FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/09/15 戦績

 2021/09/15 水曜日 戦績

USDJPY        +155,200円

EURUSD         +30,752円

GBPUSD         +86,049円

AUDUSD         +14,417円

NZDUSD         +22,358円

USDCAD         +36,209円

USDCHF         +23,789円

EURJPY        +170,900円

GBPJPY        +461,100円

AUDJPY         +49,300円

NZDJPY         +45,600円

CADJPY         +68,700円

CHFJPY         +37,300円

EURGBP         +26,366円

EURCHF                -

TOTAL       +1,228,040円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,294,185円

 

月間戦績(9月)

TOTAL      +10,214,104円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +179,125,052円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +804,375,458円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,184,375,473円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

一昨日の火曜日にありました、アメリカの消費者物価指数の微妙な落ち込みに端を発した米ドル売りですが、昨日は形を買えて円買いとなりまして「ドル円でけで見たら米ドル売りだからいいでしょ?」と言ったところでしょうか(笑)。

その結果、クロス円はどの通貨でも比較的キレイに円高へと流れまして⇩

うん、見事なダンス=お遊戯会(笑)

よく英語的な表現で、何か美しい動きをする事を「ダンスをする」と言った比喩がありますが、あれって日本語に訳される時にほとんどが「ダンス」のままとなってますが、若干の小馬鹿感が入っているので大人に向けて言うと、イメージ的には「お遊戯会」と訳すのがピッタリです。


 

昨日の指標は中国と英国が量で一騎打ちと言った感じでして、中国は良く分かりませんが、英国に関しては消費者物価指数(CPI)が予想以上に良かった事も影響し、指標発表直後から随分と上昇しました⇩

英国8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数
(前比)
  0.0% +0.5% +0.7%
消費者物価指数
(前比)
+2.0% +2.9% +3.2%

その後、欧州時間中盤以降はダラダラが続きましたが、午後10時40分過ぎにありました英国の内閣改造による組閣人事が発表予定と言う報道でポンドが買われまして、まだ発表されてませんが、噂で買って事実で売るを地で行く展開となっておりました。

月曜日のブログでも書いておきましたが⇩

15日水曜日、昔は固定祝日の敬老の日だった9月15日です。午後3時に英国の消費者物価指数(CPI),生産者物価指数(PPI),小売売上高など集中発表があります。午後3時と言う東京時間終了直後のいい時間ですしポンドですし、そこそこの発表数値で、そこそこの値動きを期待したいところです

fxse.hatenablog.jp

私の「そこそこの発表数値で、そこそこの値動きを期待したい」の願いを叶えてくれて、どうもありがとうございました。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

 

