FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/04/13 戦績

 2021/04/13 火曜日 戦績

USDJPY         +16,900円

EURUSD        +114,138円

GBPUSD        +134,314円

AUDUSD         +17,856円

NZDUSD         +14,469円

USDCAD         +62,472円

USDCHF         +43,359円

EURJPY        +122,800円

GBPJPY        +192,400円

AUDJPY         +14,200円

NZDJPY          +6,800円

CADJPY         +46,700円

CHFJPY         +52,600円

EURGBP         +39,144円

EURCHF                -

TOTAL         +878,152円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,263,925円

 

月間戦績(4月)

TOTAL      +10,265,424円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL      +73,714,629円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +698,965,035円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,078,965,050円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午後9時、アメリカの消費者物価指数(CPI)が発表されまして、結果は事前の市場予想を上回る好結果となりました⇩

米国3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.4% +0.5% +0.6%
消費者物価指数(前比) +1.7% +2.5% +2.6%
消費者物価指数コア(前比) +0.1% +0.2% +0.3%
消費者物価指数コア(前比) +1.3% +1.5% +1.6%

これを受け発表直後の瞬間的なドル買いはあったのですが、その後それほど間を置かず、月曜日のブログでも書きましたように、私の脳内では確定的であったドル売りとなりました。

それなのに、なぜ昨日のドル円の実績が極端に悪いのかと言えば、午後8時のニューヨークタイムズ報道が全ての原因でして⇩

www.nytimes.com

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午後8時、ニューヨークタイムズがJ&J(ジョンソン&ジョンソン)社製の新型コロナウイルスワクチンの接種を全米で中断するように当局が求めていると報じまして、それに反応しドル売りに急変したため、簡単に言えば引っ掛かったと言うヤツです。

その後、当局である米疾病対策センター(CDC)と米食品医薬品局(FDA)がニューヨークタイムズの報道と同様の発表を行いました⇩

www.nikkei.com

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日経の記事中⇧でも、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長のコメント「J&J製ワクチンの中断は数日から数週間で、数カ月にはならない」とありますが、恐らく既に何らかの解決方法が用意されているのではないかと予想しております。

これ、特定の疾患や体質を持つことで極稀に発生する問題に対処する方法や別の薬を用意したからと言って、さもワクチンが原因と言う悪役に仕立てる報道や風潮だけはお止め頂きたいと切に願うわけです。

例えとしては良く無いのかもしれませんが、ある特定の食物にアレルギーが生じる方がいるから、その食品が悪い!その食品は売るな!と言うのと同じ事になります。問題が発生した際に対処する方法や別の薬を用意すると言う事は、アレルギーのある方分かるように原材料をきちんと表示し、間違って摂取してしまった際には吐き出すなどの対処、あるいはアナフィラキシーショックの際には薬を用意しておくと言う事と全く同じ事です。


 

昨日、日本のマネーストック統計の発表がありました。いつも通り空気指標だったわけですが、ちょっと気になった部分がありました。あまり注目されない指標の上に、更に注目されない項目の「広義流動性」と言うものなんですが、やけに前回値の修正がデカすぎませんか?⇩

日本国3月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
広義流動性(速報値)
季節調整前(前比)
 +5.9%
 +6.0%
 +5.9%
広義流動性(速報値)
季節調整済(前比)
 +5.9%
 +8.4%
 +4.3%
広義流動性(速報値)
平均残高・季節調整済
1942兆7千億円
1952兆5千億円
1949兆5千億円

しかも、季節調整前と季節調整済みの前回値ですが、随分と差異があったのにも関わらず同じ +5.9%に修正が入ってます。また、平均残高自体も10兆円ほど減算されてまして、通常なら多くても2兆円くらいです。ここ最近、10兆円レベルで前回値が修正されたのは、昨年春に新型コロナウイルスの影響で世界経済が大混乱した際くらいでした。正直、+5.9%の数字が乱立してるところで「日銀間違ってるんじゃねえの?」と思い、公式サイトを確認してみましたところ・・・・・・

ありゃ、改定したのね?⇩

www.boj.or.jp

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広義流動性を注視している人は少ないでしょうが、そこそこ重要な事でもありまして、でも、パッと見た感じどこも報道してないようです。重要統計の遡及修正ですから、知ったら騒ぎたいところもあったんじゃないでしょうか?(笑)。


 

