FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/09/16 戦績

 2017/09/16 土曜日 戦績

USDJPY        +241,900円

EURUSD         +62,165円

GBPUSD        +214,285円

AUDUSD            +920円

USDCAD         +29,119円

EURJPY         +45,200円

GBPJPY        +166,900円

EURGBP         +18,020円

TOTAL         +778,509円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +9,404,145円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +19,441,074円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +273,107,110円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +816,265,037円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

最近は日曜日になると、どこか北の方から「明日どうしよっかな~」と打ち合わせているささやき声が聞こえて来るようです。本当にそんな声が聞こえてきたら、迷わず病院へ行った方がいいのでしょうけど(笑)。

 

この一週間はいつもの週に比べまして非常に値動きが大きな日が多く、金曜日も円とポンドを中心に炸裂したお陰で、上にも書いてありますように「土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引」なんですが、値動きが小さな平日よりも大きな数字を昨日の朝数時間で出す事が出来ました。

為替取り引きもそうですが、相場ものって上下する相場と戦っているだけで無く、何時全く値動きが無くなって利益が出せなくなるか分からない事とも戦っているわけでして、つまり「儲けられる時には遠慮なく頂いておこう」って事です。

それにしても「ミサイルやら、ICBMやら、核実験やら」で値が動いて利益を出しても、旨い酒が飲めるお金にはならないので、来週以降は「選挙がどうなったやら、貿易収支がどうなったやら」そう言った世界平和を脅かさない程度の内容で、バイ~ン・バイ~ンと値が動きます事を、強く希望します。

 


 

毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会 CFTC が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。先日から日曜日のコンテンツとして恒例化させまして、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

IMMポジション(9月12日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 40,642 97,939 -57,297 +15,648
EUR (099741) 191,102 105,044 +86,519 -10,251
RUB (089741) 12,919 7,687 +5,232 n/a
金Gold (088691) 351,492 96,731 +254,760 +9,462
原油 (067651) 662,650 288,170 +374,480 -7,633

ん?なんか、面白い通貨が入ってきてますね。RUB = Russian  Ruble ロシア連邦の通貨で、日本語ではロシアルーブルとかロシアンルーブルとか書かれます。

おそらく皆さんはロシアルーブルの方が多く耳にするかと思いますが、これは報道機関がそう表記・アナウンスしようと決めているためでして、金融機関で働いている皆さんの場合には英語のカタカタ表記であるロシアンルーブルの方を使われる方が大半かと思われます。 

つまり、ロシアルーブルと言うかロシアンルーブルと言うかで、金融機関勤務歴チェッカーとして機能する(かもしれない)ため、プロっぽく言うためには、ロシアンルーブルをおすすめします(笑)。更に磨きをかけて、より一層プロっぽくするには、シアンルーブルと言う感じで発音するのもおすすめですが、ルシアンのをハッキリ発音しませんと、ルシエンに近いルシアン、フランス語の「 le chien = 犬、ワンちゃん」の意味になってしまいますので注意が必要です。一体、だれがどんなシチュエーションで間違えるのかは分かりませんけど(笑)。

ルーブルのIMMポジションを書いている人って、日本語のブログじゃあまり居なさそうですし、面白いかなって思います。

 

さて、前週までと比べまして、円はネットショートが減り、ユーロはネットロングが若干ですが減少。対ドルで見た時には、やはり週前半まではドル売りに認識されてた週だったようです。恐らく、今度の土曜日に発表される数字では、またこれらがそれぞれ反転して、ネット差引の数量が動いている事でしょう。 

IMMポジション(9月5日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 47,285 120,230 -72,945 -4,421
EUR (099741) 194,976 98,667 +96,309 +9,790
金Gold (088691) 336,073 90,775 +245,298 +14,251
原油 (067651) 675,605 293,492 +382,113 +16,248
(前週分を一見してわかりやすくしておくため、青字にしてあります)

 

ああ、IMMポジションの事を書くと文字数捗るわ~ ほんと、IMMポジション様々です。まっ、別に「なん文字以上書け」とか言う指示がどこかからあるわけじゃ無いんですけどね(笑)。 

 


 

えっと、突然ですが、私電卓好きです(笑)。

金融系の会社に勤務しておりましたし、通常の電卓だけでなく、キーがいっぱい付いたような関数電卓⇩こう言うのとか、

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b0/Hp_prime_cas.jpg/366px-Hp_prime_cas.jpg

