FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/01/08 戦績

 2020/01/08 水曜日 戦績

USDJPY        +213,500円

EURUSD         +84,386円

GBPUSD        +141,955円

AUDUSD         +22,805円

NZDUSD         +27,672円

USDCAD         +85,012円

USDCHF         +61,393円

EURJPY        +320,400円

GBPJPY        +466,300円

AUDJPY         +54,100円

NZDJPY         +34,900円

CADJPY         +41,200円

CHFJPY         +76,300円

EURGBP         +23,752円

EURCHF         +34,226円

TOTAL       +1,687,901円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,098,632円

 

月間戦績(01月)

TOTAL       +3,098,632円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL       +3,098,632円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +197,192,121円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,577,192,136円

 

日本時間で昨日の朝方、イランによる駐イラク米軍基地へのミサイル攻撃がありまして、金融市場でも若干の混乱が発生しました。特に、地政学リスクでのリスク回避目的で円やスイスフラン、金(Gold)が買われ、また中東情勢悪化によって原油が買われましたが、いずれも日本時間でお昼過ぎには落ち着きを取り戻していた感じです。

今回、イランによるアメリカへの報復攻撃は間違いなく行われると予想されてましたし、その規模も極端に大規模にならない程度だろうと言われてまして、ほぼその通りであった様子です。 

日本時間で午前6時台にありました報道は誤報であったようですが、午前8時少し前にありました報道からは映像もあり攻撃が確定した事で大きく値が動きました。

経過に関しては、報道をご覧になって皆さんもよくご存知の事かと思われます。

jp.reuters.com

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www.sankei.com

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金融市場に特有なこととしては、リスクオフ一辺倒にならずに日本時間の午後くらいには事態が収束した事がありまして、大きな理由としては⇩この米NBCの記者アロウジ氏のツイートだと言われてます。

今回の攻撃に対しアメリカからの報復がなければ攻撃を停止するとイラン側が言っている。

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最近、米NBCの中東ニュースでは見ない日が無い感じの方です。それにしても、ジャーナリストによるツイッターでの発信による為替の変動と言うのは最近多いように思いますが、こうなってきますと、一体どこをチェックしていたら万全なのか分からなくなってきてしまいます。事実だけを淡々と、そのときに信じられる最も高い精度で、しかも超高速に通知してくれるメディアと言うものがあればいいのですが。

 

イランは国内向けのプロパガンダとして米軍に甚大なる被害を与えたと宣伝しているようですが、実際には人的被害は発生していない模様です。ただ、人的被害が無いと言うのも西側メディアの伝えるところですから、アメリカが人的被害を現時点で隠匿したいがゆえに被害なしと発表している可能性も排除できないわけです。

いつも「値さえ動けば理由はどうでもいい」とか言っている我々としても、戦争やテロなど人命が失われるような状況でまで値が動く理由となって欲しいとは思いません。これもまた綺麗事だと言うのは否定できませんが、発生してしまった事で利益が出たのと、倫理や人道に反してでも利益が出る事を願うのは別です。

日付が変わり本日早朝1時からトランプ大統領が演説を行いまして「アメリカは軍事力を行使したくはない。経済力こそが最大の抑止力である」と語りました。当面の緊張感は持続するでしょうが、最低限、軍事力の行使だけは回避されそうな地合いになってきた事だけは歓迎したいと思います。

www3.nhk.or.jp

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昨日、元日産会長のカルロス・ゴーン氏による会見がありました。

www.bloomberg.co.jp

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リアルタイムで見ていたんですが、感想としては、

あの巻き舌な英語を、よくクローズドキャプションオートジェネレイト出来たな(笑)。

内容的には、本当に逮捕起訴が陰謀だったと信じているのであれば、もう少しどこか、もっと深く詳細に言及して欲しかったと思います。 


 

いつもと同じように、既に作ってあります指標の結果だけは貼っておきます。正直言って、昨日の指標は空気でした(笑)。🚩がついております午後10時15分に発表されたADP全米雇用レポートですが、前回値6万人台から12万人台に上方修正した上で、事前の市場予想16万人を大きく上回る20.2万人増とか、一時期でしたらドル円が1円以上上昇しても不思議では無いレベルです。こりゃ、明日の雇用統計も、ただのパーリーナイツになりそうな気配(笑)。

