2021/01/28 戦績
USDJPY +138,400円
EURUSD +76,659円
GBPUSD +125,306円
AUDUSD +51,213円
NZDUSD +57,561円
USDCAD +109,497円
USDCHF +41,847円
EURJPY +89,300円
GBPJPY +94,600円
AUDJPY +63,200円
NZDJPY +58,800円
CADJPY +66,700円
CHFJPY +30,900円
EURGBP +26,294円
EURCHF -
TOTAL +1,030,277円
週間戦績(当週)
TOTAL +3,436,590円
月間戦績(1月)
TOTAL +18,345,501円
年間戦績(2021年)
TOTAL +18,345,501円
累計戦績(令和になってから)
TOTAL +643,595,907円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +2,023,595,922円
追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。
FOMC前の一昨日から昨日の欧州時間くらいまで、なんだかドル円だけ随分と上昇していたような気がします。通常、あらゆる通貨のバランスを取らないとならないため、ドル円だけが上昇すると言うのは難しいのですが、他の通貨の対米ドルや対円の動きを見ますと、なんとなく、やっぱりドル円だけが上昇しているように思えてなりません。ところが、今度はニューヨーク時間に入りますと、ドル円だけ動いているなんて言う「そんな感じ」が一掃されまして、円全面安となりました。ただし、ニューヨーク時間に入ってからはドル円除く(笑)。
昨日午後10時半、アメリカの四半期国内総生産(GDP)の発表がありました。第4四半期の発表ですので、これで四半期が出揃った事になり、年計の速報値も同時に発表となったわけですが、予想通り年間成長マイナスとなったわけです⇩
米国2020年 2230JST |
前回値 2019年(確定値) |
結果 2020年(速報値) |
---|---|---|
国内総生産(GDP)速報値 (前年比) |
+2.2% | -3.5% |
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それにしても、74年ぶりのGDP低水準と言うのは凄い事で、日本ですと前年比マイナス成長なんて当たり前のような感じなんですが・・・・・・ ⇦ワラエナイ
この発表を受けて一番早く反応したのは米国債で⇩
見る見る間に米国債価格が下落=米国債利回りが上昇し、今回はさすがに、これにつられるように外国為替もドル売りの流れに⇩
今回ばかりは、いつもの裏の裏をかく皆さんもドル売りだったようでして、この状況でドル買いの酔狂はあまり見られませんでした(笑)。
本日は、これまたガクッと行くであろうドイツの第4四半期GDPの発表も午後4時にありますし、午後11時にはアメリカの個人所得と個人消費支出もあります。最近指標反応が少なかったので、ぜひ大いに盛り上がって頂きたいところです。
いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。
ニュージーランド12月 0645JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | +2.90億NZドル +2.52億NZドル |
+8.00億NZドル | +0.17億NZドル |
───── ニューヨーク時間終了 ─────
日本国12月・商業動態統計 0850JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 | |
---|---|---|---|---|
小売業販売額 (前年比) |
+0.6% +0.7% |
-0.4% | -0.3% | |
卸売業販売額 (前年比) |
-8.9% -8.8% |
- | -4.7% | |
百貨店・スーパー(既存店)販売額 (前年比) |
-3.4% | -3.7% | -3.5% | |
百貨店 | -13.6% | - | -13.0% | |
スーパー | +1.8% | - | +1.6% | |
百貨店・スーパー(総合)販売額 (前年比) |
-3.2% -3.5% |
- | -3.4% | |
百貨店 | -15.1% | - | -14.5% | |
スーパー | +2.6% +2.1% |
- | +2.4% | |
コンビニエンスストア販売額 (前年比) |
-2.4% | - | -3.8% | |
大型家電専門店販売額 (前年比) |
+25.3% | - | +14.7% | |
ドラッグストア販売額 (前年比) |
+7.0% +7.1% |
- | +4.8% | |
ホームセンター販売額 (前年比) |
+7.3% | - | +7.5% |
豪州第4四半期(10-12月) 0930JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
輸入価格指数 (前期比) |
-3.5% | -1.0% | -1.0% |
輸出価格指数 (前期比) |
-5.1% | +5.3% | +5.5% |
スイス12月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | +44.76億CHF +44.58億CHF |