NZL第2四半期(4-6月)
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支
(前比)
 -31.89億NZドル
 -28.95億NZドル
 -15.72億NZドル  -13.96億NZドル
経常収支
(対GDP比)
 -2.5%
 -2.2%
 -2.1%  -3.3%
日本国7月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
機械受注(前比)   -1.5%  +3.3%  +0.9%
機械受注(前比) +18.6% +15.7% +11.1%
オーストラリア9月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数 +104.1 +106.2
消費者信頼感指数(前比)  -4.4% +2.0%
中国8月
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)   -0.13%  +0.17%
小売売上高(前比)  +8.5%  +7.0%  +2.5%
中国2021年(1-8月)
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +20.7% +18.9% +18.1%
中国8月
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比)  +0.30%  +0.31%
鉱工業生産(前比)  +6.4%  +5.8%  +5.3%
中国2021年(1-8月)
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比) +14.4% +13.5% +13.1%
中国8月
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
固定資産投資(前比)  +0.18%  +0.16%
中国2021年(1-8月)
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
固定資産投資(前比) +10.3%  +9.0%  +8.9%
中国8月
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
都市部失業率調査 +5.1% +5.1% +5.1%
日本国7月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
第三次産業活動指数(前比) +2.3% +0.4%  -0.6%
英国8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数
(前比)
  0.0% +0.5% +0.7%
消費者物価指数
(前比)
+2.0% +2.9% +3.2%
消費者物価指数コア
(前比)
  0.0% +0.4% +0.7%
消費者物価指数コア
(前比)
+1.8% +2.9% +3.1%
英国8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売物価指数 305.5 307.1 307.4
小売物価指数
(前比)
+0.5% +0.5% +0.6%
小売物価指数
(前比)
+3.8% +4.7% +4.8%
小売物価指数コア
(前比)
+0.5% +0.5% +0.7%
小売物価指数コア
(前比)
+3.9% +4.7% +4.9%
英国8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数
(前比)
+0.8%
+0.6%
+0.4% +0.7%
生産者物価指数
(前比)
+5.1%
+4.9%
+5.4% +5.9%
英国8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数コア
(前比)
+1.0%
+0.7%
+0.3% +1.0%
生産者物価指数コア
(前比)
+4.2%
+3.9%
+4.3% +5.3%
フランス8月
1545JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.6% +0.6% +0.6%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+1.9% +1.9% +1.9%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.7% +0.7% +0.7%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+2.4% +2.4% +2.4%
イタリア8月
1700JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.5% +0.5% +0.4%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+2.1% +2.1% +2.0%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.3% +0.3% +0.2%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+2.6% +2.6% +2.5%
ユーロ圏7月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
  -0.1%
  -0.3%
+0.6% +1.5%
鉱工業生産
(前比)
+10.1%
 +9.7%
+6.0% +7.7%
ユーロ圏第2四半期(4-6月)
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
労働者賃金(前比) +2.1%
+2.2%
 -0.4%
労働コスト(前比) +1.3%
+1.5%
 -0.1%
アイルランド7月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅価格指数(前比) +1.4% +1.7%
住宅価格指数(前比) +6.9% +8.6%
米国9月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NY連銀製造業景況指数 +18.3 +18.0 +34.3
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸入物価指数(前比)  +0.4%
 +0.3%
 +0.3%   -0.3%
輸入物価指数(前比) +10.2%  +9.7%  +9.0%
輸出物価指数(前比)  +1.1%
 +1.3%
 +0.4%  +0.4%
輸出物価指数(前比) +17.2% +17.5% +16.8%
カナダ8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.6% +0.1% +0.2%
消費者物価指数(前比) +3.7% +3.9% +4.1%
消費者物価指数コア(前比) +0.6%   0.0% +0.2%
消費者物価指数コア(前比) +3.3% +3.3% +3.5%
米国8月
2215JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比) +0.8%
+0.9%
+0.5% +0.4%
設備稼働率 76.2%
76.1%
76.4% 76.4%

 


=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(09/10分)

2330JST
前回値 結果
原油在庫(前比) -152.8万バレル   -642.2万バレル  
ガソリン在庫(前比) -721.5万バレル   -185.7万バレル  
中間留分在庫(前比) -314.1万バレル   -168.9万バレル  
クッシング原油在庫(前比) +191.8万バレル   -110.3万バレル  
原油輸入量(前比) +16.8万バレル   -33.1万バレル  

 


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2021/09/14 戦績

 2021/09/14 火曜日 戦績

USDJPY         +82,900円

EURUSD         +66,432円

GBPUSD        +116,499円

AUDUSD         +12,243円

NZDUSD         +18,782円

USDCAD         +33,409円

USDCHF         +26,181円

EURJPY         +53,200円

GBPJPY        +145,700円

AUDJPY         +35,300円

NZDJPY         +22,700円

CADJPY         +43,300円

CHFJPY         +50,500円

EURGBP         +13,229円

EURCHF                -

TOTAL         +720,375円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,066,145円

 

月間戦績(9月)

TOTAL       +8,986,064円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +177,897,012円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +803,147,418円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,183,147,433円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午後9時半、アメリカの消費者物価指数(CPI)が発表になりまして、これ月曜日のブログでも注意喚起しておいたんですが、