日本国11月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
毎月勤労統計調査・速報値
現金給与(前比)
  0.0%
+0.5%
 -0.1%  -0.2%
毎月勤労統計調査・速報値
実質賃金指数(前比)
 -0.4%
+0.1%
 -0.9%
毎月勤労統計調査・速報値
総実労働時間(前比)
 -2.3%  -3.6%
オーストラリア11月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可件数(前比)   -7.9%
  -8.1%
 +2.0% +11.8%
住宅建設許可件数(前比)  -22.9%
 -23.6%
 -11.7%   -3.8%
オーストラリア11月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
求人数  (前3ヶ月対比)  -1.9%  -1.6%
日本国12月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者態度指数
季節調整(二人以上世帯)
38.7 39.5 39.1
消費者態度指数
(二人以上世帯)
38.7 39.0
消費者態度指数
(単身世帯)
38.4 38.9
消費者態度指数
(総世帯)
38.6 39.0
オーストラリア12月
1430JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
外貨準備高 775.16億豪ドル 838.44億豪ドル
ドイツ11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業新規受注(前比) +0.2%
 -0.4%
+0.3%  -1.3%
製造業新規受注(前比)  -5.6%
 -5.5%
 -4.7%  -6.5%
フランス12月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数 105
106
104 102
フランス11月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  -49.09億ユーロ
 -47.30億ユーロ
 -50.00億ユーロ  -55.84億ユーロ
経常収支  -21.0億ユーロ
 -24.0億ユーロ
 -20.0億ユーロ  +5.0億ユーロ
英国12月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ハリファックス社住宅価格指数
(前比)
+1.2%
+1.0%
+0.6% +1.7%
ハリファックス社住宅価格指数
(前比)
+2.1% +1.5% +4.0%
英国第3四半期(7-9月)
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
労働コスト(前比) +3.6% +3.6%
英国第3四半期(7-9月)
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ONS労働生産性
(前比)
 -0.2% +0.4%
ONS労働生産性
(前比)
 -0.6% +0.1%
ユーロ圏12月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ユーロ圏景況感指数 101.2
101.3
101.4 101.5
ユーロ圏12月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業信頼感指数  -0.21
 -0.23
 -0.16  -0.25
ユーロ圏12月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数
確定値
 -8.1  -8.1  -8.1
アイルランド11月
2000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -0.5%  -3.3%
小売売上高(前比) +3.0% +1.4%
米国11月
2215JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩ADP全米雇用報告
(前比)
+12.4万人
 +6.7万人
+16.0万人 +20.2万人

 


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2020/01/07 戦績

 2020/01/07 火曜日 戦績

USDJPY         +68,200円

EURUSD        +115,206円

GBPUSD         +72,088円

AUDUSD         +22,869円

NZDUSD         +13,007円

USDCAD         +41,429円

USDCHF         +27,665円

EURJPY        +132,900円

GBPJPY        +280,600円

AUDJPY         +32,600円

NZDJPY         +25,400円

CADJPY         +30,800円

CHFJPY         +54,900円

EURGBP         +16,118円

EURCHF          +9,019円

TOTAL         +942,801円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,410,731円

 

月間戦績(01月)

TOTAL       +1,410,731円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL       +1,410,731円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +195,504,220円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,575,504,235円

 

アメリカの月曜日、日本時間で言えば6日月曜日の夜から7日火曜日の早朝にかけ、ニューヨーク株式市場においてダウが反発上昇しまして、その流れのまま昨日の東京株式市場でも日経平均が大幅上昇となりました。が、為替に対して東京市場での株価上昇からの波及は一切なく、東京時間における外国為替市場は休業日のような様相でした。

日経平均が大幅上昇して終わると思われた東京株式市場終了少し前、午後2時57分ころからは、いつもなら日経平均上昇に合わせたかのように上昇するクロス円が売られ始め、特にクロス円に引きずられやすいマイナー通貨、豪ドルやNZドルなどは対ドルでも下落する事で売りが加速し、一瞬、なにか大きなニュースでもあったのか?とも思ったほどです。もっとも、リアルタイムでは見てませんでしたが(笑)。

 

欧州時間以降は基本的にドル買いの雰囲気ではありましたが、昨日から始まる英国議会を前にして、事前にポンドを売り込んでいた大口の方からと思われるポンド買いが入ったようで、ポンドだけ少し不自然な上昇をしておりました。

