2018/10/13 戦績
USDJPY +31,100円
EURUSD +136,792円
GBPUSD +87,156円
AUDUSD +11,171円
USDCAD +39,226円
EURJPY +75,200円
GBPJPY +160,300円
AUDJPY +14,400円
CADJPY +53,900円
EURGBP +20,849円
TOTAL +630,094円
週間戦績(当週)
TOTAL +7,415,498円
月間戦績(10月)
TOTAL +16,213,768円
年間戦績(2018年)
TOTAL +291,109,142円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,191,437,458円
【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】
毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。
アメリカが、日本に対しても何か言ってきてます。
これ、簡単に言えば「円安誘導したら関税で対抗するからな」と言う事でして、為替条項と言う名前から「介入しなければいいんだろ?」と思うかもしれませんが、自国の貿易に有利な方向へ為替を誘導したと思われたらそれでアウトですから、ぶっちゃけ今日銀がやっている「量的緩和で通貨供給じゃぶじゃぶウハウハ」は、一種の人為的な「通貨供給部分だけのインフレ」を起こしているために「為替だけ円安に振れる」大きな要因の一つになってますから、日銀の経済政策が通商条約の中で封じられる可能性がある、極めて内政干渉の高い要求です。
もし、これを受け入れて、日銀が自由な金融政策を行えなくなった場合、政府からの中央銀行の独立性なんてレベルでは無く、日銀はアメリカ合衆国政府の意向に従って金融政策を行わなければならず、この上向きになっている日本の経済状態は、バブル崩壊後の状態に逆戻りし、更には出口が見えない不況状態を永遠と強いられる事にも繋がります。
為替誘導を禁止させると言う大義名分で抜いてしまった伝家の宝刀とも言え、この為替条項を阻止するために、日本に何かを迫ってくるつもりでしょう。その何かとは、FTA、アメリカとしては無条件に全ての品目、全ての移動での締結にたどり着きたいのが最終目標ですから、ここは伝家の宝刀を使ってくるのも分からなくもありません。
ところで、これを主導しているのは貿易を主に司っているのは米通商代表部USTRで、実際の実務を担当する商務省では無いかと思います。商務省の担当者でしたら、既に日本は貿易立国では無く、円安になれば貿易黒字が多少増える程度、円高になったら輸入物価が下がり内需拡大の起爆剤になろう事を知ってるでしょうから。
何度も書いているように、これは確かに伝家の宝刀ではあるのですが、日本に対しては既に錆びついた刀であり、使い方によっては自分自身の立場が危うくなる非常に危険なものでもあります。もし、仮に日本が受け入れてしまったら、ここまでの条項を受け入れた以上は他の関税問題に関して全て突っぱねられても何も言えなくなり、逆にアメリカ自身が為替介入によってドル高是正をしようとした際には、日本から為替誘導による同条項の行使を通告される可能性もあるわけです。
さて、為替条項をテーブルに乗せる事でポジティブな面しか説明を受けていなかったトランプ大統領が、今後の報道によって自国にその危険性があると認識した際にどのような行動をするのか、非常に注目してます。もしかしたら、日本と言う国が貿易に依存など全くしていないと言う事に、やっと気がつくのかもしれません。
さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。
通貨/商品 | Long(買建て) | Short(売建て) | Net(売買差引) | 前週比 |
---|---|---|---|---|
JPY (097741) | 47,034 | 162,235 | -115,201 | -1,155 |
EUR (099741) | 162,315 | 178,457 | -16,142 | -9,041 |
GBP (096742) | 30,186 | 90,693 | -60,507 | -1,167 |
CAD (090741) | 38,867 | 51,012 | -12,145 | +6,339 |
RUB (089741) | 10,347 | 7,702 | +2,645 | +2,763 |
BTC (1330E1) | 1,860 | 3,232 | -1,372 | -75 |
金Gold (088691) | 179,746 | 217,921 | -38,175 | -16,353 |
原油 (067651) | 633,117 | 105,066 | +528,051 | -20,858 |
通貨/商品 | Long(買建て) | Short(売建て) | Net(売買差引) | 前週比 |
---|---|---|---|---|
JPY (097741) | 56,074 | 170,120 | -114,046 | -29,327 |
EUR (099741) | 164,738 | 171,839 | -7,101 | -10,797 |
GBP (096742) | 30,786 | 90,126 | -59,340 | +7,738 |
