FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/09/21 戦績

 2017/09/21 木曜日 戦績

USDJPY      +4,768,700円

EURUSD        +492,759円

GBPUSD        +377,606円

AUDUSD         +43,116円

USDCAD         +39,283円

EURJPY        +255,400円

GBPJPY        +214,600円

EURGBP         +37,982円

TOTAL       +6,229,446円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +8,023,046円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +27,464,120円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +281,130,156円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +824,288,083円

 

はい、FOMC終了後の結果公表では、久しぶりのバリバリでした(笑)。今日のこのブログで書くまで待ちきれずに、昨日のブログで書いてしまったくらいですから。上の数字に非常にバラつきがありますのは、FOMC結果公表の前に一旦全てのシステムトレードを中断しまして発表の瞬間を越えたため、あの午前3時から数分間の大きな流れはシステムトレードは行っていないためです。

いつものように、その後の裁量トレードで持ったポジションをシステムに付け替えた分が入っておりまして、エントリーを裁量(手動)で行ってますので純粋なシステムトレードと言う事だけで考えますと、上の数字から450万円くらい少なくなります。

 

今回のFOMCでの最大のポイント、バランスシートの縮小を10月に開始と明記したことと利上げ見通しの据え置きかと思われがちですが、私的には「全会一致での可決」の方が重要でした。バランスシートの縮小を宣言したところで、ここまで膨れ上がった4.5兆ドルを超える国債や住宅債(MBS)を一気に放出する事ができる筈が無く、利上げ見通しも維持せざるを得ない状況でした。万一、バランスシートの縮小開始と利上げ見通しの引き下げ(年内なし)を同時にした場合、MBSの急落を招いて官製フィナンシャルクライシスを誘発する可能性もありますから。

もちろん、利上げとバランスシート縮小を予定通りに行いますとWで住宅ローン金利上昇トリガーと言う問題がありますが、それはインフレ抑制とニラメッコで決める事なので、ある意味FRBの意図するところです。まっ、あくまでも全てが "可能性" なので、わかりませんけど(笑)。と言うことで、短期的に見たら各FOMC委員の方向性が揃った事の方が私としては重要でして、今後の決定に関して読みやすくなるかなあと言うわけです。

 

それに比べ、日銀金融政策決定会合の無反応ときたらもう(笑)。

今回の公表は12時16分といつもに比べても非常に早く、もう発表時間だけでスルー確定のようなものでした。全部現状維持ですので、2日間も審議する必要無いんじゃないかって思うんですよね。

いや、もしかしたら前日だけで審議は全て終わっており、2日目は日銀敷地内に出没するポケモンを、委員全員でスマホ持って狩っていたのかもしれません。って、こんな事を昨日ちょこっと、うちの弟くん(長男)の前で話してしまったところ「日銀の中の凄いポケモン、大人ばっかりズルいよ!」と拗ねてしまいました。うちの弟くん、私のこの話しから「日銀敷地内に凄いポケモンが居る」と信じてしまい、ちょっと今困った状況に陥っております。私、全然「凄いポケモン」とは言ってないのですが、今さらそんな事は通用せず、そのうち日銀貨幣博物館でも連れてって誤魔化さないとならないかもしれません(汗)。以前の「皇居でコイキング、ズルいよ!」よりマシっちゃマシですが。

 

久しぶりに随分と暴れたせいなのか、日本時間で夜9時半にありましたフィラデルフィア連銀製造業指数も非常に良い数字が出たのですが、若干反応する程度でこちらも軽くスルーでして、調整のために若干ドル売りに入っていた流れを変えるほどの力は無かったようです。

米国9月 前回値 市場予想(中心値) 結果
フィラデルフィア連銀
製造業指数
18.9 17.1 23.8

ねっ?前回18.9で市場予想が17.1、そこで23.8だから中々だと思うんですが。

これもまた、不運な発表時期だった指標と言う事になりますか。いや、一々発表の度に市場が過剰反応する方が間違ってるので、むしろスルーするくらいの余裕さが市場には必要なのかもしれません。 

 


 

さっ、今日は欧州市況が夕方に目白押しですが、それが終わりますとカナダの消費者物価指数で今週はおしまいです。

 

明日の23日、日本は秋分の日の祝日でお休みでして、土曜日が祝日ですと休日数が増えないと文句が多いようですが、世の中には土曜日が祝日になる事で学校がお休みになる子供や出勤日数が減らずに安堵する日給月給の方とかもおられます。