 


 

アメリカが、イランの外相ザリフ氏に、国連に出席するために必要なアメリカのビザを発給しないとか言ってるそうです。

www.jiji.com

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通常、ビザと言うは発行する国側の裁量で可否が全面的に決められるものですが、国連に出席するために必要なGビザと言われるアメリカのビザは、1947年に締結された「米国と国連における本部協定 Headquarters Agreement between the USA and the UN」によってアメリカに発給を拒否する権限がありません。 

国連本部協定 第4章 第11条 通信及び通行

アメリカ合衆国の連邦,州および地方政府は下記の者に対し、本部地区との通行を妨げてはならない。

(1)国連加盟国代表者及び、国連または国連専門機関の職員、それら代表者および職員の家族

https://treaties.un.org/doc/Publication/UNTS/Volume 11/volume-11-I-147-English.pdf

 

アメリカも、おそらく法学者と言われる人まで検討した結果、ビザ発給拒否を行う決定をしたのでしょう。いや、そうであって欲しい。まさかトランプ大統領が独断で判断したとか、側近が忖度しただけで国連との協定を無下にしたとか言うわけじゃないでしょう・・・・・・、たぶん。

国連を訪問するとなると外相を含む外交官はGビザ対象ですが、実は国家元首にはGビザは発給されず通常のA-1と言われる外交ビザが発行されます。また、外相も国連への訪問以外でアメリカへ入国する際には通常のA-1外交ビザが発行されますので、今回の渡米目的が「国連への訪問ではない」とアメリカが難癖をつけ判断したと言う事にするのかもしれません。じゃ、もしA-1外交ビザの発給を申請したらどうなるのか?当然、安全保障上の理由で拒否でしょう。

この問題、どうなるのか非常に気になります。


 

指標も比較的あったのですが反応が鈍く、午後7時にあったユーロ圏の指標なんて結果は良かったのにスルーした挙げ句、それから15分過ぎ後くらいには20pips程度ですが急に売られたりとか指標完全無視でした。当然アメリカの指標もスルーで、今週末に雇用統計があるんですが、大丈夫でしょうか。まあ、別に雇用統計で集まる口実で新年会するだけなんで動かないなら動かないで構わないんですが(笑)。

日本国12月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネタリーベース(前比) 3.3 3.2 3.2
マネタリーベース
季節調整(前比)
+9.3  -2.7
マネタリーベース(月末残高) 517兆2843億円 518兆2425億円
スイス12月
1630JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI
 -0.1%  -0.1%   0.0%
消費者物価指数(前比)
CPI
 -0.1%  -0.1% +0.2%
スイス12月
1630JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
 -0.4%  -0.1% +0.2%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
 -0.3%  -0.2%  -0.1%
ユーロ圏11月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -0.3%
 -0.6%
+0.6% +1.0%
小売売上高(前比) +1.7%
+1.4%
+1.3% +2.2%
ユーロ圏12月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+1.0% +1.3% +1.3%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+1.3% +1.3% +1.3%
カナダ11月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  -16.1億加ドル
 -10.8億加ドル
 -11.5億加ドル  -10.9億加ドル
米国11月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -469億ドル
-472億ドル
-438億ドル -431億ドル
米国11月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業受注(前比) +0.2%
+0.3%
 -0.8%  -0.7%
製造業受注・輸送機器除く
(前比)
+0.3%
+0.2%
+0.2% +0.3%
米国11月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
耐久財受注
(前比)確定値
 -2.0%  -2.0%  -2.1%
耐久財受注・輸送機器除く
(前比)確定値
  0.0%   0.0%  -0.1%
米国11月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非軍事資本財受注
航空機除く(前比)確定値
+0.1% +0.2%
非軍事資本財出荷
航空機除く(前比)確定値
 -0.3%  -0.3%
米国12月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM非製造業景況指数 53.9 54.5 55.0
ISM非製造業雇用指数 55.5 55.2
カナダ12月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Ivey購買担当者指数 60.0 53.8 51.9

 


=別表= 購買担当者景気指数(建設業) 最新01/07 Updated

ドイツ12月
01/07 1730JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.5 53.8
購買担当者景気指数(製造業) -続きを展開⇩- 合計5ヶ国・地域

 

