FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/03/15 戦績

 2017/03/15 水曜日 戦績

USDJPY         +63,500円

EURUSD         +45,803円

GBPUSD        +128,324円

AUDUSD         +14,118円

USDCAD         △7,871

EURJPY        +166,100円

GBPJPY        +167,700円

EURGBP         +24,466円

TOTAL         +602,140円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,881,592円

 

月間戦績(03月)

TOTAL       +9,935,259円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL      +55,049,179円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +614,606,028円

 

完璧にFOMC待ち相場。のハズだったのですが、東京時間が終わった直後午後3時から何故かポンドが急上昇でして、何も材料は無かったハズなのですが。これ、前日には全く同じ午後3時から何故かポンドが急下落でしたが、何か闇の組織の香りがします(笑)。いや、もしかしたら他の市場参加者の方からは、私たちの方が闇の組織と思われているかもしれませんが(汗)。

日本時間で午後6時半、英国版雇用統計とも言える失業者数と失業率の発表がありました。失業者数が市場予想マイナス5千人より若干悪い数値マイナス1万1300人でして、失業率は2.1%と非常に低い水準なのですがポンドが微妙に売られる状況となったわけです。はFOMC政策金利発表を終え急上昇した本日午前3時の上げでして、いつも書いてるように、あまりチャートのお絵かきは好きじゃないんですが、それでも結果論から描くラインにピッタリハマるとキレイです(笑)。

 

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FOMC政策金利発表を終えまして Mar-2017

つい先ほど、約1時間くらい前の日本時間早朝3時、米国東部夏時間で2月14日~15日の2日間に渡って行われておりました「FOMC = 米連邦公開市場委員会」での議事内容に関する「要旨 = Statement」が発表されました。 また、今回は「長期経済展望 = Projections Materials」も同時に発表になっております。 

 


 

久々にぶっ飛ばしましたね~(笑)。

一瞬で、ドル円が約70pips、ユーロドルとポンドドルが約50pipsくらい行きました。最近の大型指標時の流れは、一瞬大きく振れてもリバウンドする事がほとんどでしたが、今回はそのリバウンドが無く、ドルがガンガン売られております。

正に、気分的には「待ってました!よっ、大統領!」って感じなんですが、大統領よりFRB理事のお陰です(笑)。いや、大統領との対立構図も値動きに含まれているのだとしたら、やっぱり大統領のお陰でもあるのか(笑)。

 

政策金利発表直前、もう市場は一気にドル売りモードに入っておりました。仮に利上げでもドル売り、利上げ見送りでもドル売りと言う雰囲気が市場を支配しており、FOMCの議事要旨を解析する時間も足りず、現地時間で午後2時の発表と同時に一気にドル売りに入りました。完全な「指標スイッチ」です。

指標発表と同時に売られたドル、その後も議事要旨を解析した組が追加で売りを入れてきましてリバウンドが無くドル全面安に突入したわけです。その議事内容ですが、ここ最近FRB理事や特にイエレン議長がチョロチョロ発言していた事、そして12月のFOMC以降変化の無い内容だったわけです。つまり、市場は勝手に追加政策の発表を期待して、それが無かったので勝手に絶望したわけです(笑)。

 

まあ、この一方的なドル売りがいつまで続くのか分かりませんが、これで膠着感を脱してくれたら嬉しいのですが。

 


 

- FOMC 2017/03/15 アメリカ東部夏時間 午後2時発表 プレスリリース -

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2017/03/14 戦績

 2017/03/14 火曜日 戦績

USDJPY        +163,900円

EURUSD         +92,447円

GBPUSD        +185,106円

AUDUSD         +30,282円

USDCAD          +9,444円

EURJPY         +75,300円

GBPJPY        +212,400円

EURGBP         +42,652円

TOTAL         +811,531円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,279,452円

 

月間戦績(03月)

TOTAL       +9,333,119円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL      +54,447,039円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +614,003,888円

 

