FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/02/26 戦績

 2021/02/26 金曜日 戦績

USDJPY         +81,500円

EURUSD        +173,016円

GBPUSD        +257,743円

AUDUSD         +46,344円

NZDUSD         +53,797円

USDCAD        +118,278円

USDCHF         +16,595円

EURJPY        +130,600円

GBPJPY        +752,200円

AUDJPY         +96,600円

NZDJPY        +124,200円

CADJPY         +73,900円

CHFJPY         +99,300円

EURGBP         +80,483円

EURCHF                -

TOTAL       +2,104,556円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +6,083,368円

 

月間戦績(2月)

TOTAL      +20,528,659円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL      +40,825,645円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +666,076,051円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,046,076,066円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日の深夜0時を回ってからの米ドル高&円高は、昨日のブログでも書いたんですが、特に強引な上げが目立っていた豪ドルやNZドルなどオセアニア通貨を中心にして、先週から上げた分を全部戻すかのような激しい動きを見せてくれました⇩

大変マーベラスなんですが、これ1日でやられちゃいますと回収が追いつかないので、せめて2日くらいで相場を作ってくれたら更に嬉しかったんですけど(笑)。


 

今まで長期金利の上昇に対して「問題ない」と言い続けて来た各国中銀でしたが、ようやくと言うのか、しびれを切らせたと言うのか、欧州中銀ECBのシュナーベル専務理事が一昨日25日の通信社へのインタビューで対応を示唆していたところ、

jp.reuters.com

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昨日はレーン専務理事も同様の意見を一般紙に対して示唆しておりまして、

jp.reuters.com

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そろそろ何か来るかな?みたいな感じがしてまいりました。ただ、両氏とも「国債利回りの目標はなく、一律で機械的な対応はせず」との発言も伝わっておりまして、

jp.reuters.com

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これは単に「どこまで長期金利が上昇したら対応を発動するのかと言う対応ラインを読まれないようにするための戦略」であろうかと思われます。実際には、既にどのラインで対応するのか決めているでしょう。こんな発言を鵜呑みにするほど甘ちゃんじゃありません(笑)。

 

一方その頃、日銀の黒田総裁が出席した衆議院財務金融委員会では、こんな質問がされておりました⇩

某S議員 ⇦ 氏名省略の忖度(笑)(立民)が、日銀はYCCの下、長期金利がゼロ%を中心にプラスマイナス0.2%程度のレンジで動くことを容認しているが、もう少し柔軟性を取り入れる必要はないのかと質問した。

jp.reuters.com

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各国中銀が急激な長期金利上昇で四苦八苦しているいま、これ聞いちゃうの?(笑)。日本の長期金利も当然に上昇しておりますが、それでも非常に低位で抑えられているのは日銀が強固に長期金利の誘導目標を維持しているからでもあり、事前に用意しておいた質問ではあろうかと思いますが、タイミングとしては正直言って失笑ものです。まあ、金融に造詣の深い議員が多いアメリカ議会での公聴会に晒されるFRB理事に比べ、日銀総裁は楽でいいって感じでしょうか(笑)。


 

アメリカがシリアに空爆をしたとの発表がありました。

www.cnn.co.jp

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報復措置と今後の不要な軍事衝突を防ぐために必要だったる攻撃との事で、地域安全だけではなく、世界の安全保障で必要だった事だと信じたいところです。私は、楽観平和主義者では無いので「こちらから攻撃しなければ相手も攻撃して来る事は無い」とか信じる事はできないので、自衛での軍事行動はやむ無しとも思うのですが、それでも対話での軍事衝突回避が絶対に出来ないのかどうかの模索だけは捨てないようにお願いしたいと思います。

今回のシリア空爆に対しロシアは強い非難声明を出しておりました。

jp.reuters.com

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実はその前日、ロシアがシリア空爆していたと監視団体に暴露されてました。⇦ 笑うにワラエナイ

www.bbc.com

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各国それぞれに理由があり、支援する政府や組織もあり、中には敵の敵が同じ敵になったりと非常に忙しい紛争地域でして、大義がどこにあるのか。よくよく考えても結論が出ない非常に難しい問題です。願うのは、大義かざす必要の無い一般の方々に被害が出ない事くらいです。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

ニュージーランド1月
0645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 +0.69億NZドル
+0.17億NZドル
 -6.27億NZドル  -6.26億NZドル

