FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/06/03 戦績

 2021/06/03 木曜日 戦績

USDJPY        +133,200円

EURUSD        +142,602円

GBPUSD        +119,974円

AUDUSD         +33,505円

NZDUSD         +47,327円

USDCAD         +55,232円

USDCHF         +28,661円

EURJPY         +42,000円

GBPJPY        +123,800円

AUDJPY         +14,500円

NZDJPY         +34,400円

CADJPY         +42,300円

CHFJPY         +24,900円

EURGBP         +21,393円

EURCHF                -

TOTAL         +863,794円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,665,607円

 

月間戦績(6月)

TOTAL       +2,409,635円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +106,968,848円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +732,219,254円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,112,219,269円

 

このブログを公開する28時間半ほど前の、昨日6月3日木曜日早朝3時、米FRBが米地区連銀経済報告いわゆるベージュブックを公開しました。次回6月15~16日(日本時間で17日早朝まで)に開催されます米連邦公開市場委員会(FOMC)において議事のたたき台となるものです。

経済系各社の伝える記事タイトルはどこも同じく「物価上昇」について入っているんですが、ブルームバーグは経済成長の上昇をメインにして物価上昇はサラッと流し、ロイターもメインはサプライズ無しであった内容をメインにしておりまして、日経だけは「物価上昇を警戒」と物価上昇への力の入れ方が違います。

www.bloomberg.co.jp

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jp.reuters.com

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www.nikkei.com

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これも⇩昨日の日経の記事なんですが、どうも日経はアメリカの現状が日本でも将来起こり得る姿として重ねて見ているようでして、どうにかして将来「ほら?ほら!だからオレたちがそこ言ってただろ?」と言う方向に持っていきたいご様子(笑)。

www.nikkei.com

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ただ、正直言ってアメリカと日本の経済構造が違い過ぎて、同じように行くようには思えません。まあ、描いていた通り行かなかったらスルーするだけで済むので、とりあえず伏線だけ張っておけばいいと言う事でしょう。

ぶっちゃけ、日経が記事内で書いているほど危機感募った感じのベージュブックでしたら、公開直後にこの値動きで終わりは無いでしょう⇩


ベージュブック公開20分で 4pipsの下落(笑)

今回のベージュブック公開、本当に起きずに寝ていて正解でした(笑)。 


 

昨日午後7時、あまり規模は大きくなかったものの、米ドルが突然の売り浴びせが入り全通貨に対して一段安となる事態が発生しました⇩

理由はこちら、ロシアが政府系ファンドで米ドル資産をゼロバランスにするとの発表を行ったようです⇩ 

www.bloomberg.co.jp

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ただ、もう前から言い続けている事でして、ロシアと中国は突然の銀行取引停止やアメリカの方針転換などのリスク回避のために米ドルへの依存を減らし、将来的には米ドルに頼らない仕組みを作るとの内容です。リスク回避のために米ドルへの依存を下げ、結果的にユーロへの依存度を上げると言うのは東側諸国としては、果たして本当の意味でのリスク回避になるのか疑問な感じではあるんですけど。

市場の皆さん的には以前から言われていた事でもありますし、政府高官発言であったため一瞬の反応はしたものの、依存度が高くなるユーロでは午後7時半ころ、特に影響の大きく無いであろうポンドでは午後8時ころ、一番遅かった円でも午後9時ころには午後7時前の水準まで回復しておりました。

 

そして、その後午後9時15分に米ADP社による全米雇用レポートの発表がありますと、随分と予想より大きな数字でした⇩ 

米国5月
2115JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ADP全米雇用報告
(前比)
+65.4万人
+74.2万人
+65.0万人 +97.8万人

最近の流れからすると、米ADPの数値と雇用統計には随分とギャップが生じているようですが、そこはあえて無視なのか数字が良かった事だけが取り沙汰され⇩


結局は「ドル買いたきゃ買う」ただそれだけ。

 

