FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/12/22 戦績

 2020/12/22 火曜日 戦績

USDJPY        +127,400円

EURUSD        +134,642円

GBPUSD        +807,369円

AUDUSD         +27,058円

NZDUSD         +31,457円

USDCAD         +96,177円

USDCHF         +54,463円

EURJPY         +73,000円

GBPJPY        +461,400円

AUDJPY         +53,300円

NZDJPY         +46,900円

CADJPY         +26,700円

CHFJPY          +9,300円

EURGBP         +69,652円

EURCHF          +4,252円

TOTAL       +2,023,070円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,774,011円

 

月間戦績(12月)

TOTAL      +21,286,922円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +426,923,307円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +621,016,796円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,001,016,811円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

さすがに、何も決まらなくてもポンドが大荒れになってきました。いつもなら価格決定権を持っているヘッジファンドなど大口の機関投資家の皆さんがお休みに入ってしまい、薄くなってきているせいもあるかもしれません。

昨日早朝4時9分ころ、英国からEUに対し「通商協議(漁業権)に関して新提案」と言う報道がありました⇩

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

ポンドがマッハで反応しまして、反応後20分ほどで120pipsを超える上昇と、最近のブリグジット報道の中では大盤振る舞いだったかと思います。

新提案の内容としては、EUが英国のEEZ内での操業を「現状の3分の一(33%)削減した漁獲量まで認める」と言うものでして、従前は60%削減を主張していたため、確かに新提案と言えるかと思います。一方のEUに側は、直近になってから「25%削減を受け入れる用意がある」と提案してきておりました。従前は18%削減の主張でしたので、こちらも若干ですが譲歩はしていると言う体は見せてました。

EU側としては、断腸の思いで25%削減まで提案したつもり、英国側としても「EU抜けたら英国のEEZで操業する権利を与えるなら、それなりの見返りを要求する」と言うスタンスは当然で、33%削減と言う数字も相当な譲歩と言うところでしょう。

で、これで決まるかな?と思った皆さんが早朝4時過ぎの大相場を形成したんだと思うんです。さすがに日程的にもそろそろでしょうし。

そしたら午後7時少し前に「EU側が英国の新提案を拒否」したとの報道⇩

EU Rebuffs Boris Johnson’s Latest Brexit Concession on Fish
ジョンソン首相の漁業権新提案をEU側がお断り

www.msn.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

当然のようにポンドが売られまして、まあそこまではいいでしょう。そのあと、再度どこやらが「EU側が25%削減なら受け入れる」との報道したとかなんとかでポンドが買われてまして、発言の事実はどうでもいいんですが、何も変わってない内容のそれでポンドは買われていいの???

深く考えれば、「英国の新提案は受け入れないが交渉自体を拒否しているわけではない」と言うEU側の意思でポンド買いって事なんでしょうか。まあ、いずれにせよ値が動いただけで良しとしておきます。 


 

そう言えば、今日発表予定になっている米耐久財受注なんですが、指標発表サイトによっては明日になっているところも多くありまして、原因を調べてみると、発表元の米商務省国勢調査局のリリーススケジュールに今日23日と明日24日の発表予定として両方載ってるんです。

もともとの予定は24日だったようで、こちらの発表スケジュール登録は2019年12月16日と約1年前に行われてます。恐らく、1年前に一括して2020年分を登録したのでしょう。23日の発表スケジュール登録は2020年12月16日になってまして、どうやら24日の予定だったものを23日に変更したのに、当初の予定だった24日の発表スケジュール登録を削除しなかったのが原因のようです。

ただ、発表スケジュール変更のお知らせなのニュースリリースが見当たらないため、これはどちらが本当なんでしょうかね?今日の夜になってみれば分かると言う事なんでしょうけど(笑)。たぶん今日発表されるかと思われます。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

オーストラリア11月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +1.4% +2.0% +7.0%
日本国11月
1300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
食品スーパーマーケット売上高
全店(前比)
+4.3%
+4.4%
+4.4%
食品スーパーマーケット売上高
既存店(前比)
+3.5%
+3.6%
+3.3%
日本国11月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
日銀コア消費者物価指数
(前比)
  0.0%  -0.1%  -0.1%
日本国11月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全国スーパーマーケット売上高
全店(前比)
+7.5% +5.9%
全国スーパーマーケット売上高
既存店(前比)
+2.8% +1.2%
日本国11月
1430JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
百貨店売上高(全国)
既存店(前比)
 -1.7% -14.3%
百貨店売上高(東京)
既存店(前比)
 -4.3% -17.8%
英国第3四半期(7-9月)
1600JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)確定値
(前比)
+15.5% +15.5% +16.0%
国内総生産(GDP)確定値
(前比)
  -9.6%   -9.6%   -8.6%
英国第3四半期(7-9月)
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支 -119.15億ポンド
 -27.64億ポンド
-116.00億ポンド -157.34億ポンド
英国第3四半期(7-9月)
1600JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
企業投資
(前比)確定値
 -20.7%  -20.7%  -19.2%
企業投資
(前比)確定値
 +8.8%  +8.8%  +9.4%
英国11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
公共部門純必要額 +200.27億ポンド
+197.86億ポンド
+235.18億ポンド
公共部門純借入額 +209.39億ポンド
+215.84億ポンド
+308.38億ポンド
公共部門純借入額
(金融部門除く)
+216.73億ポンド
+223.18億ポンド
+315.71億ポンド
ドイツ1月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
GfK消費者信頼感指数  -6.8
 -6.7
 -8.8  -7.3
米国第3四半期(7-9月)
2230JST
前回値
(改定値)
市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)確定値
(前比・年率換算)
+33.1% +33.1% +33.4%
GDP価格指数・確定値
(前比・年率換算)
 +3.7%  +3.7%  +3.7%
GDP個人消費支出・確定値
(前比・年率換算)
+40.6% +40.6% +41.0%
GDPコア個人消費支出・確定値
(前比・年率換算)
 +3.5%  +3.5%  +3.4%
米国11月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
中古住宅販売件数(年換算) 686万件
685万件
670万件 669万件
中古住宅販売件数(前比) +4.4%
+4.3%
 -2.2%  -2.5%
米国12月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数  92.9
 96.1
 90.7  88.6
米国12月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
リッチモンド連邦準備銀行
製造業景況指数
+15 +10 +19

 


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