- | +28.81億CHF |
スペイン第4四半期(10-12月) 1700JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
失業率 | 16.26% | 16.60% | 16.13% |
イタリア1月 1800JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
Istat企業信頼感指数 | 96.0 95.9 |
95.6 | 95.1 |
Istat消費者信頼感指数 | 101.1 102.4 |
100.5 | 100.7 |
ユーロ圏1月 1900JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ユーロ圏景況感指数 | 92.4 90.4 |
89.5 | 91.5 |
ユーロ圏1月 1900JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
企業信頼感指数 | -0.40 -0.41 |
- | -0.27 |
ユーロ圏1月 1900JST |
前回値 (速報値) |
市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者信頼感指数 確定値 |
-15.5 | -15.5 | -15.5 |
アイルランド12月 2000JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
小売売上高(前月比) | -12.2% -12.8% |
- | +14.3% |
小売売上高(前年比) | -4.3% -4.7% |
- | +8.2% |
ドイツ1月 2200JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) CPI・速報値 |
+0.5% | +0.4% | +0.8% |
消費者物価指数(前年比) CPI・速報値 |
-0.3% | +0.7% | +1.0% |
消費者物価指数(前月比) HICP(EU基準)・速報値 |
+0.6% | +0.3% | +1.4% |
消費者物価指数(前年比) HICP(EU基準)・速報値 |
-0.7% | +0.5% | +1.6% |
カナダ12月 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
住宅建設許可(前月比) | +12.5% +12.9% |
-5.0% | -4.1% |
米国 週次 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
新規失業保険申請件数 | 91.4万件 90.0万件 |
87.5万件 | 84.7万件 |
失業保険継続受給件数 | 497.4万件 505.4万件 |
500.0万件 | 477.1万件 |
米国第4四半期(10-12月) 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
国内総生産(GDP)速報値 (前期比・年率換算) |
+33.4% | +4.0% | +4.0% |
GDP価格指数・速報値 (前期比・年率換算) |
+3.7% | +2.4% | +1.5% |
GDP個人消費支出・速報値 (前期比・年率換算) |
+41.0% | +3.1% | +2.5% |
GDPコア個人消費支出・速報値 (前期比・年率換算) |
+3.4% | +1.5% | +1.4% |
米国2020年 2230JST |
前回値 2019年(確定値) |
結果 2020年(速報値) |
---|---|---|
国内総生産(GDP)速報値 (前年比) |
+2.2% | -3.5% |
米国12月 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
先行貿易収支 (前月比) |
-854.86億ドル -848.20億ドル |
-860.00億ドル | -824.66億ドル |
先行卸売在庫 (前月比) |
0.0% | +0.5% | +0.1% |
先行小売在庫 (前月比) |
+0.8% +0.7% |
+0.6% | +1.0% |
米国12月 2400JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
景気先行指数 | +0.7% +0.6% |
+0.3% | +0.3% |
米国12月 2400JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
新築住宅販売件数(年換算) | 82.9万件 84.1万件 |
86.5万件 | 84.2万件 |
新築住宅販売件数(前月比) | -12.6% -11.0% |
+1.9% | +1.6% |
=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計
米国 EIA週間天然ガス在庫集計 (01/22分) 2430JST |
前回値 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
天然ガス在庫(前週比) | -187Bcf | -136Bcf | -128Bcf |
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2021/01/27 戦績