大学生の頃はシャープのポケコンで「PC-E500」や、メモリ容量アップしたのは二の次で、ホワイトボディに惚れ込んでそれだけで買った「PC-E550」など、ポケコンにも浮気したりしました。ポケコンって、こんな感じ⇩

http://pocket.free.fr/images/sharp/pc-e550.jpg

最近は、難しい計算はスマホ、スマホでは大変そうな計算は外出先でしたら自宅のパソコンやデーターセンターのサーバーに接続して行えばいいので、電卓は電卓だけで趣味の世界に浸れます。

 

 

最近使っております電卓は、こちら⇩

http://www.e-casio.co.jp/img/goods/5/S100.jpg

日本が誇る一流企業カシオのフラッグシップモデル電卓、いや、電卓では無くカシオからは「プレミアム電卓」と言う名称で発売されております「S100」です。

www.e-casio.co.jp

価格は、29,800円税込み(笑)。

 

 

ええ、関数電卓とかポケコンとかそう言うのでは無く、基本的には四則演算だけを行う100円均一のお店で100円で買える電卓と機能的には同じです。何が違うのかと言いますと、例えば電卓なのに「V字ギアリンク薄型アイソレーションキー」とか「両面反射防止コーティング・ディスプレイウィンドウ」とか、ただの7セグメント表示なのに「FSTN液晶」使ったり、本体はなんと「削り出しアルミニウム合金」を「ヘアライン仕上げ&アルマイト処理」(笑)。

当然、全く何も不満点は無く毎日毎日S100を叩いていたのですが、ふとそんな私の目に飛び込んできたWeb広告。いつもなら「追跡広告◯ね」 とか言ってるんですが、今回はそのWeb広告を見た次の瞬間、約0.005秒後(当社測定値)には反射的に広告をクリックしておりました。

残念ながらそのWeb広告のキャプチャは取って無く、一度クリックされたことで満足したのかその後は表示されなくてお見せ出来ないのですが、何の広告だったのかと言いますと、⇩こちら。

http://web.casio.jp/dentaku/sp/s100/images/mainimg.png

S100BU NEW!! DEBUT!!

 

 

日本が誇る一流企業カシオのフラッグシップモデル「プレミアム電卓 S100」の新色、ネイビーブルーが発売されたのでした。

www.e-casio.co.jp

価格は据え置き、29,800円税込み(笑)。 

 

しかも、今まで気が付かなかったのか、あるいは後から発売されたのか、BROOKLYN とカシオがコラボしました、このS100専用のケースが発売されていたのです。

www.e-casio.co.jp

価格はケースのくせに、19,800円税込み(汗)。 

 

さらに、今回のS100新色ネイビーブルー専用のケースまで登場してまして、

www.e-casio.co.jp

価格はまたもやケースのくせに、19,800円税込み(汗)。 

 

 

もう、こうなったら、

全部頂こうか(笑)。


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2017/09/15 戦績

 2017/09/15 金曜日 戦績

USDJPY        +576,200円

EURUSD        +225,413円

GBPUSD        +837,904円

AUDUSD         +29,656円

USDCAD         +44,243円

EURJPY        +304,100円

GBPJPY      +1,441,600円

EURGBP         +30,433円

TOTAL       +3,489,549円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +8,625,636円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +18,662,565円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +272,328,601円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +815,486,528円

 

昨日は、朝っぱらからバカがミサイルをぶっ放しまして「為替ガ~ 市場ガ~」とか言う前に、もしミサイルがこっち来て当たったら死んじゃいますから、もういい加減にしてもらいたいです。もしバカはバカなりに「日本に本当にミサイル打ち込んじゃったらヤバイからするわけねえだろ?脅しだよ、アメリカへの脅し。最初から太平洋狙いだよヴァ~カ」と考えていたとしても、下手打って失敗し、日本上空でミサイルが分裂して散り散りに落下しないとも限らないワケです。ほんと、ミサイルの開発とか、ICBMとか、核実験とか勘弁してもらいたいです。

とは言え、北朝鮮にも本来の意味での「自衛」をする権利はあるワケでして、武力を全く持ってはいけないと言う事では無いワケでして・・・・・・

 