まっ、私としてはワザワザ赤字にしました子供の学校がお休みと言う方が重要でして、ここらへんで運動会とか入れられますと◯意を抱きます(笑)。いや、運動会とか子供に関する行事もいいのですが「それって別に祝日が入る連休にする事無えだろ?」って事でして・・・・・・

あれ?モンスターペアレントの素質ある?(汗)。

 

とりあえず⇩この2冊見て、秋をどう乗り切ろうか研究中です。 

秋ぴあ 首都圏版 (ぴあMOOK)

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秋Walker首都圏版2017 ウォーカームック

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2017/09/20 戦績

 2017/09/20 水曜日 戦績

USDJPY         +71,900円

EURUSD         +60,289円

GBPUSD        +149,053円

AUDUSD         +59,202円

USDCAD         +21,857円

EURJPY        +131,100円

GBPJPY         +48,500円

EURGBP         +17,358円

TOTAL         +559,259円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,793,600円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +21,234,674円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +274,900,710円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +818,058,637円

 

本来であれば、深夜0時を回ってからの事は明日のブログの内容になるんですが、さらっと触れておきます。さらっと。

日本時間で本日早朝3時に、19~20日の2日間に渡って開催されておりました米FOMCの結果が公表されまして、政策金利(FF Rate)に関しては事前予想の通り据え置きでした。実はこの文章を打ってるのは昨晩でして、未来予知をしているような不思議な気分です。まあ、ぶっちゃけ「今回は、どんなに上手に隠れても頑張っても利上げは無えだろ?」とは思っていたので、文章打っちゃっても後から全部書き直しとはならないと思ってますが、万一利上げになった場合にも、この文章は薄消しして残しておきたいと思っております(笑)。 

 


 

昨日のプレイバックなんですが、でっかい指標としては2つ、英国の小売売上高と米中古住宅販売件数でした。

 

英国の小売売上高に関しては、非常に良い数字が出まして、ポンドは一瞬の高値を付けイベントをこなした感満載(笑)。ただこれ、+0.2%予想で +1.0%とか出ちゃったんで反応せざるを得ない状況になってしまっただけで、元々は今回のこの指標で市場は反応するつもりが無かったんだと思うんです。FOMC祭りが開催中で無ければ、もしかしたらポンドが更に上を狙って行った可能性もあったかとは思います。こんなのは結果論なんで、終わってしまえば何とでも言えます(笑)。

英国8月 前回値 市場予想(中心値) 結果
小売売上高(前月比) +0.3% +0.2% +1.0%

 

それと、本当に「無反応でやり過ごしただけ」の米中古住宅販売件数ですが、FOMC開催中ですのでこちらの数字が極端に変動していた方が、むしろ対ドル通貨の値動きが大きくなっていたのかもしれません。

さすがに、このタイミングで発表された指標、しかも民間がまとめた指標で今回のFOMCに影響があるとは思えませんが、中古住宅販売件数はアメリカの多くを構成する中間層の景気に対する反応を見るのには非常に有効な数値なので、それが今後の別の指標に波及し年内利上げにまで影響する事は十分に考えられますから。でも、この程度の下げなら全く問題無いと言うのが市場の意見なんでしょう。1万件でも下がれば大騒ぎする人たちですが、心に余裕がある時にはこんなもんです(笑)。

米国8月 前回値 市場予想(中心値) 結果
中古住宅販売件数 544万件 545万件 535万件

  

日経平均も2万円台を明確に回復し、原油はWTIで50ドルを回復、しかし金(Gold)価格も1,300ドル越えを維持。いやあ、新しい時代なんですかねえ。

バブル最高潮1989年大納会、日経平均が史上最高値の38,957.44円を付けた際、原油価格は20ドルをやっと回復したところ、金(Gold)価格は400ドルを行ったり来たりの最中(さなか)でした。

世界がインフレで経済が上向きになる中で日本だけは取り残され、デフレが続く中で大企業だけが好景気と言われる戦後最長の好景気を記録していると言われております。悪い事ばかり強調して報道され、まるで日本はもうダメなんじゃないかと言う錯覚にとらわれている国民が多いかと思いますが、実はこの状況で世界同時好景気に突入した場合、物価上昇を抑えていられた日本は非常に高い国際競争力を持った状態で国際社会に躍り出られるのです。