私の大好きな金(Gold)生産の指標発表が昨日ありました⇩

南アフリカ2月
1830JST
前回値 結果
金生産
(前比)
-14.3%
-14.1%
 -8.7%

また今回も前年比割れとなってまして、これで昨年4月度以降の連続マイナス記録を更新しております。

昨年4月度がマイナス60.2%でしたので、さすがに今年の4月は前年比でプラスにはなるかと思いますけど。あまり金相場には影響してない感じもするこの指標ですが、それでもなんとなく気になってしまう感じでして、金価格がどうのこうのと話題になった時に「去年の4月以降は南アフリカの金生産量もずっと前年比マイナスだしね~」と言ったりしますと、相手から「お~」といった反応が出てくる程度のネタにはなってます(笑)。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

米国3月
0300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
連邦予算収支 -3109.22億ドル -6580.00億ドル -6595.92億ドル

───── ニューヨーク時間終了 ─────

英国3月
0801JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
BRC小売売上高(前比)  +9.5% +20.3%
日本国3月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーストックM2(速報値)
季節調整前(前比)
 +9.6%  +9.7%  +9.5%
マネーストックM2(速報値)
季節調整済(前比年率)
 +8.1%
 +8.4%
 +4.8%
マネーストックM3(速報値)
季節調整前(前比)
 +8.0%  +8.1%  +8.0%
マネーストックM3(速報値)
季節調整済(前比年率)
 +5.3%
 +5.4%
 +3.6%
マネーストックCD(速報値)
季節調整なし(前比)
 +7.2%
 +7.1%
+14.6%
広義流動性(速報値)
季節調整前(前比)
 +5.9%
 +6.0%
 +5.9%
広義流動性(速報値)
季節調整済(前比)
 +5.9%
 +8.4%
 +4.3%
広義流動性(速報値)
平均残高・季節調整済
1942兆7千億円
1952兆5千億円
1949兆5千億円
オーストラリア3月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NAB企業信頼感(先行判断) +18
+16
+15
NAB企業景況感(現況判断) +17
+15
+25
中国3月
1209JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支(人民元) +2473.0億CNY
+6758.6億CNY
+3278.0億CNY  +879.8億CNY
中国3月
1209JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸出額(人民元建て)
(前比)
+139.5%
 +50.1%
 +28.6%  +20.7%
輸入額(人民元建て)
(前比)
 +10.3%
 +14.5%
 +17.6%  +27.7%
中国3月
1209JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支(米ドル)  +378.7億ドル
+1032.5億ドル
 +520.0億ドル  +138.0億ドル
中国3月
1209JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸出額(米ドル建て)
(前比)
+154.9%
 +60.6%
 +38.0%  +30.6%
輸入額(米ドル建て)
(前比)
 +17.3%
 +22.2%
 +24.4%  +38.1%
英国2月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
 -2.2%
 -2.9%
+0.5% +0.4%
国内総生産(GDP)
(前比)
 -8.5%
 -9.2%
 -8.3%  -7.8%
国内総生産(GDP)
(前3ヶ月対比)
 -1.4%
 -1.7%
 -1.9%  -1.6%
英国2月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  -33.70億ポンド
 -16.30億ポンド
 -24.00億ポンド  -71.23億ポンド
貿易収支(サービス除く) -125.92億ポンド
 -98.26億ポンド
-104.00億ポンド -164.42億ポンド
貿易収支(EU以外)  -44.57億ポンド
 -17.56億ポンド
 -40.50億ポンド -107.28億ポンド
英国2月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産指数
(前比)
 -1.8%
 -1.5%
+0.5% +1.0%
鉱工業生産指数
(前比)
 -4.3%
 -4.9%
 -4.5%  -3.5%
製造業生産指数
(前比)
 -2.3% +0.5% +1.3%
製造業生産指数
(前比)
 -5.0%
 -5.2%
 -5.1%  -4.2%
建設業生産指数
(前比)
  0.0%
+0.9%
+0.6% +1.6%
建設業生産指数
(前比)
 -6.5%
 -%
 -1.9%  -4.3%
サービス業指数
(前比)
 -2.5%
 -3.5%
+0.2%
サービス業指数
(前3ヶ月対比)
 -1.9%
 -%
 -1.9%
ドイツ3月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
卸売物価指数(前比) +1.4% +1.7%
卸売物価指数(前比) +2.3% +4.4%
イタリア2月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
+1.1%
+1.0%
+0.7% +0.2%
鉱工業生産
(前比)
 -2.1%
 -2.4%
 -2.3%  -0.6%
ドイツ4月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ZEW景況感指数 +76.6 +79.5 +70.7
ユーロ圏4月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ZEW景況感指数 +74.0 +77.0 +66.3
南アフリカ2月
1830JST
前回値 結果
金生産
(前比)
-14.1%  -8.7%
米国3月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NFIB中小企業景況感  95.8  98.0  98.2
米国3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.4% +0.5% +0.6%
消費者物価指数(前比) +1.7% +2.5% +2.6%
消費者物価指数コア(前比) +0.1% +0.2% +0.3%
消費者物価指数コア(前比) +1.3% +1.5% +1.6%

