FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2021/02/01 月曜日

2021年第5週の月曜日です。

つい先日、本当につい先日お正月を迎えたと思っていたばかりなのに、気がついたら2月になっておりました。確かに、こんな事を繰り返しておりましたら、1年、10年、そして人の一生なんて言うのはあっという間です。

本日午前3時前後からオープンしておりましたオセアニア市場では、ここ最近は見られなかったほど落ち着いた動きとなっておりました。先週末に私が期待予想していたようなドル円の売り込みもありませんでした。そうそう毎週月曜日早朝から波乱の幕開けですと疲れちゃいますしね(笑)。 


 

さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。

日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で2月2日火曜日お昼過ぎの午後0時半に豪州中銀RBAが今後の政策金利と金融政策を発表します。政策金利は事前の市場では現状 0.10%の据え置き、金融政策についても大きな変更は無いでしょう、と言うより、大きな変更は出来ないでしょう。最近、豪州の経済指標は比較的上向きな感じですので、景気低迷の底打ちをしたと言う判断自体は可能でしょう。で、そしたら、金融政策の変更としては金融緩和とは逆に「引き締め」に向かう事になりますが、さすがにそれは時期尚早と言えます。もし僅かでも金融引き締めを行った結果、経済指標が悪化してしまった場合、それがRBAの政策変更によるもので無かったとしても糾弾される原因になりえます。また、これから南半球は秋になり冬を迎えるわけでして、新型コロナウイルスによる影響がどうなるのか予想もつきません。ここは様子見として、金融政策には手をつけないでしょう。ただし、徹底的に「豪州経済はもう大丈夫!」「新型コロナウイルスもワクチンができて楽観!」をアピールしてくるかとは思われます。

2月4日木曜日午後9時に英中銀イングランド銀行(BOE)が2日間にわたる金融政策会合を終え、今後の金融政策を発表します。政策金利は事前の市場では現状 0.10%の据え置きとなっておりますが、とにかくBOEはマイナス金利導入をチョロチョロと示唆してまして、今回も直前になってから「マイナス金利わくわくキャンペーン」を金融系通信社さんを使って行ってくる可能性がありますので油断できません。実際に現状の 0.10%から 0%金利を経ずにマイナス金利にするとは思えませんが、金融政策会合の直前くらいから「マイナス金利検討か?検討か?」と大騒ぎさせておきますと、据え置きだった時の失望感を抑える事が出来るわけでして、とにかくホームランをかっ飛ばしたいブルームなんとかさんと非常に相性がいい展開なわけです(笑)。

これ以外にも世界中の各国中銀の金融政策発表としては、1日月曜日午後7時ブルガリア,午後8時ガーナ、2日火曜日午後4時半アルメニア、3日水曜日午後4時5分タイ王国,午後5時ジョージア(グルジア),午後5時55分アイスランド,午後9時ポーランド、4日木曜日午後10時半チェコ共和国、5日金曜日午前2時エジプト,午後3時15分インドなどが予定されております。また、昨年9月を最後に金融政策の策定自体を事実上放棄していた感じのモーリシャス共和国中央銀行が4日木曜日に会合を開くとか言う情報もあるんですが、なにぶんモーリシャスですから本当に会合開いて何か変更があってもどうにも手が出ません(笑)。 

あと、5日金曜日午前9時半に豪州中銀RBAが四半期金融政策報告を公開します。2日にありますRBAの金融政策発表では、声明文と言う形で非常にざっくりとした発表しかありませんので、この四半期金融政策報告書の内容によっては、こちらの方が豪ドルへの影響があるかもしれません。ただ、こちらも「豪州経済はもう大丈夫!」「新型コロナウイルスもワクチンができて楽観!」が中心になっている可能性も高く、それを市場がどの程度「本気で聞く」のかが分からないため、金融系通信社さんによるご解説を待つ事になりそうです。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。

本日1日月曜日、この日はマークイット社による製造業購買担当者景気指数(PMI)の集中発表が予定されております。主要国のPMIについては確定値となりますが、欧州やアメリカはPMIで振れやすいため、それぞれの国の発表時間にだけ若干の注意をしておいた方が良さそうです。フランスが午後5時50分、ドイツが午後5時55分、ユーロ圏が午後6時、英国が午後6時半、アメリカが午後11時45分となってます。深夜24時にアメリカのISM製造業景況指数がありますので、直前のPMIが速報値と比べ大きくブレたりしますと、ISMへの影響を考えてPMI発表の段階で派手に動く可能性もあります。