昨日の日本時間で夕方、英国の首都ロンドンにおきまして、現時点で「テロ」と思われてます地下鉄での爆破事件が発生しました。

このニュースが広まった直後、ポンドは脊髄反射的に売られて若干の下げを見せたのですが、間もなく「テロでは無く事故だった可能性」が示唆されますと反転して急上昇し、その後、今度は英中銀(BOE)金融政策委員会(MPC)のプリハ委員が「今後数ヶ月以内にBOEは利上げする必要が生じる」との見解を騙り語りますと、もうポンドは壮絶急上昇MAXでした。ただ・・・・・・、そんな見解は先日のBOE議事録にも書いてあるんですけどね(汗)。さらにその後、ロンドン警視庁から「やっぱ地下鉄での件はテロだった、かも」と言う発表がありましたが、もうそんなのは無視でポンドは高値止まり。

 

・北朝鮮がミサイル発射の速報で動いたのは、ドル円が 50pips くらい。

・英国地下鉄で爆破テロの速報で動いたのは、ポンドドルが 20pips くらい。

もう、あんまり動かなくなってきたのは、北朝鮮のミサイル発射にも、英国(欧州)でのテロにも、市場(市場関係者)は慣れてしまったのでしょうか(汗)。

 

ところで「北朝鮮テロが発生した」と言うニュースは聞きませんよね。当然「北朝鮮でテロを行う意味や理由がない」と言うのも根本的な理由なんでしょうけど、もう一つ考えられる理由としては、もし北朝鮮でテロを行って犯行声明なんか出した日には、自分たちが殲滅させられるほどの報復を受ける可能性が考えられるからではないでしょうか。

道端で肩がぶつかり、オッサンやサラリーマン風体の者にだったら威勢よくオイコラしていく若者が、ヤクザ者に見えるような強面が向こうからやってきたら、コソコソと避けるようなものです(笑)。

北朝鮮からは、サラリーマン風体に見える日本にオイコラしてミサイル発射しておき、後ろに見えているヤクザ者のアメリカには遠くから威勢のいい事を言っているだけと言う感じですか。それを見ているISISみたいなヘンテコなテロ集団も「北朝鮮だけは触れないようにしておこう」みたいな(笑)。いや、笑い事じゃ無いんですが。

 


 

書き出しが長くなったんですが、そんな感じで朝っぱらから円の瞬間的な急上昇がありまして、不思議なことにその数時間前からダラダラと円高に推移してた中での仕上げ的な一気上げ、みたいな(汗)。

ポンドは、朝の突発的なポンド円の下げが入らなくても4円以上も値を上げまして、麺にであろうポンドドルも 250pips ほどポンド高に振れております。ドル円とポンドドルの掛け算で出てくるクロス円とは言え、ポンド円でも1日で4円以上、朝の突発的な事を含めますと5円近くも1日で値動きするのは、やはり異常です。まあ、一昨日は1日で20%以上下げ、昨日は1日で20%以上も上げたビットコインなんかの仮想通貨と比べたら、ポンド円の2%なんてのもカワイイものですけど(笑)。

 

昨日は、アメリカで重要な指標がいくつか発表になっておりました。日本時間で午後9時半に発表になりました、こちら⇩

米国9月 前回値 市場予想(中心値) 結果
NY連銀製造業景況指数 25.20 18.00 24.40
米国8月 前回値 市場予想(中心値) 結果
小売売上高
前月比
+0.6% +0.2% -0.2%
小売売上高
前月比(自動車除く)
+0.5% +0.5% +0.2%

先月は、市場予想が10.00だったニューヨーク連銀製造業景況指数が、結果25.20だったと言う事で、今回の市場予想は前回の大きな伸びも勘案し市場の皆様は18.00の予想だったわけです。が、結果また24.40と良い方に予想を裏切ってくれたわけです。ニューヨーク連銀の管轄範囲に関してになりますが、製造業を経営される皆様が「先行き明るい」と見ているわけです。

が、ところが、小売売上(汗)。小売売上高は、前回8月の発表でその前7月発表の数字を大きく上回ったため、今回の市場予想も若干下向きな数字にはなってたんです。それと、前回8月の発表数値も実際には下方修正はされてまして、自動車含む数値が +0.6% ⇨ +0.3%、自動車除く数値が +0.5% ⇨ +0.4% と、+0.6 から +0.3 に修正とかチャラっと言ってますが、0.3%減って凄い金額でしょうに(汗)。

