FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2016/10/14 戦績

2016/10/14 金曜日 戦績

 


 

通貨ペア(10/14)
USDJPY      +167,700円
JPYUSD*     +158,082円
EURUSD       +59,602円
USDEUR*      +73,426円
GBPUSD       +85,754円
USDGBP*      +83,917円
AUDUSD       +69,499円
USDCAD       +88,342円
EURGBP        +8,229円
TOTAL       +794,551円

 

週間戦績(当週)
TOTAL     +4,321,998円

 

月間戦績(10月)
TOTAL    +28,248,235円

 

年間戦績(2016年)
TOTAL   +295,073,241円

 

累計戦績(専業になってから)
TOTAL   +407,659,516円

 


 

最近、ここのブログで意味不明なことばかり書いております。実は、書くことがございません(笑)。じゃあ書かなければいいってのもあるんですけど、なんとなくねえ。

 

実際、最近の為替市場自体がネタを探しながら右往左往している状況なのは、誰が見ても分かりやすい感じでして、それは急激な価格変動があった際に、アナリストや経済専門記者が明確に理由を指摘出来ないことからも容易に想像がつきます。この状況、逆にレンジ予想*1を出すエコノミストは簡単なお仕事になっておりまして、最近はほとんどのレンジ予想が大当たりでしょう(笑)。

そうなんですよね、ある程度は市場で話題の争点が決まっていれば、値が動いた時の理由自体は分かりやすいけど値動きの予想はしづらい、逆に話題の争点が決まっていないと、値動きに理由を求めにくいけど予想はし易い。いま、金融機関にお勤めの自己勘定が持てる外為ディーラーの皆さんは取引し易いと思いますよ。イコール、ある程度は儲かってると思います。この世界経済が先行き不透明な中で、大きな声でそうは言えないでしょうけど。それに比べて、金融機関とか個人とか関係無く、システムトレードを行っている皆さんは狭い範囲をチョコチョコと動かれるだけで、割りと苦労しているかと思います。私もその一人ですが(汗)。

 

最近、パタッと言わなくなりましたエリックの原油劇場ですが、どうも中東の情報元がネタ切れなのか開幕せずに、リハーサルだけやっている感じです(笑)。昨日も、50ドル切ったくらいで少し買って51ドル手前くらいで決済なんて言うのを、数枚単位でやっていただけでした。それじゃ、子供のおやつ代にしかなりません。劇場の支配人としては、たまったもんじゃありません。

それでも、エリックの本来のお仕事である「児童養護施設の支配人」をやってる時間は出来ているようで、エプロンして子供たちと遊んでる写真を送ってきたりする卑怯な野郎です。子供からのお手紙とかも送ってくるのはいいんですが、フランス語じゃうちの妹様に読んでもらわないと分かりませんので、子供にちゃんと英語か日本語教えろって文句言っときました。それとも、日本語のアニメのDVDでも大量に送りつけて、やたら日本語話者が多いフランス北部の村にでもしてやろうか?( ・´ー・`)

 

値動き悪い時は遊んでいられるのは、組織に所属していない者のプリビレッジ = 特権ですので、今はそのプリビレッジでも謳歌しておきますか。 

 


*1:「来週のドル円は、1ドル101.50-106.50でしょう」とか言うあれです。

2016/10/13 戦績

2016/10/13 木曜日 戦績

 


 

通貨ペア(10/13)
USDJPY      +116,100円
JPYUSD*     +122,938円
EURUSD       +43,081円
USDEUR*      +41,933円
GBPUSD      +179,203円
USDGBP*     +173,572円
AUDUSD       +40,829円
USDCAD       +35,796円
EURGBP      △16,114
TOTAL       +737,338円

 

週間戦績(当週)
TOTAL     +3,527,447円

 

月間戦績(10月)
TOTAL    +27,453,684円

 

年間戦績(2016年)
TOTAL   +294,278,690円

 

累計戦績(専業になってから)
TOTAL   +406,864,965円

 