午後9時半にアメリカの消費者物価指数(CPI)の発表があります。まだ火曜日なんですが、こちらが今週注目ナンバーワン指標でして、火曜日にして、この発表が終わったら今週は終わりのようなものです(笑)。FRBが、物価上昇については満足していると言う見解を示しており、この14日からFRB高官らがFOMC終了後まで発言を禁止されているブラックアウト期間が始まるため、特にCPIが下振れした際にどの程度の認識を持っているのか探る事ができなくなります。上振れは当たり前、少しでも事前の市場予想を下回ったら危険と認識しておいた方が良さそうです。

fxse.hatenablog.jp

と、言う感じで「少しでも事前の市場予想を下回ったら危険と認識」これが大ヒット上映となりまして、こんな感じ⇩

米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.5% +0.4% +0.3%
消費者物価指数コア(前比) +0.3% +0.3% +0.1%

ここまで読み通りの動きをしてくれると嬉しい(笑)

ちなみに、ドル円以外は米CPIで落としてもニューヨーカー参入で戻してまして、加ドルやNZドルなどは全戻し、他の通貨でも半分以上は戻してました⇩

これ、ニューヨーカーが買っていたのが米ドルだけじゃなく円も買っていたためでして、午後10時半過ぎ頃からはクロス円も随分と円高の様相を呈しておりました⇩

買いたいから買ったのか、他に買うものが無くて仕方なく買ったのか、どちらなのかは分かりませんが、菅首相退任もありますし自民党総裁選と言う事実上の首相決定選挙がクローズドな組織内で行われる事もありますし、しばらくは円が高くなりやすい環境にはありそうです。、


 

昨日午後6時半、私の大好きな南アフリカの金(Gold)生産の発表がありました。

南アフリカ7月
1830JST
前回値 結果
金生産
(前比)
+18.5% +13.4%

これもう、ここで何度も何度も言ってるような気がするんですが、実は前回の6月分がずっと発表延期になってまして、

ほとんどの方には「そんなのどうでもいい」って思われそうな指標なんですが、毎月私が楽しみにしていた南アフリカの金(Gold)生産量の6月度分が当初予定の8月12日からずっと発表延期になってまして、何度かここでもチラチラ書いていたんですが、ついに遅延発表のアナウンスすら無くなり、「次回9月14日に7月度分をお送りします」になってしまいました。果たして6月分は同時に発表されるのか?(笑)。

fxse.hatenablog.jp

遂に発表されずに7月分が発表となりました(笑)

発表された内容を見ますと前回値も入っているため、6月分はコレを見ろって事なんでしょうけど、なんか腑に落ちません。

突然発表が取りやめになるカタールの購買担当者景況指数(PMI)や、発表日時があまりにも不定期な中国の指標もそうですが、こう言う部分が国の信用を少しづつ少しづつ、波が岸壁を削るように、ほんの僅かでも失っていくように思えてなりません。出さないなら出さない、来月まとめて発表しますならそのようにアナウンスすればいいだけで。まあ、ここで吠えていても仕方ないんですけど(笑)。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

米国8月
0300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
連邦予算収支 -3020.50億ドル -1730.00億ドル -1706.35億ドル

───── ニューヨーク時間終了 ─────

豪州第2四半期(4-6月)
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅価格指数(前比)  +5.4%  +6.2%  +6.7%
住宅価格指数(前比)  +7.5% +14.0% +16.8%
オーストラリア8月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NAB企業信頼感(先行判断)   -7
  -8
  -5
NAB企業景況感(現況判断) +10
+11
+14
日本国7月
1330JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)確定値
  -1.5%   -1.5%
鉱工業生産
(前比)確定値
+11.6% +11.6%
日本国7月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
設備稼働率(前比)  +6.2%   -3.4%
英国8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業保険受給者数増減  -48,900人
  -7,800人
 -58,600人
失業率(失業保険申請ベース) 5.6%
5.7%
5.6% 5.4%
英国7月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率(ILO方式ベース) 4.7% 4.6% 4.6%
英国7月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
雇用者数
前3ヶ月前年比
 +95,000人 +183,000人
英国7月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
週当たり平均賃金
前3ヶ月前年比(手当込み)
+8.8% +8.2% +8.3%
週当たり平均賃金
前3ヶ月前年比(手当なし)
+7.3%
+7.4%
+6.8% +6.8%
スイス8月
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価及び輸入物価指数
(前比)
+0.5% +0.3% +0.7%
生産者物価及び輸入物価指数
(前比)
+3.3% +4.0% +4.4%
スペイン8月
1600JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.4% +0.4% +0.5%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+3.3% +3.3% +3.3%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.4% +0.4% +0.4%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+3.3% +3.3% +3.3%
南アフリカ7月
1830JST
前回値 結果
金生産
(前比)
+18.5% +13.4%
米国8月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NFIB中小企業景況感  99.7  99.5 100.1
カナダ7月
2130JST
前回
確定値
推定
速報値
結果
製造業出荷(前比)
確定値
+3.6%
+2.1%
 -1.2%  -1.5%
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.5% +0.4% +0.3%
消費者物価指数(前比) +5.4% +5.3% +5.3%
消費者物価指数コア(前比) +0.3% +0.3% +0.1%
消費者物価指数コア(前比) +4.3% +4.2% +4.0%
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
週当り実質賃金
(前比)
 -0.1% +0.3%
週当り実質賃金
(前比)
 -0.9%
 -0.7%
 -0.9%
週当り平均賃金
物価調整
 389.48ドル
 390.35ドル
 390.58ドル
週当り平均賃金
物価調整
1060.43ドル
1062.79ドル
1066.33ドル

