FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/11/06 戦績

 2020/11/06 金曜日 戦績

USDJPY        +243,600円

EURUSD        +291,337円

GBPUSD        +173,213円

AUDUSD         +27,671円

NZDUSD         +35,057円

USDCAD         +80,994円

USDCHF        +142,563円

EURJPY        +115,500円

GBPJPY        +260,300円

AUDJPY         +19,400円

NZDJPY         +26,100円

CADJPY         +76,000円

CHFJPY         +31,200円

EURGBP         +16,048円

EURCHF         +23,863円

TOTAL       +1,562,846円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +6,472,149円

 

月間戦績(11月)

TOTAL       +6,472,149円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +385,266,352円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +579,359,841円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,959,359,856円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日は早朝からFOMCがあったり、夜10時半には雇用統計があったりで、数年前であれば金融市場は大はしゃぎの日だったかと思われます。

近頃は雇用統計だけでなく、FOMCもスルーするようになってしまった感じでして、あの頃の熱狂が忘れられないオジサンとしては、「今年のハロウィンで渋谷に仮装して出かけた若者もこんな気分だったのかな?」と、あえて若者の気持ちを察してるような事を思ってみて、まだ自分も若いような気分でいたい感じです(笑)。

 

昨日午後10時半に、アメリカの雇用統計が発表されまして、特にいつも注目されております非農業部門雇用者数は事前の市場予想を上回る63.8万人の増加、失業率は一気に低下しまして 6.9%となりました。 

米国10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門雇用者数  +67.2万人
 +66.1万人
 +60.0万人 +63.8万人
失業率 7.9% 7.7% 6.9%

また、失業率が低下しても労働参加率は上昇しておりまして、失業率計算上のマジックではなく、本当に職に就いた人が増加した失業率の低下だと言う事がわかります。

米国10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
労働参加率 61.4% 61.5% 61.7%

これだけポジティブな指標でしたから、さぞ為替相場の方も・・・・・・


うん。無事イベント通過してよかった!よかった!(笑)

 

早朝4時にありましたFOMCの金融政策発表に関しては、昨日のブログで書いた通りの「ほとんど何も変化なし」と言う結果でした。以前なら、ほんの些細な部分を突いて無理にでも市場が動こうとしたと思うんですが、そんな素振りすら見せません。

別に談合と言うわけでは無いんでしょうが、市場の皆さんがお互いに腹を探り合い、なんとなく方向感を事前につかみ合って、それを金融系通信社がちょっと背中を押すことで金融政策発表なり指標なり発表の瞬間に一気にバ~っと動くと言う構図が以前はあったかと思うんです。

それが、最近では市場の皆さんがお互いに腹を探り合わなくなった、あるいは、腹を探り合えなくなったような感じがしまして、直接会う機会が減った事が「理由の一つ」にはあるんじゃないかと思うところです。

なんでもテレコミュニケーションで済ませようとする、あるいは、済まさせようとさせる風潮がありますが、あれで会話が出来たとしても腹の探り合いと言うは難しいかと思うんです。金融屋さん程度だとしてもそうなんですから、外交なんて余計に直接会っての会話でないと難しい部分も多いのではないでしょうか。

大臣や外交官などが渡航したり、受け入れたりする事に対して「テレビ会議で十分だろ」的な発言がやたら最近はネットで目に付きます。これ、他国も同じように全てテレビ会議だけで済ますなら同じ土俵と言えなくもありませんが「例えば中国や韓国など他の国が、日本にとっても重要な国、例えばアフリカ諸国などで、直接顔を見合わせて親睦を深めながら外交を行っている時に、テレビ会議でも会話はできるんだから日本はテレビ会議だけで十分だ」と言い切れるのでしょうか。「腹の探り合いやロビー活動は公平じゃない」と声を荒げたところで、外交なんて一度負けたら取り返しがつきません。

「国益ってなんなんだろうな~」って考えますと、国民の言う事を聞くのが国益だとしたら、それが民主主義だと言うのであれば、だったら国会・議会を通じた代表者を選ぶよりも、今の時代はAIで処理してしまった方が早そうです。

アメリカの大統領選挙を見てて、そんな事を考えておりました。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

日本国9月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
家計調査・消費支出
(前比)
 +1.7%  +3.8%
家計調査・消費支出
(前比)
 -6.9%  -10.5%  -10.2%
家計調査・実収入(実質)
(前比)
 +1.2%  +2.6%
日本国9月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
毎月勤労統計調査・速報値
現金給与(前比)
 -1.3%  -1.1%  -0.9%
毎月勤労統計調査・速報値
実質賃金指数(前比)
 -1.4%  -1.1%
毎月勤労統計調査・速報値
総実労働時間(前比)
 -5.1%
 -5.0%
 -1.5%
ドイツ9月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比)  +0.5%
 -0.2%
 +2.5%  +1.6%
鉱工業生産(前比)  -8.7%
 -9.6%
 -6.5%  -7.3%
フランス9月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  -77.07億ユーロ
 -77.08億ユーロ
 -68.90億ユーロ  -57.45億ユーロ
経常収支  -46.89億ユーロ
 -47.00億ユーロ
 -36.00億ユーロ  -56.90億ユーロ
スペイン9月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
 -5.7%  -3.8%  -3.4%
英国10月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ハリファックス社住宅価格指数
(前比)
+1.5%
+1.6%
+0.5% +0.3%
ハリファックス社住宅価格指数
(前比)
+7.3% +8.2% +7.5%
イタリア9月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高・速報値
(前比)
 +8.2%  -2.6%  -0.8%
小売売上高・速報値
(前比)
 +1.0%
 +0.8%
 -1.6%  +1.3%
米国10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門雇用者数  +67.2万人
 +66.1万人
 +60.0万人  +63.8万人
失業率 7.9% 7.7% 6.9%
平均時間賃金(前比)   0.0%
+0.1%
+0.2% +0.1%
平均時間賃金(前比) +4.7% +4.6% +4.5%
米国10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門民間雇用者数  +89.2万人
 +87.7万人
 +70.0万人  +90.6万人
製造部門雇用者数  +6.0万人
 +6.6万人
 +5.0万人  +3.8万人
週間平均勤務時間 34.8
34.7
34.7 34.8
U6失業率 12.8% 12.1%
労働参加率 61.4% 61.5% 61.7%
カナダ10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
就業者数 +37.82万人 +10.00万人  +8.36万人
失業率  9.0%  9.0%  8.9%
労働参加率 65.0% 65.0% 65.2%
カナダ10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
フルタイム雇用者数 +33.40万人  +6.00万人  +6.91万人
パートタイム雇用者数  +4.42万人  +4.00万人  +1.45万人
カナダ10月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Ivey購買担当者指数 54.3 51.5 54.5
米国9月
2400JST
前回値 市場予想
(先行発表値)
結果
卸売在庫(前比) +0.5%
+0.4%
 -0.1% +0.4%
米国9月
2400JST
前回値 市場予想 結果
卸売売上高(前比) +1.2%
+1.4%
+1.1% +0.1%

───── 日付変更 ─────

米国9月
0500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信用残高  -69.3億ドル
 -72.2億ドル
 +75.0億ドル +162.1億ドル

 


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