FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/12/01 戦績

 2020/12/01 火曜日 戦績

USDJPY         +59,300円

EURUSD         +87,491円

GBPUSD        +130,588円

AUDUSD         +12,424円

NZDUSD          +7,903円

USDCAD         +68,072円

USDCHF         +51,863円

EURJPY        +144,800円

GBPJPY        +172,000円

AUDJPY         +21,100円

NZDJPY         +32,500円

CADJPY         +75,000円

CHFJPY         +89,200円

EURGBP         +11,607円

EURCHF         +14,129円

TOTAL         +977,977円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,618,721円

 

月間戦績(12月)

TOTAL         +977,977円

 

月間戦績(11月)

TOTAL      +26,842,182円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +406,614,362円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +600,707,851円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,980,707,866円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日、お昼過ぎの午後0時半、豪州中銀RBAが政策金利と今後の金融政策に関する声明文を発表しました。政策金利は事前の市場予想通り +0.10%の据え置きとなり⇩

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

オーストラリア準備銀行
(中央銀行)

12/01 1230JST
現状 市場予想 結果
キャッシュターゲット
(政策金利)
0.10% 0.10% 0.10%

声明文でも特にインパクトを与えるような事もなく、いつもの「やろうと思えばできる。だがしかし、今やる時ではない」の発動となっております(笑)。

今後の見通しを踏まえると、少なくとも3年間はキャッシュレートを引き上げることはないと考えている。債券購入プログラムについては、特に雇用とインフレの見通しの変化を考慮して、規模に関する検討を続ける。理事会は必要に応じて、より多くのことを行う準備ができている

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

これを受けた外国為替市場では「ここまでなのか!」と言うほど、全く豪ドルの動意が見られず終了⇩

チャートを見ますと、午後0時半の発表から少し上昇しているようにも見えるのですが、むしろ米ドル売りの最中にRBAの金融政策発表が入っていたから午後0時半を目処に上昇が少し抑えられていた感じです。RBAの発表後から上昇したにしても、目先高値圏の午後1時半前後まで10pips程度しか上昇しておりません。 

 

ところで、RBAの声明文中にちょっと気になるところがありました。

The Bank's policy response has lowered interest rates across the yield curve, which will assist the recovery by: (中略) contributing to a lower exchange rate than otherwise;  

豪中銀の金融政策対応としてはイールドカーブ全体で金利を引き下げ、次の景気回復への支援を行う: (中略) 為替レートの低下;

ん?為替レートの低下???

 

日足の対米ドルチャートに、今年の3月19日に緊急開催した会合以降の金融政策委員会の実施日を描いてみますと⇩

ん?為替レートの低下???

うん。ああ、まあ、別にいいや(笑)。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

と言う事で、いつもなら「日本時間で土曜日早朝発表 ⇨ 日曜日のブログのネタ」となっておりますIMMポジションが、今回分は発表が遅延回となっておりましたため、本日の更新となってます。詳細な理由は11月28日の日曜日のブログ

 

IMMポジション(2020年11月24日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 54,472 14,230 +40,242 +10,575
EUR (099741) 206,354 68,104 +138,250 +4,290
GBP (096742) 30,838 47,968 -17,130 +2,616
CAD (090741) 31,529 48,375 -16,846 +3,513
CHF (092741) 20,117 5,131 +14,986 +62
AUD (232741) 51,679 56,956 -5,277 +846
NZD (112741) 32,235 23,923 +8,312 -556
RUB (089741) 6,551 10,435 -3,884 +1,343
VIX (1170E1) 44,152 130,775 -86,623 +549
金Gold (088691) 320,324 76,422 +243,902 -7,368
パラジウム(075651) 5,718 2,691 +3,027 -36
原油 (067651) 673,157 150,518 +522,639 +41,828

 