 


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2021/09/13 戦績

 2021/09/13 月曜日 戦績

USDJPY         +47,500円

EURUSD         +42,168円

GBPUSD         +57,909円

AUDUSD          +2,869円

NZDUSD          +3,833円

USDCAD          +4,397円

USDCHF         +32,748円

EURJPY         +28,800円

GBPJPY         +31,600円

AUDJPY          +7,900円

NZDJPY          +8,400円

CADJPY         +26,500円

CHFJPY         +37,600円

EURGBP         +13,546円

EURCHF                -

TOTAL         +345,770円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +345,770円

 

月間戦績(9月)

TOTAL       +8,265,689円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +177,176,637円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +802,427,043円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,182,427,058円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日、東京時間後場から米ドル買いが始まりまして、「今週は米ドル買いから始まったか~」と思っておりましたところ、欧州序盤でもう失速し、ニューヨーク時間が近づくともう売りに入ってました。おい、ちょっと短期過ぎないか?⇩

ああ、そうでもないか。ニューヨーカーがその日の全部を否定するのはよく見る光景だった(笑)。そんな中、東京時間からの米ドル買いの流れに同調せず頑張った通貨がありました。加ドルです⇩

金融系メディアの御高説では、WTI原油価格が堅調で70ドルを超えてきており、その流れを受け加ドルが買われているそうでして、普段ならその手のニュースは穿って(うがって)見るところ、私は加ドルと原油が大好きなので「そうか、そうか、そうだろう」と、認知バイアスバリバリで全肯定しておきました(笑)。まあ、およそ人ってそんなものです。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

日本国第3四半期(7-9月)
0850JST
前回調査
現状判断
前回調査
見通し
結果
法人企業景気予測調査
現状判断(大企業・全産業)
 -4.7 +7.7 +3.3
  法人企業景気予測調査
現状判断(大企業・製造業)
 -1.4 +9.9 +7.0
  法人企業景気予測調査
現状判断(大企業・非製造業)
 -6.2 +6.7 +1.5
日本国8月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業物価指数(前比) +1.1% +0.2%   0.0%
企業物価指数(前比) +5.6% +5.6% +5.5%
ドイツ8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
卸売物価指数(前比)  +1.1%  +0.5%
卸売物価指数(前比) +11.3% +12.3%
スイス 週次
1700JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 6兆3647.1億CHF 6兆3593.2億CHF
当座預金残高(外国銀行含む) 7兆1493.5億CHF 7兆1482.1億CHF
イタリア第2四半期(4-6月)
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 10.1%
10.4%
 9.7%  9.8%

 


=別表= 購買担当者景気指数(建設業) 追加09/13

アイルランド8月
09/13 0901JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
62.8 57.5

 


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2021/09/13 月曜日

2021年第37週の月曜日です。

本日早朝のオセアニア時間は、特にこれと言って先週末の終値から乖離して始まる通貨も少なく、と言うか、まともに取引されている通貨が無かった感じです。それでも相対で受けないとならない銀行の皆さん、ご苦労なことです。


 

さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。

今週は、主要国中銀の金融政策発表は予定されておりません。主要国以外ですと、今週の各国中銀の金融政策発表としては、13日月曜日午後6時カザフスタン、15日水曜日午後5時ジョージア(グルジア)、16日木曜日午前0時半モザンビーク,午前7時コスタリカ、17日金曜日午前2時エジプト,午後10時半ナイジェリアなどが予定されております。もうほんと、エキゾチックカントリーばかりです。

 

直接、金融政策とは関係しない政治絡みのイベントとしては、14日火曜日から国連総会が開幕します。

www.nikkei.com

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一般的な会議と違い会期が始まると言うだけで、いつまでって言う性質のものでは無いんですが、会期開始に伴い各国首脳による一般討論演説が来週行われます。つまり重要なのは来週でして、とりあえず14日開幕なので取り上げておかないといけないかな?みたいな感じでした(笑)。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。今週は注目に値する指標が比較的少なく、日によっては若干レベルを落としながら羅列していきます。

本日13日月曜日、特に目立つ注目指標はありません。トルコリラ好きな方には、午後4時にちょろっとトルコの経常収支やら小売売上高やら鉱工業生産やらと指標集中発表があるくらいでしょうか。それでも、あまり注目度が高い指標も無いんですが、何も無い日にパッと出ると、普段あまり注目されない指標でも急にもてはやされる事もあります。されない事の方が多いですが(笑)。

明日14日火曜日午後3時に英国の失業率など雇用関連指標の発表があります。最近のポンドは機会があればビュ~ンと行く感じでして、特に英国にポジティブな内容ですとポンド買いが大きいようです。ここのところ英国でも、新型コロナウイルスの対応を巡って首相が随分と叩かれたりしてまして、国によって様々な政策を試みたとしても、結果だけしか見てもらえないのはどの国も同じようです。せめて雇用だけでも上向きになっている事を期待したいところです。午後9時半にアメリカの消費者物価指数(CPI)の発表があります。まだ火曜日なんですが、こちらが今週注目ナンバーワン指標でして、火曜日にして、この発表が終わったら今週は終わりのようなものです(笑)。FRBが、物価上昇については満足していると言う見解を示しており、この14日からFRB高官らがFOMC終了後まで発言を禁止されているブラックアウト期間が始まるため、特にCPIが下振れした際にどの程度の認識を持っているのか探る事ができなくなります。上振れは当たり前、少しでも事前の市場予想を下回ったら危険と認識しておいた方が良さそうです。

15日水曜日、昔は固定祝日の敬老の日だった9月15日です。午後3時に英国の消費者物価指数(CPI),生産者物価指数(PPI),小売売上高など集中発表があります。午後3時と言う東京時間終了直後のいい時間ですしポンドですし、そこそこの発表数値で、そこそこの値動きを期待したいところです。午後9時半にカナダの消費者物価指数(CPI)の発表があります。カナダの指標と言う事で、カナダ好きにとっては無条件で期待しております(笑)。

16日木曜日午前7時45分にニュージーランドの四半期国内総生産(GDP)の発表があります。なにかにつけて最近は反応が大きなニュージーランドの指標で、しかも四半期GDPときたら危険な香りがぷんぷん匂ってきます。発表内容によってはNZドルがドカ~ンと動くのは当たり前で、隣国かつ最大の相互干渉国である豪州の豪ドルにも影響があるでしょうし、いつも同じ括りで動いている加ドルにも影響がありそうです。午前8時前の朝っぱら発表なので、「しまった~!」とならないように注意しておきたい指標です。午前8時50分に日本の通関ベース貿易収支の発表があります。これが今週発表される日本の指標の中では最も重要っぽい指標です。正直言って日本の貿易収支、しかも通関ベースで市場が動く事はまずありません、って言うか最近は見たことありません。とりあえず日本の指標を一つでも上げておくため仕方ありません(笑)。午前10時半に豪州の失業率など雇用関連指標の発表があります。豪州は新型コロナウイルスの影響でロックダウンなど行動制限が続いたりして、雇用に非常にナイーブになっておりまして、前回の発表でもテレビニュースや一般紙でも大々的に取り上げられました。今回もまた、非常に注目されており、恐らく悪化する失業率がやり玉に上がるでしょう。前回値が 4.6%で今回の市場予想が 4.9%となっておりますが、テレビや一般紙では事前の市場予想なんてものは関係なく悪化の部分だけを取り上げられるかと思われます。そこまで大騒ぎになれば、シドニー株式市場は高い反応を示し、外国為替市場にも影響は必至です。赤の太文字としてたのはそのためで、十分に気をつけないとならない指標です。午後9時半にアメリカの小売売上高があります。最近はあまり注目されない小売売上高でして、もうほとんど若干の落ち込みは想定の範囲内と言った感じです。この発表を受けてダウに影響が無ければ、外国為替市場にも大きな動きは無いかと思われます。外国為替市場としては、むしろ同じ午後9時半に発表される週次の米失業保険関連指標の方が影響がありそうです。