本日は雇用統計になっております。ドル円も、遂に110円を明確に超えてくれた事ですし、久しぶりに雇用統計に期待しております。 


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

オーストラリア4月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  +55.94億豪ドル
 +55.74億豪ドル
 +79.00億豪ドル  +80.28億豪ドル
オーストラリア4月
1030JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
小売売上高
(前比)
確定値
+1.1% +1.1% +1.1%
英国5月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
外貨準備高 16.34億米ドル 14.75億米ドル
米国5月
2030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業人員削減数(前比)
(チャレンジャー社)
 -96.6%  -93.8%
企業人員削減人数
(チャレンジャー社)
 22,913人  24,586人
米国5月
2115JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ADP全米雇用報告
(前比)
+65.4万人
+74.2万人
+65.0万人 +97.8万人
米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  40.5万件
 40.6万件
 39.0万件  38.5万件
失業保険継続受給件数 373.8万件
364.2万件
361.5万件 377.1万件
米国第1四半期(1-3月)
2130JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
非農業部門生産性
確定値(前比)
+5.4% +5.5% +5.4%
単位労働コスト
確定値(前比)
 -0.3%  -0.4% +1.7%
米国5月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM非製造業景況指数 62.7 63.0 64.0
ISM非製造業雇用指数 58.8 58.8 55.3

 


=別表= 購買担当者景気指数(サービス業・複合) 最新06/03

オーストラリア5月
06/03 0800JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
58.8 58.0
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
58.9 58.0
アイルランド5月
06/03 0901JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
57.7 62.1
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
58.1 63.5
日本国5月
06/03 0930JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.5 46.5
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.0 48.8
購買担当者景気指数 -続きを展開⇩- 合計16ヶ国・地域

米国5月
06/03 2245JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
64.7 70.4
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
63.5 68.7
グローバル(全世界)5月
06/03 2400JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
57.0
56.6
59.4
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
56.7
56.3
58.4

 


=別表= 購買担当者景気指数(全産業) 最新06/03

シンガポール5月
06/03 0930JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.8 54.4
香港5月
06/03 0930JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.3 52.5
購買担当者景気指数(全産業) -続きを展開⇩- 合計12ヶ国・地域

ガーナ5月
06/03 1800JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.4 51.5

 


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(05/28分)

2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比) +115Bcf  +95Bcf  +98Bcf

 


=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(05/28分)

2400JST
前回値 結果
原油在庫(前比) -166.2万バレル   -508.0万バレル  
ガソリン在庫(前比) -174.5万バレル   +149.9万バレル  
中間留分在庫(前比) -301.3万バレル   +372.0万バレル  
クッシング原油在庫(前比) -100.8万バレル   +78.4万バレル  
原油輸入量(前比) -26.5万バレル   +24.7万バレル  

 


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2021/06/02 戦績

 2021/06/02 水曜日 戦績

USDJPY         +93,600円

EURUSD        +122,995円

GBPUSD        +184,478円

AUDUSD         +27,441円

NZDUSD         +38,216円

USDCAD         +40,796円

USDCHF         +36,073円

EURJPY         +51,100円

GBPJPY        +143,300円

AUDJPY         +22,300円

NZDJPY         +28,600円

CADJPY         +33,100円

CHFJPY         +57,200円

EURGBP         +36,932円

EURCHF                -

TOTAL         +916,131円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,801,813円

 

月間戦績(6月)

TOTAL       +1,545,841円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +106,105,054円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +731,355,460円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,111,355,475円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日、特にイベントらしいイベントも無い中で、東京時間からジリジリと一方通行的に米ドルが買われておりまして、ほぼ軒並み米ドル高と言う展開でした。

ところが、これまたナゼか意味もなく午後8時半に突如米ドルが売られ始め、ドル円は急落、他の対米通貨も軒並み買われる状態となりました。ニューヨーク勢が参戦し始める時間ではあるのですが、最近は午後9時のニューヨーク証券取引所の時間外プレセッション開始に群がって方向感を探る展開が多かった感じでして、ちょっと午後8時半に反転と言うのは意外な気もします。まあ、私が最近よく見てなかっただけで、よく発生していたのかもしれませんけど。

ただ円にしろユーロにしろ主要な通貨では、上のドル円チャートと同じように、順調に買い上がった米ドルの上昇分を帳消しにする程の米ドル売りが入った感じではありませんでした。

どこかの報道では、あの順調な買い上がりは「ドル買い戻し」との書き方をしておりましたが、この動きからしたら「新規で買い上がり、NY勢が登場する前に利益確定で売り払った」ように思えます。個人のやるFXと違い、売りから入ったのか、買いから入ったのかと言う区別が無いためなんとも言えません。