 

基本的には、ドル買ってた巻き戻し相場になりつつある感じでして、本日ニューヨーク時間での集中した米国指標でどうなるかにより、今週の締めまた来週の始まり方が決まるかと思います。何の根拠も無しに申し上げますが、もし多くの金融機関が予想しているようにPPIの物価上昇が確認できれば、本来の利上げに対する意味である物価上昇抑制と言う目標を果たす大義は出来るわけでして、FRBとしては、こと雇用状況だけを注視しているのでは無いでしょうから、まあ「なんとなく年内利上げ?」みたいな感じにならない事も無いような気もしますけど(笑)。

もう、なんか利上げをしたいから、どうにか指標を上げたいと言う本末転倒な状況になっているような感じもあるのですが、もういっそ利上げしてしまって、ダメなら戻すと言う柔軟な対応も必要なのかもしれません。舵が効きにくい大きな船と一緒で、中央銀行の政策は市場で即反映しないため、色々言われがちですが、そこはブレること無く政策を進めて欲しいと思います。FRBだけで無く日銀もECBも、そしてBOEも。

 

さて、昨日午前10時40分頃から、特にイベント無しにドル円が崩落しました。1時間くらい掛けて約90pips くらいですので、崩落と言う程の崩落では無いのですが、円だけ買われた事を考えますと仕掛けがあったとは思われます。

外国為替の世界、どんなに値が動いても犯行声明が出るのは稀です(笑)。しかも株と違い、1つの注文約定はそこで終わりでは無く新たな注文を招く事が多く、株とは比べられないほど連鎖的な売買がなされます。極端に言えば、今朝9時40分に "あなた" が出したドル円の売り注文が今回の大崩落のトリガーだった可能性もあると言う事です。

株は、株と言うある種 "有価証券と言う物" を株式市場で売りたい人・買いたい人を付け合わあせて売買を成立させてます。ですので「売りたい人が居なければ買えません」「買いたい人が居なければ売れません」ところが外国為替は、銀行など金融機関と通貨を両替する相対取引が基本ですので「売りたい人が居ないから買えない」「買いたい人が居ないから売れない」が存在しません。もし取引先に対して銀行などの金融機関が、外国為替で通貨を「売れません」「買えません」言った瞬間に、その金融機関の信用が地に落ちるためです。

銀行にとっては「不要な米ドル」をお客さんから買い取ったり「手元に残しておきたいユーロ」をお客さんに売ったりしなければならない事もあるでしょう。そのため、1つの取引が次の取引に連鎖します。銀行がお客さんから引き取った「不要な米ドル」を別の銀行に、まるでババ抜きのように売ってしまう必要もありますし「手元に残しておきたいユーロ」が不足したためにユーロをどこか別の銀行から調達する必要があったりするためです。

何でこんな話しなのかと言いますと、大きく値が動いた際に「大口の取引」が影にあるだけでは無く「実は、ほんの些細な事が原因で大きく値が動く事もあるんですよ」と言う事が書きたかったためです。為替介入などで資金が兆円単位で入っても、物の見事に弾き返される事もあれば、ほんの数本(数億円)で一気に方向感が決まる事もあり、非常に面白い世界です。

 

そうそう、為替介入と言えば、最近では一般紙でも「黒田バズーカー」とか言う2chで比喩されているような言い方を平気でするようでして、言葉の文化と言うのは何なんだろうと考える事もあるのですが、それはさておきまして、為替介入ってどこがやってるかご存知でしょうか? 「日銀だろ?」と多くの方が思っておられますが「ブッブー、外れ」と、うちの弟くん(長男)が言うように申し上げておきます(笑)。

実は「黒田バズーカー」で有名な黒田総裁は、ただの砲手でして、実際には財務省といいますか、財務大臣です。日銀としては中央銀行の専門性から、時期も含めて介入自体が適切かどうか、財務大臣からの電話でのご相談窓口は年中無休24時間営業で受け付けてはおりますが、あくまでも最終判断は財務大臣です。

