FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/06/13 戦績

 2020/06/13 土曜日 戦績

USDJPY         +39,200円

EURUSD         +64,732円

GBPUSD        +117,086円

AUDUSD          +2,640円

NZDUSD          +6,379円

USDCAD         +25,426円

USDCHF         +54,012円

EURJPY         +50,600円

GBPJPY        +154,400円

AUDJPY         +11,200円

NZDJPY          +7,400円

CADJPY          +8,100円

CHFJPY         +24,400円

EURGBP          +3,625円

EURCHF          +5,226円

TOTAL         +574,426円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +8,124,656円

 

月間戦績(06月)

TOTAL      +17,307,105円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +255,369,124円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +449,462,613円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,829,462,628円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

この一週間の外国為替市場は、どの通貨も対ドルで前の週に付けた高値・安値を試す事もなく、そのまま反転進行していったような感じでした。個別要因があった欧州通貨ですら、週当初はどうにか対ドルで上昇しようとするも全体的な流れに逆らえず、最終的には下落した格好です。

テクニカルと言うものは、ファンダメンタルズ主義の方からしたらオカルトのようなものでしょう。買われ過ぎ、売られ過ぎすら、その場でのファンダメンタルズに包括されるとの解決ができるようです。また、ファンダメンタルズと言うものは、テクニカル主義の方からしたらノイズ程度の認識で、指標結果ですら、買われすぎ、売られ過ぎの状況次第では市場に影響を与えないと言うのが理由のようです。

これ、金融取引で最もハマってはならない確証バイアスにかかってる状態でして、非常に危険だと言えます。ただ、周りで聞いている方(ほう)としては、自ら「オレの言う事聞いたらヤバいぜ?」と宣伝してくれてるようなものですから、お付き合いの判断をするために便利と言えば便利です(笑)。

当然それぞれの取引にはスタンスがありますから、ファンダメンタルズを主として、テクニカルを主として、それぞれの考えがあるのは当たり前で、自分の考えの主張をするのと他方を受け入れないのは別です。相場急変している時に、自らが主としない側にその原因があった場合に受け入れられないのが問題なだけです。

私の場合、システムトレードと言っても超ド短期売買をひたすら繰り返しているようなものですので、一見テクニカルでの取引のように見えてテクニカルでは説明がつかない細かい値動きにさらされており、実はファンダメンタルズにもテクニカルにも影響を受ける立場と言うどっち付かずのような感じですが。

ファンダメンタルズでもテクニカルでもいいので、次の一週間も数字が出せる一週間になりますように願ってます。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2020年06月09日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 48,862 31,400 +17,462 -15,117
EUR (099741) 184,669 89,020 +95,649 +14,409
GBP (096742) 28,893 52,941 -24,048 +11,996
CAD (090741) 22,298 47,127 -24,829 +8,309
CHF (092741) 10,463 8,697 +1,766 -7,223
AUD (232741) 29,912 66,487 -36,575 +4,216
NZD (112741) 15,165 26,406 -11,241 +1,682
RUB (089741) 15,994 5,212 +10,782 -480
VIX (1170E1) 50,569 118,022 -67,453 -14,802
金Gold (088691) 263,972 55,359 +208,613 -10,421
原油 (067651) 732,934 165,025 +567,909 -421

 

IMMポジション(2020年06月02日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 61,958 29,379 +32,579 -2,028
EUR (099741) 174,412 93,172 +81,240 +6,018
GBP (096742) 26,970 63,014 -36,044 -13,787
CAD (090741) 19,774 52,912 -33,138 +816
CHF (092741) 13,364 4,375 +8,989 +250
AUD (232741) 26,571 67,362 -40,791 -253
NZD (112741) 14,318 27,241 -12,923 +2,120
RUB (089741) 15,516 4,254 +11,262 +4,061
VIX (1170E1) 55,525 108,176 -52,651 -10,022
金Gold (088691) 272,196 53,162 +219,034 -18,880
原油 (067651) 729,172 160,842 +568,330 +25,756

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

この、まるっきり「よっしゃ!リスク取りに行くゼ!」的な、円とスイスフランだけ前週比マイナスの他の通貨先物は全部プラスの動き(笑)。ロシアンルーブルだけは規模も小さいですし東側通貨ですので例外ですが、金(Gold)もしっかり売られております。まあ、金は買われすぎていた最近の流れで利益確定売りが随分と入っているのかもしれませんが。VIXとか随分と売り建てが増えてきているようでして、この週末は40前後で終わってますが、皆さん大丈夫なんでしょうか?現物株式のヘッジとして買っている皆さんはいいんでしょうが、そんなのはVIXに限って言えば極々一部でしょう。昔から、VIXは下がったら買う手法を標榜している私としては、最近の相場で買う事ができないと言う機会ロスはあったとしても実損が出るよりはマシだと思ってます。


 

東京の土日の天気予報は雨模様でして、昨日はかなりの降雨があり、今日も昼くらいからは雨になるようです。最近は30℃を超える気温にも慣れてきてましたところで、今朝は20℃ちょっとの気温と言う事で肌寒く感じます。20℃で肌寒いなんて、少し前なら贅沢だと言われそうです(笑)。

まだ新型コロナウイルスも収束しておりませんし、暑くなってきてからの体調不良には十分注意し、風邪などひきませんように心がけたいものです。 


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