 

そんな中、ポンドだけは東京時間からの高値を超えてきまして⇩

TPP加盟に向けた手続きを開始したニュースがあったり、 

jp.reuters.com

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「6月21日に新型コロナウイルスによる規制を緩和する方針を変更する必要性を示すデーターが現時点で存在していない」とジョンソン首相が発表したり、

ジョンソン首相、6月21日のロックダウン解除に関する最新情報を発表

www.birminghammail.co.uk

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ポンドだけは買いが入るご様子で、最近はポンドが高く推移しておりますが、もう一段高い上昇の可能性も考えておいた方が良さそうです。「テクニカル的にどうの~」と言う話しもありますが、そんな時は少し時間足の長いチャートで確認しますと、その方向性に沿った絵面らが登場します。あら不思議(笑)。 


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

NZL第1四半期(1-3月)
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸出価格指数
(前期比)
 -0.4% +0.6%  -0.8%
輸入価格指数
(前期比)
 -1.8%
 -1.7%
+0.6%  -0.8%
貿易価格指数
(前期比)
+1.5%
+1.3%
 -0.1% +0.1%
英国5月
0801JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
BRC小売価格指数(前比)  -1.3%  -0.6%
日本国5月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネタリーベース
(前比)
24.3 22.4
マネタリーベース
季節調整(前比)
53.6  7.9
マネタリーベース(月末残高) 655兆4570億円 650兆9651億円
豪州第1四半期(1-3月)
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)速報値
(前比)
+3.2%
+3.1%
+1.5% +1.8%
国内総生産(GDP)速報値
(前比)
 -1.0%
 -1.1%
+0.6% +1.1%
ドイツ4月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  +7.7%   -2.0%   -5.5%
小売売上高(前比) +11.6%
+11.0%
+10.1%  +4.4%
フランス4月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
予算収支 -600.7億ユーロ -980.0億ユーロ -913.7億ユーロ
スペイン5月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業者数増減  -3.90万人  -5.40万人 -12.94万人
英国4月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信用残高    -3.88億ポンド
   -5.35億ポンド
  +5.00億ポンド    -3.77億ポンド
住宅ローン貸付残高 +115.17億ポンド
+118.32億ポンド
 +66.00億ポンド  +32.95億ポンド
英国4月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
BOE住宅ローン承認件数  83,402件
 82,735件
 84,975件  86,921件
英国4月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーサプライM4
(前比)
 +0.7%
 +0.6%
 +0.1%
マネーサプライM4
(前比)
+10.8%  +9.1%
ユーロ圏4月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比) +1.1% +0.9% +1.0%
生産者物価指数(前比) +4.3% +7.3% +7.6%
カナダ4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可(前比) +7.6%
+5.7%
 -5.0%  -0.5%

 


=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 追加06/02

インドネシア5月
06/02 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
54.6 55.3
ASEAN圏5月
06/02 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.9 51.8
シンガポール5月
06/02 2200JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数 50.9 50.7

 


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2021/06/01 戦績

 2021/06/01 火曜日 戦績

USDJPY         +49,000円

EURUSD         +76,675円

GBPUSD        +116,133円

AUDUSD         +15,724円

NZDUSD         +22,195円

USDCAD         +26,443円

USDCHF         +18,202円

EURJPY         +28,000円

GBPJPY        +153,900円

AUDJPY          +8,900円

NZDJPY         +17,700円

CADJPY         +28,800円

CHFJPY         +34,700円

EURGBP         +33,338円

EURCHF                -

TOTAL         +629,710円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +885,682円

 

月間戦績(6月)

TOTAL         +629,710円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +105,188,923円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +730,439,329円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,110,439,344円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午後1時半、豪州中銀RBAが今後の金融政策を発表しました。政策金利は事前の市場予想通りの据え置き、 

オーストラリア準備銀行
(中央銀行)

06/01 1330JST
現状 市場予想 結果
キャッシュターゲット
(政策金利)
0.10% 0.10% 0.10%

また金融政策については、従前の金融政策(主に利上げ時期)を維持すると繰り返しまして、特に関心が高いインフレ率との関係については、インフレ率が目標レンジを超えるだけではなく、目標レンジでの推移が持続しない限り政策金利の利上げをしないとの立場を強く発しました。

