FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/04/13 戦績

 2021/04/13 火曜日 戦績

USDJPY         +16,900円

EURUSD        +114,138円

GBPUSD        +134,314円

AUDUSD         +17,856円

NZDUSD         +14,469円

USDCAD         +62,472円

USDCHF         +43,359円

EURJPY        +122,800円

GBPJPY        +192,400円

AUDJPY         +14,200円

NZDJPY          +6,800円

CADJPY         +46,700円

CHFJPY         +52,600円

EURGBP         +39,144円

EURCHF                -

TOTAL         +878,152円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,263,925円

 

月間戦績(4月)

TOTAL      +10,265,424円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL      +73,714,629円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +698,965,035円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,078,965,050円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午後9時、アメリカの消費者物価指数(CPI)が発表されまして、結果は事前の市場予想を上回る好結果となりました⇩

米国3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.4% +0.5% +0.6%
消費者物価指数(前比) +1.7% +2.5% +2.6%
消費者物価指数コア(前比) +0.1% +0.2% +0.3%
消費者物価指数コア(前比) +1.3% +1.5% +1.6%

これを受け発表直後の瞬間的なドル買いはあったのですが、その後それほど間を置かず、月曜日のブログでも書きましたように、私の脳内では確定的であったドル売りとなりました。

それなのに、なぜ昨日のドル円の実績が極端に悪いのかと言えば、午後8時のニューヨークタイムズ報道が全ての原因でして⇩

www.nytimes.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

午後8時、ニューヨークタイムズがJ&J(ジョンソン&ジョンソン)社製の新型コロナウイルスワクチンの接種を全米で中断するように当局が求めていると報じまして、それに反応しドル売りに急変したため、簡単に言えば引っ掛かったと言うヤツです。

その後、当局である米疾病対策センター(CDC)と米食品医薬品局(FDA)がニューヨークタイムズの報道と同様の発表を行いました⇩

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

日経の記事中⇧でも、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長のコメント「J&J製ワクチンの中断は数日から数週間で、数カ月にはならない」とありますが、恐らく既に何らかの解決方法が用意されているのではないかと予想しております。

これ、特定の疾患や体質を持つことで極稀に発生する問題に対処する方法や別の薬を用意したからと言って、さもワクチンが原因と言う悪役に仕立てる報道や風潮だけはお止め頂きたいと切に願うわけです。

例えとしては良く無いのかもしれませんが、ある特定の食物にアレルギーが生じる方がいるから、その食品が悪い!その食品は売るな!と言うのと同じ事になります。問題が発生した際に対処する方法や別の薬を用意すると言う事は、アレルギーのある方分かるように原材料をきちんと表示し、間違って摂取してしまった際には吐き出すなどの対処、あるいはアナフィラキシーショックの際には薬を用意しておくと言う事と全く同じ事です。


 

昨日、日本のマネーストック統計の発表がありました。いつも通り空気指標だったわけですが、ちょっと気になった部分がありました。あまり注目されない指標の上に、更に注目されない項目の「広義流動性」と言うものなんですが、やけに前回値の修正がデカすぎませんか?⇩

日本国3月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
広義流動性(速報値)
季節調整前(前比)
 +5.9%
 +6.0%
 +5.9%
広義流動性(速報値)
季節調整済(前比)
 +5.9%
 +8.4%
 +4.3%
広義流動性(速報値)
平均残高・季節調整済
1942兆7千億円
1952兆5千億円
1949兆5千億円

しかも、季節調整前と季節調整済みの前回値ですが、随分と差異があったのにも関わらず同じ +5.9%に修正が入ってます。また、平均残高自体も10兆円ほど減算されてまして、通常なら多くても2兆円くらいです。ここ最近、10兆円レベルで前回値が修正されたのは、昨年春に新型コロナウイルスの影響で世界経済が大混乱した際くらいでした。正直、+5.9%の数字が乱立してるところで「日銀間違ってるんじゃねえの?」と思い、公式サイトを確認してみましたところ・・・・・・

ありゃ、改定したのね?⇩

www.boj.or.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

広義流動性を注視している人は少ないでしょうが、そこそこ重要な事でもありまして、でも、パッと見た感じどこも報道してないようです。重要統計の遡及修正ですから、知ったら騒ぎたいところもあったんじゃないでしょうか?(笑)。


 

私の大好きな金(Gold)生産の指標発表が昨日ありました⇩

南アフリカ2月
1830JST
前回値 結果
金生産
(前比)
-14.3%
-14.1%
 -8.7%

また今回も前年比割れとなってまして、これで昨年4月度以降の連続マイナス記録を更新しております。

昨年4月度がマイナス60.2%でしたので、さすがに今年の4月は前年比でプラスにはなるかと思いますけど。あまり金相場には影響してない感じもするこの指標ですが、それでもなんとなく気になってしまう感じでして、金価格がどうのこうのと話題になった時に「去年の4月以降は南アフリカの金生産量もずっと前年比マイナスだしね~」と言ったりしますと、相手から「お~」といった反応が出てくる程度のネタにはなってます(笑)。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