CAD (090741) | 41,940 | 60,424 | -18,484 | +1,048 |
RUB (089741) | 6,004 | 6,122 | -118 | +4,097 |
BTC (1330E1) | 1,826 | 3,123 | -1,297 | -124 |
金Gold (088691) | 192,490 | 214,312 | -21,822 | -4,174 |
原油 (067651) | 653,899 | 104,990 | +548,909 | -11,176 |
過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp |
今回注目は、やはり金(Gold)の売買差引減少と、遂に売買差引がプラスに転じたルーブルちゃん。金に関しては、チャート上で集計日を示してみますと、
ほ~、なるほど、確かにこれは・・・・・・ わからん(笑)。日付を2段にしてありますのは、8月14日から金の売買差引がネットショートに転じたためでして、そこからどんどんネットショートが増しているのにも関わらず、金価格は一定水準を保っております。陰謀論が大好きな私としては、水面下におきまして「先物売り越し投資家 vs 現物買い投資家」の激しいバトルが展開されているのかな、みたいな(笑)。いずれにしても、長期戦に持ち込まれたら先物で取引している者は金利負担に絶えられなくなるであろうことは、過去の歴史を見ても明らかです。あの、アジア通貨危機の際にですら、金利負担に絶えられず撤退したヘッジファンドは数え切れませんから。
東京も急激に気温が下がってまいりました。さすがに秋を感じる気候になってきまして、そろそろ紅葉してくる山も出てはじめる季節でしょうか。
紅葉と言えば、ニューヨークやカナダが有名で、アメリカに住んでいた頃には紅葉の季節に車で4時間も5時間もかけてニューヨークの紅葉を見に行ったものです。えっ?ニューヨークからそんなに離れた場所に住んでいたのかって?いえ、独身の頃はマンハッタンの汚いアパートに住んでましたし、結婚してからはハドソン川渡ってすぐのニュージャージーに住んでましたので、ほとんどニューヨークですね。
皆さんがよく知るニューヨークは、この地図の四角枠で囲った範囲、そして実際のニューヨークは大きな地図で赤い部分(笑)。
グーグルマップを適当に切り貼りしたものなので全く正確ではありませんが、こんな感じです。ニューヨークの紅葉、ネットで調べて写真を見るだけでも美しいので、ぜひご覧になられて見て下さい。
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2018/10/12 戦績
USDJPY +70,200円
EURUSD +519,266円
GBPUSD +239,750円
AUDUSD +29,605円
USDCAD +84,077円
EURJPY +124,900円
GBPJPY +280,600円
AUDJPY +32,800円
CADJPY +111,500円
EURGBP +40,891円
TOTAL +1,533,589円
週間戦績(当週)
TOTAL +6,785,404円
月間戦績(10月)
TOTAL +15,583,674円
年間戦績(2018年)
TOTAL +290,479,048円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,190,807,364円
珍しく米財務長官のムニューシン*1 氏が、トランプ大統領の意向に沿わない発言をしておりまして、ここちょっと注目してます。
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以前ダボス会議の際に、ムニューシン氏がドル安容認発言を行った事がありました。
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それまで特に為替レートに直接言及していなかったトランプ大統領ですが、この発言を受けて即座に強いドルは国益発言をし、事実上ムニューシン氏の発言を否定したわけですが、
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トランプ大統領と言えば、自分が気に入らないとスグに首切り族で有名ですが、ムニューシン氏はトランプ大統領と違った意見を述べても財務長官から解任されない強い信頼があるのか、あるいは解任する事が出来ない何かがあるのか。
ムニューシン氏は政治活動に参加するより前、自身が設立運営していたヘッジファンドにおきまして、大統領になる前のトランプ氏から訴えられております。数件の和解案件と、和解に至らなかった数えるほどの訴訟とか世の中で言われてますが、そんな生易しいものでは無かったようです(汗)。その後に何がどうしたのか、政治活動に首を突っ込み参加するようになったムニューシン氏はトランプ氏を支持し、選挙運動で財務責任者などを経て財務長官に就任。再婚式結婚式にはトランプ大統領も出席していたほどの、今では仲良しさんではあるようです。
ムニューシン氏の再婚をちょろっと書いた記事(笑)。
