FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/09/05 戦績

 2020/09/05 土曜日 戦績

USDJPY         +22,400円

EURUSD          +7,493円

GBPUSD         +30,878円

AUDUSD          +2,367円

NZDUSD          +3,106円

USDCAD          +6,082円

USDCHF         +11,319円

EURJPY         +20,700円

GBPJPY         +71,400円

AUDJPY          +6,600円

NZDJPY          +1,900円

CADJPY         +13,300円

CHFJPY          +9,200円

EURGBP          +7,454円

EURCHF          +2,888円

TOTAL         +217,087円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,790,882円

 

月間戦績(09月)

TOTAL       +4,995,120円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +25,992,574円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +327,813,976円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +521,907,465円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,901,907,480円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

雇用統計が終わりました。失業率の改善などが理由なのか、久しぶりに雇用統計の発表を受けた外国為替市場での反応がありましたが、ほとんどの通貨ペアではニューヨーク時間の終わりまでに行って来いで収束したようです。やはり、どんなに前回と比べての数値が改善していたとしても、新型コロナウイルスの流行が発生する以前と比べた場合、絶対的にはマダマダ悪いと言うのも市場の皆さんは冷静に判断できているのでしょう。

そもそも雇用統計があれだけ持てはやされた理由は、FRBが「雇用問題に取り組んでいる」と言う理由もあるのですが、雇用統計の数値が「政策金利の変更に影響を与えている(与えていた) 」からでして、「現時点では政策金利の変更は予定していない」と何度もパウエル議長やFRB高官からの発言、FOMCから発表される長期展望(Projection Materials) のドットチャートによる2022年までの政策金利現状維持の見込みなどから、「多少の雇用改善程度でFRBが政策金利を上げるワケがない」と言う現実があるわけで、現段階では雇用統計が持てはやされる理由が無いわけです。

現在、世界中のどこの中銀も「金融政策」を行える状況ではなく、ほとんど「経済支援」の実務となっている状況です。本来でしたら、経済支援の実務は政治やお役所が行う行政の仕事です。中央銀行が本来の金融政策を行えるよう、各国の政府や行政機関には一層の努力をして頂きたいと願いします。

そして、雇用統計が過去の栄光を取り戻し、個人で為替と言う丁半博打している我々が「よっしゃ~、行った~~~!雇用統計で行った~~~~!」と大騒ぎできるような世の中に早く戻してくれ!(笑)。よろしくおねがいしま~す。 


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2020年09月01日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 46,654 17,050 +29,604 +5,988
EUR (099741) 250,867 54,120 +196,747 -15,005
GBP (096742) 49,213 42,901 +6,312 +712
CAD (090741) 26,590 53,596 -27,006 +2,312
CHF (092741) 19,263 7,666 +11,597 -269
AUD (232741) 58,190 58,355 -165 +3,734
NZD (112741) 21,434 14,468 +6,966 +2,778
RUB (089741) 12,617 3,931 +8,686 +1,056
VIX (1170E1) 46,229 141,998 -95,769 +2,436
金Gold (088691) 306,118 75,322 +230,796 +9,758
パラジウム(075651) 5,161 2,383 +2,778 +223
原油 (067651) 665,460 174,545 +490,915 -9,784

 

IMMポジション(2020年08月25日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 44,978 21,362 +23,616 +3,032
EUR (099741) 262,061 50,309 +211,752 +14,809
GBP (096742) 45,390 39,790 +5,600 -904
CAD (090741) 21,590 50,908 -29,318 +4,269
CHF (092741) 18,344 6,478 +11,866 -2,641
AUD (232741) 51,131 55,030 -3,899 -599
NZD (112741) 19,756 15,568 +4,188 +426
RUB (089741) 11,506 3,876 +7,630 +1,184
VIX (1170E1) 48,840 147,045 -98,205 -1,221
金Gold (088691) 301,559 80,521 +221,038 -2,480
パラジウム(075651) 4,660 2,105 +2,555 -1
原油 (067651) 671,889 171,190 +500,699 -9,996

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

原油は、まあ、そんな感じでしょう(笑)。せっかく40ドル台前半の中盤くらいに定着するのかと思ったら、水曜日くらいからジリジリと下がりまして、金曜日には40ドルを割り込みました。

そう言えば、日本市場では今度の金曜日9月11日は四半期に一度のメジャーSQでして、日経平均も振られるんでしょうか。原油先物は毎月限月を迎えてますので逆に決算だからと大きく振られる事もあまりありません。ダウやSP500なんかのニューヨーク市場のSOQ(Special Opening Quotations 日本のSQと大体同じ)は次の金曜日9月18日でして、その後、9月末にはヘッジファンドの決算もあるため、9月後半に向かっては株式市場の動きの方に注意が必要かもしれません。


 

今日の早朝、東京でも激しく雨が降っておりましたが、お昼前の今現在は晴れ間が出てきました。天気予報ですと、お昼過ぎから雨になるようですが、果たしてどうなるのやら。大雨は、予報がハズレるならハズレて欲しいとは思いますが。

台風10号のニュースが気になって仕方ありません。若干勢力が弱まったようで、特別警報の可能性が低くなった事だけが現状では良かったと思っております。


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随分とゆっくりした速度で北上しているご様子ですが、早く消滅して欲しいと祈っております。 


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