 


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2021/04/12 戦績

 2021/04/12 月曜日 戦績

USDJPY         +30,200円

EURUSD         +40,736円

GBPUSD         +94,266円

AUDUSD          +6,525円

NZDUSD          +8,076円

USDCAD         +16,809円

USDCHF         +32,431円

EURJPY         +51,000円

GBPJPY         +66,200円

AUDJPY          +2,300円

NZDJPY         1,100

CADJPY          +7,500円

CHFJPY         +12,200円

EURGBP         +18,630円

EURCHF                -

TOTAL         +385,773円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +385,773円

 

月間戦績(4月)

TOTAL       +9,387,272円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL      +72,836,477円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +698,086,883円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,078,086,898円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日、特に目立った材料も無かったのですが、いつものように欧州時間に入りますと欧州通貨の動きが活発になってきまして、毎週月曜の欧州時間から動き出す欧州通貨は、まるで春になって活動を始めるクマのようです(笑)。

欧州時間序盤はポンドだけ上昇、「英国と北アイルランドを巡る貿易協議が進展したとの報道を受け」とか言う解説もありましたが、他に材料も無いので乗っかったのか、あるいは結果から報道を当てはめたのかは分かりません(笑)。

jp.reuters.com

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対ポンドで売られていたユーロは対ドルでも落とすような展開だったのですが、

ユーロ圏2月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -5.2%
 -5.9%
+1.5% +3.0%

午後6時にあったユーロ圏の小売売上高⇧が前月比で非常に良かった事が功を奏したのか、方向感無くダラダラとしていたユーロですが、その後はポンドと一緒に上昇に転じております⇩

この程度しか書く事が無かった、落ち着いた平和な月曜日でした(笑)。 

 

そう言えば、朝起きてからのニュースなんですが、アメリカのイエレン財務長官が中国を為替操作国と認定しない方向であると報じられました⇩

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

記事中に、「トランプ前政権時代、財務省は通常の公表時期でない2019年半ばに突如、中国を為替操作国に認定したが、そのわずか5カ月後、米中貿易交渉で譲歩を引き出すため認定を解除。為替報告書を政治化していると批判された。」 との指摘がありますが、まさにそのとおりでして、中国は為替管理していると公言してますから、為替操作と認定する基準は為替管理なんてしていない国以上に低いはずです。

この報を受け中国が開設した巨大な外貨吸い上げ用公設賭博場ではオフショア人民元が上昇したとか。

 

ところで、民間指標とは言え、これ⇩どうなっちゃってますかね?(笑)。 

日本国3月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
工作機械受注・速報値
(前比)
+36.7% +65.0%

報道によりますと、

半導体製造装置に使われる工作機械の受注が伸びているようだ。

www.sankei.com

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やっぱり、例のルネサスの不審火火災の影響も大きいのでしょうか。そのルネサスですが、当初復旧までにどれほど時間がかかるか分からないと報じられていたところ、既に運転再開にまでこぎつき、19日までには生産を再開するとの事です。

jp.reuters.com

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先般の火災が報じられていたように失火であるなら、この短時間での復帰で再度そのような事態にならないような対応まで出来たのか少々心配ではありますが、もし失火では無いなら簡単なのかな~とか考えてしまう陰謀論好きです。⇦ 本気で思ってるわけではありません。70%程度です(笑)。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

日本国3月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業物価指数(前比) +0.6%
+0.4%
+0.4% +0.8%
企業物価指数(前比)  -0.6%
 -0.7%
+0.5% +1.0%
日本国3月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
工作機械受注・速報値
(前比)
+36.7% +65.0%
スイス 週次
1700JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 6兆2597.4億CHF 6兆2750.7億CHF
当座預金残高(外国銀行含む) 7兆0180.1億CHF 7兆0133.6億CHF
中国3月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
人民元新規貸出 1兆3600億CNY 2兆3000億CNY 2兆7300億CNY
ファイナンス規模 1兆7100億CNY 3兆7000億CNY 3兆3400億CNY
中国3月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーサプライM0(前比)  +4.2%  +5.0%  +4.2%
マネーサプライM1(前比)  +7.4%  +8.0%  +7.1%
マネーサプライM2(前比) +10.1%  +9.5%  +9.4%
ユーロ圏2月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -5.2%
 -5.9%
+1.5% +3.0%
小売売上高(前比)  -5.2%
 -6.4%
 -5.4%  -2.9%