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そう言えば、結婚後にも着ている服なんてつまらない事で叩かれていたムニューシン氏の奥様ルイーズさんですが英国の出身でして、以前アフリカに対する差別的な出版で随分と英国でも叩かれたりもしております。女優さんと言っても、女優としてと言う知名度はどうなんでしょ?ちなみにルイーズと言う名は、あの元FRB議長イエレン女史にも入っておりまして、イエレン女史のフルネームは、ジャネット・ルイーズ・イエレン(Janet Louise Yellen)です。結婚して名字が変わってませんので、生まれてからずっとこのお名前です。と、なぜか大好きなイエレンおばちゃんの話題に強引に持っていきました(笑)。
さて、ここまでダラダラと書きましたが、つまり、ムニューシン米財務長官がG20が行われておりますインドネシアのバリ島におきまして「米国株式市場を含む米国市場全体の急落は一過性のもの」 と言う見解を示したと言うお話しでした。
はい、おつぎ!月曜日のブログでも書いたこちら、
10月12日の金曜日にトルコにおきまして、米トルコ間の懸案事項となっております例の米国籍牧師に関する審理が行われる予定
トルコの裁判所が、遂に米トルコ間での懸案になっておりました米国籍牧師を釈放する決定を下しました。
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なぜ収監される事態になったのか、米国がここまでトルコに対して圧力をかけてまで釈放を要求することについてとか、私が意見を言うべき事では無いのですが、人道的な部分で行われ決して選挙対策では無い事を祈るばかりです。
指標もあったんですよね。あったんです。あったなあ(笑)。とりあえず、表は作ったの貼っておきます。
中国の貿易収支が発表されまして、前回値や事前に市場予想なんてブッチギリの大黒字の数字が出ました。まるっきり遠慮や忖度は感じられません(笑)。経済指標を遠慮して発表したりするのも間違ってるので、黒字は黒字として発表するのは、当然当たり前だし正しい事でもあります。ですが、この時期に対米黒字拡大とか(笑)。逆に言えるのは、それだけアメリカが中国からの輸入を止められないって事でもあります。人民元安の指摘もありますが、その辺りは一過性の事象を鬼の首を取ったように語っているだけかと思います。
日本国9月 0850JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
マネーストックM2 季節調整前(前年比) |
+2.9% | +2.9% | +2.8% |
マネーストックM2 季節調整済(前月比年率) |
+2.7% | - | +3.5% |
マネーストックM3 季節調整前(前年比) |
+2.5% | +2.5% | +2.5% |
マネーストックM3 季節調整済(前月比年率) |
+2.3% | - | +3.1% |
マネーストックCD (前年比) |
-4.3% | - | -4.6% |
オーストラリア8月 0930JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
住宅ローン件数(前月比) | 0.0% +0.4% |
-0.9% | -2.1% |
中国9月 1154JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | +278.9億ドル | +194.0億ドル | +316.9億ドル |
日本国9月 1330JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
第三次産業活動指数(前月比) | -0.1% +0.1% |
+0.3 | +0.5 |
ドイツ9月 1500JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) CPI・確定値 |
+0.4% | +0.4% | +0.4% |
消費者物価指数(前年比) CPI・確定値 |
+2.3% | +2.3% | +2.3% |
ドイツ9月 1500JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) HICP(EU基準)・確定値 |
+0.4% | +0.4% | +0.4% |
消費者物価指数(前年比) HICP(EU基準)・確定値 |
+2.2% | +2.2% | +2.2% |
ユーロ圏8月 1800JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
鉱工業生産 (前月比) |
-0.7% -0.8% |
+0.4% | +1.0% |
鉱工業生産 (前年比) |
-0.3% -0.1% |
-0.2% | +0.9% |
米国9月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
輸入物価指数(前月比) | -0.4% -0.6% |
+0.2% | +0.5% |
輸出物価指数(前月比) | -0.2% -0.1% |
+0.2% | 0.0% |
米国10月 2300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ミシガン大消費者信頼感指数 速報値 |
100.1 | 100.4 | 99.0 |