USDJPY +92,200円
EURUSD +119,261円
GBPUSD +283,836円
AUDUSD +36,087円
NZDUSD +33,784円
USDCAD +130,266円
USDCHF +83,669円
EURJPY +53,000円
GBPJPY +211,900円
AUDJPY +31,700円
NZDJPY +37,600円
CADJPY +58,900円
CHFJPY +30,900円
EURGBP +42,118円
EURCHF -
TOTAL +1,245,221円
週間戦績(当週)
TOTAL +2,406,313円
月間戦績(1月)
TOTAL +17,315,224円
年間戦績(2021年)
TOTAL +17,315,224円
累計戦績(令和になってから)
TOTAL +642,565,630円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +2,022,565,645円
追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。
昨日欧州時間が始まりますと、今週に入ってから微動だにしなかった外国為替市場が一変、突如ドル買いの流れに傾斜しました。いつもですと、東京時間や欧州時間に急変が発生した時には、ニューヨーク時間に入る頃にはいきなり反転する事も多いんですが、昨日はニューヨーク時間に入ってもドル買いの流れが止まらず、深夜24時のニューヨークオプションカットタイムまで継続した感じです。
特に目立った理由も見つからず、市況を伝える通信社や新聞社の皆さんは、「欧米株価が軟調だから~」とか「リスクオフだ~」とか言ってましたが、アレでしょ?単なるポジション整理でしょ?(笑)。あれだけ派手にドル売り仕掛けてましたから、FOMCの鶴の一声で値がぶっ飛ばれたら、たまったもんじゃありません。
ユーロだけは個別要因がありまして、午後6時過ぎにオランダ中銀のクノット総裁が「ユーロ高が進んだ場合、必要であれば対抗措置はある」との見解を示して一段安、午後11時半前後にはECB当局者による発言との伝聞で「市場はECBによる利下げの可能性を過小評価している」との報道があり一段安となっておりました。内容的には、もう少しユーロが売られても良さそうな感じなんですが、そこまでドル買ってもいいと言う感じでも無かったのでしょう。
あと、昨日は27日水曜日と言う事で、今月の最終営業日が29日金曜日になりまして、為替直物2日後受け渡しですと昨日が月末にまとまった外貨を口座に入れるための今月最終日だったのも影響あるのかもしれません。めちゃめちゃ売られていたカナダドルは、一般的には銀行間でも翌営業日渡しが多いと思うんですが、そこはポジション整理と、他の通貨につられたって事で。
本日早朝4時、米連邦公開市場委員会(FOMC)が2日間の会合を終え、決定した今後の金融政策を発表しました。政策金利に関しては、事前の市場予想通りに据え置き、
連邦準備制度(FRS) (中央銀行制度) 01/28 0400JST |
現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
FF金利誘導目標 (政策金利) |
0.00~0.25% | 0.00~0.25% | 0.00~0.25% |
超過準備預金金利 (IOER) |
0.10% | 0.10% | 0.10% |
金融政策についても、量的緩和政策の国債などの買い入れ水準も含め、概ね現状維持と言う結果になりました。
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また、午前4時半から行われましたFRBのパウエル議長による会見でも特に目新しい事はなく、質疑へも対応は消極的な感じでして、言われていたようなハト派姿勢が見えた今回のFOMC結果だったように思えます。
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FOMC結果を受け、ニューヨーク株式市場は随分と落として終了しました。
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ここ数日、例の「ゲームストップ株の仕手化問題」などもありましたから、昨日は軟調になりやすい地合いだった事もありますし、ずっと上がりっぱなしも無いでしょうから、いい調整場と言えない事も無さそうです。一方、為替は、
これじゃ⇧、ぶっちゃけ、よく分かんねえ(笑)。
いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。
連邦準備制度(FRS) (中央銀行制度) 01/28 0400JST |
現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
FF金利誘導目標 (政策金利) |
0.00~0.25% | 0.00~0.25% | 0.00~0.25% |
超過準備預金金利 (IOER) |
0.10% | 0.10% | 0.10% |
オーストラリア12月 0830JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者期待インフレ指数 | +0.68% +0.48% |
- | +0.12% |
豪州第4四半期(10-12月) 0930JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(CPI) (前期比) |