いずれにしましても、この市場予想を大きく下回った小売売上高に米ドルの失望売りが殺到、したのかどうかは分かりませんが、欧州時間には大きく上げていた米ドルの上げが落ち着いたのは、この指標発表が境になったのは間違いありません。

 

日本時間で午後11時に発表になった、ミシガン大学オレオレ指数はもうどうでもいいで、バッサリ省略(笑)。

 


 

朝のドル円だけはちょっと例外ですが、結果としまして、今週の好調な数字の中には実際の戦争やテロなど誰かが傷ついた事によっての値動きは含まれておりません。

ロンドンでの爆破事件も、実際にテロであったら許されない行為ですが、それでもテロでポンドが売られるような事態にはならず、もしテロ組織が資金源のために外国為替を使った行為を行っていたのなら、もはや、その手法は使えなくなったと認識して今後テロ行為が減る事にでもつながれば、過剰反応しない市場がテロ行為を抑えたとも考えられ、国際社会の一員としてお金を右から左へ転がしてるだけの人も「やれば出来るじゃないか」と言う気持ちにさせてくれます。

まあ、実際のところロンドンでの爆破事件直後のポンド爆上げの背景は、MPC委員の発言の方に気を取られただけですけど(汗)。

 

今後も、ぜひ平和な理由だけで、日々ボラが高くなって頂けますようよろしくお願いします。ボラが高くなる事を祈念しまして、いつもの(笑)。

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2017/09/14 戦績

 2017/09/14 木曜日 戦績

USDJPY        +207,500円

EURUSD        +180,906円

GBPUSD        +531,227円

AUDUSD         +11,261円

USDCAD          +3,098円

EURJPY        +129,800円

GBPJPY        +754,400円

EURGBP         +49,176円

TOTAL       +1,867,368円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,136,087円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +15,173,016円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +268,839,052円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +811,996,979円

 

全くもう(汗)。

「さ~て、子供たちも学校に出かける頃だな」と言うところで、ミサイルぶちかました野郎がおりました(汗)。さすがに今回は、東北地方方面へ向けて発射と言うような情報もありましたので一瞬ヒヤッとしましたが、太平洋側に抜けたようです。

ブログ全部打ち終わり、あとアップするだけみたいな状態でしたので、ここから先はそのままでのアップになります。

 


 

日本時間で午後8時、英国の中央銀行であるバンクオブイングランド = BOE が政策金利の発表を行いまして、事前予想の通り 0.25% の据え置き。そして、同時に公開されました金融政策委員会 MPC での議事録によりますと「このまま経済成長が持続した場合、数ヶ月以内に利上げを行う可能性がある」と、年内利上げも可能ともとれる内容がポンドを高く上げる結果となりました。

発表直後は乱高下、内容なんてロクに見てない人たちが勢いだけで取り引きする人多すぎ。まっ、胴元の銀行自体がそんな感じですから仕方ありませんけど(笑)。

 

同じく日本時間で午後9時半、アメリカでは一昨日の生産者物価指数(PPI)に引き続きまして、昨日は本命と思われる消費者物価指数 = CPI の発表があり、一昨日のPPIとは違って事前予想よりも数値が伸びているものが大半でした。

米国8月 前回値 市場予想(中心値) 結果
消費者物価指数(前比) +0.1% +0.3% +0.4%
消費者物価指数コア(前比) +0.1% +0.2% +0.2%
米国8月 前回値 市場予想(中心値) 結果
消費者物価指数(前比) +1.7% +1.8% +1.9%
消費者物価指数コア(前比) +1.7% +1.6% +1.7%

当然、一気にドルが買われましてドル円は111円台に乗り、ユーロドルは昨日ずっと切れずにおりました1.1850を余裕で切り1.1830台に下落。ところが、その直後

北朝鮮によるミサイル発射準備報道

を受け、とりあえず米CPIで上昇した分は完全に無かった事にされたのでした(汗)。

これ、もしかして狙って報道した?