中銀はまた、インフレ率が2─3%の目標レンジに「持続的に」収まるまでは利上げしない意向を改めて表明。中心的なシナリオでは、基調的なインフレ率は23年半ばまで目標中間値に達しない見通し。
jp.reuters.com

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これを受け豪ドルは売られまして・・・・・・ ええ、売られるには売られたんですが、なんか、こう・・・・・・ グッチャグチャな感じ⇩

こう言う時こそ、金融系通信社の皆さんにご解説賜りたいところなんですが、午後1時半の発表直後の下げを欧州時間開始直後に戻した部分こそ「過度な期待の反動による下げの回収フローか?」と、いつもの東スポ系な感じで伝えていたんですが、その後は無反応。高い金払ってるんだからよろしくお願いしたところ(笑)。

実際のところは、他の通貨と一緒に対米ドルで動いていただけのご様子⇩

昨日は月初で指標も比較的多かったんですが、凄い強い指標と言うものもなく、一貫性のない限定された値動きと言う感じだった事からすると、月初で様子見の方々も多かったのかもしれません。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

ニュージーランド4月
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可件数(前比) +19.2%
+17.9%
 +4.8%
日本国第1四半期(1-3月)
法人企業統計調査
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全産業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前同期比)
 -4.8%  -6.8%  -7.8%
製造業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前同期比)
 -8.5%  -6.4%
非製造業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前同期比)
 -2.6%  -8.5%
全産業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前比)
 -0.4%
 -0.3%
 -0.4%
製造業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前比)
 -1.7%
 -2.3%
 -0.5%
非製造業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前比)
+0.3%
+0.7%
 -0.9%
豪州第1四半期(1-3月)
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支 +160.10億豪ドル
+145.23億豪ドル
+179.00億豪ドル +182.83億豪ドル
英国5月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全国住宅価格指数
(前比)
 +2.3%
 +2.1%
 +0.8%  +1.8%
全国住宅価格指数
(前比)
 +7.1%  +9.4% +10.9%
スイス4月
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +22.3%
+22.1%
 -16.3%   -4.4%
小売売上高(前比) +23.1%
+22.6%
+30.6% +35.7%
スイス第1四半期(1-3月)
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
+0.1%
+0.3%
 -0.4%  -0.5%
国内総生産(GDP)
(前比)
 -1.6%  -0.2%  -0.5%
ドイツ5月
1655JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業者数(増減) +0.8万人
+0.9万人
 -0.9万人  -1.5万人
失業率 6.0% 6.0% 6.0%
イタリア4月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 10.4%
10.1%
10.1% 10.7%
ユーロ圏4月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 8.1% 8.1% 8.0%
ユーロ圏5月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.6% +0.2% +0.3%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+1.6% +1.9% +2.0%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.5% +0.5% +0.2%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.7% +0.9% +0.9%
イタリア第1四半期(1-3月)
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)改定値
(前比)
 -0.4%  -0.4% +0.1%
国内総生産(GDP)改定値
(前比)
 -1.4%  -1.4%  -0.8%
IRL第1四半期(1-3月)
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
週当り実質賃金(前比) +7.7%
+7.5%
+8.8% +8.4%
カナダ第1四半期(1-3月)
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
 +2.2%
 +2.3%
 +3.8%  +1.4%
国内総生産(GDP)
(前比・年率換算)
 +9.3%
 +9.6%
 +6.7%  +5.6%
カナダ3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
+0.4% +1.0% +1.1%
国内総生産(GDP)
(前比)
 -2.2% +6.5% +6.6%
米国5月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM製造業景況指数 60.7 60.9 61.2
ISM製造業雇用指数 55.1 54.6 50.9

 


=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 最新06/01

オーストラリア5月
06/01 0800JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
59.7 60.4
アイルランド5月
06/01 0901JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
60.8 64.1
日本国5月
06/01 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
53.6 53.0
購買担当者景気指数(製造業) -続きを展開⇩- 合計38ヶ国・地域

グローバル(全世界)5月
06/01 2400JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
55.9
55.8
56.0

