2020/07/21 戦績
USDJPY +177,900円
EURUSD +63,721円
GBPUSD +286,086円
AUDUSD +38,339円
NZDUSD +32,738円
USDCAD +94,556円
USDCHF +25,909円
EURJPY +69,900円
GBPJPY +211,400円
AUDJPY +42,200円
NZDJPY +34,900円
CADJPY +51,600円
CHFJPY +3,100円
EURGBP +49,768円
EURCHF +17,252円
TOTAL +1,199,369円
週間戦績(当週)
TOTAL +2,122,809円
月間戦績(07月)
TOTAL +17,645,266円
年間戦績(2020年)
TOTAL +285,551,086円
累計戦績(令和になってから)
TOTAL +479,644,575円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,859,644,590円
このところダラダラと続いていた米ドルの下落は、昨日は資源国通貨を引き金にして急激に加速し、ニューヨーク時間に入りますと米ドルと一緒に弱くなっていたハズの円まで巻き込み、ドル円は先週来の107円割れに突入してしまいました。
こうなると、もう市場の皆さんは調子づいてしまい行くところまで行くまで止まらなくなる傾向が強くなります。⇦ 半分は願望ですが、半分は希望です(笑)。
こう言う時に「そろそろこの辺りで」と逆張りすると、半年くらい塩漬けになる事もよくありますし、こう言う時に「イケイケ~」と順張り追い打ちすると、突然反転してしまい、損益の表示を目を細めて見る生活になりかねません。強い精神力で、自分で決めたルール通りに取引が出来る、あるは、完璧にシステムにおまかせする、それ以外の方法で裁量取引をする際には十分に注意して欲しいと思います。このドル売り、多くの方が思っている以上の強敵が参戦してきているような感じがしてなりません。
先週からノラリクラリ協議を続けていた新型コロナウイルスに対する復興基金(Recovery fund)ですが、遂に昨日成立したと発表がありました。
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ブルームバーグが記事⇧で伝えるところですと、成立の代償として「当初案の5000億ユーロという補助金額に反対していたオランダ、オーストリア、デンマーク、スウェーデンの4カ国に対しては、EU予算への拠出金を払い戻す「リベート」が最終的な妥協に盛り込まれた。これら諸国とドイツは7年間で500億ユーロ余りを受け取る見通しだ。」と言う内容が盛り込まれたそうでして、
言ったもん勝ちだな?オイ!
このリベートを受取る国としたら、不公平感を是正したと本気で考えているのでしょう。また、今回の復興基金がどうしても必要だった「南欧の脆弱な国々(と言われていた) 」としたら、とにかく成立してくれたらそれで良かったでしょうから、不公平感もへったくれもも無いかと思います。問題は、それ以外の紳士的に成立を望んでいた国で、間違いなく今後それぞれの国内で国民からの不満がぶつけられるかと思います。EU、大丈夫かね?
市場の皆さんはこの復興基金の成立を受け、とりあえずユーロ売りで入ったようですが、そこまで真剣に売り込むわけでもなく、その後ニューヨーク時間になるまではごちゃごちゃと動いていただけでした。
昨日午前10時半、豪州中銀RBAが7月7日七夕に開催した政策委員会の議事要旨を公開しました。
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ロイターの記事タイトルはちょっと強めになってまして「政策調整の必要ない」と喧嘩吹っかけてるようにも見えるんですが、概ねそんな感じの議事要旨でした。
なぜロイターが強気姿勢な感じのタイトルをつけたのか考えてみたんですが、公表された議事要旨を見ておりますと、他の中銀が金融政策の評価を「継続して観測しないと判断できない」と言っている中で、自信満々に「うまく機能している」と発言している感じでして、そう言うところが殊勝に映ったのかな?とか思いました。単に記者やデスク、あるいは翻訳者の「意思だけ」なのかもしれませんが。
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議事要旨が公開されても大きく豪ドルに影響が出たわけでもなく、いつものように東京時間はノラリクラリとほぼ水平飛行を続け、欧州時間から急変⇩
ただ、少し長めにチャートを見ますと、一貫して市場全体の米ドル売りの中で流されているだけの様子でした。こう言う値動き、本当にありがたい(笑)。
いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。
日本国6月 0830JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
全国消費者物価指数 (前年比) |
+0.1% | +0.1% | +0.1% |
全国消費者物価指数コア (前年比) |
-0.2% | -0.1% | 0.0% |
全国消費者物価指数コアコア (前年比) |
+0.4% | +0.4% | +0.4% |
日本国6月 1000JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
白物家電出荷額 (前年比) |
-4.6% | - | +5.8% |
日本国6月 1300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
食品スーパーマーケット売上高 全店(前年比) |
+11.5% +11.3% |
- | +5.9% |
食品スーパーマーケット売上高 既存店(前年比) |
+9.9% +9.8% |
- | +4.5% |
日本国6月 1430JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
百貨店売上高(全国) 既存店(前年比) |
-65.6% | - | -19.1% |
百貨店売上高(東京) 既存店(前年比) |
-71.6% | - | -24.3% |
英国6月 1500JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
公共部門純必要額 | +698.05億ポンド +714.36億ポンド |
- | +440.33億ポンド |
公共部門純借入額 | +447.40億ポンド +544.99億ポンド |
- | +348.01億ポンド |
公共部門純借入額 (金融部門除く) |
+454.65億ポンド +552.24億ポンド |
- | +355.26億ポンド |
スイス6月 1500JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | +27.09億CHF +28.01億CHF |
- | +32.16億CHF |
米国6月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
シカゴ連銀全米活動指数 | +3.50 +2.61 |
+3.20 | +4.11 |
カナダ5月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
小売売上高(前月比) | -25.0% -26.4% |
+20.0% | +18.7% |
小売売上高コア(前月比) | -20.7% -22.0% |
+12.5% | +10.6% |
小売売上高(前年比) | -31.2% -32.5% |
-20.0% | -18.4% |
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