FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/07/20 戦績

 2020/07/20 月曜日 戦績

USDJPY        +286,200円

EURUSD         +35,076円

GBPUSD        +142,327円

AUDUSD         +10,459円

NZDUSD          +7,663円

USDCAD         +37,207円

USDCHF          +2,343円

EURJPY        +116,300円

GBPJPY        +180,900円

AUDJPY          +6,200円

NZDJPY            +900円

CADJPY          +8,100円

CHFJPY         +23,400円

EURGBP         +36,438円

EURCHF         +29,927円

TOTAL         +923,440円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +923,440円

 

月間戦績(07月)

TOTAL      +16,445,897円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +284,351,717円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +478,445,206円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,858,445,221円

 

月曜日から珍しく、いくつかの通貨ペアで激しい値動きを見せてくれました。まず、朝っぱらからのドル円⇩

昨日は20日でしたので、よく言われる「5・10日(ごとうび) 」の買いとか言う報道も多くありました。そういった観測が難しいものは別にしても、昨日は「直物で今週中に円を(or で)受け渡しするための最終日取引日」でしたので、多少の動きはあるかと思っていたのですが、また随分と仲値に向けて思惑での売買が入ったものです。

そして、欧州時間に入ってからは、特に材料があったわけでは無いんですがポンドがいつもの一方的なダラダラ上昇を見せてくれまして⇩

思惑としては、今週から英国とEUの交渉が開始すると言うものもあったんですが、ここまで掛かっても決まらない英EU間交渉への楽観視ってどこから出てくるのか。しかも、昨日はフロスト英首席交渉官とバルニエ欧州委員会首席交渉官が一緒にお夕飯を食べるってだけの予定でしたし(笑)。

www.bloomberg.co.jp

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昨日午前8時50分、日本銀行が先月6月15~16日に開催した金融政策決定会合の議事要旨を公開しました。おおむね予想されていた通りの記載しかなく、市場としてはこの公開で特に何か反応した様子もありませんでした。

www.nikkei.com

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発表文中に、「何人かの委員は、(中略)5月には、緊急事態宣言も解除され、マインド指標も改善に転じるなど、ごく足もとでは、底打ちの兆しも窺えるとの見方を示した。」との発言が記載されてました。

金融政策に即効性を求めるのが難しいところで、しかも、経済の反転と言うのはなかなか判断が難しく、「底打ち」をその場で観測するのは不可能とも言えます。底打ちしていない中で底打ちと判断し、金融政策を誤ると取り返しがつかなくなりますので、通常は底打ち発言はあまりしないのですが、最近は世界各国の中銀で底打ち発言が多くなってきておりまして、それだけ自信があるのか、あるいは、中銀が底打ちを言い出す事で安心感を与えようとしているのか、判断に迷うところです。


 

午前10時半、中国人民銀行が事実上の政策金利としている短期1年ローンプライムレートを含む、今後のローンプライムレートを発表しました。事前の市場予想通り全て据え置きとなりました。

中国人民銀行(中央銀行)
(PBOC)

07/20 1030JST
現状 市場予想 結果
短期(1年)ローンプライムレート
(事実上の政策金利)
3.85% 3.85% 3.85%
長期(5年)ローンプライムレート 4.65% 4.65% 4.65%

最近の発表されている中国の指標が正確なのであれば、利下げは不要でしょうし、場合によっては近いうちに利上げがあってもおかしくない状況の中で、据え置きと言うのは妥当なところでしょう。あくまでも、指標が正確なのであればと言う前提ですが。ちなみに、世間様でよく言われるほど中国の指標は操作されていると私は思っておりません。指標の操作(意図した間違い含む)をしているとしたら、他の国も似たりよったりでしょう(笑)。貿易収支などは相手国が数字と付け合せをする事で、およそ推計できますし、GDPに関しては、目に見えて操作しているほどの数値であれば、その国を訪問した際に目で見た経済状況から不自然さに気が付きます。 


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

日本国6月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易統計
通関ベース・季節調整
-8382億円 
-8334億円 
-119億円  -2688億円 
貿易統計
通関ベース・季節調整
-5857億円 
-6010億円 
-3311億円  -4239億円 
日本国6月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
コンビニエンスストア売上高
全店(前比)
 -9.7%  -5.2%
コンビニエンスストア売上高
既存店(前比)
-10.0%  -5.2%
ドイツ6月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)  -0.4% +0.2%   0.0%
生産者物価指数(前比)  -2.2%  -1.6%  -1.8%
スイス 週次(07/17分)
1700JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 6兆1347.0億スイスフラン 6兆1849.2億スイスフラン
当座預金残高(外国銀行含む) 6兆8862.2億スイスフラン 6兆9148.9億スイスフラン
ユーロ圏5月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支・季節調整 +143億ユーロ 
+144億ユーロ 
+80億ユーロ 
経常収支・季節調整 +102億ユーロ  -105億ユーロ 
イタリア5月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支 -9.15億ユーロ  +22.72億ユーロ 

 


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