+1.6% | +0.7% | +0.6% |
消費者物価指数(CPI) (前年比) |
+0.7% | +0.7% | +0.9% |
オーストラリア12月 0930JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
NAB企業信頼感(先行判断) | +13 +12 |
- | +4 |
NAB企業景況感(現況判断) | +7 +9 |
- | +14 |
中国12月 1030JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
工業部門企業利益(前年比) | +15.5% | - | +20.1% |
中国 年初来(1-12月) 1030JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
工業部門企業利益(前年比) | +2.4% | - | +4.1% |
日本国11月 1400JST |
前回値 (速報値) |
市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
景気先行指数(CI)改定値 | 96.6 | - | 96.4 |
景気一致指数(CI)改定値 | 89.1 | - | 89.0 |
ドイツ2月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
GfK消費者信頼感指数 | -7.5 -7.3 |
-7.9 | -15.6 |
フランス1月 1645JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
INSEE消費者信頼感指数 | 95 | 94 | 92 |
イタリア12月 1800JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支(対非EU圏) | +66.79億ユーロ +66.77億ユーロ |
- | +79.07億ユーロ |
スイス1月 1800JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ZEW/期待指数 | +46.8 | - | +43.2 |
フランス12月 2000JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
失業保険新規申請件数 | +3.66万件 | +2.50万件 | +0.05万件 |
有効求職者数 | 358.63万人 | 361.13万人 | 358.68万人 |
米国12月 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
耐久財受注 (前月比)速報値 |
+1.2% +0.9% |
+0.9% | +0.2% |
耐久財受注・輸送機器除く (前月比)速報値 |
+0.8% +0.4% |
+0.5% | +0.7% |
米国12月 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
非軍事資本財受注 航空機除く(前月比)速報値 |
+1.0% +0.4% |
+0.6% | +0.6% |
=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計
米国 EIA週間燃油在庫集計 (01/22分) 2430JST |
前回値 | 結果 |
---|---|---|
原油在庫(前週比) | +435.2万バレル | -991.0万バレル |
ガソリン在庫(前週比) | -25.9万バレル | +246.9万バレル |
中間留分在庫(前週比) | +45.7万バレル | -81.5万バレル |
クッシング原油在庫(前週比) | -472.7万バレル | -228.1万バレル |
原油輸入量(前週比) | +56.6万バレル | -208.5万バレル |
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2021/01/26 戦績
USDJPY +54,300円
EURUSD +69,936円
GBPUSD +142,068円
AUDUSD +27,433円
NZDUSD +29,253円
USDCAD +41,552円
USDCHF +46,481円
EURJPY +75,600円
GBPJPY +158,100円
AUDJPY +28,500円
NZDJPY +32,600円
CADJPY +38,000円
CHFJPY +26,500円
EURGBP +30,734円
EURCHF -
TOTAL +801,057円
週間戦績(当週)
TOTAL +1,161,092円
月間戦績(1月)
TOTAL +16,070,003円
年間戦績(2021年)
TOTAL +16,070,003円
累計戦績(令和になってから)
TOTAL +641,320,409円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +2,021,320,424円
昨日も大したニュースが無く、伝えられてくる発言といえばダボスなんちゃらでの揚げ足取りのような内容ばかり。
午前8時50分に、日銀金融政策決定会合の前回分議事要旨が公開されましたが、各報道が伝えていたのは「ETF買い入れ」への対応姿勢言及が主だったところでして、逆に言えば、他に伝えるようなところが見当たらないと言う事でしょう。
