FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/12/05 戦績

 2020/12/05 土曜日 戦績

USDJPY          +6,400円

EURUSD         +24,138円

GBPUSD         +66,075円

AUDUSD          +2,803円

NZDUSD          +6,457円

USDCAD         +14,828円

USDCHF          +1,942円

EURJPY         +42,000円

GBPJPY         +47,200円

AUDJPY          +7,500円

NZDJPY          +4,300円

CADJPY         +38,200円

CHFJPY          +7,500円

EURGBP           932

EURCHF          +3,505円

TOTAL         +271,916円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +6,073,186円

 

月間戦績(12月)

TOTAL       +5,432,442円

 

月間戦績(11月)

TOTAL      +26,842,182円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +411,068,827円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +605,162,316円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,985,162,331円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

日本時間で昨日土曜日早朝に終わりました米株式市場で、ダウ工業株30種平均,S&P500指数,ナスダック総合指数,ラッセル2000指数が揃って史上最高値を付けて引けました。

www.bloomberg.co.jp

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理由は色々と言われておりますが、やはり一番は新型コロナウイルスワクチンへの期待でしょうか。

10日木曜日には米ファイザーが開発したワクチンに対する、米食品衛生局(FDA)諮問委員会(Adcom)による審査が行われる予定になってまして、FDA長官は審査会終了後に速やかにワクチン承認プロセスに移行するとの見解を示しております。ちなみに、FDA医薬品評価研究センター(CDER)による医薬品承認にAdcomの承認は絶対条件ではなく、よくAdcomとの意見相違の報道もありまして、今回の新型コロナウイルスワクチンに関してもAdcomがどのような結果を出そうが、FDAとしては承認を強行すると予想されております。もっとも、Adcomも今回は迅速な承認を目指しているとは思われますが。

jp.reuters.com

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史上最高値更新後の展開も米株式市場はお手の物ですので、今後の上昇も期待したいところです。 

 

で、英EUはどうなった?(笑)。

www.nikkei.com

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もう、大詰めとかそう言うのは聞き飽きました。今月中に英EU双方で国内承認を終わらせないと、今月末に迫った期限に間に合わないと言っているのに、既にもう12月5日です。ハリウッド映画じゃないんですから、ラスト5分で大どんでん返しとか期待していませんし、最後の最後で「やるだけやったけどダメだった」みたいな学生のノリも勘弁して欲しいところです。ハードブリグジット決定なら決定で早く対処しないとならないのはお役所ではなく、民間そして一般市民ですから、さっさと結論を出して欲しいところです。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2020年12月01日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 62,449 14,946 +47,503 +7,261
EUR (099741) 207,302 67,408 +139,894 +1,644
GBP (096742) 37,087 44,986 -7,899 +9,231
CAD (090741) 28,702 49,945 -21,243 -4,397
CHF (092741) 19,860 5,209 +14,651 -335
AUD (232741) 45,453 56,253 -10,800 -5,523
NZD (112741) 32,806 23,748 +9,058 +746
RUB (089741) 6,556 9,738 -3,182 +702
VIX (1170E1) 45,300 136,254 -90,954 -4,331
金Gold (088691) 324,344 64,030 +260,314 +16,412
パラジウム(075651) 5,614 2,590 +3,024 -3
原油 (067651) 677,347 160,182 +517,165 -5,474

 

IMMポジション(2020年11月24日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 54,472 14,230 +40,242 +10,575
EUR (099741) 206,354 68,104 +138,250 +4,290
GBP (096742) 30,838 47,968 -17,130 +2,616
CAD (090741) 31,529 48,375 -16,846 +3,513
CHF (092741) 20,117 5,131 +14,986 +62
AUD (232741) 51,679 56,956 -5,277 +846
NZD (112741) 32,235 23,923 +8,312 -556
RUB (089741) 6,551 10,435 -3,884 +1,343
VIX (1170E1) 44,152 130,775 -86,623 +549
金Gold (088691) 320,324 76,422 +243,902 -7,368
パラジウム(075651) 5,718 2,691 +3,027 -36
原油 (067651) 673,157 150,518 +522,639 +41,828

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

円の売買差引がプラス4万7千ロットを超えてきまして、近年稀に見る円買いとなってきました。もちろん、ユーロの方が14万ロット近くまで迫っているので絶対数は多いんですが、外国為替市場での対米ドルでの取引シェア、ユーロ約24%,円が約13%と考えますと、やはり円が突出しているように思えます。ちょっと別の見方をしてみまして、通貨の供給量(マネーサプライ,マネタリーベース)で考えますと、ユーロは13兆ユーロ(約1,650兆円),円は600兆円となってまして、なんとなくユーロと円の売買差引の比率に近いような感じに見えてきます。まあ、偶然でしょうけど(笑)。

いずれにせよ、このIMMポジションに入ってしまった資金と言うのは、必ず期限がある資金ですので、必ず近いうちに行き先を求めます。それが、同じ通貨にロールオーバーするのか、あるいは別の通貨や商品などの先物に動くのか、もしくは全く別の金融商品に向かうのかは分かりませんが。積み上がったポジションには、注意しておきたいところでして、そろそろ注意が必要なレベルになってきたかと思われます。 


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