FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/08/31 戦績

 2020/08/31 月曜日 戦績

USDJPY         +27,300円

EURUSD         +79,235円

GBPUSD         +64,381円

AUDUSD          +6,442円

NZDUSD          +1,763円

USDCAD         +17,984円

USDCHF               0円

EURJPY        +225,600円

GBPJPY        +161,600円

AUDJPY         +32,500円

NZDJPY         +27,000円

CADJPY         +49,400円

CHFJPY         +71,300円

EURGBP         +22,722円

EURCHF          +8,535円

TOTAL         +795,762円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +795,762円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +25,992,574円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +322,818,856円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +516,912,345円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,896,912,360円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

無駄に指標だけが多かった昨日(笑)。いや、笑い事では無いんですが、指標ガン無視で円だけ強引に売られる展開でして、東京時間から割と期待していた通りの日本株上昇と円売りの合せ技、欧州時間序盤までは欧州株も東京からの流れで勢い付いていたものの、ニューヨーク時間に入りますと欧州株も米株も揃って下落になるも、円だけ売られ続けるある意味いつもの展開になりました。

確かに値が動いてくれると嬉しいんですが、他に振り回され続ける円が若干不憫に思ってきました。それもこれも、日銀が侮られているためなんでしょう。もし、仮に日銀がブチ切れた場合、一瞬で100兆円の円売り介入する事も可能で(実際に受ける先があるのか?技術的に可能か?は別にして、法的に可能か?介入資金の確保が可能か?と言う部分においてのみ)、「やる、やらない」ではなく、それが「できるのか?できないのか?」と言うポイントが重要です。

いつも我慢の限界に来るまで何もしない日本のスタンスを侮って、たまにある「日銀ご乱心」に巻き込まれ退場する方たちが発生しますが、円安に向かっているときにだけ日銀も日本国政府も何も言わず、ご乱心発生を掴ませない事にも問題があるのかな?と思います。感覚的には、交通違反の取締のような感じでしょうか。

なんて、小難しい事を考えてしまうほど、昨日は特徴がない単なる月末の月曜日でした。せっかく値が動いた月末だったので、できれば月曜日では無い方が、より一層充実した日になったハズなんですけど(笑)。 

 

本日早朝、米サンフランシスコ連銀総裁のデイリー女史がこんな発言をしておりまして⇩

Low-wage workers have lost their jobs at much higher rates than better-paid ones during the coronavirus pandemic, leaving only the latter to be counted in gauges of wage growth, the new research showed.

コロナウイルスの大流行により低賃金労働者は高賃金労働者よりもはるかに高い割合で職を失っており、賃金成長率(賃金上昇率)の指標には後者(高賃金労働者)のみがカウントされることが、新しい研究で判明した

www.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

これ、何かと言いますと、雇用統計などで出てくる「賃金上昇率」の伸びが大きくなっているのは「雇用状況が改善したのではなく、低賃金の労働者が解雇されているため平均値が上がっているだけ」と言うものでして、新しい研究で判明したんだそうです(笑)。ぶっちゃけ、雇用統計で発表されている数字をパッと見ただけでも分かる事で、私もブログで何回も書いております。これだったら私くらいでも、FRBのリサーチャーで雇ってもらえますかね?たぶん、博士持ってないだけで採用の土俵にも乗せてもらえないと思いますけど。

記事の書き方の問題なのか、デイリー女史を含むSF連銀の認識の問題なのか。およそ中銀関係者が「新しい研究で判明した」と言うような内容では無いかと思います。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

日本国7月・商業動態統計
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売業販売額
(前比)
 -1.3%
 -1.2%
 -1.7%  -2.8%
卸売業販売額
(前比)
-16.9%
-17.3%
-16.8%
百貨店・スーパー(既存店)販売額
(前比)
 -3.4%
 -3.5%
 -4.2%  -4.2%
  百貨店 -17.3% -18.6%
  スーパー +3.4%
+3.2%
+3.0%
百貨店・スーパー(総合)販売額
(前比)
 -2.3%
 -2.4%
 -3.2%
  百貨店 -18.5%
-18.4%
-19.8%
  スーパー +4.8%
+4.7%
+4.5%
コンビニエンスストア販売額
(前比)
 -5.1%  -7.9%
大型家電専門店販売額
(前比)
+25.6% +12.4%
ドラッグストア販売額
(前比)
 +6.4%
 +6.5%
 +5.6%
ホームセンター販売額
(前比)
+17.3% +10.6%
日本国7月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比)
速報値
+1.9% +5.0% +8.0%
鉱工業生産(前比)
速報値
-18.2 -12.5 -11.4
中国8月
1000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業購買担当者景気指数
(中国国家統計局)
51.1 51.2 51.0
非製造業購買担当者景気指数
(中国国家統計局)
54.2 54.2 55.2
(複合)購買担当者景気指数
(中国国家統計局)
54.1 54.1 54.5
日本国7月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工戸数(前比) -12.8% -12.5% -11.4%
建築受注額(前比) -13.4%  -7.0% -22.9%
日本国8月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者態度指数
季節調整(二人以上世帯)
29.5 28.5 29.3
消費者態度指数
(二人以上世帯)
29.5 29.3
消費者態度指数
(単身世帯)
30.4 30.1
消費者態度指数
(総世帯)
29.8 29.5
スイス7月
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -2.3%
 -3.8%
+0.7%
小売売上高(前比) +3.3%
+1.1%
+4.1%
スペイン8月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
 -0.9%  -0.9%   0.0%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
 -0.6%  -0.6%  -0.5%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
 -1.6%  -1.6%   0.0%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
 -0.7%  -0.6%  -0.6%
イタリア第2四半期(4-6月)
1700JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)確定値
(前比)
-12.4% -12.4% -12.8%
国内総生産(GDP)確定値
(前比)
-17.3% -17.3% -17.7%
スペイン6月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支  +7.5億ユーロ  -8.0億ユーロ +20.4億ユーロ
スイス 週次(08/28分)
1700JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 6兆3417.4億スイスフラン 6兆3654.1億スイスフラン
当座預金残高(外国銀行含む) 6兆9998.8億スイスフラン 7兆0158.3億スイスフラン
イタリア8月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
 -0.2%   0.0% +0.3%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
 -0.4%  -0.4%  -0.5%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
 -0.6%
 -0.7%
 -1.1%  -1.3%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.8%  -0.3%  -0.5%
ドイツ8月
2100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
 -0.5%   0.0%  -0.1%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
 -0.1% +0.1%   0.0%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
 -0.5%   0.0%  -0.2%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
  0.0% +0.1%  -0.1%
カナダ7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業製品価格(前比)  +0.4%  +0.7%
鉱工業製品価格(前比)  -3.3%
 -3.1%
 -2.3%
原材料価格(前比)  +7.5%  +3.0%
原材料価格(前比)  -13.5%  -12.1%
カナダ7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可(前比) +5.7%
+6.2%
+5.5%  -3.0%
米国8月
2330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ダラス連銀製造業活動指数  -3.0  -2.0 +8.0

 


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