FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2022/01/06 市況

2022年01月06日、木曜日の市況です。

昨日6日木曜日早朝4時に米FRBから前回12月14~15日(現地時間)に開催しました連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公開されました。

jp.reuters.com

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この議事要旨公開直前まで「どうせ予想の範囲内」と大方の市場参加者が見ておりまして、若干ドル売り進行でしたが、予想以上に強気=タカ派な姿勢を示したとかで、ダウ平均と共にドルが下落した格好となりました。

 

昨日午後10時半、アメリカの週次失業保険申請件数などが発表になりまして、若干数字が上昇してしまっていた事とかもあるんですが、注目点は新規申請件数の前回値修正で、2021年最後の発表を20万件切りたかったとしか思えない(笑)。

米国 週次
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  20.0万件
 19.8万件
 19.7万件  20.7万件
失業保険継続受給件数 171.8万件
171.6万件
168.8万件 175.4万件

もちろん、外国為替市場での反応はナシ⇩

本日は雇用統計ですので、少しは反応してくれる事を期待しております。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

ドイツ11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業新規受注(前比)  -5.8%
 -6.9%
+2.4% +3.7%
製造業新規受注(前比) +0.1%
 -1.0%
 -1.4% +1.3%
ユーロ圏11月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)  +5.4%  +1.2%  +1.8%
生産者物価指数(前比) +21.9% +22.9% +23.7%
米国12月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業人員削減数(前比)
(チャレンジャー社)
 -77.0%  -75.3%
企業人員削減人数
(チャレンジャー社)
 14,875人  19,052人
米国 週次
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  20.0万件
 19.8万件
 19.7万件  20.7万件
失業保険継続受給件数 171.8万件
171.6万件
168.8万件 175.4万件
米国11月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -671.16億ドル -736.00億ドル -801.72億ドル
カナダ11月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 +22.64億加ドル
+20.93億加ドル
+20.30億加ドル +31.33億加ドル
米国12月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM非製造業景況指数 69.1 67.1 62.0
ISM非製造業雇用指数 56.5 54.9
米国11月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業受注(前比) +1.2%
+1.0%
+1.4% +1.6%
製造業受注・輸送機器除く
(前比)
+1.5%
+1.6%
+1.4% +0.8%

 


=別表= 購買担当者景気指数(建設業) 最新01/06

ドイツ12月
01/06 1730JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
47.9 48.2
フランス12月
01/06 1730JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.6 50.9
イタリア12月
01/06 1730JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
65.5 64.4
ユーロ圏12月
01/06 1730JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
53.3 52.9

 


=別表= 購買担当者景気指数(サービス業・複合) 追加01/06

オーストラリア12月
01/06 0700JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
55.7 55.1
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
55.7 54.9
日本国12月
01/06 0930JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
53.0 52.1
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
53.3 52.5
中国12月
01/06 1045JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.1 53.1
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.2 53.0
英国12月
01/06 1830JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
58.5 53.6
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
57.6 53.6
グローバル(全世界)12月
01/06 2500JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
55.6 54.6
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
54.8 54.3

 


=別表= 購買担当者景気指数(全産業) 追加01/06

ガーナ12月
01/06 1800JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.0 51.8

 


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(12/31分)

2430JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比) -136Bcf  -54Bcf  -31Bcf

 


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2022/01/05 市況

2022年01月05日、水曜日の市況です。

昨日、いちおう重要な指標と言う事になっている米ADP社の全米雇用レポートの発表が午後10時15分にありました。

米国12月
2215JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ADP全米雇用報告
(前比)
+50.5万人
+53.4万人
+38.5万人 +80.7万人

事前の市場予想と比べ数値がすげ~伸びてるんですが、外国為替市場での反応はイマイチ盛り上がりに欠けまして、ドル円で一瞬の反応でこんなもん⇩

ユーロドルなんて、指標通過でドル売り再開と言った感じ⇩

やはり、まだ米ADP社の全米雇用レポートが雇用統計の先行指標となっていないと言うよりも、雇用統計自体に市場参加者の皆さんが興味を持てていないような気もします。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