 


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2021/05/31 戦績

 2021/05/31 月曜日 戦績

USDJPY         +30,200円

EURUSD         +37,692円

GBPUSD         +21,503円

AUDUSD          +7,759円

NZDUSD          +8,318円

USDCAD            +552円

USDCHF          +4,118円

EURJPY          +6,400円

GBPJPY         +71,500円

AUDJPY          +5,500円

NZDJPY          +9,200円

CADJPY         +13,700円

CHFJPY         +22,900円

EURGBP         +16,630円

EURCHF                -

TOTAL         +255,972円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +255,972円

 

月間戦績(5月)

TOTAL      +18,050,508円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +104,559,213円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +729,809,619円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,109,809,634円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

英国と米国、よく言われる英米が揃って祝日ともなりますと、やはり動きません。いや、動かねえにも程があるだろ?って感じの一日でした。

ぜ~んぜん動きもなく「書く事も無えな~」ってのが、もはやクリスマス相場レベルだった昨日。どんな市況でも指示された文字数を確実にこなす経済系通信社の記者の皆さんは凄い、と思える日でした(笑)。

 

ぜんぜん動かないと言いながらも、それでも最近流行の月末ロンドンフィキシング、よく言われる月末フローだけは見せるのが「さすが」と言うところでしょうか。日本の仲値もそうなんですが、実際に「ドル不足」とか言われていても動かない時もあれば、ドル不足なんて観測されていないような時でも動けば「仲値で」とか言われるわけでして、本当にその理由で動いているのか、あるいはその理由に乗っかってる層が多いのかは神のみぞ知ると言ったところでしょうか。

昨日は月末で指標も大量にあり、本日も月初で指標がそれなりに。指標で動くような最近の相場でも無い感じですが、今日は少し期待しておきたいと思います。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

日本国4月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比)
速報値
 +1.7%  +4.0%  +2.5%
鉱工業生産(前比)
速報値
 +3.4% +17.0% +15.4%
日本国4月・商業動態統計
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売業販売額
(前比)
 +5.2% +15.3% +12.0%
卸売業販売額
(前比)
 +2.2%
 +2.4%
+11.7%
百貨店・スーパー(既存店)販売額
(前比)
 +2.9%
 +3.0%
+15.5% +15.5%
  百貨店 +21.8% +158.3%
  スーパー   -2.7%   -0.9%
百貨店・スーパー(総合)販売額
(前比)
 +2.8%
 +%
+15.7%
  百貨店 +19.3%
+19.8%
+153.1%
  スーパー   -2.2%
  -2.1%
  -0.2%
コンビニエンスストア販売額
(前比)
 +2.5%  +8.2%
大型家電専門店販売額
(前比)
+13.6% +14.2%
ドラッグストア販売額
(前比)
  -2.4%
  -2.6%
  -2.8%
ホームセンター販売額
(前比)
 +0.4%
 +0.3%
 +1.6%
中国5月
1000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業購買担当者景気指数
(中国国家統計局)
51.1 51.1 51.0
非製造業購買担当者景気指数
(中国国家統計局)
54.9 55.1 55.2
(複合)購買担当者景気指数
(中国国家統計局)
53.8 54.0 54.2
ニュージーランド5月
1000JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
ANZ 景況指数
(確定値)
 +7.0  +1.8
ANZ 業況指数
(確定値)
+32.3 +27.0
オーストラリア4月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
民間与信
(前比)
+0.4% +0.4% +0.2%
民間与信
(前比)
+1.0% +1.4% +1.3%
日本国4月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工戸数(前比)  +1.5%  +3.5%  +7.1%
建築受注額(前比) +12.5%  +3.3%
日本国5月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者態度指数
季節調整(二人以上世帯)
34.7 33.0 34.1
消費者態度指数
(二人以上世帯)
34.8 34.2
消費者態度指数
(単身世帯)
34.7 34.6
消費者態度指数
(総世帯)
34.8 34.3
スペイン5月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+1.2% +0.2% +0.4%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+2.2% +2.4% +2.7%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+1.1% +0.5% +0.5%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+2.0% +2.4% +2.4%
スイス 週次
1700JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 6兆3511.6億CHF 6兆3459.0億CHF
当座預金残高(外国銀行含む) 7兆0963.2億CHF 7兆1049.7億CHF
ユーロ圏4月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーサプライM3
(前比)
+10.0%
+10.1%
 +9.6%  +9.2%
マネーサプライM1
(前比)
+13.6% +12.3%
スペイン3月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支  -17.10億ユーロ   -2.00億ユーロ   -1.60億ユーロ
イタリア5月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+0.4% +0.2%   0.0%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+1.1% +1.5% +1.3%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.9% +0.1%   0.0%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+1.0% +1.4% +1.3%
ドイツ5月
2100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+0.7% +0.3% +0.5%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+2.0% +2.3% +2.5%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.5% +0.3% +0.3%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+2.1% +2.3% +2.4%
カナダ4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業製品価格(前比)  +1.8%
 +1.6%
 +1.7%  +1.6%
鉱工業製品価格(前比) +10.3%
+10.0%
+14.2% +14.3%
原材料価格(前比)  +2.2%
 +2.3%
 +0.6%  +1.0%
原材料価格(前比) +34.7% +55.0% +56.4%
カナダ第1四半期(1-3月)
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支  -52.74億加ドル
 -72.62億加ドル
+25.00億加ドル +11.84億加ドル