昨日書き忘れておりました燃油集計を貼っておきます。これからアメリカは急激に寒くなるって言うのに、少し在庫が増えても特に問題は無いでしょう。でも原油価格はダダ下がりでして、原油の値動きには指標とかは一切関係無いのかもしれません。⇦ 先週のほぼ使い回し(笑)。
米国 EIA週間燃油在庫集計 0000JST |
前回値 | 結果 |
---|---|---|
原油在庫 | +797.5万バレル | +598.7万バレル |
ガソリン在庫 | -45.9万バレル | +95.1万バレル |
中間留分在庫(暖房用含む) | -175.0万バレル | -266.6万バレル |
クッシング原油在庫 | +169.9万バレル | +235.9万バレル |
こんな記事がありました。
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最初、亡くなった人の名前を使っていたアメリカなどでよく聞くパターンかと思ったのですが、そうでは無く、最近亡くなった人が知人の名前を騙って9年間生活をしており、亡くなった後でその事実が判明したと言う事です。当然、他人の名を騙って生活をしていたため刑法に触れる事をしていたので、亡くなった人は被疑者死亡で書類送検となったようですが。
それにしても、この名前を騙られた男性も25年以上も家族と音信不通だったため、その問題の男性が亡くなった時に家族に連絡をしたけど遺体の受け取りを拒否したんだとか。なかなか世知辛い世の中です。
*1:日本語メディアでの表記がムニューシンで統一されたようですので、私もマヌーチンからムニューシンにブログでの表記を変更しております。
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2018/10/11 戦績[追記あり]
USDJPY +240,700円
EURUSD +399,168円
GBPUSD +485,629円
AUDUSD +36,922円
USDCAD +146,459円
EURJPY +173,000円
GBPJPY +207,700円
AUDJPY +45,100円
CADJPY +183,500円
EURGBP +22,276円
TOTAL +1,940,454円
週間戦績(当週)
TOTAL +5,251,815円
月間戦績(10月)
TOTAL +14,050,085円
年間戦績(2018年)
TOTAL +288,945,459円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,189,273,775円
追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。
日本時間で、昨日早朝まで暴れてくれたニューヨーク株式市場を引き継ぎまして、昨日の東京株式市場は随分と一気下げを見せてくれました。一時的には1,000を超えるマイナスを記録したようですが終値ベースで前日比900円ちょっとのマイナス、今年に入ってから3番目の下げ幅だったようです。昨年2017年は確か500円くらいが最大の下げ幅で、その前年2016年はブリグジット大乱闘の時に1,200円くらい下げて十何年ぶりとか言ってましたっけ。今年、どんだけ(笑)。
とりあえず、いつもと同じように、既に作ってあります指標の表だけは表示しておきまして、後ほど何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきます。もしかしたら、本日は遅い時間の追記になるか、追記が無いかもしれません。
英国8月 0801JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
RICS住宅価格指数 (前月比) |
+1 +2 |
+2 | -2 |
日本国9月 0850JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
企業物価指数(前月比) | +0.4% | +0.2% | +0.3% |
企業物価指数(前年比) | +3.0% | +2.9% | +3.0% |
日本国9月 0850JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
銀行貸出動向(前年比) | +2.2% | +2.1% | +2.3% |
フランス9月 1545JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) CPI・確定値 |
+0.5% | -0.2% | -0.2% |
消費者物価指数(前年比) CPI・確定値 |
+2.3% +2.2% |
+2.2% | +2.2% |
フランス9月 1545JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) HICP(EU基準)・確定値 |
+0.5% | -0.2% | -0.2% |
消費者物価指数(前年比) HICP(EU基準)・確定値 |
+2.6% +2.5% |
+2.5% | +2.5% |
スペイン9月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) CPI・確定値 |
+0.1% | +0.2% | +0.2% |
消費者物価指数(前年比) CPI・確定値 |
+2.2% | +2.2% | +2.3% |