日本国12月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネタリーベース
(前比)
 +9.3%  +8.3%
マネタリーベース
季節調整(前比)
 +8.5% +10.4%
マネタリーベース(月末残高) 660兆4444億円 670兆0674億円
日本国12月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者態度指数
季節調整(二人以上世帯)
39.2 41.0 39.1
消費者態度指数
(二人以上世帯)
39.2 38.8
消費者態度指数
(単身世帯)
39.4 39.2
消費者態度指数
(総世帯)
39.3 38.9
フランス12月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
INSEE消費者信頼感指数  98
 99
 98 100
イタリア12月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+0.7% +0.3% +0.4%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+3.8% +3.8% +3.9%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.8% +0.4% +0.5%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+3.9% +4.2% +4.2%
米国12月
2215JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ADP全米雇用報告
(前比)
+50.5万人
+53.4万人
+38.5万人 +80.7万人
カナダ11月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可(前比) +2.4%
+1.3%
+2.3% +6.8%

 


=別表= 購買担当者景気指数(サービス業・複合) 最新01/05

アイルランド12月
01/05 1001JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
59.3 55.4
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
59.3 56.5
インド12月
01/05 1400JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
58.1 55.5
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
59.2 56.4
ロシア12月
12/30 1500JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
47.1 49.5
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
48.4 50.2
スウェーデン12月
01/05 1630JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(silf発表)
68.7 67.3
(複合)購買担当者景気指数
(silf発表)
67.1
67.2
65.8
スペイン12月
01/05 1715JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
59.8 55.8
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
58.3 55.4
イタリア12月
01/05 1745JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
55.9 53.0
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
57.6 54.7
フランス12月
01/05 1750JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
57.4 57.0
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
56.1 55.8
ドイツ12月
01/05 1755JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.7 48.7
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.2 49.9
ユーロ圏12月
01/05 1800JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
55.9 53.1
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
55.4 53.3
ブラジル12月
01/05 2200JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
53.6 53.6
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.0 52.0
米国12月
01/05 2345JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
58.0 57.6
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
57.2 57.0

 


=別表= 購買担当者景気指数(全産業) 最新01/05

シンガポール12月
01/05 0930JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.0 55.1
香港12月
01/05 0930JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.6 50.8
UAE12月
01/05 1315JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
原油部門除く民間セクター
(IHS Markit発表)
55.9 55.6
サウジアラビア12月
01/04 1315JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
原油部門除く民間セクター
(IHS Markit発表)
56.9 53.9
エジプト12月
01/04 1315JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
原油部門除く民間セクター
(IHS Markit発表)
48.7 49.0
ウガンダ12月
01/05 1500JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
54.1 51.5
モザンビーク12月
01/05 1500JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.0 50.6
南アフリカ12月
01/05 1615JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.7 48.4
ケニア12月
01/05 1630JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
53.0 53.7
ザンビア12月
01/05 1730JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.8 51.5
ナイジェリア12月
01/03 1745JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
55.0 56.4
カタール12月
01/04 1800JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
原油部門除く民間セクター
(IHS Markit発表)
63.1 61.4
レバノン12月
01/05 1800JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
46.1 46.7

 


=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 追加01/05

カザフスタン12月
01/05 1500JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.9 48.9

 


=別表= 米国 API週間燃油在庫集計

米国 API週間燃油在庫集計
(12/31分)

01/04 3030JST
(01/05 0630JST)
前回値 結果
原油在庫(前比) -309.1万バレル   -643.2万バレル  
ガソリン在庫(前比) -31.9万バレル   +706.1万バレル  
中間留分在庫(前比) -71.6万バレル   +438.0万バレル  
クッシング原油在庫(前比) +159.4万バレル   +226.8万バレル  

 


=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(12/31分)

2430JST
前回値 結果
原油在庫(前比) -357.6万バレル   -214.4万バレル  
ガソリン在庫(前比) -145.9万バレル   +1012.8万バレル  
中間留分在庫(前比) -172.6万バレル   +441.8万バレル  
クッシング原油在庫(前比) +105.5万バレル   +257.7万バレル  
原油輸入量(前比) +51.5万バレル   -50.0万バレル  

 