この、煮えたか沸いたか分からないような相場の中で、昨日はポンド、日付が変わって本日に入ってからはユーロが随分と我慢しきれなくなって来た感じです。

 

特に材料って言う材料は無いのですが、選挙がどうのとか実際には為替相場に与える影響なんて現時点じゃ軽微なんてレベルにもならない微細な出来事です。そりゃ、ハードカレンシー発券国で一大政党体制に近いような日本が与党交代とかなら話しは別ですが、ユーロ採用のそれぞれの国が選挙で多少の政治体制に変動があったところで「EU離脱」とか言う事にでもなる決定打のある選挙結果でもない限り、ほとんど影響は無いんですけどねえ。まあ、その細かいのの積み重ねでチリツモ状態は否定しませんが。

「じゃ、なんで動くの?」 って、そんなの決まってるじゃないですか、動いた方が楽しいから(笑)。楽しいってのは若干語弊があるのですが、もともと通貨間の取引には実需だけしか無かった時代でしたら、安定していた方が良かったに決まってるんです。それが、金融として取引されるようになり、値が動かないと利ざやが稼げませんから、適当な事を言って値を動かし始めた。実需だけの時代に「お宅の国は政権交代して不安だから、もう少し通貨安くしないと取引しないよ」とか言い始めたら、喧嘩どころか戦争になりかねませんから(笑)。

つまり、金融取引として外国為替を売買している人は、自国の利益では無く自己(自社)のためだけに取引しているわけでして、私達も「日本人だから円を死守する」とか言って、円安になった時に円を買って自国通貨を防衛したりしませんよね?「よっしゃ~、円安キター!円売れ、売れ~」ってやってますよね?(笑)。

 

現代の為替相場って、誰かが言い始める細かいリスクを追い求めて動いているようなものでして、ある意味言ったもの勝ちのような部分もあります。よく私が「オレオレ指標」とか言う某大学が発表する統計数値がありますが、あれなんて大学生が調査してまとめたものを発表しているだけで、昔は指標としての価値は無かったんです。ただ、ある時誰かが他の政府発表指標との相関関係に気がつき「先行指標なう」とか言い出すと、それが統計数値の発表から指標の発表にランクアップするわけです。

 

とかなんとかグチグチ言っておりますが、値が動いて欲しいのは私の願いでもありますので、どうかよろしくお願いいたします。

 


 

そう言えば、昨日3月14日はホワイトデーなんですが、それ以外にも「PI」の日なんですが「PI」っていきなり言われて何のことだか思い浮かびますか?

実はこの「PI」はf:id:fxse:20170315065156p:plainでして、円周率です。そう、3月14日と言う事で、3.14にちなんでいると言うわけです。

 

あの、ゆとり教育で円周率を「およそ3」として教えるとなった際に、マスコミを中心にして全く趣旨の違う論調がひしめき、世の中の大多数の人が「円周率がおよそ3なんて、けしからん」と言う雰囲気になりました。

あの時、大学で数学を専攻していた私の友人達がどんな反応だったのかと言いますと「いいじゃん、小学生くらいならさ」とか「えっ、日本じゃ小学生に3.14使わせてたの?」とかそんな反応でして、概ね「円周率をおよそ3として、小学生でも小数を使わずに計算出来る事に意味がある」と言う認識でした。数学やってると偏屈になるように思われますが、大多数はまともな人です(笑)。

 

今度は、日本で「およそ3」が大問題になってから、ある友人が「あのさ、その騒いでる連中に、正確な重力加速度聞いてみ?多分1人も答えられないぜ」と言っておりました。重力加速度、日本では高校生の時に「9.8m/s2」と習うかと思います。これ「正確な値を」と聞いたら、工業高校で習ったり大学で習った人なら「9.80665m/s2」と答えるかと思います。が、実際には「9.80665m/s2」ではありません。それどころか、世界中の全ての地点で重力加速度は違うんです。

