FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/01/26 戦績

 2021/01/26 火曜日 戦績

USDJPY         +54,300円

EURUSD         +69,936円

GBPUSD        +142,068円

AUDUSD         +27,433円

NZDUSD         +29,253円

USDCAD         +41,552円

USDCHF         +46,481円

EURJPY         +75,600円

GBPJPY        +158,100円

AUDJPY         +28,500円

NZDJPY         +32,600円

CADJPY         +38,000円

CHFJPY         +26,500円

EURGBP         +30,734円

EURCHF                -

TOTAL         +801,057円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,161,092円

 

月間戦績(1月)

TOTAL      +16,070,003円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL      +16,070,003円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +641,320,409円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,021,320,424円

 

昨日も大したニュースが無く、伝えられてくる発言といえばダボスなんちゃらでの揚げ足取りのような内容ばかり。

 

午前8時50分に、日銀金融政策決定会合の前回分議事要旨が公開されましたが、各報道が伝えていたのは「ETF買い入れ」への対応姿勢言及が主だったところでして、逆に言えば、他に伝えるようなところが見当たらないと言う事でしょう。

www3.nhk.or.jp

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どこぞの新聞屋さんがETFの信託報酬について食いついておりましたが⇩

www.asahi.com

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これ、10年間の金額で約2,000億円、上場投信ではなく同じような中身の個別株で売買を繰り返した場合の取引手数料や、対応するディーラーなどの人件費など考えたら、むしろ安いくらいじゃないでしょうか。日銀はETFが欲しいわけじゃありませんし、ETF売買や保有でのゲインを求めているわけでもありません。大口株主となってしまう事を防ぐためにもETFを通じた保有は仕方ない側面もありますし。

 

午後4時には英国の失業率など雇用関連の指標が発表されました⇩

英国12月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業保険受給者数増減 +38,100人
+64,300人
+35,000人  +7,000人
失業率(失業保険申請ベース) 7.3%
7.4%
7.3% 7.4%
英国11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率(ILO方式ベース) 4.9% 5.1% 5.0%

12月の失業保険受給者は前回より増加が随分と抑えられた感じでして、前回11月分の修正と合わせたら高い評価となるハズなんですが、雇用保険申請を元にした速報値的な扱いの前月分失業率は、前回値を0.1ポイント減少させた上で今回は事前の市場予想より0.1ポイント上回る7.4%と言う、どう評価していいのか非常に分かりにくい結果となってました。更に、11月度ILO方式での失業率が事前の市場予想よりは悪く無かったものの、前回値よりは0.1ポイント悪化と言う内容で、英国の雇用関連指標の総合的な評価としてはスルー?(笑)。

 

午後10時、国際通貨基金(IMF)が「IMF世界経済見通し(WEO) 」の改定を発表しました。 

www.bloomberg.co.jp

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世界全体としては、新型コロナウイルスワクチンの供給目処がついてきた事から上方修正されております。

昨年10月の時点での2021年国内総生産(GDP)成長は、全世界の合計で5.2%だったものが、今回の改定で5.5%に、0.3ポイント上昇見込みとなったようです。ちなみにアメリカは 3.1% ⇨ 5.1%、日本は 2.3% ⇨ 3.1% と上昇改定となっておりますが、ユーロ圏は 5.2% ⇨ 4.2%、 英国は 5.9% ⇨ 4.5%と厳しい改定になってまして、それだけWEOにおいて新型コロナウイルスによる影響が占めるウェイトが高い事が数値に現れているのかと思われます。

IMF世界経済見通し(WEO) は、国際機関が発表するものとしては珍しく、公式で日本語版が存在します。日本語版があると言う事は、それだけIMFにおける日本の地位が重要だと言う事を示していると言う事でもあり、日本から日本語版へのアクセスを増やしておく事も重要です。ぜひ、IMFの公式サイトから日本語版のWEOをご覧になられてみて下さい⇩

今回(2021/01/26)発表、IMF世界経済成長見通し改定版

www.imf.org

昨年2020/10発表、IMF世界経済成長見通し

www.imf.org

 


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

日本国12月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業向けサービス価格指数
(前比)
 -0.5%
 -0.6%
 -0.6%  -0.4%
日本国12月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
日銀コア消費者物価指数
(前比)
 -0.1%  -0.1%  -0.3%
英国12月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業保険受給者数増減 +38,100人
+64,300人
+35,000人  +7,000人
失業率(失業保険申請ベース) 7.3%
7.4%
7.3% 7.4%
英国11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率(ILO方式ベース) 4.9% 5.1% 5.0%
英国11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
週当たり平均賃金
前3ヶ月前年比(手当込み)
+2.8%
+2.7%
+2.9% +3.6%
週当たり平均賃金
前3ヶ月前年比(手当なし)
+2.8% +3.2% +3.6%
スペイン12月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)
PPI
+0.8% +1.0%
生産者物価指数(前比)
PPI
 -2.8%  -1.4%
英国1月
2000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
CBI流通業売上指数  -3 -28 -50
米国11月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
FHFA住宅価格指数(前比)  +1.5%  +1.0%  +1.0%
FHFA住宅価格指数(前比) +10.2% +10.6% +11.0%
米国11月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ケースシラー住宅価格
総合指数(前比)
+8.0%
+7.9%
+8.6% +9.1%
ケースシラー住宅価格
総合指数(前比)
季節調整
+1.3% +0.5% +1.1%
ケースシラー住宅価格
総合指数(前比)
季節調整
+1.6% +1.0% +1.4%
ケースシラー20都市圏
住宅価格指数
235.91
235.77
238.48
米国1月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数  88.6  89.0  89.3
米国1月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
リッチモンド連邦準備銀行
製造業景況指数
+19 +11 +14

 


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