 


 

昨年の11月、こんな記事⇩を書いてまして、あの頃はFOMCにこんなに期待してたんだなあみたいな(笑)。

fxse.hatenablog.jp

 

その記事中で、こんな⇩プライスボードのコピーを貼り付けてまして、アップロードした時間からして 2016/11/07 01:50 より若干前だと思われます。

f:id:fxse:20161103015230p:plain

 

そして、これが⇩今日 2017/09/21 02:29:30 付近のプライスボードです。

f:id:fxse:20170921023830p:plain

 

チャートを見ているのとは、また違った値動きを感じる事ができるのでは無いでしょうか。チャートの躍動感とは違った、古いアルバムを見ているような気持ちになります。ここ10ヶ月で、随分動きました。

 


 

さあ、ここまでがFOMC結果発表前に書いた部分です。果たしてFOMC結果発表後にどう変わっていたのか。もしかしたら、結果如何では追記も編集も何もせず、このまま朝の更新となるかもしれません(笑)。 

 




 

いやあ、行きましたね~

03:05に⇩これ書いた時には、もうドル買うのが忙しくて忙しくて(笑)。

h.hatena.ne.jp

 

実は今回、発表された瞬間に「ドル買い」って分かったんです。いつもなら、発表内容を分析してとかで数秒、または数十秒かかるのですが、今回は発表された瞬間。ですので、あの発表直後に111円を切りそうになった乱高下の "下" も拾えたりしまして、正直言って裁量トレードはウハウハザブーンでした(笑)。

ところで、Google 変換で「うはうは」まで入力すると「ウハウハザブーン」なんて出てくるのでなんだろうと調べてみたところ、

UP THE CREEK

UP THE CREEK

 

アメリカンコメディー映画の⇧「アップ・ザ・クリーク(Up the Creek)」

これの邦題が⇩「史上最悪のボートレース ウハウハザブーン」なんですね。

いや、こう言う翻訳の感性凄くいい!いつも超訳してる私としては、こう言う自由な感性で翻訳させてもらえる仕事環境ってのは、凄くいいなって思います。最近、直訳だったり訳すのを放棄して英語のカタカタ読みの映画タイトル多いでしょ?あれって、クレームされたくない翻訳会社や日本での版権持ってる会社の意向だと思うんですが、つまらないですよね。

 

さて、いつものように脱線してしまいましたが、なぜ今回は発表された瞬間にドル買いって分かったのかと言いますと、

発表資料がいつもは3ページなのに、今回は4ページあったから

 

こう言うタイミングで文字数が多くなるって事は、現状維持したいけど言い訳が必要だと言う事他なりません。もし「予想以上にダメダメなんで、年内利上げはムリポ」となった場合にはこの段階では言い訳しないでしょう。以前より、発表される指標数値が微妙なものが多く含まれてきており、しかもインフレ目標の2%行かないだろうけど年内に利上げにするためには、それなりのシナリオが必要で文章量が多くなると言う考え方です。

公表月 ページ数 行数 文字数
全体
文字数
決定事項部分のみ
5月 3ページ 79行 6,007文字 2,280文字
6月 3ページ 90行 6,544文字 2,567文字
7月 3ページ 82行 5,939文字 2,286文字
9月 4ページ 97行 6,886文字 2,992文字

 

※ご注意※
今回のこの考え方に至るにはこのブログに書いてない他の要素なども多くありますので、今後もページ数が多ければ同じ状況になると言う事を保証あるいは示唆しているわけではありませんのでご注意下さい。

 

それでも基本的に私はビビリなので、いつものように分析もして、その結果としてドル買いだとなったわけです(笑)。ただ他の皆さんも分析には若干手間取っていたようでして、最終結論が出た頃にはちょうどあの「ドル売りお試し」している最中で、ドル買い入れまくりのウハウハザブーンだったわけです(笑)。

 

では問題の、4ページに渡る「FOMC プレスリリース」を貼っときます。


 

- FOMC 2017/09/20 アメリカ東部夏時間 午後2時発表 プレスリリース -

f:id:fxse:20170921051144j:plain

f:id:fxse:20170921051206j:plain

f:id:fxse:20170921051225j:plain

f:id:fxse:20170921051240j:plain

 