英国12月
01/03 1830JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
45.3 44.4

 


=別表= 購買担当者景気指数(サービス業・複合) 最新01/07 Updated

オーストラリア12月
01/06 0700JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.7 49.8
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.7 49.6
日本国12月
01/07 0930JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.3 49.4
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.8 48.6
購買担当者景気指数 -続きを展開⇩- 合計15ヶ国・地域

 

グローバル(全世界)12月
01/06 2500JST
(01/07 0100JST)
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.6 52.1
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.4 51.7

 


=別表= 購買担当者景気指数(全産業) 最新01/07 Updated

シンガポール12月
01/06 0930JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.4 51.0
購買担当者景気指数(全産業) -続きを展開⇩- 合計13ヶ国・地域

 

レバノン12月
01/07 1800JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
37.0 45.1

 


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2020/01/06 戦績

 2020/01/06 月曜日 戦績

USDJPY         +11,700円

EURUSD         +65,239円

GBPUSD        +106,466円

AUDUSD          +1,714円

NZDUSD          +6,695円

USDCAD         4,945

USDCHF         +15,203円

EURJPY         +59,200円

GBPJPY        +142,000円

AUDJPY          +4,400円

NZDJPY          +9,300円

CADJPY            +600円

CHFJPY         +17,500円

EURGBP          +5,863円

EURCHF         +26,995円

TOTAL         +467,930円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +467,930円

 

月間戦績(01月)

TOTAL         +467,930円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL         +467,930円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +194,561,419円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,574,561,434円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

東京証券取引所は大発会だった昨日、前週末のダウから予想通りの年初マイナススタートとなりまして、終値で前日比と言っていいのか前年末比と言ったらいいのか、とにかく前営業日比で -1.91%の451.76円安と言う大幅な下げで始まった2020年です。

www.nikkei.com

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大発会、一度行ってみたいと思うんですけどね~ あの晴れ着の女性たちを見に(笑)。あの晴れ着の皆さん(一部羽織袴の男性も)証券会社の社員さんたちで、どの証券会社も表向きは自主的に晴れ着を着て参加してるってことになっているようですが・・・・・・(以下自粛)

https://stat.ameba.jp/user_images/20200107/04/fx-sengyo/6d/6e/j/o0499030614691952846.jpg

www.nikkansports.com

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為替の方は、朝からリスク回避で円買いが入っていたようですが、中東情勢に目立った衝突が発生していない事や、年始に早速利食いたかった皆さんも多かったのか欧州時間以降に徐々に円売りに反転しまして、まだ本格的に地政学リスクを評価する段階ではないとの市場の皆さんの判断のようです。

 

新しい年になりまして、私も新しい事をしようと思い、今まで手を出さずにおりましたニュージーランドドルの取引を始める事にしました。今までも実際の取引こそしませんでしたが検証だけはずっと行っておりましたので、取引を始める事自体は大した事ではありません。今まで取引しなかったのは、取引しても豪ドルと大して変わらない損益で、取引してもしょうがなかったためです。

しばらくやってみて、あまり意味ないようなら豪ドルだけに戻すか、あるいは豪ドル止めてニュージーランドドルだけにするか検討したいとは思っております。が、どうせ「面倒だから」とこのままになると思います(笑)。


 

いつもと同じように、既に作ってあります指標の結果だけは貼っておきます。一部、先週発表された指標なども入っているため少し量が多くなっております。

ドイツ11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -1.6%
 -1.9%
+1.0% +2.1%
小売売上高(前比) +1.4%
+0.8%
+1.0% +2.8%
スイス 週次(12/27前週分)
12/30 1800JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 4兆9887.5億スイスフラン 4兆9896.2億スイスフラン
当座預金残高(外国銀行含む) 5兆8584.8億スイスフラン 5兆8459.0億スイスフラン
スイス 週次(01/03分)
01/06 1800JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 4兆9896.2億スイスフラン 5兆0251.2億スイスフラン
当座預金残高(外国銀行含む) 5兆8459.0億スイスフラン 5兆8687.2億スイスフラン
ユーロ圏11月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比) +0.1% +0.1% +0.2%
生産者物価指数(前比)  -1.9%  -1.5%  -1.4%
カナダ11月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業製品価格(前比) +0.1% +0.1%
鉱工業製品価格(前比)  -1.4%
 -1.3%
 -0.4%
原材料価格(前比)  -1.9% +1.5%
原材料価格(前比)  -5.1%
 -5.0%
+9.3%