 

黒田総裁が単独で出来る介入(類似効果)としましては

日銀総裁の公式ブログ「まだ日銀総裁して消耗してるの?」を更新して「円だけ、なんでこんなに高けーんだよ?バ◯なの?◯ぬの?ねえ、円には◯きる価◯無いの?」と、意見を表明する事で行う「口先介入

「わし日銀総裁やけど、いまドル円なんぼかのお?」と、突然市中銀行に電話して為替レートを聞き、実はEBS(電子取引システム)が使えない情弱だとカミングアウトしてしまう「日銀レートチェック

更にその一歩前段階として、部下に「いま、ドルなんぼかな?」と聞いたところ、部下が気を利かせて「あとで、うちの総裁がレート聞きに直接電話すると思いますけど」と市中銀行に根回ししておく「日銀レートチェックの噂

って言うか、インターネットで外為どっ◯コムのホームページでも見とけよ(笑)。

番外編としまして、介入が来るんじゃ無いかと市場で噂されている最中に、市中銀行のディーラーが勝手に介入っぽくドルをジャンジャン買う事で、介入が入ったと市場に勘違いさせ一気に値を動かし、自分の私利私欲を満たそうとする「なんちゃって介入」(笑)。

赤文字の部分以外は、全てフィクションです。 

これくらいしか、介入(類似効果)としては黒田総裁に権限がございません。なんちゃって介入は黒田総裁すら関係ありませんけど(笑)。 

 

じゃあ、なんで「日銀が介入」って言う記事が出るかといいますと、財務省には外貨を直接買うと言う取引口座が市中銀行との間に無いんです。そう、その取引の部分だけを日銀がしているので、まるで日銀が介入しているように見えると言うわけです。

実際のオペレーションとしては、財務省からホットラインで日銀に介入の要請があり、それを受けて日銀は、市中銀行のうちで少なくても数行に対して外貨購入の依頼を行うそうです。私も、実際にその様子を見た事はありません。 

 

ちなみに介入なんですが、介入直後に事実を発表する、一般的に報道される「為替介入」とは別に、特別な介入方法も存在しております。

財務省が日銀に介入の要請をする際に日銀ディーラーに隠密同心のコスプレ(ディーラーが男性だけの場合には、隠密奉行朝比奈のコスプレの場合もあり)をして介入を実施するように依頼する「隠密介入」また、同じように覆面レスラーの被り物をするように依頼する「覆面介入」などもございまして、最近では「メイド&執事介入」がそろそろ現実味を帯びてきているのでは無いかと言われて、ねえよ(笑)。

※隠密介入も覆面介入も、為替介入の事実を直後に公表しない介入方法と言うだけです。また、赤文字の用語以外は全てフィクションです。

もう、このシリーズやめよう(笑)。

 

ところで、日本国政府が為替介入で使えるお金って、実際にいくらくらいあるかご存知でしょうか?ああ、ここから先は変なシリーズ無しでお送りします(笑)。

基本的には「外国為替資金特別会計」と言うところからお金を融通しまして、為替介入を行います。ただ、ここのお金なんですが、ぶっちゃけ、この特別会計には外貨だったり金銀なんてややこしい物も多くありまして、円が不足気味です。

ですので、実際には「政府短期証券」を発行して円を調達し、その円を売って介入すると言った方が正解でしょう。さあ、その「政府短期証券」を発行する時に返済の裏付けになるべく保有している「外国為替資金特別会計」の金額、ビックリしますよ。

今年2016年3月末段階*1で、なんと









(158兆円)

日本銀行地下金庫
(写真は日本銀行ホームページから拝借させて頂きました)

しかも、毎年ほぼコンスタントに3兆円規模で利益を出しておりまして、1兆円程度をこの特別会計への積み増し、残りを一般予算に組み入れております。大変優秀な財源となっております。ただ、この予算は為替介入だけでは無く、IMF経由での他国から円を含む外貨の特別引き出しへの対応をしたり、金銀パールプレゼント等の決済に使う地金を買ったり保有したりもしております。

