FOMC政策金利発表を前にしまして Nov-2016
多くの方がこの記事を読まれる頃には、既に結果が出てしまっている頃でしょう。
いま日本時間で11月3日午前1時50分、FOMCが開催されております米国ワシントンDCの米国東部時間では11月2日のお昼過ぎ午後12時50分となっております。為替レートはこんな感じで「随分とドルが売られちゃってるなあ」と言う感じでしょうか。
ドル円は下に張り付き、ユーロドルは上に張り付き、他の通貨ペアもほぼドル安方向に振れている感じです。この段階で少し米ドルに対して安いのは、昨晩の米原油在庫増加による原油安の影響で売られちゃってました加ドルくらいでしょうかね。
そうそう、いつも思うのですが「米原油在庫」って「べい・げんゆざいこ」なのに「まいばら・あぶらざいこ」に見えるんですよね。滋賀県に、琵琶湖にでも原油タンクが大量にあるところをイメージしてしまいます(笑)。
今回の焦点、ズバリ「12月に利上げはあるか」これ一つでしょう。
前回のFOMCにて即時利上げを求めたボストン地区連銀ローゼングレン総裁が、今回は既に「大統領選での混乱時期に利上げをするべきでは無い」と言う趣旨の発言を行っておりまして、これは委員の多くが同じように思っているかと思います。もしかすると、今回は現状維持を全員が賛成するかもしれません。通常ですと、前回よりも利上げ判断後退となるところですが、今回に限っては大統領選との兼ね合いをよく吟味する必要があるでしょう。
年に8回開催されるFOMCの中で、今回はFOMC政策声明文(Statement)の発表のみで、声明文発表後の記者会見(Press Conference)が無い回となっております。
ですので、日本時間で午前3時に発表になりますFOMC政策声明文(Statement)の内容をいかに早く読み、前回、前々回との違いを見極めて「12月に利上げがあるか」この1点を読み解くかにかかっております。前回は記者会見(Press Conference)を待ってから動く余裕が市場にもありましたが、今回はそう言うわけにいきません。
う~ん、荒れっかなあ……
システム、止めようかどうか少し悩んでおります。 もう少し悩む予定です(笑)。
持ち高調整が一通り済んだようで、若干のドル買い戻し、本当に若干ですが入っております。20pips 程度ですので、買い戻しと言うよりもただのリバウンド程度ですが。
システム止めますと、仮に少し大きく動いた時に、初動分が全く取れなくなります。逆に言えばリスク回避にはなるのですが、今回はそこまで気にする必要も無いような気もするんですけどねえ。
問題は、次回に利上げ又は可能性を示唆する部分があるか無いか。あるかないか、あるかないか。ん?歩かないか? (笑)。
Brexit も耐えたんだ。うん、放っとこう。そして、小人さんに委ねようヾ(´∇`)ノ゙