 


=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 最新01/06

オーストラリア12月
01/02 0700JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.9 49.2
日本国12月
01/06 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
48.9 48.4
中華民国(台湾)12月
01/02 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.8 50.8
購買担当者景気指数(製造業) -続きを展開⇩- 合計37ヶ国・地域

グローバル(全世界)12月
01/02 2500JST(01/03 0100JST)
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.3 50.1

 


=別表= 購買担当者景気指数(建設業) 最新01/03

英国12月
01/03 1830JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
45.3 44.4

 


=別表= 購買担当者景気指数(サービス業・複合) 最新01/06

オーストラリア12月
01/06 0700JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.7 49.8
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.7 49.6
購買担当者景気指数 -続きを展開⇩- 合計14ヶ国・地域

グローバル(全世界)12月
01/06 2500JST
(01/07 0100JST)
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.6 52.1
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.4 51.7

 


=別表= 購買担当者景気指数(全産業) 最新01/06

シンガポール12月
01/06 0930JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.4 51.0
香港12月
01/06 0930JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
38.5 42.1
購買担当者景気指数(全産業) -続きを展開⇩- 合計12ヶ国・地域

ガーナ12月
01/06 1800JST06
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.4 52.7

 


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2020/01/06 月曜日

2020年第2週の月曜日です。

本日早朝午前3時前後から始まったオセアニア市場では、ドル円が先週末の終値108円台前半から乖離スタートこそ無かったもののズルズルと値を落とし107円台に突入、クロス円全般が円高に振れており、とりあえずリスク回避へと市場のバイアスが掛かっているようです。 

 中東情勢の悪化から、指標や金融当局者の発言より地政学リスクへの対応がメインになりそうな今週ですが、それでも週末に米雇用統計やカナダの雇用関係指標があったりと全く無視もできません。

 

まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。 

今週は、主要国中銀の金融政策発表は予定されておりません。主要国以外でもエキゾチックカントリーと言われるような国だけでして、日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で1月8日水曜日ルーマニア,ポーランド、9日木曜日イスラエル,セルビア,ペルーなどが予定されております。

 

本日は東京証券取引所の大発会で日本の金融機関の年始営業開始でもあります。年始はご祝儀相場で上昇する事が多いと言われますが、先週末のダウがあの状況で下落終了でしたので、中東情勢をさておき東京だけ上昇できるのかどうか。

ブリグジットで揺れる英国議会は7日火曜日から新年の議会が開始となり、初日から「EU離脱協定に関する議事」と「イラク・アフガニスタンにおける英特殊部隊に関する議員提起(Adjournment debates) 」が予定されてまして、普段は適当に流される事が多い議員提起についても旬な話題と言えます。関心度は英語圏のメディアでも全然高く無い、と言うか完全無視な感じなのでここで私が取り上げておき、万一これで市場に何か影響があったり、大きな話題にでもなった時には「ほら、ほら、だから言ったじゃん」と触れ回りたいと思います(笑)。

米中関係ですが、来週15日の通商協議第一段合意署名を前に、トランプ大統領が最後のゴリ押しで何か発言があるかもしれません。それに反発で合意署名延期とでもなれば、なかなか面白い大変な事になりそうです。まあ、中東や自身の弾劾裁判に注力している現状で、さすがのトランプ大統領も中国まで頭がまわらないかもしれませんけど。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。本日1月6日月曜日午後4時にドイツの小売売上高の発表があります。また、マークイット社のサービス業・複合購買担当者景気指数(PMI)の確定値の集中発表日になっております。

明日7日火曜日午後7時にユーロ圏の消費者物価指数(HICP),小売売上高が発表になります。午後10時半にアメリカとカナダの貿易収支が同時発表、7日から8日に変わる瞬間の深夜24時に米ISM非製造業景況指数の発表と、欧州時間以降に重要な指標発表がたて続けに並んんでおります。

8日水曜日午前9時半にオーストラリアの新築住宅建設許可午後10時15分にADP社全米雇用レポートの発表があります。前回の発表時に事前の市場予想と結果の乖離が大きかった場合、その次の発表時にも大きく数字が変動する事が多い雇用関係の指標ですので、このADP全米雇用レポートも前回の数字が「予想14万人前後,結果6万7千人」と大きく変動する条件に当てはまっており注意が必要です。

