FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/08/19 戦績

 2020/08/19 水曜日 戦績

USDJPY         +88,200円

EURUSD         +69,353円

GBPUSD        +146,029円

AUDUSD         +14,922円

NZDUSD         +36,178円

USDCAD         +20,745円

USDCHF         +35,204円

EURJPY         +53,600円

GBPJPY        +210,600円

AUDJPY         +13,800円

NZDJPY         +35,500円

CADJPY          +8,400円

CHFJPY         +54,400円

EURGBP         +23,187円

EURCHF         +58,394円

TOTAL         +868,512円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,543,751円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +14,772,278円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +311,598,560円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +505,692,049円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,885,692,064円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。
このブログは「日本時間で前日の出来事を書く」と言うのがいつものスタンスですので、本来でしたら深夜に日付が変わってから朝までの出来事は、明日のブログ更新での内容となります。ただし、早朝に大きなイベントや事件があった場合のみスタンスを変更し、深夜に日付が変わってから朝までの出来事を書かせていただく場合もございます。

 

本日早朝3時、7月28~29日に開催されました米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公開されました。

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

議事要旨は文章量が多いため、公開された直後は反応が少ないのは毎回の事でして、今回もいつもと同じように反応を始めたのは公開から少し経過してからでした⇩

一部のメディアでは、イールドカーブコントロールによってバランスシート拡大の懸念があるとの見解が長期金利上昇させ、それに伴ってドル買いが発生したとの報道もありましたが、それはさすがに理由のこじつけ過ぎのように思えます。1分足で見てゆっくりの上昇であるため「FOMC議事要旨公開のイベントクリアによって動き出しただけ」ではないでしょうか。

金融市場、その中でも特に外国為替相場に関しては、値が動く理由が完全に分かる事は稀でして、読者が求めるがままに値が動いた理由を探し求めると、そのうち必ず理由を提示しないとメディアの存在価値が無いように勝手に自分たちで追い込んでしまうように思います。記者のお友達ディーラーの一言が「さも市場の真意,総意」のように伝わっているような記事も多く見かけますし、もう既にそのような状況に陥っているのかもしれません。

公開されましたFOMC議事要旨を見ますと、月曜日のブログで書きました⇩ですが、

FRBスタッフによるFOMCでの現状の経済状況報告がどの程度上向きな評価となっているのかと言う部分

fxse.hatenablog.jp

6月の時点のスタッフレビューに比べ、若干ですが見通しは上向きな感じに書かれてまして、この辺り⇩

いつもなら英文対比で和訳も入れるんですが、今回は面倒くさいので省略で(笑)。だって、6月分も同じように和訳して比較しませんと伝わりませんし、そこまでやっても、どうせ皆さんちゃらっと流し見て終わりでしょうし

 

昨日は、ドル円で105.00円ちょうどにオプション設定とドル売り観測があったとかで、東京時間の午前中とニューヨーク時間の早朝に2発ほど105円のお試しがありましたが、どうしても105円を割る事はできないご様子で、しつこく105円を割る動きをする事もなく本当にお試しだけだったようです。

この105円ライン、日銀や日本国財務省がチャチャを入れてくる可能性もある事もあり、ここ数年は「割っても近いうちに強い反発で戻る」ため、多くの短期筋の皆さんが待ち構えているかと思われます。昨日あたり、もしかしたら行くかな~と思って、私も105円から下にズラッとオーダー並べてみたんですが、 なかなか上手く行くものでは無かったようです。

こう言うの、DAYオーダーで注文して何度も何度も失敗し、そのうち面倒くさくなってオーダーしなかった日に限って思ってた通りに値が動いたり、あるいは、GTC(無期限)でオーダーしていたの忘れてしまい、トレンド変わってから大量の注文で焦ったり。「自分のスタンス変えてまで欲深くなるな!」って事なんでしょう。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

NZL第2四半期(4-6月)
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(仕入)
(前比)
 -0.3%  -1.0%
生産者物価指数(仕入)
(前比)
+1.2%  -0.1%
生産者物価指数(出荷)
(前比)
+0.1%  -0.3%
生産者物価指数(出荷)
(前比)
+2.2% +1.5%
日本国7月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易統計
通関ベース・季節調整
-2693億円 
-2688億円 
-776億円  +116億円 
貿易統計
通関ベース・季節調整
-4109億円 
-4239億円 
-453億円  -348億円 
日本国6月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
機械受注(前比) +1.7% +2.0% -7.6%
機械受注(前比) -16.3% -17.6% -22.5%
オーストラリア7月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者期待インフレ指数  +0.44%  +0.05%
英国7月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数
(前比)
+0.1%  -0.1% +0.4%
消費者物価指数
(前比)
+0.6% +0.6% +1.0%
消費者物価指数コア
(前比)
+0.2% +0.3% +0.4%
消費者物価指数コア
(前比)
+1.4% +1.3% +1.8%
英国7月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売物価指数 292.7 292.9 294.2
小売物価指数
(前比)
+0.2% +0.1% +0.5%
小売物価指数
(前比)
+1.1% +1.2% +1.6%
英国7月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数
(前比)
+0.3% +0.2% +0.3%
生産者物価指数
(前比)
 -0.9%
 -0.8%
 -0.9%  -0.9%
英国7月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数コア
(前比)
+3.0%
  0.0%
+0.1%  -0.1%
生産者物価指数コア
(前比)
+0.5% +0.3% +0.1%
ユーロ圏6月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支・季節調整 +113億ユーロ 
+80億ユーロ 
+207億ユーロ 
経常収支・季節調整 -105億ユーロ  +173億ユーロ 
ユーロ圏7月
1800JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
 -0.3%  -0.3%  -0.4%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.4% +0.4% +0.4%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・確定値
 -0.3%  -0.3%  -0.3%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+1.3% +1.3% +1.3%
カナダ7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.8% +0.4%   0.0%
消費者物価指数(前比) +0.7% +0.6% +0.1%
消費者物価指数コア(前比) +0.4% +0.1%  -0.1%
消費者物価指数コア(前比) +1.1% +0.9% +0.7%
カナダ6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
卸売売上高(前比)  +5.7% +10.0% +18.5%

 


=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(08/14分)

2330JST
前回値 結果
原油在庫(前比) -451.2万バレル   -163.2万バレル  
ガソリン在庫(前比) -72.2万バレル   -332.2万バレル  
中間留分在庫(前比) -232.2万バレル   +15.2万バレル  
クッシング原油在庫(前比) +133.6万バレル   -60.7万バレル  
原油輸入量(前比) -71.3万バレル   +111.5万バレル  

 


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