17日金曜日、週末花の金曜日なのに指標が少なくて少し寂しい日となってます。午後3時に英国の小売売上高があります。金曜日で、しかもポンドなので、一週間分の上げまたは下げを一気に全戻しへのトリガーになる事を期待してます(笑)。あとは、午後6時にユーロ圏の消費者物価指数(HICP)とかありますが確定値発表のため、よほど大きな変動でも無い限りスルーでしょう。最後、午後11時にミシガンさんの例のアレ速報値があって今週は終了です。


 

本日早朝、オセアニア時間の始まりを確認しながらパソコンでニュースを見ておりましたら、モンゴルでビーバーさんが新型コロナウイルスに感染したと言うニュースがありました⇩

同センターによると、鼻の粘膜による検査の結果、少なくとも7頭がデルタ株に感染していた。ビーバーにはせきや鼻水が出る症状があった。飼育係から感染したとみられ、既に飼育係もビーバーも回復したという。

www.sponichi.co.jp

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既に飼育員さんもビーバーさんも回復したと言うことで良かったんですが、インフルエンザと同じように動物にも感染するのは自然な事でしょうし、今まで大きく話題にならなかったのは、動物の感染まで検査するほどの余裕が人になかったのかな?とも思います。「遂にビーバーまで!?」ではなく、「やっと動物まで気をつかえる余裕が出てきた」と思うと、随分と違った気持ちにもなれる感じがします。

心に余裕を持てるようになるためには、まずお金から(笑)。今週も一週間、頑張ってまいりましょう。


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2021/09/11 戦績

 2021/09/11 土曜日 戦績

USDJPY         +26,300円

EURUSD         +11,579円

GBPUSD         +83,216円

AUDUSD          +7,454円

NZDUSD          +6,321円

USDCAD         +18,590円

USDCHF          +4,227円

EURJPY         +67,700円

GBPJPY         +69,200円

AUDJPY          +4,400円

NZDJPY          +6,800円

CADJPY         +12,200円

CHFJPY          +5,500円

EURGBP          +1,443円

EURCHF                -

TOTAL         +324,930円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,370,753円

 

月間戦績(9月)

TOTAL       +7,919,919円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +176,830,867円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +802,081,273円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,182,081,288円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

この一週間の相場、ほとんど米ドルと円の一人勝ちと言った感じでして、米ドルと円と2つ上げてるのに一人勝ちとはコレ如何にって感じではあるんですが、つまり、対米ドル相場では米ドルが上昇、対円相場では円が上昇と言うわけです。

そんなの当たり前だろ?って思うかもしれませんが、もしドル円も対米ドルで上昇しますと、クロス円も上昇=円安となりますので、この三角関係相場は正確に説明しなければなりません。

 

実は、いつもの米ドルと円のコンビネーションに、今回はもうひとつ同じような動きをする通貨がありまして、英ポンドです⇩

一週間の値動きを、ドル円と反転させたポンドドルで重ねると凄いジャストフィットに近い感じでして、ここまで美しいのは珍しい。金曜日にだけ若干足並みが乱れてますが、クロス円のポンド円で見ると非常に分かりやすい⇩

ここまでハッキリと、金融政策発表が終わった国の通貨と、これから金融政策発表がある国の通貨で分かれるのも珍しい感じです。今月あと残っている主要中銀の金融政策発表は、我ら日銀が9月21日火曜日正午ころ、FOMC発表が9月23日木曜日早朝3時、英中銀BOEが同じく23日木曜日午後8時となってます。


