FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/09/01 戦績

 2020/09/01 火曜日 戦績

USDJPY         +57,400円

EURUSD        +132,690円

GBPUSD        +215,315円

AUDUSD         +12,639円

NZDUSD         +19,227円

USDCAD         +32,056円

USDCHF         +42,617円

EURJPY        +155,000円

GBPJPY        +268,300円

AUDJPY         +21,900円

NZDJPY         +24,600円

CADJPY         +37,900円

CHFJPY         +54,500円

EURGBP         +37,494円

EURCHF         +49,027円

TOTAL       +1,160,665円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,956,427円

 

月間戦績(09月)

TOTAL       +1,160,665円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +25,992,574円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +323,979,521円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +518,073,010円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,898,073,025円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午後1時半、豪州中銀RBAが今後の政策金利と金融政策を発表しました。政策金利は事前の市場予想通りの据え置き、 

オーストラリア準備銀行
(中央銀行)

09/01 1330JST
現状 市場予想 結果
キャッシュターゲット
(政策金利)
0.25% 0.25% 0.25%

金融政策については、概ね(おおむね)従来の政策を維持した上で、金融機関に向けた「中小企業向け貸し出し支援策 (タームファンディングファシリティー Term Funding Facility = TFF) 」の上限拡大と期間延長が発表されました。

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

文字面(もじずら)的にはウケそうな感じの発表ではあるんですが、金融政策に敏感かつRBA発表を待っていた外国為替市場では特に目立った反応はなく、市場の皆さんとしてはコレジャナイ感と言ったところでしょうか(笑)。

いつもRBAに対しては辛辣な私ですが、今回の金融政策発表に関しては「まあ、こんなもんだろうな~」と言った感じでして、3月から同時に開始した TFFと量的緩和政策(QE)のどちらを拡大させた方が市場に資金供給が増えるのか考えたら当然にQEなわけですが、「中小企業を支援する」と言ったインパクトの必要性と、QEが金融機関を支援するとしてとらえられがちなため、純粋に「金融の政策」だけで金融政策を決定できないジレンマが垣間見えます。

もし私が中銀総裁でしたら、各国中銀がやっているような面倒な事はせず、地方自治体にお金撒いちゃいますけどね(笑)。中小企業支援?もともと中小企業の支援なんて言うミクロな政策は行政が行うものでして、しかも地方自治体にお金撒いたら、自動的に中小企業にお金が回りますから。

 

月曜日、わんさか盛り上がっていた円売りも落ち着きまして、あれが週初のお戯れだったのか、あるいは月末の陰謀だったのか分からず仕舞いです。残り香的に昨日は数字が取れましたが、昨日の値動きを今日もご継続となりますと、今日は期待できない感じでしょうか。一昔前と違い、まさか雇用統計待ちではあるまいし、ベージュブック待ちはもっと考えられない状況ですし、もしかしたら米大統領選挙関連の報道待ち?いや、そんな報道待ちでなくても、大統領選挙関連の大きな報道でもあれば相場は動きますから、ぜひそっちに期待しておきたいと思います。


 

昨日は月初でしたので指標が多い多い(笑)。どうでもいいような指標も多いんですが、マークイット社の製造業購買担当者景況指数(PMI)をズラッと見ておりますと、なんとなく世界中の国々での様子が頭に入ってくるようで面白いです。いつもなら数カ国が祝日などの理由で発表日がズレるところ、今月の発表は珍しく全ての国の発表が一斉に(いつも若干発表が早いオーストリア(カンガルー居ない方)はいつもどおり事前に発表されてます)ありました。経営者や購買を担当する者へのアンケート調査の集計ですので、その国ごとの国民性なんかも出ており、指標数値がそれほど落ち込んでいない日本が50を切っていたり、割と厳しい状況のように思える英国が楽観的な数字だったりもしまして、各国のPMIの歪みを修正するPMIデフレーターのようなものが必要なのかな?とも思います。

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

ニュージーランド7月
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可件数(前比) +0.7%
+0.5%
 -4.5%
日本国7月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 2.8% 3.0% 2.9%
有効求人倍率 1.11 1.08 1.08
日本国第2四半期(4-6月)
法人企業統計調査
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全産業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前同期比)
+0.1%
+4.3%
 -4.0% -11.3%
製造業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前同期比)
 -5.3%
+0.6%
 -9.7%
非製造業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前同期比)
+2.9%
+6.2%
-12.1%
全産業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前比)
+1.9%
+6.7%
 -6.3%
製造業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前比)
+0.7%
+6.1%
 -5.3%
非製造業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前比)
+2.6%
+7.0%
 -6.8%
オーストラリア7月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可件数(前比)  -4.2%
 -4.9%
 -2.0% +12.0%
住宅建設許可件数(前比) -14.8%
-15.8%
 -6.9% +6.3%
豪州第2四半期(4-6月)
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支  +90億豪ドル
 +84億豪ドル
+130億豪ドル +177億豪ドル
ドイツ8月
1655JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業者数(増減)  -1.7万人
 -1.8万人
 -0.2万人  -0.9万人
失業率 6.4% 6.4% 6.4%
英国7月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信用残高  -3.82億ポンド
 -0.86億ポンド
 +6.00億ポンド +12.20億ポンド
住宅ローン貸付残高 +23.87億ポンド
+18.93億ポンド
+28.00億ポンド +26.73億ポンド
英国7月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
BOE住宅ローン承認件数 39,902件
40,010件
51,900件 66,281件
英国7月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーサプライM4
(前比)
 +1.1%
 +1.0%
 +0.9%
マネーサプライM4
(前比)
+13.1% +13.5%
ユーロ圏8月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
 -0.4%  -0.2%  -0.4%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.4%   0.0%  -0.2%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・速報値
 -0.3%  -0.1%  -0.4%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+1.3% +1.1% +0.6%
ユーロ圏7月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 7.7%
7.8%
8.0% 7.9%
米国8月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM製造業景況指数 54.2 54.6 56.0
ISM製造業雇用指数 44.3 45.8 46.4
米国7月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比)  -0.7% +1.0% +0.1%

 


=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 最新09/01

オーストラリア8月
09/01 0700JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
54.0 53.6
アイルランド8月
09/01 0901JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
57.3 52.3
日本国8月
09/01 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
45.2 47.2
購買担当者景気指数(製造業) -続きを展開⇩- 合計38ヶ国・地域

グローバル(全世界)8月
09/01 2400JST
(09/02 0000JST)
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.6
50.3
51.8

 


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