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どこぞの新聞屋さんがETFの信託報酬について食いついておりましたが⇩
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これ、10年間の金額で約2,000億円、上場投信ではなく同じような中身の個別株で売買を繰り返した場合の取引手数料や、対応するディーラーなどの人件費など考えたら、むしろ安いくらいじゃないでしょうか。日銀はETFが欲しいわけじゃありませんし、ETF売買や保有でのゲインを求めているわけでもありません。大口株主となってしまう事を防ぐためにもETFを通じた保有は仕方ない側面もありますし。
午後4時には英国の失業率など雇用関連の指標が発表されました⇩
英国12月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
失業保険受給者数増減 | +38,100人 +64,300人 |
+35,000人 | +7,000人 |
失業率(失業保険申請ベース) | 7.3% 7.4% |
7.3% | 7.4% |
英国11月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
失業率(ILO方式ベース) | 4.9% | 5.1% | 5.0% |
12月の失業保険受給者は前回より増加が随分と抑えられた感じでして、前回11月分の修正と合わせたら高い評価となるハズなんですが、雇用保険申請を元にした速報値的な扱いの前月分失業率は、前回値を0.1ポイント減少させた上で今回は事前の市場予想より0.1ポイント上回る7.4%と言う、どう評価していいのか非常に分かりにくい結果となってました。更に、11月度ILO方式での失業率が事前の市場予想よりは悪く無かったものの、前回値よりは0.1ポイント悪化と言う内容で、英国の雇用関連指標の総合的な評価としてはスルー?(笑)。
午後10時、国際通貨基金(IMF)が「IMF世界経済見通し(WEO) 」の改定を発表しました。
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世界全体としては、新型コロナウイルスワクチンの供給目処がついてきた事から上方修正されております。
昨年10月の時点での2021年国内総生産(GDP)成長は、全世界の合計で5.2%だったものが、今回の改定で5.5%に、0.3ポイント上昇見込みとなったようです。ちなみにアメリカは 3.1% ⇨ 5.1%、日本は 2.3% ⇨ 3.1% と上昇改定となっておりますが、ユーロ圏は 5.2% ⇨ 4.2%、 英国は 5.9% ⇨ 4.5%と厳しい改定になってまして、それだけWEOにおいて新型コロナウイルスによる影響が占めるウェイトが高い事が数値に現れているのかと思われます。
IMF世界経済見通し(WEO) は、国際機関が発表するものとしては珍しく、公式で日本語版が存在します。日本語版があると言う事は、それだけIMFにおける日本の地位が重要だと言う事を示していると言う事でもあり、日本から日本語版へのアクセスを増やしておく事も重要です。ぜひ、IMFの公式サイトから日本語版のWEOをご覧になられてみて下さい⇩
今回(2021/01/26)発表、IMF世界経済成長見通し改定版
昨年2020/10発表、IMF世界経済成長見通し
いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。
日本国12月 0850JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
企業向けサービス価格指数 (前年比) |
-0.5% -0.6% |
-0.6% | -0.4% |
日本国12月 1400JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
日銀コア消費者物価指数 (前年比) |
-0.1% | -0.1% | -0.3% |
英国12月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
失業保険受給者数増減 | +38,100人 +64,300人 |
+35,000人 | +7,000人 |
失業率(失業保険申請ベース) | 7.3% 7.4% |
7.3% | 7.4% |
英国11月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
失業率(ILO方式ベース) | 4.9% | 5.1% | 5.0% |
英国11月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
週当たり平均賃金 前3ヶ月前年比(手当込み) |
+2.8% +2.7% |
+2.9% | +3.6% |
週当たり平均賃金 前3ヶ月前年比(手当なし) |
+2.8% | +3.2% | +3.6% |
スペイン12月 1700JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
生産者物価指数(前月比) PPI |
+0.8% | - | +1.0% |
生産者物価指数(前年比) PPI |
-2.8% | - | -1.4% |
