FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/12/02 戦績

 2020/12/02 水曜日 戦績

USDJPY         +90,900円

EURUSD        +181,169円

GBPUSD         +43,862円

AUDUSD          +9,556円

NZDUSD         +13,202円

USDCAD         +29,746円

USDCHF         +85,071円

EURJPY        +217,400円

GBPJPY        +103,400円

AUDJPY         +38,200円

NZDJPY         +28,600円

CADJPY        +113,700円

CHFJPY        +145,900円

EURGBP         +46,177円

EURCHF         +26,986円

TOTAL       +1,173,869円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,792,590円

 

月間戦績(12月)

TOTAL       +2,151,846円

 

月間戦績(11月)

TOTAL      +26,842,182円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +407,788,231円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +601,881,720円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,981,881,735円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日は日欧英米の重要そうな指標やイベントがあまりない日で、唯一と言っていいのが米ADP社の雇用報告でしたが、これも最近は微妙な感じですので、為替の値動きには大きな期待をしてない1日でした。

「なんか面白い事無いかな~」と思っておりましたところ、午後4時に発表になりましたドイツの小売売上高の指標発表で、

ドイツ10月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +7.0%
+6.5%
+5.8% +8.2%
⇧こいつ

前年比の結果が +8.2% のところと +8.0%のところがあると言う変な状況を発見しました。通信社によっては、一旦「TBC = 確認中」に変更するところも出たりとかあり、この指標自体は為替の値動きには特に影響が無かったんですが、やる事もなく暇をしている私としては格好のネタを発見した気分です(笑)。

プレスリリースで確認しましたところ、こんな状況になってました⇩ 

ドイツ連邦統計局・英語版プレスリリース

www.destatis.de

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

ドイツ連邦統計局・ドイツ語版プレスリリース

www.destatis.de

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ドイツ連邦統計局の公式サイトにある、英語版プレスリリース見出しでは +8.0%となっており、ドイツ語版プレスリリース見出しでは +8,2%となってました。このため、英語版のプレスリリースを確認した通信社は当初 +8.0%で速報を出したのでしょう。ちなみに英語版でも本文中では +8.2%となっているため、よく読めば「あれ?8.0なの?8.2なの?どっちなの?」と言う状況にはなったハズです。

通常この手のプレスリリースでは、数値部分だけ変数にしてあるパターンが多いかと思うんですが、ドイツ連邦統計局では手打ちしているんでしょう。日本や中国などが英語版の表記を誤るのは見かけた事がありますが、ドイツの発表で英語版での表記誤りと言うのは非常に珍しいかと思います。

ただそれだけの内容です(笑)。


 

さすがに、そろそろブリグジット交渉は妥結するんじゃないかと言う期待感もありまして、ここのところポンドが少しづつ切り上がっているような感じはありました。昨日も日付が変わったくらいには、その前日1日火曜日からの流れで少し急激に上昇するような場面もありましたが、その後は不気味なくらいの動意が無い状況が続き、 

欧州時間になり、バルニエEU離脱首席交渉官によるハードブリグジットを示唆する発言が伝わりますと急激にポンドが売られる状況もあったりしました。

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

が、結局はニューヨーク時間に買われた上昇幅を落とす程度しか動かず、結果が出るまではどんなニュースでもこの程度が値動きの限界のようです。

ただ、ここまで来ますと実際に決定した際の動きは激しくなると予想されますので、「英国側実質勝利」「英国・EU双方妥協折衷案」「交渉期限の延長」「ハードブリグジット」の4種類くらいを想定しながら、ポンドの動きに神経を尖らせておいた方が良さそうな気配になってきました。

さすがに、本当に、いよいよ、そろそろ、かな?(笑)。 


 

本日早朝4時に米FRBから米地区連銀経済報告いわゆるベージュブックが公開されました。次回12月15~16日(日本時間で17日早朝まで)に開催されます米連邦公開市場委員会(FOMC)において議事のたたき台となるものです。

www.bloomberg.co.jp

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月曜日のブログでも書いたんですが、「FRB自体が「しばらくは金利変更しない、大幅な金融政策変更もない」と宣言しているような現状ですので、ベージュブックで何か大きく市場に影響を与えるような事はなさそうです。」と言う事で、今回は(今回も)ベージュブックの公開で市場が影響を受ける事はマズ無いと思っていたんですが、やはり気になってしまって早朝から起きてしまい、そして、結果を見て「やっぱり寝ておけばよかった」と最近のパターンです。

「今回はもう起きない」毎回毎回そう思っていて、でも「起きない時に限って急変したらどうしよう」この永遠ループみたいな(笑)。次回もまた「今回はもう起きない」の繰り返しになるんでしょう。まあ、どうせ昼間寝るからいいんですけど。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

日本国11月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネタリーベース
(前比)
16.3 16.5
マネタリーベース
季節調整(前比)
28.7  7.3
マネタリーベース(月末残高) 608兆2671億円 605兆9127億円
豪州第3四半期(7-9月)
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)速報値
(前比)
 -7.0% +2.5% +3.3%
国内総生産(GDP)速報値
(前比)
 -6.4%
 -6.3%
 -4.4%  -3.8%
英国11月
0901JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
BRC小売価格指数(前比)  -1.2%  -1.8%
日本国11月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者態度指数
季節調整(二人以上世帯)
33.6 33.0 33.7
消費者態度指数
(二人以上世帯)
33.3 33.6
消費者態度指数
(単身世帯)
33.9 33.9
消費者態度指数
(総世帯)
33.5 33.7
ドイツ10月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -1.9%
 -2.2%
+1.2% +2.6%
小売売上高(前比) +7.0%
+6.5%
+5.8% +8.2%
スイス11月
1630JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI
  0.0%  -0.1%  -0.2%
消費者物価指数(前比)
CPI
 -0.6%  -0.5%  -0.7%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
  0.0%  -0.4%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
 -0.9%  -0.8%
スペイン11月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業者数増減  +4.96万人  +5.50万人  +2.53万人
イタリア10月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率  9.7%
 9.6%
 9.9%  9.8%
ユーロ圏10月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 8.5%
8.3%
8.4% 8.4%
ユーロ圏10月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比) +0.4%
+0.3%
+0.2% +0.4%
生産者物価指数(前比)  -2.3%
 -2.4%
 -2.4%  -2.0%
米国11月
2215JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ADP全米雇用報告
(前比)
 +40.4万人
 +36.5万人
 +43.0万人  +30.7万人
カナダ第3四半期(7-9月)
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
労働生産性(前期比) +10.5%
 +9.8%
  -7.0%  -10.3%

 


=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(11/27分)

2430JST
前回値 結果
原油在庫(前比) -75.4万バレル   -67.9万バレル  
ガソリン在庫(前比) +218.0万バレル   +349.1万バレル  
中間留分在庫(前比) -144.1万バレル   +323.8万バレル  
クッシング原油在庫(前比) -172.1万バレル   -31.7万バレル  
原油輸入量(前比) -10.9万バレル   -45.4万バレル  

 


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