スペイン9月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) HICP(EU基準)・確定値 |
+0.6% | +0.6% | +0.6% |
消費者物価指数(前年比) HICP(EU基準)・確定値 |
+2.2% | +2.2% | +2.3% |
米国 週次 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
新規失業保険申請件数 | 20.7万件 | 20.6万件 | 21.4万件 |
カナダ9月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
新築住宅価格指数 | +0.1% | +0.1% | 0.0% |
米国9月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) | +0.2% | +0.2% | +0.1% |
消費者物価指数(前年比) | +2.7% | +2.4% | +2.3% |
米国9月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数コア(前月比) | +0.1% | +0.2% | +0.1% |
消費者物価指数コア(前年比) | +2.2% | +2.3% | +2.2% |
また、いつもの申し訳程度の追記になります。今日は追記無いとは書いたのですが、それでも気になっておりました。ええ、気にはなっていたと、とりあえずアピールはしておきます(笑)。
世界中の政府と中央銀行は、中央銀行の独立性を強く担保しておりまして、もし中央銀行の独立性を揺るがすような発言をしてしまった時には、すぐに火消しに躍起になるのはご存知の通りです。ところが、アメリカの暴君某大統領は、アメリカの中央銀行制度であるFRS、それを実質運営するFRBに対して、出るわ出るわ、独立性を揺るがすどころかトルコ大統領に勝るとも劣らない中央銀行に対する発言の数々。
遂には、株価急落したのはFRBが利上げしたせいだと(笑)。
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世の中じゃ、今回の株価急落のトリガーには対中貿易問題も大きくウェイトを占めているような感じになってますが、そんなのはお構いなしと言うか、ここまで一方的な主張がありますと、逆に清々しいくらいです。
まあ、今回の株価急落は一過性の調整相場で、今後また上昇を試みる可能性も高いでしょうが、今度は株価が上昇した際の発言に注目しております。中間選挙関連で、絶対に何か言いますから。
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2018/10/10 戦績
USDJPY +96,200円
EURUSD +170,733円
GBPUSD +152,529円
AUDUSD +29,471円
USDCAD +76,266円
EURJPY +110,300円
GBPJPY +427,200円
AUDJPY +30,800円
CADJPY +81,300円
EURGBP +26,479円
TOTAL +1,201,278円
週間戦績(当週)
TOTAL +3,311,361円
月間戦績(10月)
TOTAL +12,109,631円
年間戦績(2018年)
TOTAL +287,005,005円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,187,333,321円
昨日は10月10日で元々は体育の日だった日です。そして、10月10日なので午前10時10分10秒にブログを公開しようと思ってて、忘れてた~(笑)。次回は11月11日乾電池の日になりますので、11月11日は11時11分11秒に公開したいと思ってます。11月11日は日曜日ですし、ちょうど良かったかな。
さて為替相場の方ですが、これまた全く方向感が感じられず、強いて言えばクロス円が強引に右肩上がりしようと努力した形跡が見られると言う程度でしょうか。特にポンド円がポンドドルの踏ん張り以上に右肩上がりで頑張ってまして、おそらくはポンド上昇を企む(たくらむ)ふてえやつら皆様が「ドルで、円で」と交互にポンドを買っていたのでしょう。集中させて目立ち、一気に上値を抑えられないようにするためよくやる手段です。
⇧せっかく、昨晩早い時間帯でこれ書いておいたら、台無しだよ(笑)。
最近、私がブログを前日に書き始めたりしますと、必ずと言っていいほどその後に激しい相場展開になり、書いた文章を無駄にしようとします。激しい逆指標を自分で作っているような気がして・・・・・・
ニューヨーク時間で一番逝ってしまわれたのは、ダウ、では無くて、日経先物、でも無くて、米国債利回り、でも無くて、VIXです。「VIX?なんじゃそりゃ、ガスか?」と思われる方もおられるかもしれませんが、私も表のブログであまり取り上げないのは非常に危険な金融商品なんです。
VIXと聞いてVIXガスを想像するのと対して変わらないくらいの危険度です。このニューヨーク時間で、前日比43%を超える上昇でした。じゃ、なんでそんな危険な金融商品を今回は書いたのかと言いますと、中には「ここまで上昇したVIX、売りから入って~」とか思われている方がいるかもしれないと思ってでして、VIXのショートポジションは、鉄板と言われる重賞レースにボーナス全額を突っ込むようなものなので止めておいた方がいいですよと、これだけ書いておきたかったんです。