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2017/09/19 戦績

 2017/09/19 火曜日 戦績

USDJPY        +104,300円

EURUSD         +81,552円

GBPUSD        +111,839円

AUDUSD         +32,499円

USDCAD         +87,308円

EURJPY        +165,900円

GBPJPY         +95,200円

EURGBP         +29,166円

TOTAL         +707,764円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,234,341円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +20,675,415円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +274,341,451円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +817,499,378円

 

ええっと。まず、今週の月・火曜日の2日分の累計であります週間戦績が、1,234千円です。ええっと、「そんなに行ったんだゾ、凄いだろ!」って事では無く「1234って並んだんだゾ、凄いだろ!」って方です(笑)。

自然界では、どんな数字でも一定の確率で発生する確率がありまして、ゾロ目だろうが連番だろうが全く同じです。もちろん、私がいつも大騒ぎしております数字に関してだけ言えば、金融取引での数字ですので「桁が大きくなればなるほど、大きな数字が出にくい」と言う偏りは確かにありますけど、1234と言う並びにだけ関して言えば別に大した意味はありません。が、やっぱり、何となく。

私、数学が好きって言うか、それよりも数字自体が好きなんです。ゾロ目や連番だけで無く、回文になっている数字、完全数や友愛数などの組み合わせなんかも好きですし、究極の循環小数と言われる円周率 π なんて丁重に "お" を付けてお呼びしたいくらいです(笑)。そして「究極に好き」なのは素数。もし女の子の双子でも生まれた日には「素子・数子」とか「素美・数美」とかの名前にしたいと思うほどで、双子の "2" と言う数字も最小の素数でして、現在発見されている中で唯一無二の偶数の素数なんです。なんて素晴らしい!マーベラス!メルヴェイユー!でも、双子ってなかなか狙っても出来るのは難しい感じでして、それもまた確率論と言うわけです。いや、それ以前に私、今は奥さん居ない独り身[要出典 ]でした(汗)。

まあ、いいけど。 

 


 

昨日、豪州中銀 RBA が2週間前に行いました金融政策決定理事会の議事録を公開しましたが、事前に予想していたような事態は何も発生せず加齢華麗にスルーしまして、今週に入ってからダダ下がりだった豪ドル相場がV字回復しております。

私は取り引きしていないのですが、豪ドル(Aussie)円相場はこのところのドル円の円安の煽りも受けまして、今年7月に付けました直近高値 1豪ドル = 89.40円を本日の早朝2時くらいに一瞬超えましたが、今後また大きく越えて来そうな気配です。このまま90円に突入するのか、そして定着するのかどうかはドル円次第かもしれませんが、90円越えますと2015年12月からの約1年9ヶ月ぶりとなってきます。

あ~あ、こんな上がるなら豪ドル現金にもうちょっと両替しておけば良かったな~、みたいに思ってるみなさん結構いるでしょうね(笑)。逆に、豪州で働いている方にとっては「うひょ~、年末年始に日本へ帰る時まで、もっと上がれ~」って気分でしょう。他にも、高くなった豪州の不動産を処分して本国送還するのも、悪くない時期なのかもしれません。分かりませんよ、全然分かりませんからね、ただ為替レート的に言ってるだけですからね(汗)。

 

そうそう、豪州中銀の議事録公表なんて言う全然前の日本時間で早朝3時ころに、カナダ中銀 = BOC のレーン副総裁が「高水準な金利や加ドル高が市場に与える影響を注視している」と言う日銀バリにダイナミックな口先介入を行いましたところ、なんと、言った本人も驚いているじゃ無いかと思うくらい、数分で100pipsほど対米ドルで値を落としまして、その後10分くらいかけてもうちょい伸びたところで売りも一段落したのですが、通常は口先介入ですと全戻りする事も多いのですが、今回はフィボナッチF 38.2% くらいの戻りで止まった感じです。

まあ、フィボナッチとかその辺りについては、テクニカル分析として信頼出来るのか、それとも完全にランダムウォークなのか意見が割れるところなのでなるべく触れないようにしておきます(汗)。個人的には、人の思考を模した自動トレードシステムでの取り引きウェイトが市場で高くなればなるほど、過去には感覚的にテクニカル分析として用いていた物が、却って信頼性が高くなってくると考えております。基本的にはね(笑)。⇦ この笑いの意味は、無料じゃ無理ねって事で(笑)。

