FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/02/27 戦績

 2021/02/27 土曜日 戦績

USDJPY         +27,400円

EURUSD         +41,766円

GBPUSD         +63,049円

AUDUSD          +8,152円

NZDUSD         +11,571円

USDCAD         +17,957円

USDCHF         2,117

EURJPY         +22,700円

GBPJPY         +94,400円

AUDJPY         +14,900円

NZDJPY         +22,600円

CADJPY          +9,700円

CHFJPY          +6,800円

EURGBP          +7,511円

EURCHF                -

TOTAL         +346,389円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +6,429,757円

 

月間戦績(2月)

TOTAL      +20,875,048円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL      +41,172,034円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +666,422,440円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,046,422,455円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

土曜日の早朝に終わりましたニューヨーク市場では、ダウが前日比-1.5%, $469.64下落の $30,932.37で取引を終えました。2月末でしたし、まあこんなものでしょう。

金曜日、日経平均が前日比 -3.99% の 28,966円で終了したんですが、ダウが下落していた事から日経先物の動きが多少心配だったものの、日経終値から上昇し、大証で 29,350円、CMEで29,255円で終わる事が出来たようです。

ここ最近の日経平均は、ぶっちゃけ先物が牽引していると言うよりも、先物だけで成立しているんじゃないか的な感じがありました。某衣料品大手柔らか銀行集団などの株価が異常な上下運動をしていたのも、先物に寄るために値がさ株で調整するしか無いような状況の中では仕方ない事でしょう。個人的には、なんとか 6857 アドバンテストに1万円乗って欲しかったところなんですが(笑)。

日経先物に関しては、昨年からのロールオーバーの中で多少の利食いをしておりますので、もう少し下がっていただき買い増しの機会を伺いたいところではあります。同じく利食っておりますダウの方が予想よりも下げが伴わないため、このままですと、ただ持ち高減らしただけになってしまいます。この際、日経平均が再下落したところでの積み増しでお茶を濁しておきたいかな?と(笑)。

原油も、あれだけ「原油原油」と騒いでいた割には取れてない感じでして、日々やっているような外国為替での丁半博打と違い、その日限りではないきちんとした投資と言うのは、なかなか思ったようにはいきません。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2021年02月23日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 66,670 38,048 +28,622 -8,560
EUR (099741) 228,501 90,136 +138,365 -1,641
GBP (096742) 68,266 37,288 +30,978 +8,811
CAD (090741) 46,899 37,767 +9,132 +968
CHF (092741) 21,561 10,038 +11,523 +3,152
AUD (232741) 55,664 57,300 -1,636 +1,185
NZD (112741) 30,422 15,773 +14,649 +938
RUB (089741) 10,222 10,481 -259 +272
VIX (1170E1) 41,074 203,992 -162,918 +320
金Gold (088691) 284,081 68,348 +215,733 -19,236
パラジウム(075651) 4,286 3,898 +388 -633
原油 (067651) 682,881 171,041 +511,840 -2,873

 

IMMポジション(2021年02月16日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 66,732 29,550 +37,182 +2,564
EUR (099741) 222,895 82,889 +140,006 -216
GBP (096742) 60,269 38,102 +22,167 +1,049
CAD (090741) 45,021 36,857 +8,164 -1,364
CHF (092741) 15,745 7,374 +8,371 -3,037
AUD (232741) 54,675 57,496 -2,821 -2,605
NZD (112741) 30,243 16,532 +13,711 +2,167
RUB (089741) 9,732 10,263 -531 -341
VIX (1170E1) 49,077 212,315 -163,238 -24,921
金Gold (088691) 303,583 68,614 +234,969 -16,438
パラジウム(075651) 4,430 3,409 +1,021 +284
原油 (067651) 697,095 182,382 +514,713 +455

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

さすがに、あそこまで対ドルで円が安くなりますと、IMMポジションの円も売買差引は前週比で随分とマイナスになるようです。ただ、面白いのは買建て(Long)ポジションは全くと言っていいほど前週比で変動が無いところ、売建て(Short)ポジションが売買差引でのマイナス分のほとんどだったと言う事でしょう。

これが何を意味するのかと言えば「その売建ては、必ず未来で精算されるポジション」だと言う事です。もっとも、商品先物のようにロールオーバーに厳しい制限があるわけでもなく、買建て、売建てのポジションを双方増やしながらボリュームを上げて行く事も可能でして、先日の原油のように「現受けできないからマイナス価格になっても売却」と言うような極端な動きにはなりませんけど。

私としては、金(Gold)の売建てがほとんど変化なく、買建てだけで前週比のマイナス分をほとんど構成してしまっている方も気になってます。金は短期では見てませんが、それでも価格の上下で一喜一憂してしまいます(笑)。現物を買い出すと、価格は上がって欲しいような急に上がらないで欲しいような、複雑なところです。できれば旧刻印のゴールドバーが欲しいんですよね~(笑)。


 

ここのところ急激に寒くて、先週までの春を感じていたのが嘘のようです。この土日なんて東京でもこんな感じです⇩

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tenki.jp

アーカイブ ⇨ 2021/02/27現在

こう寒いと温泉にでも入りたい気分になるんですが、東京近郊の温泉や温泉施設ですと、どこに行っても大勢の方がいるでしょう。「みんな行ってるんだから」と自分に言い訳しながら行きますと、それこそ今まで我慢したり耐えて来たことを、自分自身で否定してしまうような気がしてしまいます。

 

首都圏を除く地域では非常事態宣言が本日28日で解除になるそうです。


www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

首都圏は、とりあえず3月7日までは非常事態宣言が継続と言う事で、その前に解除が可能かどうかの判断があるのでしょう。非常事態宣言が解除されたら=行動が自由、と言うわけではありませんが、それでも、少なくても非常事態宣言が出ている意味を考え、解除されるまでは「みんな行ってるんだから」の行動は慎みたいところです。強制力の弱い日本の非常事態宣言って、そう言う意味だと思うんです。

私自身は、新型コロナウイルスのウイルスは「極端に恐れる必要が無い」と思っておりますが、それは手洗いうがいなどを自分だけでなく多くの方がきちんとした上での事で、そうで無い方も大勢街中にまぎれていることを考えますと、やはり、まだ慎重に行動する必要があるとは思ってます。

 

新型コロナウイルスの蔓延するこの状況で、仕事のやり方、生活の方法など随分と慣れてきた事でしょう。経済の回し方や、守るべき業種などの守り方も、政府だけではなく国民一人ひとりもなんとなく想像つくようになってきました。

飲食店や旅行業などとつながりが大きい業種なんかも、今までは全く想像していなかった皆さんまで意識するようになり、「経済回さないと」の大義を振りかざした限度を超えた行動をせずとも、行動を抑えながらも経済を回す糸口がつかめそうなレベルまで来ているところも多いでしょう。

あともう少し頑張って、大手を振って温泉に行き、大勢で楽しく会食できる日を待ちわびたいと思っております。 


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