細かい数字を上げて解説までする事では無いのですが、確かに上がったVIXは必ず下がります。ただ、VIXは底がおよそ見えている指数なので、上にどれだけ上昇するのか分からないのに売りから入る危険を侵す事なく、下がったら買えばいいだけです。およそ一定の周期でやって来ると言われているVIXバーストで、過去大儲けした人たちも買いポジションでの事ですから。
今回の急変、やはり一番の理由は「調整」だと思っております。26500ドルを超えた辺りから、ずっと調整が入るとも言われておりましたし、投資家の審理としても分かりやすいです。今年の1月に付けた高値を抜け、このまま上に行かれる保証が無い中で、一旦どこで利益確定しようか迷っていたところ、急激な下落に同調したと。
昨日注目されていた指標数字ですが、どれもてんでバラバラな感じではあったのですが、それぞれの発表された時間帯での反応は限定的で、それほど意識されなかったようです。つまりは、いつものスルーですけど(笑)。
日本国8月 0850JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
機械受注(前月比) | +11.0% | -4.0% | +6.8% |
機械受注(前年比) | +13.9% | +1.6% | +12.6% |
日本国9月 1500JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
工作機械受注・速報値 (前年比) |
+5.1% | - | +2.8% |
フランス8月 1545JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
鉱工業生産指数 (前月比) |
+0.8% | +0.1% | +0.3% |
イタリア8月 1700JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
鉱工業生産指数 (前月比) |
-1.6% | +0.8% | +1.7% |
英国8月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
国内総生産(GDP) (前月比) |
+0.3% | +0.1% | 0.0% |
英国8月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | -103.9億ポンド -99.73億ポンド |
-109.00億ポンド | -111.95億ポンド |
貿易収支(EU以外) | -31.4億ポンド -28.0億ポンド |
-31.0億ポンド | -42.2億ポンド |
英国8月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
鉱工業生産指数 (前月比) |
+0.4% +0.1% |
+0.2% | +0.1% |
製造業生産指数 (前月比) |
-0.2% | +0.1% | -0.2% |
サービス業指数 (前月比) |
+0.7% +0.6% |
+0.6% | +0.5% |
英国の指標は若干悪く、最近の流れからしたらもう少しポンドが売り込まれるかと思えばそれも無く、
米国9月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
生産者物価指数(前月比) | -0.1% | +0.2% | +0.2% |
生産者物価指数コア(前月比) | -0.1% | +0.2% | +0.2% |
米国9月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
生産者物価指数(前年比) | +2.8% | +2.8% | +2.6% |
生産者物価指数コア(前年比) | +2.3% | +2.5% | +2.5% |
カナダ8月 2100JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
住宅建設許可(前月比) | -1.5% -0.1% |
+0.5% | +0.4% |
米国8月 2300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
卸売売上高(前月比) | +0.2% 0.0% |
+0.2% | +0.8% |
卸売在庫(前月比) | +0.8% +0.6% |
+0.8% | +1.0% |
米加の指標発表時間には、そんなの気にしていられないような株式市場がシリアス展開を迎えたわけです(笑)。いや、笑ってる場合じゃないんですけど。
他人の芝を見ても仕方ないのですが、昨晩は大騒ぎだった欧米の株屋さんたち、今日大騒ぎだろうアジアの株屋さんたち、為替も多少は動いたにしろニューヨーク時間にドル円で100pips程度、ユーロドルでは50pips程度でした。為替市場だけは置いてけぼりな感じもしまして、なんとも他の市場が羨ましくもあります。
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2018/10/09 戦績
USDJPY +161,400円
EURUSD +147,155円
GBPUSD +92,649円
AUDUSD +16,190円
USDCAD +111,524円
EURJPY +194,100円