 

勘の良い方は「政府短期証券を発行して円を調達し、その円を売って介入するんだったら、政府短期証券を発行したら介入するってバレるじゃん」と思うかもしれません。しかし、外国為替の資金の受け渡しは以前も書いたのですが「2営業日後」ですので、介入してから「政府短期証券を発行して円を調達」すれば間に合っちゃうんです。

で、この政府短期証券って言うと日銀が買い受けるようなイメージがあるかもしれませんが、以前は確かに日銀が引き受けていた時代もあったのですが、これ今は市中銀行が買ってます。ですので、その金利分は銀行の利益になるわけです。割引債ですので、額面がいくらか知りませんが、仮に1億円なら3ヶ月後に1億円償還9990万円とかで売るわけです。

そして、市中銀行が買う最大のメリットは、マネーサプライが増減しない事。つまり「政府短期証券を銀行が買う、銀行の円が少なくなる」=「現金が債券に変わっただけ」つまりマネーサプライ変わらず、「介入して円がドルに変わり、円を日銀経由で政府から受領、ドルを日銀経由で政府へ引き渡し」=「なんも残高変化なし」つまりマネーサプライ変わらず。当然、マネーサプライが変化しない事が重要では無く、その先のマネタリーベース*2が変化しない事が重要なんですが、まあこの最後の数行はちょっと難しいので無視して下さい*3

 

いやあ~ 今日も随分と語って、気持ちいいなあ ヾ(´∇`)ノ゙

 


 

*1:公表されております「平成26年度決算」における残高と「平成27年度決算」における特別会計への組入高の合計です。

*2:マネーサプライは市中に出回っているお金の総量で、対してマネタリーベースは中央銀行が市中に供給するお金の総量です。通常、中央銀行が供給したマネタリーベースにより、信用創造でより多くの金額が出回っているのがマネーサプライの特徴です。

*3:正確に言えば、政府と市中銀行の間に入っている日銀の当座預金は一瞬だけ増えますが、さすがにそこは無視出来ます

2016/10/12 戦績

2016/10/12 水曜日 戦績

 


 

通貨ペア(10/12)
USDJPY       +76,200円
JPYUSD*      +75,662円
EURUSD       +63,218円
USDEUR*      +59,374円
GBPUSD      +433,926円
USDGBP*     +451,007円
AUDUSD       +33,223円
USDCAD        +8,505円
EURGBP      +119,279円
TOTAL     +1,320,394円

 

週間戦績(当週)
TOTAL     +2,790,109円

 

月間戦績(10月)
TOTAL    +26,716,346円

 

年間戦績(2016年)
TOTAL   +293,541,352円

 

累計戦績(専業になってから)
TOTAL   +406,127,627円

 


 

また、ポンドに遊ばれている感じの日本時間早朝ですねえ。前回7日の一気下げとは違い、今回は8時少し前の高値圏でのもみ合いを除き、1分足で追える感じの相乗的に上がった感じでした。もしかしたら「また、この時間帯に何か来るかも」と狙っていた市場参加者が、日本時間で深夜3時過ぎと早朝5時過ぎに ポンドドルが明確に超えられなかった 1.2150 ラインを 7時35分の僅か 10pips 程度の上げで超えたため、自己勘定であるいはプログラミングされていたシステムが、連鎖的に買いを入れたのかなと考えております。

本来はあまりこう言うお絵かきは好きじゃないんですが、それでも判断材料の一つとしては、多くのトレーダーやシステムが見ているであろう事を考えますと、トレンドラインと言うのも "とある意思" の集大成と言えない事もありません。

f:id:fxse:20161013072319p:plain

上のチャート、このエントリーを公開するちょっと前の午前6時台までの時間足なんですが、先週10月3日の月曜日を付けた場所、窓開けでの取引開始以降、キレイな下げですよね。しかも、7日の大相場もトレンドラインに回帰し、昨日早朝の上げはその前の下げを戻すための上げにも見えます。結果論で見るトレンドラインは、なんて美しいのでしょうか(笑)。