最近、なんかこう言うの、多く無いですかね?気のせい、かな・・・・・・

 

それにしても、昨日の数字ではポンドだけが目立ちます。いや、実際に昨日一日で稼いだと言うのはポンドを含む通貨ペアだけでして、それ以外のドル円やユーロドルなどポンドが関係してない通貨ペアは、その前日からの持ち越したポジションの精算があったから "そこそこ" の数字が行ってますが、そうじゃ無かったら壊滅状態(汗)。

それね~、米CPIの発表直後の北朝鮮によるミサイル発射準備報道が無ければ、そのままドル買いが続いていたと思うんですよね。やっぱり・・・・・・

 


 

昨日、中国の大手ビットコイン取引所のひとつ「ビットコイン中国」が、今月末で取り引きを終了すると発表しまして、その後ビットコインを含む仮想通貨全体が滝のような勢いで値を落としております。まるで、粉飾決算が発表になった直後の光通信(t.9435)のようでして、ただ、光通信は20日間連続ストップ安の大記録で20日以上値がつかなかったため、実際には比べられませんが(笑)。

私としましたらビットコインは値動きとかどうでも良く、むしろ仮想 "通貨" 本来の目的である通貨として、海外のお友達の皆さんからの集金に使いたいだけですから、この極端な値動きとかされると面倒なんですけど(汗)。

だいたい、1日の下落幅20%とかって、何?(笑)。

まあ、別に、誰がどう見てもバブル化してたビットコイン価格が、若干調整するならして頂いた方がいいのかもしれません。若干の調整で1日の下落幅20%とかって何?って話しもあるんですけど(笑)。

 


 

さて、本日は9月15日で「敬老の日」です。そして、あまり知られてませんが、老人福祉法と言う法律で、9月15日は「老人の日」と定められてます。もともと、この敬老の日が移動祝日になると決まった時にも随分と揉めたようです。

そうなんですよね。祝日って、それぞれに日付に意味があって制定されてますから、それを何月何週の月曜日とかにされるのって、誕生日を毎年曜日固定にされるような感じなんですよね。

 

土曜日から月曜日まで3連休になって嬉しい人も多いのかもしれませんが、週半ばで突然祝日が入りお休みと言うのも特別感があって良かったと思うんです。割りと、水曜日とかに祝日が入ると嬉しかったりしません?

月火の2日会社行って・学校行ってお休み、そして木金の2日会社行って・学校行って土日になるって、体力的にも楽だったりしますし。

 

個人的には、こんなハッピーマンデー制度なんてスグにでも廃止し、祝日がゼロの6月に祝日を早く作って欲しいと願ってます。あの、うるう年以外には28日しか無い2月にだって祝日あるのに(汗)。 


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2017/09/13 戦績

 2017/09/13 水曜日 戦績

USDJPY         +91,700円

EURUSD         +84,582円

GBPUSD        +174,609円

AUDUSD         +25,119円

USDCAD         +41,801円

EURJPY        +192,600円

GBPJPY        +370,600円

EURGBP         +24,482円

TOTAL       +1,005,493円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,268,719円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +13,305,648円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +266,971,684円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +810,129,611円

 

東京時間、そして欧州時間のタラタラした値動きに終止符を打ってくれたのは指標では無く、単にニューヨーク時間スタートでした(笑)。もう、とにかくドル買いドル買い、そしてドル買いの、完璧に「USA!USA!うさ!うさ!」モード発動でして、何に対してそんなにうさ!うさ!していたのか。こればっかりはハッキリした事は分かりませんが、9月11日も無事に過ぎまして、ようやくリスク回避リスク回避言ってる事が過剰だったと気が付いたのでしょうか。それとも、日和ったのか(笑)。

 

 

昨日の指標、英国版雇用統計とも言えますこちらの指標⇩

英国8月 前回値 市場予想(中心値) 結果
失業者数 -4,200人 -600人 -2,800人
失業率 2.3% 2.3% 2.3%
英国7月 前回値 市場予想(中心値) 結果
ILO失業率 4.4% 4.4% 4.3%

日本時間で午後5時半に発表になったのですが、もうこの指標が発表なんてされる前から昨日は欧州時間に入ってから、ガンガンとポンドが下がっておりまして、この指標の発表があったからとか一切無視で午後5時半を通過した感じです(汗)。

この英国の失業者数ですが、実際には求職者給付金と言う失業保険を期間中に申請した人数の前回との増減でして、言い換えますと失業者数の増減でしかありません。また、上段「失業率」と下段「ILO失業率」ですが、まず上の失業率は英国での昔からの計算方式に則って計算されたものでして「2週間以内に就業可能で、過去4週間以内に求職活動を行った者」と言う定義です。一方、下のILO失業率は国際労働機関 = ILO が決めた計算方式に則って計算されたものでして「調査時点で就業可能かつ仕事を探していた者」と言う定義です。