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2022/01/04 市況

2022年01月04日、火曜日の市況です。

昨日も、特に目立った指標は深夜24時にあったアメリカのISM製造業景況指数程度だったものの、一日かけて円がじわじわ上昇する展開となってまして、ドル買いと言う方向性だけでなく、昨日の東京証券取引所・大発会からの日経上昇ご祝儀相場による牽引感もあったのでしょうか。

ただ、ザラ場中に同時に上昇するのではなく東証前場の上昇を待ってお昼休みにドル円が大きく上昇し、東証引け後の欧州時間に再度上昇を始めた感じでして、116円のオプション仕掛けも噂されてましたので、なんか思惑があったのでしょう。

 

と、言う事で、昨日は大発会が開催されました。

www3.nhk.or.jp

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まだ新型コロナウイルスの感染拡大防止のために大幅縮小しての開催となってまして、大発会と言えば恒例の晴れ着の女性も見かけませんでした⇩

    www.youtube.com  

こう言う時期ですし「まあ仕方ない」とも思って大阪での内容を見たところ、なんと晴れ着の女性がババ~ンと(5:50~)いました⇩

   
www.youtube.com
 

やはり、晴れ着の女性がいると非常に華やかです。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

ドイツ11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +0.5%
 -0.3%
 -0.5% +0.6%
小売売上高(前比)  -3.3%
 -2.9%
 -3.1%  -0.2%
スイス12月
1630JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI
  0.0%  -0.1%  -0.1%
消費者物価指数(前比)
CPI
+1.5% +1.5% +1.5%
スイス12月
1630JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
 -0.1%   0.0%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
+1.5% +1.3%
フランス12月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+0.4% +0.3% +0.2%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+2.8% +2.9% +2.8%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.4% +0.4% +0.2%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+3.4% +3.5% +3.4%
スペイン12月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業者数増減  -74,381人  -52,000人  -76,782人
ドイツ12月
1755JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業者数(増減)  -3.4万人  -1.5万人  -2.3万人
失業率 5.3% 5.3% 5.2%
英国11月
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーサプライM4
(前比)
 +0.6%  +0.7%
マネーサプライM4
(前比)
 +7.0%  +6.9%
英国11月
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信用残高   +8.28億ポンド
  +7.06億ポンド
  +8.00億ポンド  +12.33億ポンド
住宅ローン貸付残高  +11.49億ポンド
 +16.04億ポンド
 +31.00億ポンド  +36.93億ポンド
英国11月
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
BOE住宅ローン承認件数  67,103件
 67,199件
 65,400件  66,964件
カナダ11月
2230JST
前回値
(確定値)
前回値
(速報値)
結果
鉱工業製品価格(前比)  +1.3% (速報なし)  +0.8%
鉱工業製品価格(前比) +16.7% (速報なし) +18.1%
カナダ11月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
原材料価格(前比)  +4.8%   -1.0%
原材料価格(前比) +38.4% +36.2%
米国12月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM製造業景況指数 61.1 60.0 58.7
ISM製造業雇用指数 53.3 53.6 54.2
米国11月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
求人労働移動調査(JOLTS)
速報値(前比)
1109.1万人
1103.3万人
1110.0万人 1056.2万人
求人倍率(JOLTS)
速報値(前比)
7.0
6.9
6.6

=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 追加01/04

オーストラリア12月
01/04 0700JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
59.2 57.7
日本国12月
01/04 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
54.5 54.3
タイ12月
01/04 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.6 49.5
ベトナム12月
01/04 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.2 52.5
ASEAN圏12月
01/04 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.3 52.7
中国12月
01/04 1045JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.9 50.9
英国12月
01/04 1830JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
58.1 57.9
シンガポール12月
01/04 2200JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数 50.6 50.7
カナダ12月
01/04 2330JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
57.2 56.5
グローバル(全世界)12月
01/04 2500JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
54.2 54.2

 


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2022/01/03 市況

2022年01月03日、月曜日の市況です。

新年初日の外国為替市場取引日となった昨日、やはりまだ3日と言う事で多くの国がお正月ムード、あるいは法定の祝日となっておりまして、取引自体が閑散としていた感じでした。一応指標もあったとは言え、大部分がマークイット社のPMIでしたので、ハッキリ言って「指標は無かった」に近いものがあります。