 

時刻を早朝まで遡ったついでに、日本時間で早朝5時に発表になりました、7月の対米証券投資ですが、前回が 344億ドルの黒字だったのですが、今回はなんと 13億ドルの黒字でして、最近は対米証券投資の発表でも比較的動く事が多かったのですが、その中でも割りと大きなショックでして、ドル円では継続していたドル買いの流れを止めるくらい、ユーロドルではその後の東京時間から欧州時間に入るまでのドル売りユーロ買いの流れを形成するくらいの威力はありました。

瞬発力こそあまり無かったのですが、流れ変えるような指標の方がより影響力があるわけでして、そりゃさすがに1ヶ月4兆円の対米証券投資あったものが、数百億円規模まで落ちたらそんな気分にもさせられます。まっ、あとちょうどドル円もユーロドルも、流れが変わるのにはいい時期だったと言うのもあるかもしれません。

 

他にも指標はありましたが、指標よりもFOMC結果発表を控えて調整的な動きと挑戦的な動きが交錯しているような気配で、そちらの方が市場に影響を与えているような感じでした。実際の取り引きによる実弾だけでなく、心理的に作用している部分も含めてです。

日経平均も2万円を回復し、ダウもまた高値更新。株屋さんたちは為替屋さんよりFOMC結果公表前だからと言って臆する事は無いようなんですが、それはFOMCで決定する金利よりも、その金利に影響されて変動している為替の方に興味があると言う事なんでしょう。そう言う意味で言ったら、株屋さんたちもまたFOMC結果発表待ちで踊らされて高値を更新しているのかもしれませんが。

 


 

まあ、とにかくFOMCですね。日本時間では正確には明日の早朝3時にFOMCの結果が発表され、その30分後からイエレン議長の会見。そして、日が明けて東京時間には日銀金融政策決定会合の2日目が終了し結果公表も待ってます。

とりあえず、急いでも早くやってくるわけではありませんから、猫でも構って待つことにしましょうか(笑)。  


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2017/09/18 戦績

 2017/09/18 月曜日 戦績

USDJPY         +46,700円

EURUSD         +39,408円

GBPUSD         +77,166円

AUDUSD         +12,087円

USDCAD         +28,163円

EURJPY        +122,600円

GBPJPY        +181,100円

EURGBP         +19,353円

TOTAL         +526,577円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +526,577円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +19,967,651円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +273,633,687円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +816,791,614円

 

昨日、日本は敬老の日で休場でしたので、いつも以上に盛り上がりに欠けるアジア時間帯となってまして、日本時間で午後3時のいつもの欧州市場早起きチームが一気になだれ込んで来るまでは、ドル円もユーロドルも上下20pipsくらいの値動きに終始しまして「さすがに東京やってねえだけでコレはねえよな」って感じです。

アジア圏では、既にシンガポールや香港に1日での外国為替の取扱高抜かれている東京ですが、税率の問題などでシンガポールや香港に拠点を移したり、あるいは東京に進出を断念して直接それらの地域に拠点を開設した金融機関、投資ファンドなどが多く存在しているため外国為替の取扱高だけが移っているだけで、現時点では東京株式市場を中心としたアジア時間帯での金融取引がメインだと言う事がまだ変わってないため、日本が祝日でお休みですとこんな事になるんでしょう。

 

ただし、今後もこの状況にあぐらをかいてますと、いずれは株式やそれ以外の金融取引も東京中心では無くなって行く可能性は十分あります。「金持ちからは税金毟り取れ、それが民意だ!」そう強気で豪語し「嫌なら日本から出て行け」そんな風に日本を支えている納税層に言っておりますと、いずれ本当に日本を支えている納税層が日本を見捨てる時がやって来る事は避けられない現実になってきます。

金持ちが日本から逃げている証拠は無いと言っている方たちは、この外国為替の取扱高の偏移について、どのように見るのでしょうか。日本風のイジメで高額納税者をいじめ抜いた場合、最終的に税収が不足してそのツケが回ってくるのは、今は低減された税率で守られている一般的な年収の皆さんですからね。

まあ、私としては資産に対して課税されない限り、どんなに税率が高くなっても働く事を辞めれば済むだけですので、別に構わないんですけど(笑)。 

 