 

昨日は9月11日でした。

2001年9月11日にアメリカ同時多発テロ事件が発生して今年で20年となりました。

www.nytimes.com

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事件が発生した当時は私もニューヨークに住んでおりましたが、たまたま出張でニューヨークを離れておりました。もし、普段どおり当時の勤務先に出勤していたとすると、私もあのワールドトレードセンターの崩壊を目の当たりにしていた筈でして、複雑な思いもあります。

最近は9月11日にあえて重く思わないようにしていたのですが、昨今は新型コロナウイルスの問題など形の違った困難もあり、また先日はアフガニスタンでの政権奪取や米軍撤退など目まぐるしく情勢が変化してまして、「9月11日と言う日」を考える事が多くなってしまいます。

「どこに正義があるのか」簡単に判断できる事ではありません。ただ、無関係の多くの人々の平穏を脅かす事があってはならないのは、どの世、どの世界、どの正義でも同じハズです。人類があらゆる困難を乗り越え、次の世代に命を繋げられるように願ってやみません。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2021年09月07日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 29,704 92,029 -62,325 +805
EUR (099741) 189,904 163,596 +26,308 +15,832
GBP (096742) 29,348 53,872 -24,524 -9,624
CAD (090741) 36,704 42,714 -6,010 -3,162
CHF (092741) 11,671 11,451 +220 -3,755
AUD (232741) 32,496 102,984 -70,488 -10,410
NZD (112741) 20,074 16,211 +3,863 +6,004
RUB (089741) 27,498 6,553 +20,945 -526
VIX (1170E1) 60,078 150,133 -90,055 -4,220
金Gold (088691) 306,017 99,978 +206,039 -10,511
パラジウム(075651) 3,222 3,557 -335 -154
原油 (067651) 506,565 157,407 +349,158 -7,370

 

IMMポジション(2021年08月31日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 29,030 92,160 -63,130 +3,541
EUR (099741) 190,593 180,117 +10,476 -14,154
GBP (096742) 36,544 51,444 -14,900 +1,845
CAD (090741) 40,686 43,534 -2,848 -8,725
CHF (092741) 14,259 10,284 +3,975 -119
AUD (232741) 47,384 107,462 -60,078 -3,478
NZD (112741) 17,692 19,833 -2,141 -1,779
RUB (089741) 25,605 4,134 +21,471 +8,506
VIX (1170E1) 66,107 151,942 -85,835 -12,686
金Gold (088691) 311,004 94,454 +216,550 +5,897
パラジウム(075651) 3,152 3,333 -181 +185
原油 (067651) 515,630 159,102 +356,528 -17,784
過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

パッと見、ユーロの一人勝ちっぽく見えますけど、実はショートポジションが減っただけでして、別にロングポジションが増えて前週比で大きく増加しているわけではありません。戦略的にはショートの清算でロングポジション増やす方法もあるんでしょうけど、前週の反動でしょう。それよりも、割と高く値が付いてきてる原油の清算があまり多くなく、先行きはもっと上を狙ってる皆さんが多いのかと思うとワクワクします(笑)。ちなみに、毎度の事ながら原油は買えておりません・・・・・・


 

台風14号ですが、勢力弱まる予報だったハズが、どうも勢力衰えずにそのまま北上するらしく勘弁して欲しいところです。

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tenki.jp

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文句言っててもしょうがないので、雨降らないうちに足りない物など無いか確認して、早めにお買い物しておきたいと思います。

あと、晴れてるうちにワンちゃんのお散歩などもしてあげたいところなんですが、残念ながら我が家にワンちゃんおりません(笑)。わざわざワンちゃんお借りしてまで散歩に行くと言うのもどうかなんですが、最近は新型コロナウイルスのせいで自宅で過ごすばかりで猫さんをお散歩に連れて行くわけにもいかず、外をフラフラする口実にもなるワンちゃんも良いなって思ったり。そんな理由で飼われたらワンちゃんがたまらないと思うので、思いとどまっております。

どうか、よい日曜日をお過ごし下さい。


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