FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/06/17 戦績

 2021/06/17 木曜日 戦績

USDJPY      +1,422,500円

EURUSD        +252,933円

GBPUSD        +226,149円

AUDUSD         +38,602円

NZDUSD         +46,186円

USDCAD        +106,691円

USDCHF         +84,232円

EURJPY        +519,300円

GBPJPY        +315,400円

AUDJPY         +79,200円

NZDJPY         +57,700円

CADJPY         +62,000円

CHFJPY        +143,700円

EURGBP         +31,923円

EURCHF                -

TOTAL       +3,386,516円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,113,167円

 

月間戦績(6月)

TOTAL      +12,510,200円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +117,069,413円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +742,319,819円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,122,319,834円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日早朝にFOMCも終わりまして、午後にはスイス中銀や他にも日本の皆さんが割とお好きなノルウェーやトルコなど、世界的に見たら取引量が極端に少ない通貨を発券する中銀の金融政策発表なんかもありました。

ノルウェークローネはそれでも G10通貨と言われる世界トップ10通貨に含まれておりますが、トルコリラなんてリスク以外の何ものでもない通貨を「高金利通貨トルコリラ~~~」とか言って取引させてる日本のFX業者は、アメリカだったら訴えられてるように思えてなりません。

スイス国立銀行
(中央銀行)

06/17 1630JST
現状 市場予想 結果
ポリシーレート
(政策金利)
-0.75% -0.75% -0.75%
中華民国(台湾)中央銀行
(CBC)

06/17 1700JST
現状 市場予想 結果
銀行間オーバーナイト金利
(政策金利)
1.125% 1.125% 1.125%
ノルウェー銀行
(中央銀行)

06/17 1700JST
現状 市場予想 結果
キーポリシーレート
(政策金利)
0.00% 0.00% 0.00%
トルコ共和国中央銀行
(CBRT)

06/17 2000JST
現状 市場予想 結果
1ウィークレポ入札金利
(政策金利)
19.00% 19.00% 19.00%

この時期ですし、どこも政策金利維持と言う結果は自然にも思えます。だいたい、政策金利19%のトルコが「利上げしたい」って雰囲気があるのが凄いなと思うところです。トルコの場合、政策金利を上げるよりも銀行の信用創造を抑えた方が早い気もするんです。テクニック的には銀行の支払準備率(預金引き出しのための留保金)の引き上げや準備預金率(中央銀行への強制預金)の引き上げなんかで対応可能で、ただ、インフレを抑えると同時に経済発展もさせないとならず、難しいんでしょう。当然私が考えるような事はお偉い皆さん、特に何度もトルコに入ってるIMFのエリートさんたちは考えているでしょう。

 

早朝3時にあったFOMC発表以降、昨日は東京時間から欧州時間そしてニューヨーク時間まで、ほぼどの通貨に対しても米ドルが買われ続けていたご様子⇩

ただ、唯一の例外がドル円でした⇩

110.80円を頭に抑えられたようにも見えますが、価格で頭を抑えられていると言うより、クロス円全般による円買いに引っ張られている方が強いように思えます⇩

だいたいFOMCの結果発表で、発表の瞬間からクロス円も円買いスタートってどう言う事よ?(笑)。

もっとも、ドル円の動きはクロス円云々より、完全にと言っていいくらい米国債利回りに連動している感じでして⇩

マーベラスな連動っぷり(笑)

ちなみに昨日の数字ですが、ドル円は手で入れてシステムにクローズさせた半自動も入っているためドル円だけは完全なシステムトレードの数字ではありません。以前はよくやっていたんですが、最近は指標や金融政策発表で動く事も少なく久しぶりにやったような感じがします。

本日は日銀の金融政策決定会合が2日目でして、正午前後に結果発表があるかと思われます。ル円に動意を与えるほどインパクトがある発表なのか分かりませんが、最近は「なんでもいいから発表されたら動く!」と言う雰囲気もあるので、若干期待してお昼時を待ちたいと思います。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

NZL第1四半期(1-3月)
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
 -1.0% +0.5% +1.6%
国内総生産(GDP)
(前比)
 -0.8%
 -0.9%
+0.9% +2.4%
中国5月
1000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
SWIFT人民元取扱高
(前同期間比)
+1.95% +1.90%
中国5月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新築住宅価格(前比)
算出値
 +4.8%  +4.9%
新築住宅価格(前比)
算出値
 +0.48%  +0.52%
オーストラリア5月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
就業者数 -30,700人  
-30,600人  
+30,000人   +115,200人  
失業率 5.49%
5.48%
5.50% 5.07%
労働参加率 65.93%
65.97%
66.10% 66.20%
オーストラリア5月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
雇用者数 フルタイム -33,500人  
-33,800人  
 +97,500人  
雇用者数 パートタイム -64,300人  
-64,400人  
 +17,700人  
日本国5月
1300JST
前回値 結果
新築マンション発売戸数
首都圏(前比)
+204.5% +556.0%
新築マンション発売戸数
近畿圏(前比)
+121.3% +517.3%
スイス5月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支(季節調整) +37.73億CHF
+32.91億CHF
+29.00億CHF +49.48億CHF
スペイン第1四半期(1-3月)
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
労働コスト(前比)  -0.1% +1.4%
イタリア4月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 +51.90億ユーロ +36.00億ユーロ +58.70億ユーロ
貿易収支(EU内)  +3.84億ユーロ +10.12億ユーロ
スペイン4月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  -4.12億ユーロ -13.00億ユーロ -12.97億ユーロ
ユーロ圏4月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比)  +4.1%
 +2.7%
  -2.2%
建設支出(前比) +20.0%
+18.3%
+42.3%
ユーロ圏5月
1800JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.3% +0.3% +0.3%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+2.0% +2.0% +2.0%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.2% +0.2% +0.2%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.9% +0.9% +1.0%
米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  37.5万件
 37.6万件
 36.0万件  41.2万件
失業保険継続受給件数 351.7万件
349.9万件
342.1万件 351.8万件
米国6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Philly連銀製造業指数 +31.5 +31.0 +30.7
カナダ4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
対加証券投資  +41.16億加ドル
 +32.48億加ドル
 +99.54億加ドル
カナダ5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ADP雇用報告
(前比)
+10.13万人
+35.13万人
+25.00万人 +10.16万人
米国5月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
景気先行指数 +1.3%
+1.6%
+1.3% +1.3%

 


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(06/11分)

2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)  +98Bcf  +72Bcf  +16Bcf

 


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