英国1月 2000JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
CBI流通業売上指数 | -3 | -28 | -50 |
米国11月 2300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
FHFA住宅価格指数(前月比) | +1.5% | +1.0% | +1.0% |
FHFA住宅価格指数(前年比) | +10.2% | +10.6% | +11.0% |
米国11月 2300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ケースシラー住宅価格 総合指数(前年比) |
+8.0% +7.9% |
+8.6% | +9.1% |
ケースシラー住宅価格 総合指数(前月比) 季節調整前 |
+1.3% | +0.5% | +1.1% |
ケースシラー住宅価格 総合指数(前月比) 季節調整済 |
+1.6% | +1.0% | +1.4% |
ケースシラー20都市圏 住宅価格指数 |
235.91 235.77 |
- | 238.48 |
米国1月 2400JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者信頼感指数 | 88.6 | 89.0 | 89.3 |
米国1月 2400JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
リッチモンド連邦準備銀行 製造業景況指数 |
+19 | +11 | +14 |
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2021/01/25 戦績
USDJPY +26,900円
EURUSD +83,436円
GBPUSD +61,397円
AUDUSD +11,316円
NZDUSD +6,283円
USDCAD +22,761円
USDCHF +24,208円
EURJPY +50,600円
GBPJPY +46,600円
AUDJPY +3,800円
NZDJPY +6,500円
CADJPY +18,100円
CHFJPY △1,600円
EURGBP △266円
EURCHF -
TOTAL +360,035円
週間戦績(当週)
TOTAL +360,035円
月間戦績(1月)
TOTAL +15,268,946円
年間戦績(2021年)
TOTAL +15,268,946円
累計戦績(令和になってから)
TOTAL +640,519,352円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +2,020,519,367円
追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。
週の始まり月曜日、東京時間から欧州時間にかけまして、まるで試練を与えられたような動かなさ(笑)。特にドル円の狭さは凄くて、他のクロス円を同じ変動パーセントスケールに入れてみますと一目瞭然です⇩
それでも、ニューヨーク時間が始まり深夜24時に近くなりますと若干動きが出てきまして、翌日以降への期待を持つくらいは出来た・・・・・・、かな?(笑)。
昨日から始まりました「 "5月にやることになっているダボス会議の前哨戦って言う事になっている" オンラインで開催のダボス・アジェンダ」ですが、早い時間から中国の習近平国家主席によるプロパガンダ演説がありました。
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重要なところとしては、「自由な通商」と「開発途上国への国際社会からの援助」でして、言っている事は大変素晴らしいので、裏が無く発言された言葉通りの現実に期待したいところです。
いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。昨日グローバルな指標が少なかった分は、私の大好きな日本の細かい指標が穴埋めしてくれました(笑)。
それにしても、外食産業の厳しさ。少し考えたら分かるんですが、製造業と違って外食産業は内需だけで構成されてます。外食がここまで打撃を受けますと、ありとあらゆる産業が今後ますます厳しくなりそうな感じです。
日本国12月 1000JST |
前回値 | 結果 |
---|---|---|
白物家電出荷額 (前年比) |
+16.8% | +13.6% |
日本国12月 1300JST |
前回値 | 結果 |
---|---|---|
新築マンション発売戸数 首都圏(前年比) |
-15.3% | +15.2% |
新築マンション発売戸数 近畿圏(前年比) |
+7.9% | -5.9% |
日本国2020年 1300JST |
前回値 2019年 |
結果 2020年 |
---|---|---|
新築マンション供給戸数 首都圏(前年比) |
-15.9% | -12.8% |
新築マンション供給戸数 近畿圏(前年比) |
-13.9% | -15.8% |
日本国12月 1400JST |
前回値 (11月) |
結果 (12月) |
---|---|---|
外食売上高(前年比) 全業態 |
-7.8% | -15.5% |
外食売上高(前年比) ファーストフード |
+0.9% | -3.0% |
外食売上高(前年比) ファミリーレストラン |
-10.4% | -21.8% |
外食売上高(前年比) パブ・居酒屋 |