 


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2021/04/12 月曜日

2021年第15週の月曜日です。

本日早朝4時前後から始まりましたオセアニア時間ですが、およそ先週末の終値近辺から始まったであろうものの、あまりにも流動性が悪かったのか、砂漠で水売ってるようなボッタクリ価格スプレッド(笑)。

それでも、北欧の方にある某S銀行は、

例えポンド円のスプレッドが75pips超えようが

例えスイス円のスプレッドが67pips超えようが

2weyプライスの提示を維持し続ける事がスバラシイ!このスクリーンショット撮る前に、もっとスプレッド広いときもあったりしまして、この価格提示自体はスバラシイんですが実際に誰か取引する人がいるのかどうかは謎です。

いずれにせよ、ちょっと流動性が低くなると「価格を提示できません」とかスグ言い出すG国の某D銀行に爪の垢を煎じて飲ませてあげたい感じです。⇦ ワラワナイ 


 

さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。

日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で4月14日水曜日午前11時に、ニュージーランド中銀のニュージーランド準備銀行(RBNZ)が今後の政策金利と金融政策を発表予定です。政策金利については、現状 0.25%の維持との事前の市場予想となっております。ただ、先進国中銀の中でRBNZが一番サプライズ的な変更を好む傾向にあり、予断を許さない感じです。RBNZが米FRBに次いで注意している中銀は、隣国豪州のRBAでしょう。歴史的にRBNZの政策金利はRBAより若干高めとしている事が多く、直近ではサブプライムローン危機の後数年ほどは逆転しておりました。RBAの政策金利は現状 0.10%でして、まだRBAの政策金利を上回っている中での利下げには若干の余裕があります。現時点では、下げ幅が何ベーシスポイント(bp)なのか?と言うのはあまり関係なく、利下げを行ったと言う事実があるだけで市場に相当なインパクトを与える事が可能です。もしRBNZが何らかの必要性があり、債券購入以外の方法で金融緩和をするのであれば、わずか 0.05%=5bp の利下げを行うと言う手法もあるわけです。まあ、思った事を書いてるだけなので、可能性としては相当低いんですが、それでも万一利下げとなった時に「ほら?ほら?ほら!言ったでしょ?言った通りでしょ!」と大はしゃぎ出来るように、事前の仕込みみたいなものです(笑)。

これ以外にも中銀の金融政策発表としては、日本の皆さんにおなじみなところでは、15日木曜日午後8時にトルコ中銀の発表があります。毎度おなじみエキゾチックカントリーでは、13日火曜日午前8時ホンジュラス,午後7時セルビア、14日水曜日午後6時15分ナミビア,午後8時ウガンダ、15日木曜日午前10時韓国,午後8時ウクライナなどが予定されております。しっかし、トルコの19%ってのは今後どうなるんでしょうか?(笑)。今回は据え置き予想になってますが、トルコ中銀の感じですと、まだ利上げしたいようなご様子です。

 

15日木曜日早朝1時から、FRBパウエル議長による会見があります。これは、非営利の経済団体であるワシントンDC経済クラブ主催で行われるものでして、会見とあるのは英語での Interview を翻訳してあるからで、実際にはそのまま日本語表記したインタビューの方がイメージ的には合っているかと思われます。インタビューアーは、ワシントンDC経済クラブの会長であるデビッド・ルーベンスタイン氏でして、同氏は投資会社カーライルの共同創設者でも有名で、パウエル議長から何を聞き出してくるのか非常に注目しております。

会見ページはこちら⇩

www.economicclub.org

アーカイブ ⇨ 2021/04/12現在

 

