値の発表があります。確定値ですので極端に大きく変化が無ければ市場への影響も無いかと思われます。午後6時にもユーロ圏の圏無い総生産(GDP)確定値の発表があります。欧州やアメリカの四半期GDPは「速報値 ⇨ 改定値 ⇨ 確定値」と全部で3回の発表があり、今回は3回目の「確定値」の発表となってまして、こちらも確定値の発表となりますので市場への影響は少ないと思われます。

9日木曜日、この日も指標が少なくなっておりまして、注目指標の選定に苦慮するくらいです(笑)。正午前後に中国の貿易収支が発表になり、注目と言えばこの程度でしょうか。貿易収支ですので必ず相手国があり、その内容次第では他国の金融市場への影響もございます。

10日金曜日、週末金曜日にして、今週始めて赤字で強調表記する指標の登場です。午後9時半にカナダの失業率など雇用関連指標が発表になります。今月はアメリカの雇用統計と1週ズレたため、ここら辺りでガツンと大きな数字が出て、カナダドルには大暴れして欲しいところです。同じく午後9時半にアメリカの消費者物価指数(CPI)が発表になります。今週の注目ナンバーワン指標なんですが、ナンバーワンと言うより、むしろ今週のオンリーワン指標とも言えそうな感じになっております(笑)。最後、午後11時にミシガンなんとかさん速報値の発表があり今週も終了となります。


 

今週は指標が少なく、来週には、アメリカ・英国・スイス・日本などの金融政策発表も控えている事から、金融政策・政策金利発表を意識した展開となりそうです。

今週も一週間、がんばってまいりましょう。


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2022/05/30 月曜日

2022年第22週の月曜日です。

毎週毎週、円は対ドルでジリジリ値を切り上げて終わっている感じでして、週足で見ますと3月頭から9週連続で毎週陽線引けしていたドル円が、ここ3週間ほどキレイに陰線引けとなっております。

なんか、このチャートを見ておりますと、人為と言うか作為を感じません?人為と作為の違いと言うのが難しいのですが、調べてみますと大きな違いは、人為の場合「自然に見える」、作為の場合「自然に見えない」と言った違いのようです。この9週連続での陽線引けチャートですが、自然には見えなさそうです。


 

さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。

日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で6月1日水曜日午後11時にカナダ中銀カナダ銀行が今後の金融政策を発表します。政策金利は現状 1.00%から 50bp(ベーシスポイント)アップの 1.50%となる予想になっております。まあ、多分そうなるのでしょう(笑)。もう、この世界中の中銀による利上げに関しては、利上げと言うより正常化と言った方がいい感じです。

これ以外の国も含め、今週の各国中銀の金融政策発表としては、30日月曜日午後1時半キルギスタン,午後10時半ケニア,(時間未定)ガンビア、31日火曜日午後9時ハンガリー、6月1日水曜日午後11時カナダ,(時間未定)アンゴラ、2日木曜日午後8時ウクライナなどが予定されております。

2日木曜日早朝3時に米地区連銀経済報告いわゆるベージュブックが公開されます。ベージュブックが何なのかは、過去に何度も何度も何度も何度も書いておりますので詳細は省略しますが、このベージュブックが次回FOMCで議題のたたき台になるため、利上げ利下げの予想が難しい時などにはこのベージュブックでドッカ~ンと動く事もあります。ベージュブックはマスコミが伝えるような恣意が入った情報ではなく、標準化した目線から全米の現状を鳥瞰できる数少ない報告書でして、最近は特にその重要性が増していると私は考えております。為替や株の金融取引では、正しく大きく全体の流れを見た視点と言うのは非常に重要で、多くの人達がマスコミやSNSが伝える情報を鵜呑みにする中で、正しい情報を得ると言うアドバンテージは「ずるい」と言えるほど大きなものです。せっかく無料で全世界に公開してくれるのですから、これを見て利用しない手はありません。今回のベージュブックのポイントとしては、これまでイケイケモードだったアメリカの各種経済指標の軟化をどう評価するのか?と言ったところでしょう。利上げ速度が市場の期待と乖離するような可能性を含む内容ですと、ドル売りモードに火が点く可能性もありえそうです。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。

本日30日月曜日、アメリカさんがメモリアルデーの祝日でお休みでして、まともな指標がありません。また、完全な月末では無い「月末に近い日」と言う微妙な日でして、アメリカ以外でも重要そうな指標が少なく、強いて言うなら午後9時にドイツの消費者物価指数(CPI,HICP)の発表があるくらいでしょうか。