そんな事が昨日早朝にございまして、FOMC議事録公開までダラダラ動くのかなと思っていた予想をいきなり反故にしてくれまして、私の数字的にはありがとうございました。まっ、このポンド以外に関しては、昨日も大して面白くもない相場でしたね(笑)。

それにしても、FOMC議事録公開された瞬間から、次の「何か待ち」が始まった感じの不動相場となっております(汗)。

 


 

最近、スマホネタが多いのですが、10月30日に発売になりますこちら

モトローラ スマートフォン Moto Z 64GB ホワイト 国内正規代理店  AP3786AD1J4

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少し前に、Moto G4が発売になった時にも「どうしようかなあ」と思っておりましたら買う機会を逸してしまった感じでして、もう今回は発売前に予約クリック押しまくっておきました。これ、非常に薄くて見た目もいい感じです。しかも、最近流行のDSDSでして、任天堂DSが2台内蔵されているタイプです。

ええ、ここまで言い切ったらもういいでしょう(笑)。「DSDS = Simが2枚入って、両方でスタンバイ出来る = Dual SIM Dual Standby」です。ただ、別にモトローラーが初では無く、中華スマホでは以前からありました。スマホどころか、大昔の中華携帯の時代から、彼の国(かのくに)では2枚挿しが常識と言う感じでして、ただ3Gや4GのSIMを2枚挿して3Gや4Gで両方同時に待ち受けが出来るのが、つい最近と言う事です。

これ、待受を制御するチップの問題でして、今までの制御用ICでは1チップで3G(又は4G)+GSM(旧方式)しか制御できず、もし3Gや4Gで同時待ち受けをするとなると、制御用のICチップを2チップ使った上で、双方のチップをコントロールするためのチップやソフトを開発しなければなりませんでした。それを、昨年くらいからクアルコムが1チップで「3G又は4G + 3G」を制御出来るチップを大規模に出荷開始しまして、このチップを使う事で、お手軽にDSDSが可能になったわけです。

今後出荷が予定されているチップですと、同じチップを2チップ使う事で、連動して「4G + 4G」の制御を可能なものなどもあるようですが、まあ消費電力の問題とかがあるので1チップになるまで普及はしないでしょうね。DSDSの更に上位としては「DSDA = Simが2枚入って、両方で同時通信が出来る = Dual SIM Dual Active」がありますが、バッテリーの持ちなんかを考えたら、DSDS機とは別にもう1台持ち歩いた方が良さそうです(笑)。

 

一つだけ難点と言うか不満と言いますか、Moto G4 では「DSDS + MicroSD」の同時使用が可能だったのに、なぜか Moto Z では「DSDS 又は SIM x 1 + MicroSD」のどちらか、排他使用なんです。多分、MicroSD を外部ストレージとしてでは無く、本体メモリーとして仮想使用する事が出来る「本体メモリ化機能」を使えるようにするためが理由だと思うんですよね。ただ、だったら「本体メモリ化機能」を無効にしたら「DSDS + MicroSD」の同時使用させてもらえないですかね。

 

ああ、これ書いてたら「Moto Z2」で対応しそうな気がしてきて、予約した「Moto Z」をキャンセルしたくなって来た(汗)。

 

まあ、いっか。

文鎮にUSB接続したらどうなるのか。3

前回までのエントリー : 要約

先日ある筋から入手した、システムアップデートに失敗したと言う、俗に言われる文鎮化した ASUS ZenFone 5 - 18台。リカバリモードでも起動せず、充電だけは LED 点灯で確認出来てたと思ったら、実はバッテリー周りの故障の可能性が急浮上。故障原因切り分けのため、完動品(中古)と交換用バッテリーを購入し入れ替えてみてみよう。

fxse.hatenablog.jp

まず、一番最初のエントリーで書きました技適云々です。電波法や附属規則、技適認証を行う法人さんの説明なんかをよく読みまして「 "裏蓋を開けること=即技適が無効" では無い」と判断しました。