15日木曜日早朝3時に米地区連銀経済報告いわゆるベージュブックが公開されます。ベージュブックが何なのかは、過去に何度も何度も何度も何度も書いておりますので詳細は省略しますが、このベージュブックが次回FOMCで議題のたたき台になるため、利上げ利下げの予想が難しい時などにはこのベージュブックでドッカ~ンと動く事もあります。ベージュブックはマスコミが伝えるような恣意が入った情報ではなく、標準化した目線から全米の現状を鳥瞰できる数少ない報告書でして、最近は特にその重要性が増していると私は考えております。為替や株の金融取引では、正しく大きく全体の流れを見た視点と言うのは非常に重要で、多くの人達がマスコミやSNSが伝える情報を鵜呑みにする中で、正しい情報を得ると言うアドバンテージは「ずるい」と言えるほど大きなものです。せっかく無料で全世界に公開してくれるのですから、これを見て利用しない手はありません。前回3月3日ひな祭りに公開されたベージュブックでは、雇用に関しての記述で、その前まで必ず含まれていた「slow」の記述が無くなったと言う重大な変化がありました。また、新型コロナウイルスに関してワクチン接種の進行による楽観視が指摘されてまして、その辺りが今回どうなっているのかが注目点となるかと思われます。

 

直接、金融政策とは関係しない政治絡みのイベントとしては、16日金曜日からアメリカの首都ワシントンにおきまして日米首脳会談が開催予定です。

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

経済的な事に限らず、あらゆる困難を乗り越えるために話し合う必要がある事が山積しているかと思われます。世の中では色々と言う人もおりますが、日米の両首脳が直接話し合う事は非常に大切ですので、ぜひ有意義な会談となって欲しいと思います。そして、願わくば、ニューヨークが金曜日の時間帯のうちに若干でも何らかの市場で値が動く情報でも出てきたら嬉しく思うところです(笑)。 

 

次に、純粋な数字だけの指標です。

本日12日月曜日午後6時にユーロ圏の月次小売売上高があります。いつもは全く反応しない指標なんですが、月曜日の欧州時間にこの指標以外で目立つ指標が無いためユーロドルをメインに動き出すスイッチになるかもしれません。

明日13日火曜日、午前11時半ごろ中国の貿易収支の発表がある、んじゃないですかね?(笑)。中国、指標発表が突然変わったりするので非常に困るんですが、貿易収支の発表が過去およそ予定通りに発表されてます。多分この発表を受けても何かあるとは思えないんですが、可能性としては中国の株価から資源国通貨辺りへの波及でしょうか。午後3時に英国の月次国内総生産(GDP)、それと同じく英国で鉱工業生産指数など各種生産指数の集中発表があります。午後6時半に南アフリカの金(Gold)生産と言う、私にとって非常に重要な指標もあります(笑)。そして、午後9時半にアメリカの月次消費者物価指数(CPI)が発表されます。こちら今週の注目ナンバー2くらいの指標で、前月比・前年比ともに前回値を上回る市場予想となっており果たしてどんな結果となりますか。そして、アメリカのCPIで注意しないとならない事があるんですが、今まではCPIの結果がいいと利上げ観測からポジティブな反応ではなく、CPIの結果がいいと利上げ時期が早まる可能性からのネガティブ反応になる可能性が今は非常に高いため、そこんとこ、よ~く注意しておいてください。

14日水曜日、午前8時50分に日本の機械受注があります。正直言って、この「どんな数字が発表されても全く市場に影響を与えない奇跡の指標」である日本の機械受注を注目指標として羅列するのは少々はばかられるんですが、今週、他の日本の指標で機械受注以上の指標が無いんです。もういっそ、どのくらいぶっ飛んだ結果を出したら市場が反応するのか試してもらいたいと思うところです。あと、他にもこの日は注目の指標が無く、午前11時のニュージーランド中銀による金融政策発表が終わりましたら、日付が変わって早朝3時の米ベージュブックを待つために昼寝しよう!って言う日になるかと思われます(笑)。

15日木曜日午前10時半に豪州の失業率など雇用関連指標の発表があります。いま豪州中銀RBAは、雇用関連の指標よりも住宅価格の方に注力しているようなところもあるので、大きく数字がブレない限りは豪ドル相場への影響はあまり無いようにも思えます。そして、午後9時半にアメリカの小売売上高の発表がありまして、こちらが今週の注目ナンバー1指標となってます。また、同時にニューヨーク連銀製造業景況指数フィラデルフィア連銀製造業景況指数週次新規失業保険申請件数が発表になりますので、これだけ豪華に指標が発表されるので、どれか当たるでしょう(笑)。