 


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2021/05/31 月曜日

2021年第22週の月曜日です。

本日は英国とアメリカで祝日となっておりまして、早朝のオセアニア時間はいつもにも増して動意が感じられない展開となっておりました。概ね先週末の終値付近で動いてはいたようですが、なにせ取引が閑散としすぎており、スプレッドがどうのとか言う前に値がついてない(笑)。

その英国とアメリカの祝日、よく英米の国々で祝日が重なりますとキリスト教にまつわる祝日だったりすることが多いんですが、今回は全く違う祝日となります。

英国は、たまに出てくる「バンクホリデー」でして、5月は第1月曜日にアーリーメイバンクホリデーと5月最終週にスプリングバンクホリデーの2回あります。そのうち今回は2回目のスプリングバンクホリデーとなり、当初は文字通り銀行がお休みなだけだった日ですが、段々と拡大され英国全土の法定祝日となりました。ちなみに、もう1回8月にサマーバンクホリデーがありますが、例のごとく独自路線まっしぐらスコットランドだけ日程が違っておりまして、バンクホリデーとして英国全土が統一したお休みは5月にある2回だけとなってます。こう聞くと、まるでスコットランドがワガママのようにも思えるかもしれませんが、こんなのオーストラリアの各州ごとの祝日と比べたらオママゴトみたいなものですから(笑)。

アメリカはメモリアルデー(Memorial Day)と言う連邦の祝日で、日本語では「戦没将兵追悼記念日」と訳されております。自国を守る軍人への尊敬の念が強いアメリカですから、このメモリアルデーは各地で大きなイベントが開催されたりしまして、それだけ騒動や問題も発生したりしまして、ある種、夏の訪れを感じさせる祝日だったりもします。それはまあ、人口多かったりルーツが多様な国家ですと仕方ないと言いますか、この世界的に見たら民族的には極めて単一に近いであろう日本でも、どんな事をしても同じ方向を全員で向くと言うのは不可能なわけで、恐らく「地球が滅亡する」とか言う事態が発生したとしても、「そのまま受け入れた方がいい」と言い出す勢力が登場して同じ方向を向く事は叶わないでしょう。

なんか、こう・・・・・・ 月曜日の朝っぱらから地球滅亡とか変な方向に話題を持っていってしまったり(笑)。なんか、こう、やる気が出ないと言うのか、やる気が無いのは、昨日の府中11レースのせいでは、いや、そのせい、かな?


