FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/09/07 戦績

 2021/09/07 火曜日 戦績

USDJPY         +58,600円

EURUSD         +31,433円

GBPUSD        +162,937円

AUDUSD         +35,446円

NZDUSD         +21,173円

USDCAD         +66,361円

USDCHF         +51,088円

EURJPY          +7,400円

GBPJPY         +93,600円

AUDJPY          +8,700円

NZDJPY         +16,300円

CADJPY         +31,500円

CHFJPY         +43,300円

EURGBP         +29,934円

EURCHF                -

TOTAL         +657,772円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +948,957円

 

月間戦績(9月)

TOTAL       +4,498,123円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +173,409,071円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +798,659,477円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,178,659,492円

 

昨日午後1時半、豪州中銀RBAが今後の政策金利と金融政策を発表しました。政策金利は事前の市場予想通りの据え置き⇩

オーストラリア準備銀行
(中央銀行)

09/07 1330JST
現状 市場予想 結果
キャッシュターゲット
(政策金利)
0.10% 0.10% 0.10%

金融政策の方は、これまでのスタンスを変更せず、現状維持と決定済み政策はそのまま実施と言う事になりまして、債権買い入れ期間の若干の延長だけ新たに金融政策に盛り込まれました⇩

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

 

結局は、前回8月の会合の時と全く同じ轍を踏み⇩

前回会合後のブログ記事⇩

金融政策については、一部では「金融緩和来た!」的な感じの記事も見かけたりしましたが、ロイターがタイトルで書いてありますように「感染再拡大でも債券買い入れ縮小へ」と言う事で、既に決定してる債券買い入れの方針に関して変更はしないと言う事でして、今回の会合で新規に金融緩和が行われたわけではありません。

fxse.hatenablog.jp

「この新型コロナウイルス拡大局面で緩和しなくていいの?」と言う市場の声は軽く無視した感じです。その結果⇩

特にお隣りさんのニュージーランドでは、金融政策会合の前日に新規感染者が発生しロックダウンを実施すると決まると、利上げ予想であったものをたった1日で翻し、政策金利を据え置きとする柔軟性を見せました。新型コロナウイルスの新規感染者が出ずロックダウンも無かったら利上げがあったのかは絶対とは言えないんですが、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の政策運営の性格的に言うと、市場で期待されている時には実施、そうで無い時にもカンフル的にサプライズ実施と言うパターンが多く、まず利上げされていたでしょう。

これを柔軟性と言うのか、あるいは日和見的と言うのか、一貫性が無いと言うのか、それは時と場合によるとしか言えず、中央銀行はその政策運営方針すら、その時々に合わせて「柔軟・日和見的・一貫性が無い」このどれかに変化して行く必要があると思います。最近では、カナダ中銀も柔軟姿勢を見せてまして、豪州中銀が「中銀はこうあるべき」と言った感じで政策運営を続けますと、そのうち行き詰まるのではないかと心配な感じがします。

 

その後、東京時間が過ぎ欧州時間に入る頃には全般的に米ドル買いの流れとなりまして大変結構なんですが、ユーロのこの⇩ギザギザ(笑)。

動いてくれるのはありがたいんですが、ぶっちゃけギザギザ苦手なんで、できればドル円みたいな感じでお願いします⇩

動かないと、「なんでもいいから動いて!」 とか言うクセに、いざ動くと「キレイに動いて!」とか、人とは、なんて欲の多い生き物(笑)。


 

ほとんどの方には「そんなのどうでもいい」って思われそうな指標なんですが、毎月私が楽しみにしていた南アフリカの金(Gold)生産量の6月度分が当初予定の8月12日からずっと発表延期になってまして、何度かここでもチラチラ書いていたんですが、ついに遅延発表のアナウンスすら無くなり、「次回9月14日に7月度分をお送りします」になってしまいました。果たして6月分は同時に発表されるのか?(笑)。

金(Gold)大好きなんで、よろしくおねがいします(笑)


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

英国8月
0801JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
BRC小売売上高(前比) +4.7% +3.2% +1.5%
日本国7月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
毎月勤労統計調査・速報値
現金給与(前比)
 -0.1% +0.3% +1.0%
毎月勤労統計調査・速報値
実質賃金指数(前比)
 -0.1%
 -0.4%
+0.7%
毎月勤労統計調査・速報値
総実労働時間(前比)
+2.7% +0.1%
日本国7月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
家計調査・消費支出
(前比)
 -3.1%
 -3.2%
+1.1%  -0.9%
家計調査・消費支出
(前比)
 -4.3%
 -5.1%
+2.9% +0.7%
家計調査・実収入(実質)
(前比)
-10.8%
-11.5%
 -2.2%
日本国8月
0850JST
前回値 結果 前回比
外貨準備高 1兆3865億米ドル 1兆4243億米ドル +378億米ドル
中国8月
1200JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支(人民元) +3626.7億CNY +3463.0億CNY +3763.1億CNY
中国8月
1200JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸出額(人民元建て)
(前比)
 +8.1%  +8.4% +15.7%
輸入額(人民元建て)
(前比)
+16.1% +18.5% +23.1%
中国8月
1200JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支(米ドル)  +565.8億ドル  +632.0億ドル  +583.4億ドル
中国8月
1200JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸出額(米ドル建て)
(前比)
+19.3% +17.3% +25.6%
輸入額(米ドル建て)
(前比)
+28.1% +26.9% +33.1%
日本国7月
1400JST
前回値
(前月確定値)
市場予想
(中心値)
結果
景気先行指数(CI)速報値 104.6
104.1
103.5 104.1
景気一致指数(CI)速報値  94.6
 94.5
 94.3  94.5
スイス8月
1445JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 2.8% 2.8% 2.7%
失業率(季節調整済み) 3.0% 2.9% 2.9%
ドイツ7月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比)  -1.0%
 -1.3%
+0.7% +1.0%
鉱工業生産(前比) +5.4%
+5.1%
+5.1% +5.7%
英国8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ハリファックス社住宅価格指数
(前比)
+0.4% +1.0% +0.7%
ハリファックス社住宅価格指数
(前比)
+7.6% +7.3% +7.1%
スイス8月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
外貨準備高 +9223.85億CHF
+9232.40億CHF
+9292.92億CHF
中国8月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
外貨準備高 3兆2358.90億
米ドル
3兆2320.00億
米ドル
3兆2321.16億
米ドル
ドイツ9月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ZEW景況感指数 +40.4 +30.0 +26.5
ユーロ圏9月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ZEW景況感指数 +42.7 +30.0 +31.1
ユーロ圏第2四半期(4-6月)
1800JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
雇用者数
確定値(前比)
+0.5% +0.5% +0.7%
雇用者数
確定値(前比)
+1.8% +1.8% +1.8%
ユーロ圏第2四半期(4-6月)
1800JST
前回値
(改定値)
市場予想
(中心値)
結果
圏内総生産(GDP)確定値
(前比)
 +2.0%  +2.0%  +2.2%
圏内総生産(GDP)確定値
(前比)
+13.6% +13.6% +14.3%

 


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