GBPJPY +353,900円
AUDJPY +21,200円
CADJPY +60,700円
EURGBP +32,484円
TOTAL +1,191,302円
週間戦績(当週)
TOTAL +2,110,083円
月間戦績(10月)
TOTAL +10,908,353円
年間戦績(2018年)
TOTAL +285,803,727円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,186,132,043円
米国債価格の下落が最近はジワジワ来てます。米国債価格が下落すると言う事は、イコール米国債利回り(イールド)が上昇すると言う事で、みんな大好き米10年債が3.20%超えた水準は2011年7月ぶりです。ただその時と状況が違うのは、米政策金利であるFFレートが当時は0.00-0.25%対して今は2.00-2.25%と言う部分、しかも当時は米国債価格が上昇し利回りが低下して行っている真っ只中、現在はその逆で米国債価格が下落し利回りは上昇している真っ最中と言う事で、市場的にはさぞ今後の金利上昇を意識しているんだろうな的に思うかもしれません。
ところが、10年債と30年債の金利差が逆転しそうな勢いになってきておりまして、遂に今週は逆転(逆イールド)するかなと思ったら、30年債が逃げているような状況です。これ、逆転したらどうなるのかと言えば、特に何もありません(笑)。正確に言えば、現時点では何も無いと言うところで、超長期の30年債の方が10年債より金利が低くなるというのは凄く未来には金利が下がるだろうと市場参加者が予測していると言う事です。
なんで米国債の話しになったのかと言えば、昨日の為替相場は値動きこそ良かったものの主な理由としては「調整」で、要人発言によるドル売りや株価下落によるリスクオフなんてのは全部後付であろうから、つまんない日でした(笑)。だいたい、円が高くなればリスクオフと書けばいいと、記者のIMEには「えんだか」と入力すれば「リスクオフ」と出てくるように単語登録されているのでしょう。
上がったら下がる、下がったら上がる、これは世の中の常識と言うか自然の摂理と言うくらいの事象です。坂道を下から見たら上り坂だけど上から見たら下り坂、米国債を価格で見ると上昇だけど利回りで見ると下落、ドル円はドルから見たら下落だけど円から見たら上昇、一方的に流通するだけではなく売買されるモノの場合には必ずその瞬間ですら両方向から見る事ができ、時間が経過すると一定量は必ず反対売買されることから反対向きになるものです。坂道が売買出来るかは知りませんが(笑)。
結局は何が言いたいのかと言えば、昨日は書く事が無かった(笑)。と言うことと、米10年債利回りが2.80%に乗るのか乗らないのかとか言って大騒ぎしていた時に手を出していた米債、ここまで30年債とフラットになるのが早いとは思わなかったので、短期売買で儲かったつもりでいたのに、もうちょっと長い目で見ておけば良かったと後悔してます。投資とか投機とか、いつまでも勉強と失敗の繰り返しで、いつまで経っても勉強の成果にまで到達しません。
指標ですね。そうですね。一応、作ってしまった表だけは載せておきます。
日本国8月 0850JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | -10億円 | -2080億円 | -2193億円 |
経常収支 | +2兆0097億円 | +1兆8966億円 | +1兆8384億円 |
日本国9月 1400JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
景気ウォッチャー調査 現状判断DI |
48.7 | 47.0 | 48.6 |
景気ウォッチャー調査 先行き判断DI |
51.4 | 50.8 | 51.3 |
ドイツ8月 1500JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支・季節調整前 | +165億ユーロ | +162億ユーロ | +172億ユーロ |
貿易収支・季節調整済 | +159億ユーロ | +175億ユーロ | +183億ユーロ |
経常収支 | +151億ユーロ +153億ユーロ |
+162億ユーロ | +153億ユーロ |
カナダ8月 2115JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
住宅着工件数 | 20.10万件 | 21.00万件 | 18.87万件 |
カナダくらいは動いてくれても良かったのにと、超他力本願(笑)。
昨日発表されました、国際通貨基金世界経済見通しにおきまして、経済成長を下方修正したとの事です。
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私も、世界的な経済成長は今後徐々に低下するとは思っているのですが、そこは経済系・一般紙問わずに取り上げている貿易摩擦によるものでは無く、米金利上昇による新興国の経済状況悪化が主な要因になるかなって思うんです。
まあ、経済成長が減速するであろう事は間違いないと思うんで、そこら辺りをよく考えて今後の長期的な投資も考えていかないとダメな時期に来ているのは間違いないでしょう。
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