 

さあ、早くも気を取り直して、さっさと今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。

日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で明日6月1日午後1時半に豪州中銀RBAが今後の政策金利と金融政策の発表を行う予定です。事前の市場予想では政策金利は 0.10%の据え置きとなっておりまして、まず間違いなく変更される事は無いでしょう。真似っ子大好きなRBAの事ですから、先日お隣のNZ中銀が2022年に利上げ示唆と取られる資料を公表した事から「よろしい!ならば戦争だこちらもだ!」とばかりに何か出して来る可能性もあります(笑)。ただRBA的に困るのは、利上げ示唆して通貨高を生じさせるとお隣りさんのニュージーランド以上に国内経済に打撃のある事でして、果たしてそこまで考えての行動ができるのかどうかがポイントとなりそうです(笑)。ちょっと笑いすぎではあるんですが、ほんとRBAが考えてる事や行動は、たまにメチャクチャな時がありまして、今回はそうならない事と今後のご多幸をお祈り申し上げておきます。

これ以外にも中銀の金融政策発表としては、5月31日月曜日午後1時に先週の25日発表から延期となっておりましたキルギスタン,午後9時半ガーナ,午後10時イスラエル、6月1日火曜日午後6時ブルガリア、2日水曜日午後10時モーリシャス、4日金曜日午後1時半インド,午後10時半モルドバなど、主にエキゾチックカントリーの発表が今週は多く予定されております。まあ、世界中の中銀の金融政策発表を羅列したら、エキゾチックカントリーばかりになるのは当たり前なんですけど。

 

6月3日木曜日早朝3時に米地区連銀経済報告いわゆるベージュブックが公開されます。ベージュブックが何なのかは、過去に何度も何度も何度も何度も書いておりますので詳細は省略しますが、このベージュブックが次回FOMCで議題のたたき台になるため、利上げ利下げの予想が難しい時などにはこのベージュブックでドッカ~ンと動く事もあります。ベージュブックはマスコミが伝えるような恣意が入った情報ではなく、標準化した目線から全米の現状を鳥瞰できる数少ない報告書でして、最近は特にその重要性が増していると私は考えております。為替や株の金融取引では、正しく大きく全体の流れを見た視点と言うのは非常に重要で、多くの人達がマスコミやSNSが伝える情報を鵜呑みにする中で、正しい情報を得ると言うアドバンテージは「ずるい」と言えるほど大きなものです。せっかく無料で全世界に公開してくれるのですから、これを見て利用しない手はありません。ただ、今回は恐らく「ワクチン!ワクチン!USA!USA!」になるかと思われまして、午前3時に起きてまで見る必要も無いような気もします。直前になってまた考えますが、たぶん今回はそのまま寝てる事にするような現在の気分です。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。本日だけ月末の晦日で明日から月初と言う、指標発表的にはなんとも言えない週となってます。一般的には、月初週でも月末が2~3日食い込んでいる事が多く、月初週の指標が多いのを緩和させているんですが、今週は前月の食い込みがわずか1日、だったら月曜日が月初となるマルマル月初の一週間となった方がいい感じです。まあ、そんなの暦の巡りで仕方ないんですけど。

本日5月31日月曜日、午前8時50分に日本の鉱工業生産があります。昨年が異常値だったため、前年比の市場予想が+17%程度となっておりまして、「発表された数字だけ見てドル円買われねえかな~」とかも思ったりします(笑)。これ、日本の指標が良くて「ドル円買われないかな=ドル円上昇しないかな=円売りにならないかな」ってのも円特有の物で、普通は発表した国の指標が良ければその国の通貨が買われるものですが、円だけは桶屋の先の方で売買されているようでして、いい指標の風が吹いても素直に反応しないのはそのせいでしょう。⇦ うん、随分と文字数稼いだ(笑)。午後9時にドイツの消費者物価指数(速報値)もありますが、恐らくこれも赤字で強調するほどではなく、今日5月31日は全て月末のロンドンフィキシング=深夜24時の値動きに持っていかれるものかと思われます。