失業率と言うのは低ければ低いほど良いのは当たり前なんですが、各国の仕事を見つけて就業するまでのプロセスなんかも違いますから、当然失業率の計算方法なんかも違ってきておりまして、それを同じように比較してみようと言うのが、国際労働機関が決めたILO基準なわけです。

 

ちなみに、日本やアメリカの場合、このILO基準と言うものを別途発表していないのは、日本もアメリカも細かい違いはあるにしろ、ほぼILO基準に準拠した条件で失業率を算出しているからでして、よくネット上で言われる「日本の失業率は誤魔化し」とか「実際には10%を超えている」とかはありません。

ただ、失業率では無く「働いていない人の人数を人口で割ったもの」と言うのであれば高い数字になりますが、それこそお年寄りや、極端に言えば赤ちゃん、働けない病気の人や、専業主婦までもが含まれる意味の無い統計になってしまいます。当然、そんな歪な統計を算出すれば、日本やアメリカ以外でも極端に高い数字が出るでしょう。また、よく言われる「公務員を含めるのは間違ってる」と言うのも、軍人は除いている国も多くありますが公務員は入れて計算している国がほとんどで、軍人を除くと言う表記から誤解しているようです。それに、公務員であったとしても、自主失業でも失業率に加算される事を考えますと、失業率計算に公務員を含めるのが間違っていると言う方(ほう)が不自然のように思えます。

日本の実際の失業率は10%を超えているとか主張する方がおられますが、そんな方は、実際に失業率が10%を超えている国へ行ってみたら「失業率が10%を超えてると言うのは、こんなに凄いのか」と実感出来るでしょう。なにしろ、失業率が10%を超えると言う事は、その10%はそれでも「仕事を探している人 = 労働力人口中の就業希望者」の数値ですから、そんな雰囲気の場所ですと「仕事を探す事を諦めた人 = 労働力人口中の就業希望者」も多く、失業率が10%を超えますと「職がある人」と「職がない人 = 就業希望者の総計」の比率が2:1になるとも言われております。3人働ける人がいると、そのうち2人しか働いておらず1人は働いていない世界。90年代の欧州で、そんな感じの国が多く存在しておりました。

 

 

さて、お次はアメリカさんの指標で、こちら⇩

米国8月 前回値 市場予想(中心値) 結果
生産者物価指数(前比) -0.1% +0.3% +0.2%
生産者物価指数コア(前比) -0.1% +0.2% +0.1%
米国8月 前回値 市場予想(中心値) 結果
生産者物価指数(前比) +1.9% +2.5% +2.4%
生産者物価指数コア(前比) +1.8% +2.1% +2.0%

ここのところ、無駄に一喜一憂していたアメリカの指標ですが、今回の生産者物価指数 = PPI も全ての内容が事前市場予想より弱い数値になっておりまして「こりゃ、明日の消費者物価指数(CPI)に響くだろうな」と通常ならそう判断し、ドルは売られる事になるんでしょう、ねえ・・・・・・

昨日は、完全無視(笑)。

ある意味、このCPIの発表を待って「おっ、今日の重要指標終わったな?数値が弱ええ?そんなん関係ねえよ(笑)。じゃ、そろそろドルでも買うか!」とそんな感じで、この指標発表が終わって5分もしますと、ドルが買われる買われる。

 

 

結局、買いたい人が多いと上がる、売りたい人が多いと下る、それだけ(笑)。

 


 

日付が変わってからのニュースなんですが、ペルーのリマで行われておりました国際オリンピック委員会(IOC)総会におきまして、2024年の夏季オリンピックをフランスのパリにて、2028年の夏季オリンピックをアメリカのロサンゼルスにて開催すると決定しました。

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ 

この2024年の開催地、随分と揉めていたようでして、普通でしたらどこで開催するのか揉めるんでしょうが、立候補地がどんどん辞退していきまして、最終的には危機感を持ったIOCが2024年の大会に立候補しておりましたパリとロサンゼルスに、2024年と2028年を振り分けると言う強引な展開に(笑)。いや、これ笑い事じゃなくて、このままじゃ「オリンピックを開催したいと言う都市が、いずれ無くなってしまうんでは?」と言うところまで来ております。