まず、最近出来た制度で、技適のある携帯電話やトランシーバーなどの簡易な修理をする業者の登録制度があります。

www.tele.soumu.go.jp

これ、電波法の欠格事由に該当しない限り、登録には一切の資格や経験は必要無く、業務遂行が可能であろう自己申告により登録となります。つまり、ある程度の内容までに関しては、業としてでも裏蓋を開けて何かを施す事は技適が無効になるような事では無いと総務省が認めている事にほかなりません。

また、電波法の附属規則である無線設備規則には携帯電話の条件として「一の筐体に収められており、かつ、容易に開けることができないこと。」と言う文言がありますが、開けてはならないと言う記載は無く、特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則(いわゆる技適に関する規則)には「無線設備が一の筐体に収められていることを条件とする場合~」と言う記載が随所にありまして、簡単に言えば開けた状態で使う事を想定していない無線機のことであろうと言う事で、これ以外の筐体を開けたら技適が無効と言う記載は一切発見できませんでした。

電波法によりますと、一度付けた技適証明が無効になるのは「電波法第三十八条の二十三」に定めてある場合のみのようでして

(表示が付されていないものとみなす場合)
第三十八条の二十三  登録証明機関による技術基準適合証明を受けた特定無線設備であつて第三十八条の七第一項又は第三十八条の四十四第三項の規定により表示が付されているものが前章に定める技術基準に適合していない場合において、総務大臣が他の無線局の運用を阻害するような混信その他の妨害又は人体への危害の発生を防止するため特に必要があると認めるときは、当該特定無線設備は、第三十八条の七第一項又は第三十八条の四十四第三項の規定による表示が付されていないものとみなす

つまり、改造や電波の質に影響のある部分をイジる以外ですと、裏蓋を開けたと同時に技適が無効になると言う事は無いようです。 

 

と言う、非常に回りくどい事を調べたわけですが、つまりは自分で言い出した技適云々を回避し、自己修理をどうにか正当化出来ないかと言うことです(笑)。忙しいのに、ここまで調べてもらいまして、大司法書士の (元)輸出専業(id:yuan2) 先生、ありがとうございました。えっ「自分で調べたんじゃないんだ?」って?こんな高度な微妙な言い回しばかりの日本語、僕に分かるわけが無いじゃないか(汗)。

 

では、肝心の本題に入りたいと思います。

さっそく、アマゾンさんからやって来ました、まずはバッテリー単体を使って実験してみました。

動かなかった ZenFone 5 の1台を慎重にバラしまして、電波の質に影響がありそうなシールド部分は触れないように(重要)慎重に慎重に、バッテリーを取り外します。両面テープのような物で、びっちり貼り付いておりましたので、慎重に思いっきり外します。ええ、ヒートガンとか使う方法もありますが、携帯とかスマホは熱に弱い部分もあろうかと、慎重に思いっきり外す方を選択しました。

そして、アマゾンさんから到着した新品のバッテリーを装着しまして、USBケーブルを接続しましたところ…… なにやら、嫌な匂いがしてきまして、これは過去に何度も嗅いだことのあるケミコン(電解コンデンサ)内部が溶解しているような匂いです(汗)。

バッテリーを接続してあるコネクターを辿り、USBの外部コネクターまでの間を見ますと「なんとなくこれかな?」 と言うチップタイプのタンタルコンデンサを発見しまして、念のためサーモグラフィー(昔、秋月電子で買ったキットですけど、なにか?)で見てみますと、やっぱり高い熱を持っておりました。

 

この状態ではバッテリーを接続しても電源はやはり入りません。充電もされませんし、バッテリーからの電気も本体に供給されていないようです。つまり、このコンデンサが内部でショートしているのでは無いかと。