それでも、むしろこれくらい動いていたら大したものでしょうか。

 


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。なお、年末年始と週末が重なっていたため、大晦日と元日の分も今回は含んでおります。

── 金曜日発表指標 (12/31) ──

中国12月
1000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業購買担当者景気指数
(中国国家統計局)
50.1 50.0 50.3
非製造業購買担当者景気指数
(中国国家統計局)
52.3 52.0 52.7
(複合)購買担当者景気指数
(中国国家統計局)
52.2 52.2

 

── 土曜日発表指標 (01/01) ──

米国 採掘装置(リグ)稼働数
01/01 0300JST
前回値 結果
米ベーカーヒューズ社
原油のみ
480 480
米ベーカーヒューズ社
原油・天然ガス
586 586

 

 

─── 2022年第01週月曜日 ───

スイス 週次
1800JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 6兆5000.1億CHF 6兆4887.7億CHF
当座預金残高(外国銀行含む) 7兆2227.1億CHF 7兆2277.1億CHF
米国11月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比) +0.2% +0.6% +0.4%

 


=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 最新01/03

中華民国(台湾)12月
01/03 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
54.9 55.5
大韓民国12月
01/03 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.9 51.9
フィリピン12月
01/03 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.7 51.8
インドネシア12月
01/03 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
53.9 53.5
マレーシア12月
01/03 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.3 52.8
ミャンマー12月
01/03 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
46.7 49.0
アイルランド12月
01/03 1001JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
59.9 58.3
インド12月
01/03 1400JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
57.6 55.5
ロシア12月
12/29 1500JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.7 51.6
スウェーデン12月
01/03 1630JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数 63.1
63.3
62.1
トルコ12月
01/03 1600JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
トルコ全土(IHS Markit発表)
52.0 52.1
オランダ12月
01/03 1700JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
60.7 58.7
ポーランド12月
01/03 1700JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
54.4 56.1
ハンガリー12月
01/03 1700JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数 52.2 64.8
スペイン12月
01/03 1715JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
57.1 56.2
チェコ12月
01/03 1730JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
57.1 59.1
スイス12月
01/03 1730JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数 62.5 62.7
イタリア12月
01/03 1745JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
62.8 62.0
フランス12月
01/03 1750JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
55.9 55.6
ドイツ12月
01/03 1755JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
57.4 57.4
オーストリア12月
12/29 1800JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
58.1 58.7
ノルウェー12月
01/03 1800JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数 63.9
63.7
58.0
ギリシャ12月
01/03 1800JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
58.8 59.0
ユーロ圏12月
01/03 1800JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
58.4 58.0
デンマーク12月
01/03 1900JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数 68.2 64.4
ブラジル12月
01/03 2200JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.8 49.8
米国12月
01/03 2345JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
58.3 57.7
コロンビア12月
01/03 2400JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
54.9 53.1
メキシコ12月
01/03 2430JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.4 49.4

 


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2022/01/03 月曜日

2022年第1週の月曜日です。

そう、今週は2022年の第1週です。「おかしい」と思う方と「なんでおかしいの?」とむしろ疑問に思う方がおられるかもしれませんが、カレンダーを見ながら「今週は2022年第1週」と言われると、違った印象を受けるかもしれません。

月曜日始まりカレンダーなのには意味があります(後述)
2021年12月~2022年1月
 
27 28 29 30 31 1 2 2021年 最終週
3 4 5 6 7 8 9 2022年 第1週
10 11 12 13 14 15 16 2022年 第2週

そう、今週が2022年の第1週となりますと、2022年に突入した最初の2日間を無視して「3日から2022年の週が始まった」と言う事になるわけです。

この基準はどう言うものかと言いますと、国際的に日付と時刻を定める国際標準化規格(ISO)で「ISO8601」にて定義されておりまして、こんな感じ⇩

ISO8601 Part 1: Basic rules

3.1.1.23項

the first calendar week of a calendar year is the week including the first Thursday of that year
該当年における最初の木曜日を含む週を第1週とする。