「じゃ、止めればいい」と、いつものネット上の皆さんたちは言うかもしれませんが、オリンピックで進むインフラ整備や、一時的とは言え旅行者が増える経済効果など、非常に多くのメリットがオリンピックにはあります。ただ、次回の東京、そしてパリ、ロサンゼルスと2度3度目の開催地が増え、しかもオリンピックを開催せずにも元々が大都市で多くの旅行者が訪れている場所だったりもしますと、インフラ整備や経済効果などのメリットは限定的になってきてしまいます。

 

いっそ、オリンピック開催する場所を固定してしまってはどうですかね?(笑)。いやこれ笑う・・・・・・、いや、笑い事でいいです。夏場に比較的過ごしやすい気温で、かつ、冬もオリンピックが開催出来るほどの降雪があり、夏も冬も、もうそこでオリンピックをしたらいいと言う都市を決めて、全部集中させる。

都市名は「オリンピック」空港名も「オリンピック国際空港」でいいんじゃないですか?どうです?どっかの国の北海道あたりにでも(笑)。

 

アテネで固定開催とか言う話しもたまにありますが、あれねえ、あそこねえ、もう古代と違って暑すぎてマラソンとか無理だから(汗)。しかも、冬季オリンピックはまた別の場所になっちゃうでしょう。だったらいっそ夏冬兼用、オリンピックやってない時も常にオリンピック規格の競技施設で国際大会開催出来るし、近隣には選手養成場とか作ったら大繁盛間違い無しですよ。その地域だけ特区にして、アスリートやコーチには特定活動で長期滞在出来るビザ出せばいいし、なんならいっそ、その地区だけ城壁作って出入国管理しちゃえばいいです(笑)。

 

恐ろしい経済効果、間違い無いと思うんですがどうですかね? 


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2017/09/12 戦績

 2017/09/12 火曜日 戦績

USDJPY        +313,200円

EURUSD        +160,771円

GBPUSD        +242,053円

AUDUSD         +17,928円

USDCAD         +65,159円

EURJPY        +395,000円

GBPJPY        +624,900円

EURGBP         +41,055円

TOTAL       +1,860,066円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,263,226円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +12,300,155円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +265,966,191円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +809,124,118円

 

まず、ニューヨークが属するアメリカ東部標準時、夏時間が採用されております現在、アメリカ東部夏時間と日本標準時の間には13時間の時差がありまして、日本時間で午後1時になってからようやくニューヨークでも日本と同じ日付になります。アメリカ50州の中で最も日本との時差が開いているのは日本人にはおなじみのハワイ州でして、ホノルル標準時と日本標準時の間には19時間の時差があります。つまり、日本時間で午後7時になってからやっと日本と同じ日付になるわけです。

なぜこんな事を書いたのかと言いますと、昨日9月12日は、日本では当然9月12日ですがアメリカではまだ9月11日でして、そのアメリカが11日のうちに例の首領様が911と言うアメリカ人にとって重要な日だと言う事と、国連安全保障理事会 = 通称国連安保理での制裁決議に対する反抗と言う事で、何か "しでかす" んじゃ無いかとヒヤヒヤしておりました(汗)。 

 

こう言っちゃなんですが、トランプ大統領閣下も首領様も中学男子のような青臭い態度をあからさまに出してしまってますので、もうちょっと余裕を持った方がいいんじゃ無いかと思うんです。首領様はどのような人生を歩んで来たのか分かりませんが、トランプ閣下の場合、あのようなビジネススタイルで生き抜いて来たんでしょうが、ビジネスマンならビジネスマンらしくってのも無理そうかな(笑)。

例えば、9月9日に北朝鮮の建国記念日だったと言うなら(本当かどうか知りませんが)「朝鮮民主主義人民共和国国民の皆様に、建国記念日をお喜び申しあげます」くらいの事をトランプ閣下が余裕かまして発信すれば、首領様も「ムム、ムムムムム・・・・・・」となるでしょう。なるかな?どうかな?(汗)。いや、どの国でも国民は悪く無いでしょうから、その国民に対して建国記念の祝辞を述べているだけです(笑)。

