2020/01/05 日曜日
昨日、香港から日本に帰ってきた途端にコレ⇩です。
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寒い寒いとは思ったんですが、みぞれとは言え、まさか初雪になるほどだとは思いませんでした。
昨日まで、ダラダラを謳歌していた香港ですが、あの亜熱帯の香港でも過去には雪が降った記録があります。英国による統治が始まった1842年から現在までわずか8回、そのうちで市街地でも降雪が分かるほどちゃんと降った記録はたった2回だけ、1回目は19世紀末の1893年、もう1回は私が生まれたくらいの1975年です。
1975年12月14日に香港を襲った寒波の記事
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寒くなる地域に住んでいて気温が下がる分にはなんとかなるものですが、亜熱帯で4℃とか降雪とか、当時はかなり厳しかったようです。
明日1月6日はキリスト教のエピファニー、日本語では公現祭・顕現日と言われる祭日です。ここ、祭日と言うのが重要なんです。
よく祝祭日と祝日と祭日が合体された表現がされますが、いまの日本にはお休みとなる祝日はあっても、お休みになる祭日はありません。政教分離原則で、過去に日本で神事の祭日とされた日はことごとく廃止、あるいは趣旨変更の上で祝日とされてますので、祭日でお休みはありません。個人的には、別に目くじらを立てるほどの事では無いと思うので、ごっちゃにしてても構わないと思うですけど。
先日、某7から始まる名称のコンビニエンスストアで肉まんを買った際に「肉まんを1つ~~~、あっ、普通の方じゃなくて特選の方で」とレジでお願いしたら「特選は豚まんしかありませんけど」と言われ「そこまで何でも正式にしないとならない世の中なのかよ?」と思ったわけで、世知辛い・・・・・・
話しが飛びましたが、移動祭日が多いキリスト教ですがクリスマスやエピファニーは固定になってまして、バリバリのキリスト教国ならエピファニーもお休みの日だったり、あるいは教会に行くために民間企業でも就業時間が柔軟にできたりするんですが、それ以外の国ではクリスマスほどの破壊力がない祭日ですとなかなか平日に教会に行くことができません。
各国の実情に合わせ、エピファニーは一番近い日曜日にお祝いするところも多く、日本でも多くの教会で今年2020年は今日1月5日にエピファニーのお祝い・礼拝を行うかと思います。
昨日の更新で「なにも、この帰省ラッシュの最中に日本に戻らなくてもいいと思うのですが」と書いているのに、なぜ昨日帰ってきたのかと言えば、この⇧エピファニー礼拝に出るためで、敬虔な信徒をアピールするのも大変です。⇦ わらわない。
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