一番簡単な検証方法、ニッパでパチっとコンデンサをカットします。電源回路の途中にあるコンデンサは、およそ電流の平滑かバッファに使っているだけですので、短い時間でしたらコンデンサそのものが無くても問題ありません。

そして、このタンタルコンデンサをカットしてバッテリーを接続し、電源ボタンを押しましたら…… 

 

ああ、全然普通に起動すんのね?(笑)。

 

ちなみに、元々入っていたバッテリーを接続してみたところ、やはりうんともすんとも言いません。後から、別の単体充電器にケーブルを直接接続して充電してみようとしたところ、バッテリーエラーのランプが点灯しましたので、バッテリーと充電回路の両方が壊れていたと言う事になりました。 

 

ちなみに、中身は全然そのままでして、どこら辺が事前にクリアしてからアップデート作業をしたのか全く分かりません。ただ、画面ロックは掛かってますので、クリアして使う事にはなります。

私の予想としては、何か理由があってハード的な故障原因を上に報告できず、システムアップデートの失敗として報告したのでは無いかと。その時に、ただアップデートしたと言うと問題になりそうだったので、内部はクリアしてからアップデートしたと報告したのでしょう。

 

このスマホ買った会社さんの情報部門、最悪(汗)。

 

ちなみに「捨てるんだったら、1個500円で売ってやんよ」と、そんな感じで言われたくらいのお付き合いがある先ですんで、どうすっかな…… 今回のこの件は、言うべきか、言わざるべきか。もう、このスマホ買った代金で、この会社の社長さんと飲み食いに行っちゃったしなあ、全然足りなかったけど(笑)。

 

この故障内容からして、おそらくは「過電圧での充電」だと思うんですよね。最近流行りのクイックチャージ2かなんか対応してる12Vとかの急速充電器で、中華製の12Vでしか電圧が出てこない恐ろしいUSB充電器をこれに繋いだとか、そんな事では無いかと。

まあいいや、過電圧でコンデンサとバッテリー破壊したなら、逆に内部は大丈夫でしょうから、今回買った1台を合わせて19台、もう1台買って20台にして(元)輸出専業(id:yuan2) 先生の会社でなんかするって言ってる実験に使ってもらおう。って、まだ1台確認しただけで、残り17台は手付かず。しかも、チップコンのハンダ付けなんて言う面倒な作業が残ってるんで。

 

とりあえず秋月電子行って、部品でも買ってくるか。いや、千石かラジオデパートの上か。どっか、そこらへん(笑)。

2016/10/11 戦績

2016/10/11 火曜日 戦績

 


 

通貨ペア(10/11)
USDJPY       +49,900円
JPYUSD*      +51,253円
EURUSD      +142,989円
USDEUR*     +146,606円
GBPUSD      +194,883円
USDGBP*     +185,057円
AUDUSD       +76,082円
USDCAD       +23,419円
EURGBP       △6,883
TOTAL       +863,306円

 

週間戦績(当週)
TOTAL     +1,469,715円

 

月間戦績(10月)
TOTAL    +25,395,952円

 

年間戦績(2016年)
TOTAL   +292,220,958円

 

累計戦績(専業になってから)
TOTAL   +404,807,233円

 


 

またしても色々な不安定さから、ドル高そして円高、株安資源安と言うトリプルコンボならぬクワッドコンボです。クワッドコンボ、正式なクワドルプルコンビネーションと言えば、あるキリスト教系の宗教さんが大好きな…… おっと、冒頭から話しが逸れるところでした。あぶない、あぶない(汗)。

ドル円はドルが買われる中での円買いと言う特殊な状況で、上に下にのチャートがでこぼこフレンズ状態でして、ドルストレートなのにも関わらず、他の通貨から逃避の受け皿となるべく、円と直接取り引きのあるユーロやポンドと捻れながらドルがクロスしているような状況になってまして、こう言う状況になった時の円とスイスフラン特有の値動きです。今回スイスフランは対ドルで順調に売られているようですので、逃避先としての動きは無さそうな感じでして、やはりスイスフランショック以降は逃避先通貨の地位を格段に落としてしまったような、そんな印象もあったりします。