9日木曜日、午前10時半に中国の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の発表があります。赤字にするほどでは無いのですが、いつもの豪ドルやNZドルへの影響だけではなく、地政学リスクの高まりとの合せ技で久しぶりに中国指標での円への波及があるかもしれません。午後10時15分にカナダの住宅着工件数午後10時半にカナダの住宅建築許可件数の発表があります。あまり注目度が高いとは言えない指標なんですが、カナダの場合には何が起爆剤になるか分からず、過去にもこの指標で大ブレイクした事もありますので注意すると言うか、期待してます(笑)。

最後10日金曜日午後10時半に米雇用統計、同じく午後10時半にカナダの失業率など雇用関連指標が今回は同時に発表になりまして、今週は終了です。雇用統計が指標として反応するくらいには、中東情勢にこれ以上の問題が発生しない事を祈るばかりです。なかなか難しそうですが。 


 

いよいよ今年の金融市場も本格的にスタートとなりますが、1年なんて言うのはあっという間で、気がついたらすぐに今年もクリスマスがやって来ます。今年のクリスマスまで、あと354日しかありません(笑)。

今年のクリスマスを迎えたときに「頑張ったな」と思えるように、年初スタートから張り切っていきましょう。まずはその第一歩、今週も頑張ってまいりましょう。なんでもクリスマス基準(笑)。


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2020/01/05 日曜日

昨日、香港から日本に帰ってきた途端にコレ⇩です。

tenki.jp

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寒い寒いとは思ったんですが、みぞれとは言え、まさか初雪になるほどだとは思いませんでした。

昨日まで、ダラダラを謳歌していた香港ですが、あの亜熱帯の香港でも過去には雪が降った記録があります。英国による統治が始まった1842年から現在までわずか8回、そのうちで市街地でも降雪が分かるほどちゃんと降った記録はたった2回だけ、1回目は19世紀末の1893年、もう1回は私が生まれたくらいの1975年です。

1975年12月14日に香港を襲った寒波の記事

https://stat.ameba.jp/user_images/20200105/07/fx-sengyo/d4/ae/j/o0640026814690801952.jpg

www.seewide.com

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寒くなる地域に住んでいて気温が下がる分にはなんとかなるものですが、亜熱帯で4℃とか降雪とか、当時はかなり厳しかったようです。  


 

明日1月6日はキリスト教のエピファニー、日本語では公現祭・顕現日と言われる祭日です。ここ、祭日と言うのが重要なんです。

よく祝祭日と祝日と祭日が合体された表現がされますが、いまの日本にはお休みとなる祝日はあっても、お休みになる祭日はありません。政教分離原則で、過去に日本で神事の祭日とされた日はことごとく廃止、あるいは趣旨変更の上で祝日とされてますので、祭日でお休みはありません。個人的には、別に目くじらを立てるほどの事では無いと思うので、ごっちゃにしてても構わないと思うですけど。

先日、某7から始まる名称のコンビニエンスストアで肉まんを買った際に「肉まんを1つ~~~、あっ、普通の方じゃなくて特選の方で」とレジでお願いしたら「特選は豚まんしかありませんけど」と言われ「そこまで何でも正式にしないとならない世の中なのかよ?」と思ったわけで、世知辛い・・・・・・

 

話しが飛びましたが、移動祭日が多いキリスト教ですがクリスマスやエピファニーは固定になってまして、バリバリのキリスト教国ならエピファニーもお休みの日だったり、あるいは教会に行くために民間企業でも就業時間が柔軟にできたりするんですが、それ以外の国ではクリスマスほどの破壊力がない祭日ですとなかなか平日に教会に行くことができません。

各国の実情に合わせ、エピファニーは一番近い日曜日にお祝いするところも多く、日本でも多くの教会で今年2020年は今日1月5日にエピファニーのお祝い・礼拝を行うかと思います。

 

昨日の更新で「なにも、この帰省ラッシュの最中に日本に戻らなくてもいいと思うのですが」と書いているのに、なぜ昨日帰ってきたのかと言えば、この⇧エピファニー礼拝に出るためで、敬虔な信徒をアピールするのも大変です。⇦ わらわない。

fxse.hatenablog.jp

 


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