と、定番の話題脱線しまくったわけですが、元に戻します。あれ?元に戻すって言っても、そもそも元って何だったっけ?(笑)。じゃ、為替の話しに戻します。戻すって言うか、為替の話しにします(笑)。

昨日は欧州時間に入っても目立った大きな指標があるわけでも無く、ユーロドルなんて値動きが酷いもんで私の戦績数字も上がらずでして、ポンドドルも最近の高値更新の調整相場なのかどうなのかイマイチ反応が薄い状況だったり。

ユーロ円だけは、値動きのほとんど無いユーロドルに対してドル円の若干の値動きだけにクロスして上げ相場を形成してくれたため比較的きれいなチャートでしたが、ポンド円はこれもまたどうしたもんか。数字こそ取れたんですが、上がったり下がったりあまり大きくないレンジで忙しそうな感じでした。

昨日は、もし裁量トレードなんてしていたら、あの変な値動きにイライラして散々な結果だったことでしょう(笑)。

 


 

今日は、この後午前10時半に豪州中銀RBAが、2週間前に行いました金融政策決定理事会の議事録を公開します。このところ、ずっとダラ下がりの豪ドルですが、もしかするとRBAは豪ドル高を煙たがっている可能性もあり、そんな事が理事会での話し合いの中でもあったと議事録に記載でもあれば、一気に豪ドル売られる可能性もあったりしますから要注意です。

もしそれとは反対に、その辺りに全くノータッチ、あるいは市場が感じているRBAの豪ドル高に対する懸念がそれほどでも無いと言う感触が議事録から感じられたとしても、逆に豪ドルが急上昇とはいかないんじゃないかなとも思ってみたりして。

皆さん、年末年始の旅行先を決める時期にもなってきてますし、最近の円安の流れの中で、対米ドルで値を落としている豪ドルだけが対円でも安くなる可能性がありまして、年末年始の旅行先の中にオーストラリアを候補に入れている方にとっては、もうちょっと豪ドル安くなったら決めるんだけどなあって方もいるかもしれないなあと思いまして、ちょっと豪ドルが最近気になっております。ええ、為替取引とかそう言うんじゃ無くて、完全に豪ドル実需でのお話しです(笑)。

 

あっ、私が年末年始のお休みにオーストラリアに行くと言う事ではありません。もう、なんか年末年始の航空券、香港行きの分が勝手に発券されてたのを、先日発見しました(汗)。

ほら、航空会社のサイトにログインすると、次のフライトって表示されるじゃないですか?あれに、自分の知らないフライトが出てきた時の驚きったら(笑)。


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2017/09/18 月曜日

「9月18日敬老の日」どうもしっくり来ません。やはり、敬老の日は「9月15日敬老の日」ですよね。もとに戻して欲しいなって思ったり、いっそ9月第3週月曜日も祝日のまま残し、9月15日も敬老の日で祝日として戻し、両方祝日にしてくれても構わないんですけど(笑)。 

なぜここまで祝日に拘るのかと言いますと、祝日は子供たちがお休みなんです。そう、子供たちと遊べる日を多くしたい。そう言う事です。

 

香港に住むうちの両親にも、うちのお姉ちゃん(長女)や弟くん(長男)からプレゼントを事前に郵送してありまして、昨日ちょこっとテレビ電話をして敬老の日のプレゼントを渡しておりました。いつもは「年寄り扱いするな」とか言っているうちの両親も喜んでおりました。日本で敬老の日は本日ですが、さすがに香港は本日は普通の平日ですから、敬老の日のプレゼントなんて言う行事は昨日やってしまいました。

本当はサンデー毎日のお年寄りの皆さんですから、本日が香港で平日だろうが休日だろうが関係無いんですけどね(笑)。 

 


 

さて今週のメインイベント、なにをさておいても、日本時間で21日木曜日の早朝3時にありますFOMCの金融政策発表です。そして、今回は続けてイエレンFRB議長の会見も予定されております。