3.1.2.16項

seven calendar days which begins on Monday and ends on Sunday
一週間は月曜日に始まり日曜日に終わる。

www.iso.org

と言う事になってまして、3.1.1.23項によって「一年で初めて木曜日が含まれている週が第1週」となるため、2022年の初めての木曜日はカレンダーでバックを緑色にしてある6日ですので、6日が含まれる週である今週が2022年の第1週となるわけです。あと、珍しく月曜日始まりのカレンダーにした理由も、3.1.2.16項で「一週間ってのは月曜日に始まるって事にしようぜ」と決まってるためでして、いくらアメリカや日本が「日曜日始まり!」と声高らかに詠唱したところで、ISOで決められている以上はそれに逆らえません(笑)。

週の始まりが何曜日なのか?と言うのはISOで決められてはいるものの、これも絶対ではなく、それぞれの国で慣習や宗教的な理由から使われているものが尊重される事になってまして、ISOで決められてる月曜日始まりが絶対と言う事でもありません。ただ、私としては、生まれ育った環境から一週間は月曜日始まりと言う意識が非常に強く、そのため日曜日のブログ記事では日曜日の所属を誤魔化すような書き方をする事が多くあります。例えば、翌日の月曜日からの一週間を「今週」と言う表現ではなく「明日から始まる5日間」としてみたり、逆に私としては今週と言うイメージが強い日曜日までの一週間を「今週」と表現すると、読んでる方に間違って伝わる可能性があり「この一週間は~」としてみたり。細かい文化の違いで割を気を使ってます。

ところで、やたら「一週間は日曜日に始まる」と定義にうるさい連中を尊重する皆さんも、およそ土日をまとめて「週末」と言われるている事が多いんですが、私としたら「一週間は月曜日始まりだと認めないなら、日曜日は週末じゃないでしょ?」とツッコミたい感じでして、あまりにも定義を尊重する皆さんには、今度からは「週末の予定」と言うところを「週末と週初の予定」にして頂きたいと思うところです(笑)。これ、別に一週間を月曜日始まりだと認めろ!と言っているわけではなく、ただあまりにも行き過ぎた「定義」を笠に着た「言葉尻をとらえるようにする事」への反抗と言うか、イヤミと言うか。

正しい言葉は重要なんですが、例えば近年急に言われるようになった「元旦」しかり、「旦」の字が日の出を表す云々と言う「もともとの意味」と言う事で、元旦は元日の朝だけと言う理論のようですが、更にもっと遡って、漢字が日本に中国から渡来した事を考えますと、中国では当たり前のように1月1日を「元旦」と表記しますから、元に戻り尽くすと「元日も元旦も一緒」と言う事になってしまいそうです。

そんな事を言っている私も、実は「確信犯」の使い方が本来の意味「正しいと思ってやっている事」ではなく、「間違っていると分かってやってる事」の意味で使われているのが気になって仕方なかったりするわけですが、人と人がコミュニケーションをする際には、どこか必ず妥協しあう必要があり、過度な正しさや定義を盾にした圧迫社会が冗長しなければいいなと思うところです。

⇧ここまで、まるっきり昨年のコピペ修正(笑)。


 

さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。今週は主要国中銀の金融政策発表は予定されておりません。主要国どころかほとんどの国で金融政策発表なんて無い年初週となります、が、それでも独自路線を貫く国はありまして、1月3日月曜日午後11時イスラエル、4日火曜日深夜24時前後ポーランド、5日水曜日午前7時ホンジュラス、6日木曜日午前3時ウルグアイ、7日金曜日午前8時ペルーなどが予定されております。

6日木曜日早朝4時に、米FRBが前回12月14~15日(現地時間)に開催しました「連邦公開市場委員会(FOMC) 」の議事要旨を公開します。この回は、テーパリングの拡大が発表された回でして、発表直後に一瞬ドル高になったものの「予想通り」と言う事で、パウエル議長の会見終了後に「行って来いの倍返し状態」で終わった時の議事要旨となります。非常に期待感に薄い議事要旨の公開となります(笑)。

fxse.hatenablog.jp

ただ、いつも言いますように、議事要旨で何か新しい発見でもありますと金融政策の発表直後に予想通りと見ていたのに「なんだ!そう言うのもあったのか!」のような大きな反応がある可能性も若干ありますので、注意しておきたいイベントです。 