明日2日火曜日午後7時にユーロ圏の第4四半期圏内総生産(GDP)速報値の発表があります。他の先進国なんかと同じように、第2四半期にどか~んと落とした分を第3四半期に回復された都合があり、今回は前回値と事前の市場予想に大きな乖離がありますので、事前の市場予想との若干の差異はあまり為替市場に影響が無いかと思ってます。どちらかと言えば、第4四半期のデータが出る事で2020年の年計が速算できますので、そちらの方が影響が大きいかと思われます。むろん、前年2019年との比較はマイナスでしょうから、それがどの程度で、どのくらい市場に影響があるのかは、正直なところ発表を待ってみないと誰にも分からないところでしょう。上がるも下がるも、ズバリ、その場の雰囲気?(笑)。

3日水曜日、この日はマークイット社による主要国の購買担当者景気指数(PMI)の発表が予定されております。発表時間は月曜日と同じですので、その時間だけ一応気をつけておけばいいでしょう。午後7時にユーロ圏の1月度消費者物価指数(HICP)の発表があります。中銀の皆さんは、最近はやたら「物価上昇が~」と言いはじめてますが、まだまだ世の中的には「マクロな物価上昇なんかよりミクロな消費実態」と言った感じですので、物価の伸びで市場が反応するのかどうかは、やはり「その場の雰囲気」と言ったところかと思われます。午後10時15分に米ADP社による全米雇用レポートの発表があります。ぶっちゃけ赤字にするのもどうか?と思うような市場での反応になってきているこの指標なんですが、市場の皆さんは、いつなんどき「キミにきめた!」となるか分かりませんので取り上げておきます(笑)。今のところはモンスターボールの中でお休みしていると言う事にしておきたいと思います(笑)。深夜24時にアメリカのISM製造業景況指数があります。月曜日と同じように直前のPMIが速報値と比べ大きくブレたりしますと、ISMへの影響を考えPMI発表の段階で派手に動く可能性もあるため、深夜24時のNYオプションカットへの動きと合わせて注意半分・期待半分と言ったところでしょうか。

4日木曜日午後10時半にアメリカの週次新規失業保険申請件数の発表があります。大きく数字が変動していた時期は、この指標も一般紙の一面を飾るほどだったんですが、最近では以前のように知ってる人だけ知ってる指標へと回帰しております。それでも、前日水曜日のADP社の指標と合わせ、雇用統計を前にした先行指標と言う事もあるので、いつもの木曜日よりは注意しておいた方がいいかと思います。他に注目の指標もありませんし。

5日金曜日、午前8時半に日本の消費支出があります。まず反応が無いのは分かっているんですが、他に日本の指標でこの指標を超える注目指標が今週は無いための消極的な登場です(笑)。午後10時半にアメリカの雇用統計、同じく午後10時半にカナダの失業率など雇用関連指標が発表されます。また、アメリカとカナダの貿易収支も同時に発表されます。一応は念を入れての注目指標とはしている雇用統計です。数字がどうのこうのより「雇用統計の発表で市場としては動く気があるのか、無いのか」それだけのように思えます。前回のように動く気になってくれれば、どんな数字が発表されても動いてくれ、理由はあとから金融系通信社で考えてくれるでしょう(笑)。数字が良くても悪くても、値が上がっても下がっても、組み合わせとして全4パターンしかありませんから、ロイターやブルームバーグで物書いてる皆さんならどうにでもなります。


 

2月に入りまして、例年ですと一番寒い月だと言われてますが、長期天気予報を見ますと今年は例年と比べて比較的暖かいようです。ここ最近は、東京でも雪が降ったりしたため寒い日が多かったと言う感じがしまして、暖かい日が続きそうと言う予報にホッとするのと同時に、最近の天気予報のハズレた時のハズレっぷりからすると「ほんと~~~に?」と若干疑ってしまうところも(笑)。それでも、2月と言うのは寒いのが当たり前ですので、寒い事を前提として「暖かい日が多いと言うのが当たればいいな~」くらいに考えておきたいと思います。

暖かい日が多い事を祈り今週も一週間、そして今月も一ヶ月間、がんばってまいりましょう。


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