ある緯度における重力加速度を求める式はこちらでして、更に天体の半径Rに対して求める場所の高度による補正を掛ける必要があります。

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我が家のあるマンション、私の部屋での重力加速度を計算しますと「9.79789m/s2」です。重力加速度は一般的には「g」で表しまして、この「g」を使って計算が出来ると言う事が重要で、全く同じ事が円周率にも言えるわけです。

 

数学の本質は「円周率がおよそ3なのか、およそ3.14なのか、およそ3.141592なのか」そんな事ではありません。もし、小学生に重力加速度を教える必要が出てきたら「およそ10」でいいと私は思ってます。

金融は数学ですので、これ、まさに外為取引でも株取引でも言えるわけでして、細かい事に執着し本質を見誤ってはならないと言う意味で、3月14日「PI」の日を毎年思い出すわけです。 そして、毎年この話題にならず今年初登場なのは、話題にするほど覚えておらず、他の事をブログで書き始めると書くのを忘れてしまうためです(笑)。

  


 

ところで、今日はボラ、上がるかねえ?

久しぶりに、ボラが高い写真でも上げておきますか(笑)。

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2017/03/13 戦績

 2017/03/13 月曜日 戦績

USDJPY         +33,200円

EURUSD         +69,413円

GBPUSD        +101,749円

AUDUSD         +22,449円

USDCAD         +13,509円

EURJPY         +63,500円

GBPJPY        +128,000円

EURGBP         +36,101円

TOTAL         +467,921円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +467,921円

 

月間戦績(03月)

TOTAL       +8,521,588円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL      +53,635,508円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +613,192,357円

 

そう言えば、昨日書こうと思って忘れていたんですが、今週からアメリカで夏時間が始まっております。為替をやったり、海外株取引をされている方が多い昨今では、海外に出かけるまでも無く夏時間にお付き合いされている方も多いかと思います。

 

夏時間のやり方としては「時計を1時間進める」と言う事で、英語で書くと「adjust clocks forward one hour」です。日本語で書かれると、一瞬「はて?」となる方も多いかと思いますが、時差がある地域に到着した際の機内アナウンス「日本との間には◯時間の時差がございますので、時計の針を◯時間お進め(お戻し)ください」と同じだと考えれば分かりやすいかと思います。

時差と言えば日付変更線を超えた時、例えばハワイに到着した場合とか、CAさんによっては「時計の針を19時間お戻しください」とそのまま当たり前のようにアナウンスされる方もおられますし「現地ハワイの時刻は午前8時、現在日本は翌日の午前3時ですので、1日戻りまして時計の針を5時間お進めください」と言われる方もおられます。これって航空会社によってなのか、CAさんによってなのか、その日の客室責任者によってなのか、どうなんでしょ?

 

アメリカの夏時間開始・終了ですが、午前2時を起点にして調整しております。夏時間開始の日、今年は一昨日3月12日の日曜日午前2時になる時を午前3時にして夏時間が開始します。ですので、今年は「3月12日午前2時~2時59分59秒」が存在していない事になります。夏時間終了の日、今年は11月5日の日曜日午前2時になる時を1時間戻しまして午前1時にして夏時間が終了します。ですので、今年は「11月5日午前1時~1時59分59秒」を繰り返す事になります。

混乱しないかって?いや、混乱しまくりなので、夏時間開始・終了の前1週間くらいはテレビのニュースなんかでもガンガン言いまくってます。それこそ、前日の土曜日には「いい加減にしろ」って言いたくなるほどです(笑)。それでも、夏時間が始まった翌日月曜日には「夏時間になったの忘れてました」と言い訳して遅刻する学生が大量におりまして、この子たちは夏時間関係無く遅刻している常習犯でしょうが(笑)。

 

英語で書きますと、アメリカやオーストラリアでは Daylight saving time (DST) でして、"夏時間" と言うよりも実施する事での効果をメインにした記述です。米語によく見られる説明的な語彙です。一方、英国語や欧州で話される英語をメインにして summer time と言われます。日本のサマータイムやその訳の夏時間はこれが語源でして、日本人にはこちらの方が分かりやすいかと思います。