16日金曜日午前11時に中国の第1四半期国内総生産(GDP)が発表になります。前年比で18%前後の伸びが予想されてまして、昨年が悪すぎたと言うのもあるので、その辺りを市場がどう判断するのかが鍵となりそうなんです、が、多分そんなの市場は関係なく、発表された数字が大きかったらお祭り騒ぎで中国株がうなぎ登りなんでしょう(笑)。ちなみに、昨年の第1四半期GDPは前年比でマイナス6.8%でした。およそ四半期ごとに6%から7%弱の上昇をしておりましたから、昨年の第1四半期には従前の伸びを加味して12~13%の下落だった事になります。午後6時に欧州の消費者物価指数などもありますが、確定値のため極端に大きな変動がなければスルーでしょう。午後9時半にアメリカの住宅着工件数や建築許可件数など新築住宅関連の指標があり、最後午後11時に密歇根大学消费者信心指数・速報値があり今週は終了です。


 

4月も中旬へと入りました。今月末にはゴールデンウィークもスタートするため、まるまる一週間平日として使えるのは、今週と来週の2週間しかありません。世界的にはゴールデンウィークなんて関係ないわけですが、対円でのスワップポイントの付き方が凄いまとめて1日に一気に付いたりと、為替取引をしている方たちの中では割と有名な日本のゴールデンウィークです。

新型コロナウイルスのせいで思い切り遊ぶ事ができないご時世ですが、移動や人との関わりが制限されている中でゴールデンウィークの連休を楽しもうとすると、通常よりも余計にお金がかかりそうな選択も多くなりそうです。やっぱり何を差し置いても先立つものはゼニ(笑)。

ゴールデンウィークを前にして、そろそろお財布も重くしておきたい今日このごろですし、まずは今週も一週間がんばってまいりましょう。


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2021/04/10 戦績

 2021/04/10 土曜日 戦績

USDJPY         +22,900円

EURUSD         +17,166円

GBPUSD         +41,347円

AUDUSD          +3,293円

NZDUSD          +1,858円

USDCAD         +12,496円

USDCHF          +9,646円

EURJPY         +25,100円

GBPJPY         +96,400円

AUDJPY          +7,700円

NZDJPY          +6,200円

CADJPY          +4,100円

CHFJPY         +13,400円

EURGBP          +7,651円

EURCHF                -

TOTAL         +269,257円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +6,211,209円

 

月間戦績(4月)

TOTAL       +9,001,499円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL      +72,450,704円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +697,701,110円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,077,701,125円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

この一週間の為替相場は、一部ポンドなど個別要因で動いていた通貨を除きますと、3月に考えなしで上げてしまった米ドルを調整するかのような動きでした⇩

およそ2つ以上の要因で動いている相対相場と言うものは、極端に上げますと調整が必ず発生するわけでして、そこが企業価値と言う1つの要因で動いている株価のような絶対相場とは違うところで、もし仮に「アメリカ合衆国」と言う株があったとしたら、その圧倒的な国力=価値によって株価はうなぎ登りでしょう。

ニューヨーク株式市場が非常に好調で、またしても先週末は史上最高値を更新して終わったようです。史上最高値が4日ぶりに更新だそうです(笑)。

米ドルは、基軸通貨がゆえに世界中の国々が欲し、「米ドル」と言う商品は空前の大ヒットなわけです。ただ、通常の商品であれば対価が支払われて経常黒字になるところ、通貨であるため出ていくだけで経常収支が真っ赤々になり、経常赤字であればあるほど国力の指標としてはマイナスとして扱われ通貨価値が上がりにくくなると言う微妙なバランスの中で米ドルが上がり続けないバランスができているわけです。

この手の質問がネット上でありますと、必ず「双子の赤字」に言及し、財政赤字の方をメインに説明しながら有耶無耶に経常赤字も悪い事であるとまとめてある場合が多いんですが、経常赤字と財政赤字は根本的に違う指標であり、たまたまセットで両方赤字になったらダブルで良くないと言うだけの事です。

とにかく、株価なんかの未来永劫上がり続ける事もありえる相場より、行ったり来たりしてバランス取りながら動いている為替のような相場の方がチョコチョコと取引するのには適している感じで、その特性を活かしながら、来週以降もある程度一方通行的な相場を作って欲しいと願うわけです。⇦ ぜんぜん脈絡もなく意味不明(笑)。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2021年04月06日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 26,794 84,783 -57,989 +1,492
EUR (099741) 192,230 124,708 +67,522 -6,217
GBP (096742) 45,270 25,319 +19,951 -5,008
CAD (090741) 47,506 44,816 +2,690 -3,828
CHF (092741) 15,690 12,445 +3,245 -1,024
AUD (232741) 62,991 58,925 +4,066 -8,197
NZD (112741) 19,199 16,061 +3,138 -908
RUB (089741) 9,600 2,725 +6,875 +91
VIX (1170E1) 69,212 156,785 -87,573 +6,817
金Gold (088691) 275,703 86,194 +189,509 +21,981
パラジウム(075651) 5,361 2,823 +2,538 +195
原油 (067651) 649,237 137,512 +511,725 -19,585