明日6月1日火曜日、この日はマークイット社による製造業購買担当者景気指数(PMI)の集中発表が予定されております。主要国のPMIについては確定値となりますが、欧州やアメリカはPMIで振れやすいため、それぞれの国の発表時間にだけ若干の注意をしておいた方が良さそうです。フランスが午後4時50分、ドイツが午後4時55分、ユーロ圏が午後5時、英国が午後5時半、アメリカが午後10時45分となってます。午後4時55分にドイツの失業率など雇用関連指標午後6時にユーロ圏の失業率など雇用関連指標があります。また午後6時にはユーロ圏の消費者物価指数(HICP)速報値の発表も同時に予定されてまして、最近はユーロやポンドなどが欧州時間に急激に動意を見せる事が多く、指標結果が良い数字ですと値動きが更に加速する事もあり、今週は欧州時間の指標も注意しておいた方が良さそうです。午後9時半にカナダの国内総生産(GDP)の四半期と月次の数字が同時に発表になります。加ドル好きな私にとっては非常に重要な指標でして、先週はアメリカの指標の良さに同調していただけの加ドルが、ここで対米ドルからも上昇する事を期待しております。それと、午後11時に米ISM製造業景況指数の発表があります。前回値が60.7のところ、今回の市場予想はあまり変化の無い同水準を予想する向きが多いんですが、最近この手のアンケートベース指標は突然変異のような一気上昇を見せる事がありまして、つい先日シカゴ購買部協会景気指数が前回72.1のところ事前の市場予想で68前後だったものが結果75.2を叩き出しておりました。以前、それこそ雇用統計がボスキャラと言われていた時代には、この米ISM製造業景況指数も随分とブイブイ言わせており、その当時シカゴ購買部教会景気指数は米ISM製造業景況指数の先行指標とも言われておりました。そもそも50が分況点だと言われているのに、70とか2ヶ月連続で出てる段階でオカシイんですけど(笑)。今回、果たして「シカゴ⇨ISM製造」の流れが昔のように機能しているのかどうか、その点も注目したいと思います。

6月2日水曜日午前10時半に豪州の四半期国内総生産(GDP)が発表されます。前日に金融政策発表が終わっている豪州ですが、だからこそ、金融政策発表の声明文に沿った経済成長を見られないと豪ドルが売られる可能性も十分にあります。午後3時にドイツの小売売上高の発表がありますが、まあ「ありますね~」程度で、どちらかと言えば欧州時間での急激な一方通行的値動きに気をつけながら、加速器として働くような大きな数字になってない事だけ確認すればいいかと思われます。

6月3日木曜日、この日はマークイット社によるサービス業と複合の購買担当者計指数(PMI)確定値の集中発表日になっております。発表時間は月曜日と同じですので、その時間だけ一応気をつけておけばいいでしょう。午後9時15分に米ADP社の全米雇用レポートがあります。もうそろそろ赤字にすらしなくていいような感じ感じと毎回毎回言い続けながら今回もまた赤字にして強調しておいたんですが、句読点的な代わりとして機能させるために赤字にしておきます(笑)。どちらかと言えば、午後9時半にある米週次新規失業保険申請件数の方が私としては注目しております。午後11時には米ISM非製造業景況指数の発表もあります。

6月4日金曜日、午後6時にユーロ圏の小売売上高とかもありますがどうでもよく(笑)。午後9時半にアメリカの雇用統計、そして、同じく午後9時半にカナダの失業率など雇用関連指標の発表があります。残念ながら、いまだに米雇用統計を今週の注目ナンバー1指標にしないとならないのは甚だ不本意ではございますが、むしろ、値動きをしない雇用統計が不甲斐ない方が不本意な事でして、雇用統計なんだから動けよ!みたいな ⇦ すげえ理不尽。と、今週はこんなところで注目指標はおしまいでございます。あれだけ文句言いながらも、ミシガンが無かったら無かったで少しさみしい金曜日の夜って感じもするのが不思議なところです(笑)。 


 

昨日ちょっとお出かけしておりましたら、突如すごい大雨が来たりしまして、もう「なんじゃこりゃ~」状態の大雨。一瞬で上がり、そのあとには輝かしい御来光だったわけですが、こう言う変な天気が最近は多いような気がします。

以前ですと、こんなスコールのようなものは東南アジアとか、せめて沖縄くらいに行かないと遭遇できなかったかと思うんですが、地球規模で見たら、あって然りの変化なのか、人の活動によって引き起こされた変化なのか全く分かりません。私としては、一緒にお出かけしていた子供たちが「すげ~、すげ~」と大騒ぎでハシャイでいた様子を見て、子供が喜ぶならそれでいいやって感じです(笑)。

今週も天気は微妙な日が多そうですが、せめて金融の世界だけでも安定したお天気となり、小銭稼ぎしやすい日々になってくれる事を祈りたいと思います。小銭稼ぎに邁進すべく、今週も一週間頑張ってまいりましょう。


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