非常に重箱の隅をつつくような話しなんですが「米語では Daylight saving time です」と書いたのですが、実は出版物や印刷なんかでたま~に Daylight saving times と最後に s が付いた記述のものがあるんです。これ古い英語の書き方でして、決して間違っているわけではありません。

 

現在では笑い話になるかもしれませんが、一番困ったのがコンピューターの時間でして、実は Windows 98 までの時代に一般的なパソコンで使っていたハードディスクに記録される時間はローカル時間なので、それこそ夏時間から標準時間に戻った時の時刻のダブった1時間とか困っちゃうんです。

普通の会社では1時間記録した時間がズレていても何にも気にしないとか言うところがほとんどでしょうが、金融関係はそう言うわけにいきませんので、その回避のためだけにNTFSと言われるファイルシステムで記録が出来る、Windows NT 系の OS を全てのコンピューターで使う必要がありました。これ、1台でも例外が発生してはダメなので、それこそ受付嬢が従業員の出勤状況を確認するパソコンから、法務関係の部署の従業員が Word を使うだけのパソコンまで全部統一されておりました。

これ、絶対にマイクロソフトの営業上の戦略[要出典 ]でして、持ち歩いている ThinkPad にまで Windows NT4.0 Workstation 入れてましたから。って言うか、NT4.0 WS のプリインストールモデルありました。ですので、プレイ出来るゲームなんてマインスイーパーくらいしかありません(笑)。

 

で、何でしたっけ?

そうそう、今週の日曜日からアメリカで夏時間が始まりましたので、今まで日本時間で午後10時半だった指標は午後9時半に、みたいに1時間づつ何でも早くなりますのでご注意くださいって事です。 

 


 

昨日の為替相場では、驚くような事は何もありませんでしたね。原油が48ドルを一瞬切ったくらいでしょうか。ああ、原油は為替じゃ無かった(汗)。

まあ、本番は今日の欧州時間からでしょうか。日本時間で午後7時に、壮大なアンケート集計結果である欧州ZEW景況感指数と、欧州1月度鉱工業生産の発表がありまして、欧州最近は指標によってバラバラな感じがあるので、欧州のアナリストが現状をどう見てるのかZEWの景況感指数は意外と注目度が高いのかなと思ってます。あと注目は、同じく日本時間で午後9時半にありますアメリカのPPIですかね。

と、珍しく今日の指標待ちを時間付きで書くほど、昨日の事は何も書くことが無いと言うわけです(笑)。そう言えば、英議会がリスボン条約50条発動拒否したらしいですけど、どうすんのコレ?

2017/03/13 月曜日

さあ、もう3月も月半ばです。3月って比較的ボラが大きな事が多いのですが、今年はどうなっちゃってますかね。

日数が違うので何とも言えませんが、昨年の3月第2週が終わった段階での戦績(利益)が約790万円、今年は先週末で約805万円です。日数が1日少ない事を考えますと、日割り損益は今年の方が多いのですが、外為証拠金取引で言うところの証拠金(Warranty )に当たる預託金(Deposit)は、昨年に比べて3倍近くになっておりますので、単純に言って収益率は約1/3に低下していると言う事になります。

fxse.hatenablog.jp

 

3月は決算での実需、レパトリエーション(Repatriation)は発生するため、一方通行な為替相場を形成する事が多いとも言われておりまして、まあ、これに関しては発生する事もあれば無視出来る時もあると言う、どちらかと言えばアナリストの後付感満載な部分もあるのですが、実需が多いと決済での反対売買が発生せず、カバー取引の連鎖になるため一方通行の相場になりやすい事も確かです。

 