金利は据え置き予想、そして「年内にもう1回は利上げする可能性が高いであろうと示唆する発言があった事を議事要旨に記載されている事」を期待されております。非常に分かりにくい表現なんですが、つまり「年内の利上げを否定」さえしなければ、それで市場は満足するはずです。もし、まかり間違って出口戦略に関して具体性を想像するような「何か」が議事要旨に記載してあったら、それこそ男子中学生が想像しただけで興奮してしまうような感じで、ドル買いボタンを市場参加者全員がクリックしまくる事になるでしょう(笑)。また、続けて日本時間で午後3時半からのイエレン議長の会見で何か騙り語りがあったりしますと、議事要旨で跳ねた分を相殺して反転したり、加速的にドルが動いたりする可能性もあり、木曜早朝は寝ずに「ガンガン裁量で入りたい、むしろ入れたい」と思っております(笑)。いや、ここ笑うところじゃ無いんですが。

 

FOMCが無事通過したとしまして、その後には日本時間では同日になります午後9時半に、フィル連銀製造業指数が発表になります。FOMCの結果次第で、もし市場がナイーブな状態ですとこの指数でも値がぶっ飛ぶ可能性がありますので、ちょっと注意が必要な指標だと思います。ちなみにフィル連銀はフィラデルフィア連邦準備銀行(連銀)でして、フィルハーモニーの省略でフィルではありません(笑)。こんな事を書くより、最初からフィル連銀では無くフィラデルフィア連銀と書いた方が全角半角問わずに文字数ベースで150文字以上節約になるのですが、そこがポイントでして、逆に言えば文字数が稼げたと言う事になっております。いつものことです。

 

それ以外のいつもの指標は、まあ、そこそこ適当に頑張って欲しいと思います。私も最近はいろいろ忙しいので、全部の指標に毎回毎回お付き合いしておられません。

えっ?「どうせ為替のトレードはシステムトレードで放置なのに、何が忙しいのか」って?そりゃ、まあ、カメを散歩させたりとか色々(笑)。 
まあ、カメの散歩は半分冗談ですが、日々進化している最新のコンピュター関連技術をリサーチするため、秋葉原に通ったりしなければなりません。コンピュター関連技術は非常に進歩が早いので、常にジャンク品を漁って「また、ゴミを買われてきたんですか?」と家政婦さんにお小言を言われましても技術を習得していかなければなりません。しかも最近は、北海の魔獣あざらしさんとか言う、北の方からの攻撃を研究するためにゲームセンターにも行かなければならず、非常に多忙です。

ジャンク品を買ってきて最新のコンピュター関連技術をリサーチするのは半分冗談ですが、北海の魔獣あざらしさんの研究は全部冗談ではありません(笑)。ほんと、秋葉原駅近くのアド◯ーズのクレーンゲームはボッ◯クリで観光客ダ◯シの◯ソ設定でマジだめ(汗)。最近は秋葉原ならセガ3号館一択です。

 


 

今朝、午前4時ころに始まりました今週の外国為替市場ですが、若干の円安推移と言いますか、対ドルで全般的にドル高基調でスタートしました。

むしろ、先週末の終わり1時間くらいで「無理にドル売りが入った」ような感じがありましたので、多くの銀行では今週の取り引きがスタートした時くらいの値で、週末クローズ価格を記録していたのかもしれません。

 

実際、流動性が極端に低くなる時間帯では、FXブローカーが提示しているプライスと銀行間でのプライスが乖離している事が最近でもたまにありまして、もっとも、実際にクォーテーションしてもらったら変わるんだとは思いますが。そんでも、もしかするとその銀行やディーラーが持ってるポジションによってはそのまま通ったりしちゃったりなんかもするんで、なかなかどうして。

とか言っても、今の私はインターバンクに直接入れるわけでも無いので、実際にそんなアービトラージチャンスがあったとしても、取れるわけじゃありませんから、カメでも散歩させて大人しくしておきます(笑)。

 


 

これを書いている今現在の午前8時前には、北朝鮮がどうのこうのと言う報道もなく、今週は週初からミサイルぶっ放したりは無いのかなとホッとしております。私の中の一説によると、最近はミサイルぶっ放しても値動きが悪いので中止説が再浮上してまして、そんで週初若干のドル買いで始まったのかなあ、みたいな。⇦ コレに関しては、いつも以上に本当に適当に言ってますので、全く根拠ございません。ブログ主の想像と言うより妄想に近く、いや完全に妄想です(笑)。

 

今週もこのまま、ミサイル発射も、核実験も無い、平和な一週間となりますように祈っております。どうかこのまま平和な一週間が過ごせますように、そして、そんな平和を謳歌できますよう信じ、今週も一週間頑張ってまいりましょう。  


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