FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/10/12 戦績

 2018/10/12 金曜日 戦績

USDJPY         +70,200円

EURUSD        +519,266円

GBPUSD        +239,750円

AUDUSD         +29,605円

USDCAD         +84,077円

EURJPY        +124,900円

GBPJPY        +280,600円

AUDJPY         +32,800円

CADJPY        +111,500円

EURGBP         +40,891円

TOTAL       +1,533,589円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +6,785,404円

 

月間戦績(10月)

TOTAL      +15,583,674円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +290,479,048円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,190,807,364円

 

珍しく米財務長官のムニューシン*1 氏が、トランプ大統領の意向に沿わない発言をしておりまして、ここちょっと注目してます。

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

以前ダボス会議の際に、ムニューシン氏がドル安容認発言を行った事がありました。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

それまで特に為替レートに直接言及していなかったトランプ大統領ですが、この発言を受けて即座に強いドルは国益発言をし、事実上ムニューシン氏の発言を否定したわけですが、

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

トランプ大統領と言えば、自分が気に入らないとスグに首切りで有名ですが、ムニューシン氏はトランプ大統領と違った意見を述べても財務長官から解任されない強い信頼があるのか、あるいは解任する事が出来ない何かがあるのか。

ムニューシン氏は政治活動に参加するより前、自身が設立運営していたヘッジファンドにおきまして、大統領になる前のトランプ氏から訴えられております。数件の和解案件と、和解に至らなかった数えるほどの訴訟とか世の中で言われてますが、そんな生易しいものでは無かったようです(汗)。その後に何がどうしたのか、政治活動に首を突っ込み参加するようになったムニューシン氏はトランプ氏を支持し、選挙運動で財務責任者などを経て財務長官に就任。再婚式結婚式にはトランプ大統領も出席していたほどの、今では仲良しさんではあるようです。

ムニューシン氏の再婚をちょろっと書いた記事(笑)。

fxse.hatenablog.jp

 

www.afpbb.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

そう言えば、結婚後にも着ている服なんてつまらない事で叩かれていたムニューシン氏の奥様ルイーズさんですが英国の出身でして、以前アフリカに対する差別的な出版で随分と英国でも叩かれたりもしております。女優さんと言っても、女優としてと言う知名度はどうなんでしょ?ちなみにルイーズと言う名は、あの元FRB議長イエレン女史にも入っておりまして、イエレン女史のフルネームは、ジャネット・ルイーズ・イエレン(Janet Louise Yellen)です。結婚して名字が変わってませんので、生まれてからずっとこのお名前です。と、なぜか大好きなイエレンおばちゃんの話題に強引に持っていきました(笑)。

さて、ここまでダラダラと書きましたが、つまり、ムニューシン米財務長官がG20が行われておりますインドネシアのバリ島におきまして「米国株式市場を含む米国市場全体の急落は一過性のもの」 と言う見解を示したと言うお話しでした。

 

はい、おつぎ!月曜日のブログでも書いたこちら、

10月12日の金曜日にトルコにおきまして、米トルコ間の懸案事項となっております例の米国籍牧師に関する審理が行われる予定 

fxse.hatenablog.jp

トルコの裁判所が、遂に米トルコ間での懸案になっておりました米国籍牧師を釈放する決定を下しました。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

なぜ収監される事態になったのか、米国がここまでトルコに対して圧力をかけてまで釈放を要求することについてとか、私が意見を言うべき事では無いのですが、人道的な部分で行われ決して選挙対策では無い事を祈るばかりです。 


 

指標もあったんですよね。あったんです。あったなあ(笑)。とりあえず、表は作ったの貼っておきます。

中国の貿易収支が発表されまして、前回値や事前に市場予想なんてブッチギリの大黒字の数字が出ました。まるっきり遠慮や忖度は感じられません(笑)。経済指標を遠慮して発表したりするのも間違ってるので、黒字は黒字として発表するのは、当然当たり前だし正しい事でもあります。ですが、この時期に対米黒字拡大とか(笑)。逆に言えるのは、それだけアメリカが中国からの輸入を止められないって事でもあります。人民元安の指摘もありますが、その辺りは一過性の事象を鬼の首を取ったように語っているだけかと思います。

日本国9月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーストックM2
季節調整前(前比)
+2.9% +2.9% +2.8%
マネーストックM2
季節調整済(前比年率)
+2.7% +3.5%
マネーストックM3
季節調整前(前比)
+2.5% +2.5% +2.5%
マネーストックM3
季節調整済(前比年率)
+2.3% +3.1%
マネーストックCD
(前比)
 -4.3%  -4.6%
オーストラリア8月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅ローン件数(前比)   0.0%
+0.4%
 -0.9%  -2.1%
中国9月
1154JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 +278.9億ドル +194.0億ドル +316.9億ドル
日本国9月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
第三次産業活動指数(前比)  -0.1%
+0.1%
+0.3 +0.5
ドイツ9月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.4% +0.4% +0.4%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+2.3% +2.3% +2.3%
ドイツ9月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.4% +0.4% +0.4%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+2.2% +2.2% +2.2%
ユーロ圏8月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
 -0.7%
 -0.8%
+0.4% +1.0%
鉱工業生産
(前比)
 -0.3%
 -0.1%
 -0.2% +0.9%
米国9月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸入物価指数(前比)  -0.4%
 -0.6%
+0.2% +0.5%
輸出物価指数(前比)  -0.2%
 -0.1%
+0.2%   0.0%
米国10月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ミシガン大消費者信頼感指数
速報値
100.1 100.4  99.0

 

昨日書き忘れておりました燃油集計を貼っておきます。これからアメリカは急激に寒くなるって言うのに、少し在庫が増えても特に問題は無いでしょう。でも原油価格はダダ下がりでして、原油の値動きには指標とかは一切関係無いのかもしれません。⇦ 先週のほぼ使い回し(笑)。

米国 EIA週間燃油在庫集計
0000JST
前回値 結果
原油在庫 +797.5万バレル +598.7万バレル
ガソリン在庫   -45.9万バレル  +95.1万バレル
中間留分在庫(暖房用含む)  -175.0万バレル  -266.6万バレル
クッシング原油在庫 +169.9万バレル +235.9万バレル

 


 

こんな記事がありました。

mainichi.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

最初、亡くなった人の名前を使っていたアメリカなどでよく聞くパターンかと思ったのですが、そうでは無く、最近亡くなった人が知人の名前を騙って9年間生活をしており、亡くなった後でその事実が判明したと言う事です。当然、他人の名を騙って生活をしていたため刑法に触れる事をしていたので、亡くなった人は被疑者死亡で書類送検となったようですが。

それにしても、この名前を騙られた男性も25年以上も家族と音信不通だったため、その問題の男性が亡くなった時に家族に連絡をしたけど遺体の受け取りを拒否したんだとか。なかなか世知辛い世の中です。 


*1:日本語メディアでの表記がムニューシンで統一されたようですので、私もマヌーチンからムニューシンにブログでの表記を変更しております。

【おなじみさん限定】つづきは ⇨ こちら