FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/10/10 戦績

 2018/10/10 水曜日 戦績

USDJPY         +96,200円

EURUSD        +170,733円

GBPUSD        +152,529円

AUDUSD         +29,471円

USDCAD         +76,266円

EURJPY        +110,300円

GBPJPY        +427,200円

AUDJPY         +30,800円

CADJPY         +81,300円

EURGBP         +26,479円

TOTAL       +1,201,278円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,311,361円

 

月間戦績(10月)

TOTAL      +12,109,631円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +287,005,005円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,187,333,321円

 

昨日は10月10日で元々は体育の日だった日です。そして、10月10日なので午前10時10分10秒にブログを公開しようと思ってて、忘れてた~(笑)。次回は11月11日乾電池の日になりますので、11月11日は11時11分11秒に公開したいと思ってます。11月11日は日曜日ですし、ちょうど良かったかな。 


 

さて為替相場の方ですが、これまた全く方向感が感じられず、強いて言えばクロス円が強引に右肩上がりしようと努力した形跡が見られると言う程度でしょうか。特にポンド円がポンドドルの踏ん張り以上に右肩上がりで頑張ってまして、おそらくはポンド上昇を企む(たくらむ)ふてえやつら皆様が「ドルで、円で」と交互にポンドを買っていたのでしょう。集中させて目立ち、一気に上値を抑えられないようにするためよくやる手段です。

⇧せっかく、昨晩早い時間帯でこれ書いておいたら、台無しだよ(笑)。

最近、私がブログを前日に書き始めたりしますと、必ずと言っていいほどその後に激しい相場展開になり、書いた文章を無駄にしようとします。激しい逆指標を自分で作っているような気がして・・・・・・

 

ニューヨーク時間で一番逝ってしまわれたのは、ダウ、では無くて、日経先物、でも無くて、米国債利回り、でも無くて、VIXです。「VIX?なんじゃそりゃ、ガスか?」と思われる方もおられるかもしれませんが、私も表のブログであまり取り上げないのは非常に危険な金融商品なんです。

VIXと聞いてVIXガスを想像するのと対して変わらないくらいの危険度です。このニューヨーク時間で、前日比43%を超える上昇でした。じゃ、なんでそんな危険な金融商品を今回は書いたのかと言いますと、中には「ここまで上昇したVIX、売りから入って~」とか思われている方がいるかもしれないと思ってでして、VIXのショートポジションは、鉄板と言われる重賞レースにボーナス全額を突っ込むようなものなので止めておいた方がいいですよと、これだけ書いておきたかったんです。

細かい数字を上げて解説までする事では無いのですが、確かに上がったVIXは必ず下がります。ただ、VIXは底がおよそ見えている指数なので、上にどれだけ上昇するのか分からないのに売りから入る危険を侵す事なく、下がったら買えばいいだけです。およそ一定の周期でやって来ると言われているVIXバーストで、過去大儲けした人たちも買いポジションでの事ですから。

 

今回の急変、やはり一番の理由は「調整」だと思っております。26500ドルを超えた辺りから、ずっと調整が入るとも言われておりましたし、投資家の審理としても分かりやすいです。今年の1月に付けた高値を抜け、このまま上に行かれる保証が無い中で、一旦どこで利益確定しようか迷っていたところ、急激な下落に同調したと。

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昨日注目されていた指標数字ですが、どれもてんでバラバラな感じではあったのですが、それぞれの発表された時間帯での反応は限定的で、それほど意識されなかったようです。つまりは、いつものスルーですけど(笑)。 

日本国8月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
機械受注(前比) +11.0%   -4.0%   +6.8%
機械受注(前比) +13.9%  +1.6% +12.6%
日本国9月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
工作機械受注・速報値
(前比)
+5.1% +2.8%
フランス8月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産指数
(前比)
+0.8% +0.1% +0.3%
イタリア8月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産指数
(前比)
 -1.6% +0.8% +1.7%
英国8月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
+0.3% +0.1% 0.0%
英国8月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -103.9億ポンド
-99.73億ポンド
-109.00億ポンド -111.95億ポンド
貿易収支(EU以外) -31.4億ポンド
-28.0億ポンド
-31.0億ポンド -42.2億ポンド
英国8月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産指数
(前比)
+0.4%
+0.1%
+0.2% +0.1%
製造業生産指数
(前比)
 -0.2% +0.1%  -0.2%
サービス業指数
(前比)
+0.7%
+0.6%
+0.6% +0.5%

英国の指標は若干悪く、最近の流れからしたらもう少しポンドが売り込まれるかと思えばそれも無く、

米国9月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)  -0.1% +0.2% +0.2%
生産者物価指数コア(前比)  -0.1% +0.2% +0.2%
米国9月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比) +2.8% +2.8% +2.6%
生産者物価指数コア(前比) +2.3% +2.5% +2.5%
カナダ8月
2100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可(前比)  -1.5%
 -0.1%
+0.5% +0.4%
米国8月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
卸売売上高(前比) +0.2%
  0.0%
+0.2% +0.8%
卸売在庫(前比) +0.8%
+0.6%
+0.8% +1.0%

米加の指標発表時間には、そんなの気にしていられないような株式市場がシリアス展開を迎えたわけです(笑)。いや、笑ってる場合じゃないんですけど。 


 

他人の芝を見ても仕方ないのですが、昨晩は大騒ぎだった欧米の株屋さんたち、今日大騒ぎだろうアジアの株屋さんたち、為替も多少は動いたにしろニューヨーク時間にドル円で100pips程度、ユーロドルでは50pips程度でした。為替市場だけは置いてけぼりな感じもしまして、なんとも他の市場が羨ましくもあります。 


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