IMMポジション(2020年11月17日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 40,313 10,646 +29,667 -12,227
EUR (099741) 203,551 69,591 +133,960 -1,327
GBP (096742) 27,454 47,200 -19,746 -2,051
CAD (090741) 26,205 46,564 -20,359 +990
CHF (092741) 19,929 5,005 +14,924 -940
AUD (232741) 48,831 54,954 -6,123 +2,597
NZD (112741) 29,325 20,457 +8,868 +1,151
RUB (089741) 5,871 11,098 -5,227 -37
VIX (1170E1) 41,646 128,818 -87,172 +2,302
金Gold (088691) 329,698 78,428 +251,270 +11,534
パラジウム(075651) 5,848 2,785 +3,063 -548
原油 (067651) 638,245 157,434 +480,811 +17,273

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

ほとんどの通貨で前週比プラスとなる買いが増えておりまして、つまり逆に徹底的に米ドルが売られている事になります。そんなに米ドル嫌いかよ!みたいな(笑)。

意外なのは金(Gold)が前週比でポジションを落としていた事でした。価格が下落傾向であったため、先物屋さんたちは買いそうなイメージがあったんですが。資金が株に流れているのでしょうから、しばらくは資源関連や農産物などの価格は現状維持、先物はやや売られ傾向が続くんでしょうかね?ただ、ここで最近気になって仕方ない大豆とかショートしますと、ポジション立てた瞬間に逆行するような気がしてなりません。慣れない事はあまりしない方が良さそうな相場です。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

カナダ9月
0600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
予算収支  -219.37億加ドル  -170.00億加ドル  -276.00億加ドル

───── ニューヨーク時間終了 ─────

日本国10月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 3.0% 3.1% 3.1%
有効求人倍率 1.03 1.03 1.04
日本国第3四半期(7-9月)
法人企業統計調査
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全産業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前同期比)
-11.3% -12.1% -10.6%
製造業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前同期比)
 -9.7% -10.3%
非製造業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前同期比)
-12.1% -10.8%
全産業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前比)
 -7.1%
 -6.3%
 -1.2%
製造業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前比)
 -5.4%
 -5.3%
 -1.1%
非製造業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前比)
 -8.0%
 -6.8%
 -1.3%
豪州第3四半期(7-9月)
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支 +163.45億豪ドル
+177.38億豪ドル
 +71.00億豪ドル +100.24億豪ドル
オーストラリア10月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可件数(前比) +16.2%
+15.4%
  -3.0%  +3.8%
住宅建設許可件数(前比)  +9.9%
+8.8%
 +6.8% +14.3%
スイス第3四半期(7-9月)
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
 -7.0%
 -8.2%
+5.8% +7.2%
国内総生産(GDP)
(前比)
 -7.8%
 -9.3%
 -3.3%  -1.6%
英国11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全国住宅価格指数
(前比)
+0.8% +0.3% +0.9%
全国住宅価格指数
(前比)
+5.8% +5.4% +6.5%
ドイツ11月
1755JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業者数(増減)  -3.8万人
 -3.5万人
 -0.8万人  -3.9万人
失業率 6.2% 6.3% 6.1%
イタリア第3四半期(7-9月)
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)改定値
(前比)
+16.1% +16.1% +15.9%
国内総生産(GDP)改定値
(前比)
  -4.7%   -4.7%   -5.0%
ユーロ圏11月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.2%  -0.2%  -0.3%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
 -0.3%  -0.2%  -0.3%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.1%  -0.3%  -0.4%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.4% +0.4% +0.4%
カナダ第3四半期(7-9月)
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
 -11.5% +10.0%  +8.9%
国内総生産(GDP)
(前比・年率換算)
 -38.7% +47.6% +40.5%
カナダ9月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
+0.9%
+1.2%
+0.9% +0.8%
国内総生産(GDP)
(前比)
 -4.5%
 -3.8%
 -2.9%  -3.9%
米国11月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM製造業景況指数 59.3 57.9 57.5
ISM製造業雇用指数 53.2 51.0 48.4
米国10月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比)  -0.5%
+0.3%
+0.8% +1.3%

 


=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 最新12/01

オーストラリア11月
12/01 0700JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
54.2 55.8
日本国11月
12/01 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
48.7 49.0
購買担当者景気指数(製造業) -続きを展開⇩- 合計37ヶ国・地域

 

グローバル(全世界)11月
12/01 2500JST
(12/02 0100JST)
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
53.0 53.7

 


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