一方、9月11日にあの忌まわしい事件があった事に対して「2001年9月11日の不幸な出来事で命を落とされた方に哀悼の意と、残された家族、全ての合衆国市民に敬意を表します」くらいの事を首領様が言っておけば、下手すると「あれ?もしかしたら首領様は、まともなのかも」と米国民に思わす事くらい可能かもしれません(笑)。そもそも、仮に戦時中の敵国兵士に対してでも、冥福を祈る行為などは決して珍しい事ではありませんので、本来これ自体は特に何ら特別な事ではありません。

 

双方もうちょっと余裕かまして、一段高い位置から、上から目線で「行った&言った」方がいいんじゃないっすか?どうっすか?だめっすか?もうそう言う事を出来る時期は過ぎましたか?まあいいや。

とりあえず、過剰に偏向した報道は抜きにしまして、体面を保つ事くらいは少なくても出来た国連安保理決議を評価し、まずは粛々と決まった事を実行していって欲しいと願っております。

 


 

さて、昨日の指標いきます。

月曜日にも話題にしました英国CPI、なんと月曜日に書いたそのまんま「高い事前予想をクリア」しまして、さらに上積み。ポンドは指標が発表された瞬間に「指標を上積みできた 0.1% 分」として50pips だけバイーンと行ったわけです。ええ、世の中何でも数字次第ですから、ちゃんとそこは上積み出来た分の 0.1% 分だけしかバイーンしませんでした(笑)。

英国8月 前回値 市場予想(中心値) 結果
消費者物価指数
(前年比)
+2.6% +2.8% +2.9%

それでも、そのままポンド高に突入しまして、欧州時間中に東京時間で付けた昨日安値より120pipsほど高い 1.3290近辺までは行っちゃいました。直近ですと、8月3日に付けた高値 1.3270近辺を超える事が出来た、あるいは見方によっては同水準まで行くことが出来たと言う事でして、1.33に乗る事こそ出来ませんでしたが、今後のポンドの動きをテクニカル的に見る上で重要なアタックだったと思います。

 

あと、月曜日に半分冗談でスウェーデンのCPIが火曜日の発表だと書いたのですが、あまりスウェーデンの指標なんて触れる機会は無いでしょうからお伝えしておきますと、事前予想の各社中心値が総合・コア共に+2.2%だったのですが、結果は総合で +2.1%とやや奮わなかったのですが、コアが +2.3%と若干伸びまして、トータルとしてはスウェーデンクローナが対ドルで急伸しました。一応、表にしてみます?

スウェーデン8月 前回値 市場予想(中心値) 結果
消費者物価指数
(前年比)
+2.2% +2.2% +2.1%
消費者物価指数・コア
(前年比)
+2.4% +2.2% +2.3%

総合ですと前回値と同じ市場予想を下回り、コアですと前回値より低い市場予想よりは上回ったけど前回値には届いていない。こんな状況で、結果としてスウェーデンクローナはバイーンと買われたわけです。意味が分かりません(汗)。ええ、本当に全然分からない値動きで、正直言いましてエキゾチック通貨には怖くて参戦出来ません。もっとも、それ以前に参戦する気などさらさらございませんが(笑)。

 


 

それにしましても、クロス円のエゲツナイ値動きと言うか、破壊力と言うか(笑)。クロス円なんで、当たり前なんですが「ドル円✕基準通貨対ドル」の掛け算でして、ユーロドルやポンドドルにドル円掛け算した際には、チャートが同じ向きに動いていたらその掛け算ですから凄い凄い(汗)。

今後、俗に言われる欧米で利上げが行われていく中で、仮に日銀だけが利上げ出来なかった場合には、やはり大昔のように「円キャリートレード」が一大ブームになるんでしょうかね(笑)。笑い事じゃ無くて、あの当時に欧州のあちこちの国、特に北欧の方では住宅ローンを日本円で借りるのが流行しておりまして、その後の円大高騰で住宅ローン破産者を大量生産した事がありました。

特にアイスランドが酷くて、2007年から2008年にかけての円高とアイスランドクローナのクロス円大暴落で、数ヶ月で住宅ローンが実質何十パーセントも多くなってしまった人が続出したり、中には約1年で3倍になってしまった人とか(汗)。結果、素人さんに外貨建ててで住宅ローンなんて貸し出した金融機関が悪いって事になり、随分と救済されたようですが。

 

ああ、当時北欧で大量に日本円を借りておきたかった(笑)。


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