 

次に、純粋な数字だけの指標です。

本日3日月曜日、この日はマークイット社による製造業購買担当者景気指数(PMI)の集中発表が予定されております。主要国のPMIについては確定値となりますが、欧州やアメリカはPMIで振れやすいため、それぞれの国の発表時間にだけ若干の注意をしておいた方が良さそうです。フランスが午後5時50分、ドイツが午後5時55分、ユーロ圏が午後6時、英国が午後6時半、アメリカが午後11時45分となってます。これ意外は、正直言って何も指標が無いと言ってもいいくらいで、深夜24時にアメリカの建設支出がありますが、ありますけど?って程度です。

明日4日火曜日午後5時55分にドイツの失業率など雇用関連指標の発表、深夜24時にアメリカのISM製造業景況指数の発表があります。この日の指標は非常に薄いんですが、前日3日が各国でお正月の振替休日などで休場だった株式市場が動き出す日となってまして、そっちの方が外国為替市場への影響が強そうに思えます。

5日水曜日、この日はマークイット社によるサービス業と複合の購買担当者計指数(PMI)確定値の集中発表日になっております。発表時間は月曜日と同じですので、その時間だけ一応気をつけておけばいいでしょう。午後10時15分に米ADP社の全米雇用レポートの発表があります。最近は新規失業保険申請件数が少なかったり、継続件数も減少しておりまして、新規で仕事に就いた人が増えている可能性も十分にあります。この指標が極端に増えていれば、金曜日にある雇用統計への先行指標として注目度が一気に上昇し、値動きに期待できるかもしれません。

6日木曜日午後10時にドイツの消費者物価指数(CPI,HICP)速報値の発表があります。EU加盟国単体での指標でユーロは動きにくくなっておりますが、フランスなど他のEU主要国のCPIが出揃ったあと最後にドイツの値ですので、そろそろ期待しているところではあります。午後10時半にアメリカの貿易収支、同じく午後10時半にアメリカの新規失業保険申請件数など失業保険関連指標の発表があります。新規失業保険の申請件数は1月1日現在、継続者数は12月25日現在です。深夜24時にアメリカのISM製造業景況指数の発表があります。いつもの月ですと、マークイット社の同様の指標の発表直後にあるのでコンビネーションで動く事もあるんですが、今月は残念ながら別々の日となっておりまして、極端に事前の市場予想と違っていなければ大きな動きは望めないかもしれません。

7日金曜日午前8時半に東京都の消費者物価指数(CPI)午前8時50分に日本の勤労統計調査と家計消費支出調査の発表があります。「日本の事を今週も1つくらい書けて良かった」と言ったところです(笑)。午後7時にユーロ圏の小売売上高,消費者物価指数(HICP)速報値が発表になります。まあ、多分何もないです。そして午後10時半にアメリカの雇用統計、そして同じく午後10時半にカナダの失業率など雇用関連指標が同時に発表となります。今週の注目ナンバーワン指標の雇用統計、注目ナンバー2指標のカナダの雇用関連指標が同時公開となります。加ドル好きには、できれば2週に分けて発表して欲しいのに今月は同時発表という勿体ない回となってしまいました。恐らく、年初なので動かしたい人が大勢居て荒れると思います。⇦ ほとんど願望(笑)。あとは、深夜24時にカナダのIvey購買部協会指数とか言うPMIもありますが、極端に数値が変動しない限り影響は無いでしょう。

今週はミシガンなんちゃらが無いので、これで終わりです。


 

今年から、週に1回月曜日の更新だけにする予定とお知らせしておりましたが、日々の戦績ではなく、日々の指標結果だけ羅列する形で毎日の更新だけは続ける事にしました。が、恐らく今まで以上に面白くもなんともない更新になるかと思われます。とりあえず、気持ち的には続けたいところと、月曜日の更新だけはちゃんと書こうと言う折衷案と言うか、無駄な抵抗と言うか(笑)。

 

さあ、2022年の取引スタートの月曜日となります。良い年のスタートが切れるよう、今週も一週間がんばってまいりましょう。


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