-42.8% | -60.9% |
外食売上高(前年比) 高級レストラン |
-26.6% | -41.9% |
外食売上高(前年比) 喫茶 |
-24.5% | -28.3% |
ドイツ1月 1800JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
Ifo企業景況感指数 速報値 |
92.2 92.1 |
91.8 | 90.1 |
Ifo企業現況指数 速報値 |
91.3 | 90.6 | 89.2 |
Ifo企業期待指数 速報値 |
93.0 92.8 |
93.2 | 91.1 |
スイス 週次 1800JST |
前回値 | 結果 |
---|---|---|
当座預金残高(国内銀行のみ) | 6兆3409.3億CHF | 6兆3630.6億CHF |
当座預金残高(外国銀行含む) | 7兆0382.3億CHF | 7兆0441.1億CHF |
米国12月 2230JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
シカゴ連銀全米活動指数 | +0.31 +0.27 |
+0.10 | +0.52 |
米国1月 0030JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ダラス連銀製造業活動指数 | +10.5 +9.7 |
+4.5 | +7.0 |
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2021/01/25 月曜日
2021年第4週の月曜日です。
この土日、東京都心でも雪が降るような予報でしたが、幸いな事に若干みぞれ混じりの雨が降る程度で済みました。
近年は、とかく完璧を求められる事が多く、天気予報なども多少のハズレをやたら追求するような風潮も見受けられます。一昔前に比べ、比較にならないような膨大な気象情報が手に入るようになり、以前ですと見落としていたような変化も分析できるようになった一方で、情報量が増えすぎたゆえ、その分析結果が多肢に分かれてしまう事も多いようです。
じゃ「情報量をあえて制限した方がいいのか?」と言えばそうでは無く、以前ですと全く予想もしていなかったような危険な状況も低い確率の中から見えて来る事があり、人命や国民の財産を守ると言う天気予報の使命から考えたら、当たり外れの的中率よりも、低い確率の中でも危険性の高い事象が見つけられる事の方が大切なわけです。 これ、全く同じ事が金融の世界でも言えるかと思います。
何度も繰り返して予報がハズレますと、よく「オオカミ少年」の例えが出されますが、あれって最後は「嘘ばかりついていた、オオカミ少年と言われた者の話しを聞かなかった大勢の村人が損害を受ける(羊を全て食べられてしまう) 」結末で、嘘をついた少年の方にスポットが当てられますが、むしろ、少年の言う事を無視してしまったため大損害を被った村人の方がダメージが遥かに大きく、オオカミ少年を作ってしまったのは「大勢の村人=世間」であるとも言えます。
金融の世界ですと、同じ事が何度も何度も繰り返されたとしても「確率が低かろうが危険性が高い場合には対策をする」事は当たり前です。このブログをご覧の皆さんでしたら、よくお分かりいただけるかと思います。ところが、こと天気予報になりますと、何度も繰り返してハズレますと「また今回もどうせハズレるだろう」と甘く見て、その結果、人命が奪われたり大規模な経済的損失が発生する事があります。
天気予報がハズレたとしても、「ああ今回はハズレてよかった」と思えるよう、「次もまたハズレたらいいな」と思いながら災害に備えられるような心のゆとりを持てるよう、そんな世論形成がされていく事を期待したいと思うところです。
さて今週の予定です。まずはいつものように純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。
日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で28日木曜日早朝4時に米連邦公開市場委員会(FOMC)が2日間にわたる会合を終え、今後の金融政策を発表します。今回のFOMCですが、年が変わりまして、投票権を持つ地区連銀の入れ替えが行われます。
過去に何度も書いているんですが(2019/04/29 月曜日記事など)、FOMCで議決権を持つのは11人のFOMC委員になりまして、その内訳は「連邦準備制度理事会(FRB)の7人の理事,NY連銀総裁,NY連銀を除く地区連銀から持ち回りで地区連銀総裁4人」と言う構成になってます。今回入れ替えが行われるのは持ち回りの地区連銀総裁4名です。昨年は、ブルームバーグにタカ派と名指しされていたフィラデルフィア連銀のハーカー総裁やクリーブランド連銀総裁のメスター総裁らがFOMCメンバーでしたが、この両氏がハズれ、代わりにハト派と言われるパウエル議長のイエスマン連銀総裁が入ります。これで大勢が変わるほどの事ではありませんが、必要に応じて早い判断が求められている今の情勢ですと、パウエル議長的には、やや運営しやすい状況になるのではないかと思うところです。
そんな感じでして、今回のFOMCは委員の入れ替えが無くても「何も変更が無い、目新しい景気判断が無い」と言う状況になりやすい情勢ですが、委員の入れ替えがあった事も合わせてハト派な結果となりますと、強いドル売りが再燃する可能性があるのかな?と予想しております。恐らく、FOMC後に発言があると思われるイエレン財務長官(日本時間で26日早朝に議会による就任承認を予定)もFOMCの決定を尊重し、先日の「強いドル政策を放棄してない」と示した方向性を求めるような事は無いかと思われます。むしろ、ドルが弱いうちに投資環境を整え、アメリカに投資を向けさせる方が先ですから。