───── ニューヨーク時間終了 ─────

日本国2月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
東京都(区部)
消費者物価指数
(前比)
 -0.5%  -0.4%  -0.3%
東京都(区部)
消費者物価指数コア
(前比)
 -0.5%
 -0.4%
 -0.4%  -0.3%
東京都(区部)
消費者物価指数コアコア
(前比)
+0.2% +0.2% +0.2%
日本国1月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比)
速報値
 -1.0% +3.8% +4.2%
鉱工業生産(前比)
速報値
 -2.6%  -5.4%  -5.3%
日本国1月・商業動態統計
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売業販売額
(前比)
 -0.2%
 -0.3%
 -2.6%  -2.4%
卸売業販売額
(前比)
 -4.8%
 -4.7%
 -5.3%
百貨店・スーパー(既存店)販売額
(前比)
 -3.4%
 -3.5%
 -7.4%  -7.2%
  百貨店 -13.0% -28.8%
  スーパー +1.7%
+1.6%
+3.1%
百貨店・スーパー(総合)販売額
(前比)
 -3.3%
 -3.4%
 -5.8%
  百貨店 -14.5% -30.3%
  スーパー +2.4% +4.8%
コンビニエンスストア販売額
(前比)
  -3.8%   -4.4%
大型家電専門店販売額
(前比)
+14.7% +11.4%
ドラッグストア販売額
(前比)
 +4.9%
 +4.8%
 +3.4%
ホームセンター販売額
(前比)
 +7.6%
 +7.5%
+10.8%
日本国1月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工戸数(前比)   -9.0%   -2.5%   -3.1%
建築受注額(前比)   -1.3% +14.1%
ドイツ1月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸入物価指数(前比) +0.6% +1.0% +1.9%
輸入物価指数(前比)  -3.4%  -2.2%  -1.2%
フランス1月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
個人消費(前比) +22.4%
+23.0%
  -3.5%   -4.6%
個人消費(前比)  +3.6%
 +3.7%
 +0.3%   0.0%
フランス2月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+0.2%  -0.3%  -0.1%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+0.6% +0.3% +0.4%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.3%  -0.3%   0.0%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.8% +0.5% +0.7%
フランス1月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)
PPI(フランス国内)
+0.8% +1.2%
生産者物価指数(前比)
PPI(フランス国内)
-1.2% +0.4%
フランス第4四半期(10-12月)
1645JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)確定値
(前比)
 -1.3%  -1.3%  -1.4%
国内総生産(GDP)確定値
(前比)
 -5.0%  -5.0%  -4.9%
スイス第4四半期(10-12月)
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
+7.6%
+7.2%
  0.0% +0.3%
国内総生産(GDP)
(前比)
 -1.4%
 -1.6%
 -2.0%  -1.6%
スイス2月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
KOF 先行指数  96.5  96.6 102.7
スペイン2月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
  0.0%   0.0%  -0.6%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+0.5% +0.6%   0.0%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
 -0.4%  -0.2%  -0.6%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.4% +0.4%  -0.1%
スペイン12月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支 +33.40億ユーロ +10.40億ユーロ  +7.30億ユーロ
イタリア1月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支(対非EU圏) +80.41億ユーロ
+79.07億ユーロ
+17.07億ユーロ
米国1月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
個人所得(前比)  +0.6%  +9.5% +10.0%
米国1月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
個人消費支出(前比)   -0.4%
  -0.2%
 +2.5%  +2.4%
米国1月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
コアPCE価格指数
(前比)
 +0.3%  +0.2%  +0.3%
コアPCE価格指数
(前比)
 +1.4%
 +1.5%
 +1.4%  +1.5%
米国1月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
PCEデフレーター
(前比)
 +0.4%  +0.5%  +0.3%
PCEデフレーター
(前比)
 +1.3%  +1.5%  +1.5%
米国1月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
先行貿易収支
(前比)
-831.90億ドル
-824.66億ドル
-830.00億ドル -837.40億ドル
先行卸売在庫
(前比)
+0.5%
+0.3%
+0.2% +1.3%
先行小売在庫
(前比)
+1.9%
+1.2%
+0.5%  -0.6%
カナダ1月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業製品価格(前比) +1.7%
+1.5%
+2.0%
鉱工業製品価格(前比) +2.0%
+1.8%
+4.0%
原材料価格(前比) +3.5% +5.7%
原材料価格(前比)  -0.7% +6.2%
米国2月
2345JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
シカゴ購買部協会景気指数 63.8 61.0 59.5
米国2月
2400JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
ミシガン大消費者信頼感指数
確定値
 76.2  76.5  76.8

 


=別表= 米国 ベーカーヒューズ社 採掘装置(リグ)稼働数

米国 採掘装置(リグ)稼働数
02/26 2700JST
(02/27 0300JST)
前回値 結果
米ベーカーヒューズ社
原油のみ
305 309
米ベーカーヒューズ社
原油・天然ガス
397 402

 


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