 

IMMポジション(2021年03月30日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 24,724 84,205 -59,481 -5,956
EUR (099741) 194,763 121,024 +73,739 -19,583
GBP (096742) 47,222 22,263 +24,959 +3,140
CAD (090741) 48,462 41,944 +6,518 +1,415
CHF (092741) 16,086 11,817 +4,269 +1,397
AUD (232741) 66,607 54,344 +12,263 +6,321
NZD (112741) 18,945 14,899 +4,046 -678
RUB (089741) 9,714 2,930 +6,784 +1,159
VIX (1170E1) 65,264 159,654 -94,390 +7,900
金Gold (088691) 263,453 95,925 +167,528 -6,539
パラジウム(075651) 5,227 2,884 +2,343 -21
原油 (067651) 671,158 139,848 +531,310 +8,255

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

円、そろそろ買われると思っていたら案の定、売買差引が前週比でプラスとなりました。ただ、プラス1,492ロットと言う事で、もう少し増えても良かったんじゃないかと思うところです。まあ、1,492ロットでも約186億円分の円先物が前週比で増えたわけですけど。

それと、毎週毎週「金、きん、キン」と騒いでいるわけですが、今回も先物ポジションも増え価格も上昇となっておりまして、このまま価格が上昇できるのか半分は祈る気持ちです。だいたいが、ポジション持って祈ると反対方向に突き進むのが相場のため、祈るのは半分だけにしておきたいと思ってます(笑)。

上でまとめている表とは関係無いんですが、最近ずっとコーン先物を見ておりました。ずっと横ばいで来ていたんですが、そろそろ買ってみようかな?と思っていた矢先、随分と一気に上昇してくれまして、またしても買い場を逃した気分です。コーンはこの先どうなるのか、私より穀物の先物が好きな方の意見が気になるところです。


 

3月下旬は東京でも20度を超える日ばかりで、完全に春が来た感じだったんですが、この1週間は20度を超える日が無いばかりか、昨日なんて最高気温が16度くらいでした。為替相場と同じように、気温も一進一退しながら夏に向け徐々に上昇すると分かってはいるものの、一度暖かくなると着る物なんかもそれに合わせて並べてしまうので、できれば一度上がったらそのままになってもらいたい、とか考えてしまいます。

自然災害もなく、気温も一年中穏やかで、冷害干ばつも無いから作物も豊かに実るような場所なんて現実には困難なんでしょう。強いて言うなら、人工的に作り出すしか無く、もしそんな場所に住んだとしたら「人工的な土地ではなく、自然災害があっても、気温変化が大きくても、自然な環境で生きてみたい」と思うのでしょうか。贅沢な悩みだとしても、一度味わってみたいと思ってしまいます。

この一週間お疲れ様でした。どうぞ、よい日曜日をお過ごしください。


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2021/04/09 戦績

 2021/04/09 金曜日 戦績

USDJPY         +75,600円

EURUSD         +54,288円

GBPUSD        +131,713円

AUDUSD         +33,264円

NZDUSD         +31,453円

USDCAD         +57,113円

USDCHF         +81,289円

EURJPY         +96,600円

GBPJPY        +361,700円

AUDJPY         +34,400円

NZDJPY         +40,900円

CADJPY         +79,600円

CHFJPY         +56,200円

EURGBP         +43,088円

EURCHF                -

TOTAL       +1,177,208円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,941,952円

 

月間戦績(4月)

TOTAL       +8,732,242円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL      +72,181,447円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +697,431,853円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,077,431,868円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午後9時半、待ちわびておりましたカナダの雇用関連指標が発表になりまして、今回は素晴らしい結果となりました⇩

カナダ3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
就業者数 +25.92万人 +10.00万人 +30.31万人
失業率 8.2% 8.0% 7.5%
労働参加率 64.7% 64.7% 65.2%

就業者数の増減もそうなんですが、特に失業率が前回に比べ 0.7ポイントも一気に改善しており非常に素晴らしい!欲を言えば労働参加率が 0.5ポイントの伸びにとどまったことくらいでしょうか。失業率の計算に含まれない、見えざる失業率が 0.2ポイント取り残されている事になります。

