FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/07/22 戦績

 2020/07/22 水曜日 戦績

USDJPY        +103,200円

EURUSD        +336,632円

GBPUSD        +157,437円

AUDUSD         +59,124円

NZDUSD         +63,339円

USDCAD        +111,904円

USDCHF         +73,266円

EURJPY        +277,300円

GBPJPY        +140,600円

AUDJPY         +61,600円

NZDJPY         +70,300円

CADJPY         +46,900円

CHFJPY         +63,500円

EURGBP         +38,081円

EURCHF         +41,446円

TOTAL       +1,644,629円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,767,438円

 

月間戦績(07月)

TOTAL      +19,289,895円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +287,195,715円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +481,289,204円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,861,289,219円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

特に目立った材料も無い中で、徹底的に円安そして米ドル安の展開となりまして一方通行的な相場を形成しておりました。

 

アメリカが中国に対し、テキサス州のヒューストンにあります総領事館の閉鎖を要求し、中国側が総領事館を閉鎖すると発表がありました。

www.bloomberg.co.jp

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米中間の亀裂がさらに広がるのは必至です。米中関係そして世界中の国々の関係性は果たしてどのような結末に向かうのでしょうか。

 

ところで、よく大使館と総領事館がごっちゃにされてまして、総領事館も大使館と同じ外交施設だと思われがちなんですが、若干違うんです。大使館は特命全権大使がトップにおり、その下にいる大使や公使、書記官までが広範囲な外交特権を持っており、大使館自体にも高度な外交施設としての特権があります。対して総領事館は、総領事がトップにおり、その下にいる領事や副領事などには限定された領事特権しか持っておらず、総領事館の特権も大使館に比べて限定されております。そんな事情もありまして、非常に大きな総領事館、例えば日本が設置するとこでは在ニューヨーク日本国総領事館なんかの、小国にある大使館より格段に大きなところの総領事は、実は総領事としての立場だけではなく「総領事兼大使」として大使の立場も持っていたりしまして、総領事であるのに正式な外交特権があったりする場合もありますが。

話は戻りますが、大使館は外交を有する国が設置を求めたら拒否できず、大使館の設置拒否=外交を破棄となりますが、総領事館は設置許可を拒否することもできます。大使館は二ヶ国間の外交のための施設であるのに対し、総領事館は設置国の行政上の目的のために設置されるためでして、ただ、通常であれば、総領事館の設置は二ヶ国での往来が盛んになり喜ばれることで、設置の拒否や閉鎖要求はありません。

それだけ今回の件は、アメリカまたは中国のどちらかが、ヤバイところに足を突っ込んでいると言う事で、表面的には、西側諸国では中国が批判され、東側諸国ではアメリカがやり玉に上がってますが、どちらの言い分が、どの程度正しく、総合的にはどちらの方に義があるのかは現時点ではなんとも言えません。歴史を見ても、勝った方に義があると言われるでしょうが、長い歴史を調べると、本当に勝った方に義があったのか怪しいものも多くあります。できれば、勝った負けたではなく、お互いに落とし所を探り、外交交渉で解決して欲しいと願うところです。

ただし、武力で来られたら武力で応じるのは仕方がありません。米中間の小競り合いがエスカレートし武力衝突となった場合、恐らく日本が最前線となるでしょう。綺麗事を言ってられない状況になるかもしれません。そのためにも、まずは外交交渉の匙を投げないように強くお願いしたいところです。

 

あと、閉鎖を要求されたヒューストンの中国総領事館でボヤ騒ぎがあったらしく、一部では「機密書類燃やしている」とか言われているようですが、

mainichi.jp

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いや、それはさすがに。大体、保有していた機密書類なのであれば重要なんでしょうし、ワシントンの中国大使館から書記官でも派遣して持たせた段階で外交特権でアメリカが検査する事もできなくなるわけですし。たぶん、本当にゴミ燃やしてただけかと(笑)。いや、総領事館があるような街中でゴミを燃やすのが良いわけではありませんが。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

日本国7月
07/22 0930JST
前回値
(前月確定値)
結果
製造業購買担当者景気指数
速報値(加重平均ベース)
前回確定値 40.1
前回速報値 37.8
42.6
製造業購買担当者景気指数
速報値(生産ベース)
前回確定値 32.3
前回速報値 28.9
41.2
サービス業購買担当者景気指数
速報値
前回確定値 45.2
前回速報値 42.3
45.0
(複合)購買担当者景気指数
速報値
前回確定値 40.8
前回速報値 37.9
40.8
日本国6月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全国スーパーマーケット売上高
全店(前比)
+5.9% +8.3%
全国スーパーマーケット売上高
既存店(前比)
+1.3% +3.4%
カナダ6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.3% +0.4% +0.8%
消費者物価指数(前比)  -0.4% +0.2% +0.7%
消費者物価指数コア(前比)  -0.1% +0.3% +0.4%
消費者物価指数コア(前比) +0.7% +0.9% +1.1%
米国5月
2200JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
FHFA住宅価格指数(前比) +0.1%
+0.2%
+0.3%  -0.3%
FHFA住宅価格指数(前比) +5.5% +5.7% +4.9%
米国6月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
中古住宅販売件数(年換算) 391万件 480万件 472万件
中古住宅販売件数(前比)  -9.7% +24.5% +20.7%

 


=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(07/17分)

2330JST
前回値 結果
原油在庫(前比) -749.3万バレル   +489.2万バレル  
ガソリン在庫(前比) -314.7万バレル   -180.2万バレル  
中間留分在庫(前比) -45.3万バレル   +107.4万バレル  
クッシング原油在庫(前比) +94.9万バレル   +137.5万バレル  
原油輸入量(前比) -198.3万バレル   -7.6万バレル  

 


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