明日31日火曜日午前8時半に日本の失業率など雇用関連指標が発表になります。日本の数少ない重要指標でして、ハードカレンシー発券国の雇用関連指標ですので赤字にしておきたいと思います(笑)。午後4時55分にドイツの失業率など雇用関連指標も発表になりますが、ユーロ圏の構成国1ヶ国の指標で動くような地合いでも無いでしょう。午後6時にユーロ圏の月次消費者物価指数(HICP)速報値が発表になります。物価が伸びているのにも関わらず、ECBが口先だけの強気姿勢のままで利上げを躊躇している感じから、今回もまた発表後にその辺りがどのように評価されるのか注目しております。午後9時半にカナダの月次国内総生産(GDP)の発表があります。カナダ好きの私としては、カナダの重要指標と言うだけで赤字強調です(笑)。午後10時にアメリカの米連邦住宅金融局(FHFA)が発表する住宅価格指数と、同じく午後10時にアメリカのファイサーブ社が集計しS&P社が発表するケースシラー(CS)住宅価格指数の発表があります。指標発表サイトなどではCS米住宅価格指数をメインにしているんですが、こちらは全米の主要都市における実際に取引された様々な物件を集計しているため、現金で購入された物件も、低額物件も高額物件も全て含まれております。対してFHFAが発表する方は公社融資を受けた全米全ての物件が対象となるため、あらゆる都市が含まれている一方、公社融資の受けられる信用力が高い者が購入した物件だけが集計対象となり、当然ですが現金で売買された場合や、信用力が低く民間の金融機関だけで融資を受けた場合は集計に入りません。統計を分析するためには、何がなんでも全ての情報をかき集めればいいと言うわけではありませんが、こう言う事も知った上で指標を見る事は、数字を見て判断する上で必要な知識かと思います。政策金利を利上げするとなったら、当然に住宅ローンの利率も上り、住宅価格も上昇します。既に住宅価格は高騰しておりますので、今まで以上に注目度が上がりそうなのが住宅価格指数でしょう。

6月1日水曜日、この日はマークイット社による製造業購買担当者景気指数(PMI)の集中発表が予定されております。主要国のPMIについては確定値となりますが、欧州やアメリカはPMIで振れやすいため、それぞれの国の発表時間にだけ若干の注意をしておいた方が良さそうです。フランスが午後4時50分、ドイツが午後4時55分、ユーロ圏が午後5時、英国が午後5時半、アメリカが午後10時45分となってます。午前10時半に豪州の第1四半期国内総生産(GDP)の発表があります。今回は事前の市場予想が随分と前回値を下回っているため、仮に予想どおりだったとしても絶対的に数値が落ちている事で豪ドルの売りが入る可能性もあるかと思います。十分注意しておきたい指標です。午後11時にアメリカのISM製造業景況指数の発表があります。この発表の15分前にマークイット社のPMIが発表されるので、その数字次第ではマークイット社のPMIからのコンボでドル急変が発動するかもしれません。また、今回はカナダ中銀の金融政策発表とも重なっているため余計に注意が必要です。

2日木曜日、午後9時15分に米ADP社の全米雇用レポートの発表があります。ぶっちゃけ、そろそろ雇用統計の先行指標と言われていた事すら、人々が忘れつつある指標となってきました(笑)。午後9時半にアメリカの週次失業保険関連指標の発表があります。一応、この2つが雇用統計を前にした雇用関係の指標ですので、一応は注意しておいた方がいいでしょう。

3日金曜日、この日はマークイット社によるサービス業と複合の購買担当者計指数(PMI)確定値の集中発表日になっております。発表時間は1日水曜日と同じですので、その時間だけ一応気をつけておけばいいでしょう。そして午後9時半にアメリカの雇用統計が発表されます。市場の皆さんとしては、アメリカの指標が軟調になって来た事を追いたい感じがありまして、今回の雇用統計でも前回値を下回った数字が出たら高反応、前回値より上回った数字が出ても低調な感じになりそうな感じがします。特に重要なのが賃金の伸びでして、物価上昇とくらべてどうなのか?そこが突っ込まれるポイントとなるかと思います。一応は今週の注目ナンバーワン指標となってます。最後、午後11時にアメリカのISM非製造業景況指数があります。この発表の15分前にマークイット社の同種の指標サービス業PMIが発表されるので、そこからの流れも注意したいところです。今週の注目指標は以上となります。


 

さて、いよいよ今週で6月に突入します。早いもので、もう2022年の半分まで差し掛かろうとしております。6月と言えば早い企業や官公庁でボーナスの時期でして、ボーナスなんて無い我々のようなトレードを生業とする者からしたら「ボーナス無いなら自分で作ればいい!」と言う事になります(笑)。さあ、ボーナス分を時前で用意できますよう、とりあえず今週も一週間がんばってまいりましょう。


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