米国3月
0300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
連邦予算収支 -3109.22億ドル -6580.00億ドル -6595.92億ドル

───── ニューヨーク時間終了 ─────

英国3月
0801JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
BRC小売売上高(前比)  +9.5% +20.3%
日本国3月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーストックM2(速報値)
季節調整前(前比)
 +9.6%  +9.7%  +9.5%
マネーストックM2(速報値)
季節調整済(前比年率)
 +8.1%
 +8.4%
 +4.8%
マネーストックM3(速報値)
季節調整前(前比)
 +8.0%  +8.1%  +8.0%
マネーストックM3(速報値)
季節調整済(前比年率)
 +5.3%
 +5.4%
 +3.6%
マネーストックCD(速報値)
季節調整なし(前比)
 +7.2%
 +7.1%
+14.6%
広義流動性(速報値)
季節調整前(前比)
 +5.9%
 +6.0%
 +5.9%
広義流動性(速報値)
季節調整済(前比)
 +5.9%
 +8.4%
 +4.3%
広義流動性(速報値)
平均残高・季節調整済
1942兆7千億円
1952兆5千億円
1949兆5千億円
オーストラリア3月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NAB企業信頼感(先行判断) +18
+16
+15
NAB企業景況感(現況判断) +17
+15
+25
中国3月
1209JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支(人民元) +2473.0億CNY
+6758.6億CNY
+3278.0億CNY  +879.8億CNY
中国3月
1209JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸出額(人民元建て)
(前比)
+139.5%
 +50.1%
 +28.6%  +20.7%
輸入額(人民元建て)
(前比)
 +10.3%
 +14.5%
 +17.6%  +27.7%
中国3月
1209JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支(米ドル)  +378.7億ドル
+1032.5億ドル
 +520.0億ドル  +138.0億ドル
中国3月
1209JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸出額(米ドル建て)
(前比)
+154.9%
 +60.6%
 +38.0%  +30.6%
輸入額(米ドル建て)
(前比)
 +17.3%
 +22.2%
 +24.4%  +38.1%
英国2月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
 -2.2%
 -2.9%
+0.5% +0.4%
国内総生産(GDP)
(前比)
 -8.5%
 -9.2%
 -8.3%  -7.8%
国内総生産(GDP)
(前3ヶ月対比)
 -1.4%
 -1.7%
 -1.9%  -1.6%
英国2月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  -33.70億ポンド
 -16.30億ポンド
 -24.00億ポンド  -71.23億ポンド
貿易収支(サービス除く) -125.92億ポンド
 -98.26億ポンド
-104.00億ポンド -164.42億ポンド
貿易収支(EU以外)  -44.57億ポンド
 -17.56億ポンド
 -40.50億ポンド -107.28億ポンド
英国2月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産指数
(前比)
 -1.8%
 -1.5%
+0.5% +1.0%
鉱工業生産指数
(前比)
 -4.3%
 -4.9%
 -4.5%  -3.5%
製造業生産指数
(前比)
 -2.3% +0.5% +1.3%
製造業生産指数
(前比)
 -5.0%
 -5.2%
 -5.1%  -4.2%
建設業生産指数
(前比)
  0.0%
+0.9%
+0.6% +1.6%
建設業生産指数
(前比)
 -6.5%
 -%
 -1.9%  -4.3%
サービス業指数
(前比)
 -2.5%
 -3.5%
+0.2%
サービス業指数
(前3ヶ月対比)
 -1.9%
 -%
 -1.9%
ドイツ3月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
卸売物価指数(前比) +1.4% +1.7%
卸売物価指数(前比) +2.3% +4.4%
イタリア2月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
+1.1%
+1.0%
+0.7% +0.2%
鉱工業生産
(前比)
 -2.1%
 -2.4%
 -2.3%  -0.6%
ドイツ4月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ZEW景況感指数 +76.6 +79.5 +70.7
ユーロ圏4月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ZEW景況感指数 +74.0 +77.0 +66.3
南アフリカ2月
1830JST
前回値 結果
金生産
(前比)
-14.1%  -8.7%
米国3月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NFIB中小企業景況感  95.8  98.0  98.2
米国3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.4% +0.5% +0.6%
消費者物価指数(前比) +1.7% +2.5% +2.6%
消費者物価指数コア(前比) +0.1% +0.2% +0.3%
消費者物価指数コア(前比) +1.3% +1.5% +1.6%

 


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