 

有事の際の逃避先通貨と言う地位は割りと悪くないものでして、極端に言えば世界大戦でも勃発したとしたら、富が一時的にでも集中すると言う事です。円はいくらでも刷れますんで、とにかく外貨が集まり、外貨が集まると "金 = Gold" も集まり、そして行き場の無い資金で国債が買われる状況になるでしょう。そしたら、仲裁する者・国が無くなる事を防ぐという大義名分をかざし中立を宣言し、集中した富で謳歌出来るでしょう(笑)。

そうなったら多少の円高は、輸入に有利と言う事以外の何物でもありません。だって、輸出は逃避先通貨である円ベースで取引されるようになるでしょうから、円が高くなろうが知ったコッチャありません(笑)。いや、別に世界大戦を願っているわけではありません。私はどうちらかと言えば、異常なほどの平和主義ですので、念のため。

 

ああもう、結局脱線してますんで、脱線ついでに クワッド= クワドルプル 行っちゃっときましょう(笑)。

日本人の皆さんでも、シングル・ダブル・トリプルまでは良くご存知で、また、かなり多くの方がクワッドまではお分かりです。では、その次の "5組" を表す言葉は、何でしょうか?

これ、意外と日本人の皆さんご存じないのですが、多分スポーツなんかでクワッドまではよく使われるからでしょう。5組は「クインチュプル = quintuple」といいます。そして、6組以降は 

 6組 セクスチュプル sextuple
 7組 セプチュプル   septuple
 8組 オクチュプル   octuple
 9組 ノニュプル     nonuple
10組 デキュプル     decuple

と言う感じの、ちょっと英語とは違う雰囲気です。そう、これは元になってますフランス語ベースがそのまま残ってまして、"10組 デキュプル" なんて英語の 10 ten は全く関係無く、フランス語の 10 dis (ディス)の方が全然近い感じです。そうそう、4のクワッドに近い言葉で、イタリア語なんかのクアトロってありますけど、あれもフランス語の 4 quatre (キャトル)が語源で、クアトロと言えばドミノピザの4種類の味のピザですよね?ピザなんで、やっぱりイタリア語ですよね(笑)。

 

ああ、なんか今日は久々に言い切った感のある、ブログエントリーだなあヾ(´∇`)ノ゙ 

 


 

言い切った感とか言っておきながら続くんですけど(笑)。

最近、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの離婚問題が大きく取り沙汰されておりまして、実子養子6人の子供たちもどうなるのか非常に心配しております。ゴシップの伝えるところですので何とも言えないのですが、子供が離婚に利用されているように見えて仕方ありません。特にアンジェリーナ・ジョリーに関しては、過去にいろいろな事も報じられておりますし、あるゴシップ誌によりますと「英国王室入り」を果たそうとしているとか、そんなゴシップまでございます。

特にお父さん子、長女シャイロちゃんの精神状態があまりにも良くないと言うゴシップもございます。果たして、アンジェリーナ・ジョリーの言う、ブラッド・ピットが子供に対して虐待をしたり、ドラッグやアルコール依存と言う事が本当であれば「自分から父親と会う権利を取り上げた母親を罵り、父親と会えない事で精神状態が悪化しカウンセリングがまで必要になる状態」になるのか、少々疑問でなりません。まあ、そのゴシップすらゴシップなので本当かどうか分かりませんが。

年齢に関係無く子供の気持ちを最大限に考慮した結果、親権や養育者が決定される事を願わずにいられません。最近、こう言う部分は、アメリカよりもやや日本の家庭裁判所の方が子供の意見を尊重するようにも見受けられます。シャイロちゃんだけで無く、ブラッド・ピットが可愛がっていた6人の実子養子全ての子の希望が聞き入れられますように、無関係な者ながら祈る気持ちです。