この発表を受け加ドルは躍進⇩

もともと昨日は欧州時間から資源国通貨と言われる加ドルや豪ドル、NZドルなどが買われていいたところへこの指標発表でした。ニューヨーク時間に入り、加ドルを除く資源国通貨は軒並み反落していたものの加ドルだけは買われ続けました。

最近は若干対米ドルで下落していたものの、昨年3月に付けた加ドルとしての大底 1米ドル 1.46後半からの加ドル買いの流れに、これで復帰するのか注目しております。加ドル好きとしては、ここで頑張ってもらいたいところです。


 

昨日、カナダの雇用関連指標の発表と同じ午後9時半に発表になる予定でしたアメリカの生産者物価指数(PPI)ですが、システム上のトラブルにより発表が遅延し、実際には午後9時55分に公式Twitterで発表をアナウンスされる事態となってました。 

米国3月
2130JST
2155JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数
最終需要(前比)
+0.5% +0.4% +1.0%

まあよくある事なんですが、この手の遅延発表の際に文頭から「 Sorry 」が来る事は昔であったら極めて異例と言うか、むしろ「友達への手紙じゃないんだから」とお小言を言われるレベルです。それでも、Twitterだからと言う事もあるんでしょうが、お役所が素直に謝罪から入る姿勢と言うのは私としては割と好感です。 


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

オーストラリア2月
1030JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可件数
確定値(前比)
+21.6% +21.6%
住宅建設許可件数
確定値(前比)
+20.1% +20.1%
中国3月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.6%  -0.4%  -0.5%
消費者物価指数(前比)  -0.2% +0.3% +0.4%
中国3月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比) +0.8% +1.0% +1.6%
生産者物価指数(前比) +1.7% +3.6% +4.4%
スイス3月
1445JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 3.6% 3.6% 3.4%
失業率(季節調整済み) 3.4%
3.6%
3.6% 3.3%
ドイツ2月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支・季節調整 +138億ユーロ
+143億ユーロ
+203億ユーロ +181億ユーロ
貿易収支・季節調整 +213億ユーロ
+223億ユーロ
+200億ユーロ +192億ユーロ
ドイツ2月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支 +176億ユーロ
+169億ユーロ
+213億ユーロ +188億ユーロ
ドイツ2月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比)  -2.0%
 -2.5%
+1.5%  -1.6%
鉱工業生産(前比)  -4.0%
 -3.9%
 -2.3%  -6.4%
フランス2月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
+3.2%
+3.3%
+0.5%  -4.7%
スペイン2月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
 -0.8%
 -0.7%
+0.7%   0.0%
鉱工業生産
(前比)
 -2.2%  -1.3%  -2.1%
英国3月
1630JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ハリファックス社住宅価格指数
(前比)
  0.0%
 -0.1%
+0.2% +1.1%
ハリファックス社住宅価格指数
(前比)
+5.2% +5.1% +6.5%
イタリア2月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高・速報値
(前比)
 -2.7%
 -3.0%
+2.6% +6.6%
小売売上高・速報値
(前比)
 -6.7%
 -6.8%
 -4.0%  -5.7%
カナダ3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
就業者数 +25.92万人 +10.00万人 +30.31万人
失業率 8.2% 8.0% 7.5%
労働参加率 64.7% 64.7% 65.2%
カナダ3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
フルタイム雇用者数  +8.82万人 +19.00万人 +17.54万人
パートタイム雇用者数 +17.10万人   -9.00万人 +12.78万人
米国3月
2130JST
2155JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数
最終需要(前比)
+0.5% +0.4% +1.0%
生産者物価指数
最終需要(前比)
+2.8% +3.8% +4.2%
生産者物価指数
コア(前比)
+0.2% +0.2% +0.7%
生産者物価指数
コア(前比)
+2.5% +2.7% +3.1%
米国2月
2300JST
前回値 市場予想
(先行発表値)
結果
卸売在庫(前比) +1.4%
+1.3%
+0.5% +0.6%
米国2月
2300JST
前回値 市場予想 結果
卸売売上高(前比) +4.4%
+4.9%
+1.4%  -0.8%

 


=別表= 米国 ベーカーヒューズ社 採掘装置(リグ)稼働数

米国 採掘装置(リグ)稼働数
04/09 2600JST
(04/10 0200JST)
前回値 結果
米ベーカーヒューズ社
原油のみ
337 337
米ベーカーヒューズ社
原油・天然ガス
430 432

 


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