これ以外にも中銀の金融政策発表としては、今週はかなりエキゾチックなカントリーがほとんどでして、25日月曜日カザフスタン,キルギス、26日火曜日ハンガリー,ナイジェリア、27日水曜日ケニア、28日木曜日モザンビーク,チリ,アンゴラ村長(笑)、29日金曜日アゼルバイジャン,モルドバ,マラウィ,ブルガリア,コロンビアなどが予定されております。また、米ドルとペッグしている通貨の発券国や、通貨バスケットの構成で米ドルを主としている通貨の発券国などの金融政策発表も控えております。
直接、金融政策とは関係しない政治絡みのイベントとしては、本日25日月曜日から29日金曜日まで「ダボスウィーク」としまして、例年スイスのダボスで開催されております世界経済フォーラム(通称ダボス会議)をオンラインで内容を限定し「ダボス・アジェンダ」として開催します。一応、実際の対面会議を5月にシンガポールで開催するとアナウンスしておりますが、どうなんでしょうかね?開催可能なんでしょうか。分かりませんけど。
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5月にきちんとした形で年次総会を開くと言う以上、今回のオンライン会議はどうしても暫定的になってしまうわけでして、いっそ今年は対面での会議は中止としてしまって、オンラインでの会議だけにしてしまった方が決まる事も決まり、深まる議論もより深まったように思います。
今回、このダボス・アジェンダが金融屋さんたちの注目が低いのも、その辺りが理由なんじゃないでしょうか。それでも、中国の習近平国家主席の参加も予定されていたりで、それなりに注意は必要そうです。
次に、純粋な数字だけの指標です。
本日25日月曜日、特に目立った指標はありません。何も無い中で、強いて言うなら午後6時にドイツのIfo景況指数くらいでしょうか。何も無い中で予想外の数値が出ますと、逆に目立つかもしれません。
明日26日火曜日、午後4時に英国の失業率など雇用関連指標の発表があります。今回も悪化が予想されてまして、発表時間に向かってポンド売りがありますと、発表された数値が良くても悪くてもその時点をもってポンド買い戻しと言う、いつもの変態行動に出る可能性があります(笑)。事前の動きを見ていたら分かりやすいため、火曜日午後4時に向かってポンド売りになったらボーナスタイムかもしれません。⇦ ハズレても文句は無しでお願いします。
27日水曜日、午前9時半に豪州の2020年第4四半期国内総生産(GDP)があります。これ以外は特に目立つ指標もなく、午後10時半にアメリカの耐久財受注とかありますが、FOMC前と言う事もありますし極端な数値でも出ない限りスルーでしょう。
28日木曜日、午前4時にFOMC結果が出てますので外為市場の「FOMC待ち」が解除になっているハズです。午後10時にドイツの月次消費者物価指数(CPI,HICP)速報値があります。逆に、午後10時まで他に目立つ指標が無いとも言えます(笑)。午後10時半にアメリカの週次新規失業保険申請件数、そして、同じく午後10時半にアメリカの2020年第4四半期国内総生産(GDP)速報値がありまして、このアメリカのGDPが今週注目指標第2位となってます。第2四半期はマイナス31.4%(確定値)、第3四半期はプラス33.4%(確定値)と恐ろしく上下したアメリカのGDPです。今回第4四半期の事前予想はプラス4~5%前後となっており、第1四半期のマイナス5%を含め、2020年トータルとしてプラスに持ち込めるのかどうか、そこが一番の関心事かと思われます。
29日金曜日、午前8時半に日本の失業率など雇用関連指標が発表になります。もともと世界最低レベルの日本の失業率ですが、さすがにジリジリと上昇してまして、今回は3%を上回る予想となってます。日本の指標は「良いと円買い、悪くても円買い」となる事が多いんですが、果たして失業率でも同じなのかどうか(笑)。欧州時間に入りますと欧州各国の2020年第4四半期国内総生産(GDP)速報値の発表が順番に待ち構えてまして、午後3時半フランスのGDP、午後4時ドイツのGDP、午後5時スペインのGDPの発表となってます。また、午後5時55分にドイツの失業率など雇用関連指標の発表もあり、特にユーロは注意したい金曜日です。なんとなく、またユーロ円は一方的に上昇しそうな気もしますし、そうなって欲しいと言う願望もあります(笑)。午後10時半にカナダの月次国内総生産(GDP)、そして、同じく午後10時半にアメリカの12月個人所得,個人消費支出(PCE)など個人収支関連指標の発表があり、こちらが今週注目の指標第1位となってます。最後、深夜24時にミシガンさんのなんとか指数確定値があり今週は終了です。
気がついたら、もう1月最終週です。昨日、雨が上がった夕方に近所のドラッグストアに買い物に行ったところ「本日24日までの特価」と言うPOPを見て、「あれ?今日って、もう24日だったっけ?」と、思わずスマホのカレンダーを確認してしまいました。毎年1月は、1年のうちで最も早く一ヶ月が終わるような気がします。
そんな1月最終週の今週です。今週も一週間、がんばってまいりましょう。
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