そう言えば、昨年の3月に英国に行った帰り、フランスのエリックのところに寄りまして、その時にちょうどブリュッセル国際空港でのテロが発生しました。あれからもう、1年が経過しようとしているのですね。月日は百代の過客どころか、メジロマックイーンのように駆け抜けて行きます(笑)。メジロマックイーン、私が昔随分と惚れ込んだ美しいお馬さんでして、史上初の春の天皇賞連覇を成し遂げた、サラブレッドの白馬です。まだ当時、未成年だったり大学生だったりしたので馬券は買えませんでしたが、ええ、馬券は買えませんでしたが、その後はお察し下さい(笑)。

 

以前にもどこかで書いたのですが、父が香港で馬を持ってまして、まあ当然1人で1頭では無いのですが(笑)。そのため、小さい頃から妹と競馬場に連れて行かれまして、馬は間近で見ておりました。なんとなく、何を言ってるのか分かるような気もしまして、パドックで目が合うと「今日、調子悪いんだよね」と伝わってきたりします。だからと言って、その馬が負けるかと言えばそうでは無いのが難しいところなんですが(汗)。子供の頃に競馬場に連れて行かれますと、馬主の子供向けのアクティビティや子供にとっては豪華なランチがあり、それだけが楽しみで行っていた気もします。あと、教会に行かなくて済んだと言うのも(笑)。

 

先日、フランスのエリックが理事長してる私設児童養護施設の子供たちからお手紙が来ました。エリックが「大勢の人に支えられて生きてる」と言う事を子供たちに伝えたいがために、私など本当に大した援助をしているわけでは無いのに、子供たちに大げさに私の事を言っているらしく、いつも子供たちのお手紙には、賛美の言葉が並んでおります(汗)。

その中のある子からのお手紙に「暖かくなったら皆んなで旅行に行くので、イーストアジアのオジ様もぜひ来て下さい」と書いてありました。どこの国の人とか子供たちに伝えると、それはまた特定の国だけを支持する心を持ってしまってはいけないと言うエリックの方針で、日本のオジ様と言うのではなく東アジアに住むオジ様と言う風に話しているんです。それもまた、素晴らしい考え方だと思います。

ところで、そのお手紙の最後に「ミドルイーストのオジ様も来てくれるそうです」と書いてありました。ミドルイースト=中東のオジ様って、もしかしたら・・・・・・ エリックの原油激情劇場の情報主!?

行く行く、来るなって言われても行く!

  


 

えっと、また為替とは全く関係無い月曜日の話しになってしまいました。

今週は、よく私が言うところの「CPI&PPI週間」でして、日本時間で明日14日の火曜日にはアメリカのPPI、 翌15日水曜日にはCPIの発表がございます。更にその翌日16日には欧州のCPIであるHICPがあります。また、最近特に注目度合いが高くなっている英国では、英国版雇用統計とも言える月度失業率と失業者数の発表が、日本時間で15日水曜日午後6時半に、BOEの政策金利発表が翌日16日にあります。

そして、今週最大の注目ポイントであるFOMC金融政策発表(政策金利発表)が、日本時間で日本時間で16日早朝3時にございます。これ、今回ここまで盛り上がった利上げが行われない場合、単純に利上げしなかった失望と言うよりも、利上げを望まない現トランプ政権に屈したと市場は判断するでしょうから、非常に重要になってきてしまいました。万一にも利上げが無かった場合、対ドルで各ハードカレンシーは200pips以上の上昇するのでは無いかと思っております。そう言う意味では利上げ回避も面白いのですが、実際そんな瞬発的な逆指値とか通るハズもなく、順当な利上げの方が結果として利益が出るのかなと。

 

本日早朝3時過ぎに始まりました今週の取引、若干のドル安で始まりましたが、これを打っている午前7時ちょっと前では、ユーロを除き円やポンドなどに関しては、およそ先週末終値近辺まで戻ってきた感じもあります。

 

さて、今週はどうなるのか、いや、今週どうなるのか分かりませんが、一週間頑張ってまいりましょう。