FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/05/18 戦績

 2020/05/18 月曜日 戦績

USDJPY         +27,500円

EURUSD         +41,882円

GBPUSD         +91,216円

AUDUSD         +18,393円

NZDUSD          +9,128円

USDCAD         +56,266円

USDCHF         +14,052円

EURJPY         +64,400円

GBPJPY        +150,700円

AUDJPY         +26,900円

NZDJPY         +31,700円

CADJPY         +47,600円

CHFJPY         +22,400円

EURGBP         +13,006円

EURCHF          +4,406円

TOTAL         +619,549円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +619,549円

 

月間戦績(05月)

TOTAL      +14,439,309円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +225,150,011円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +419,243,500円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,799,243,515円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日、月曜日の朝っぱらからFRBのパウエル議長がこんな事を言っておりました。 

www.bloomberg.co.jp

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www.nikkei.com

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まあ、別にパウエル議長がわざわざ日本時間で月曜日の朝っぱらと言うか、現地アメリカ東部時間で日曜日の夜にそんな発言をしたのではなく、米CBSテレビのインタビューが放映されただけなんですけど。

最近、トランプ大統領やその取り巻きの皆さんは「今年後半からは驚異的に経済が回復する」と躍起になって喧伝(けんでん)しておりますが、現状でそれを信じているアメリカ人の皆さんは如何ほどおられるのでしょうか。いや、「信じたい」と言う切羽詰まった方がたくさんおられるのは分かるんです。ただ、実際のところはパウエル議長の言うように、経済が回復するには1年以上の時間が掛かりそうと言う方が現実味があるように思えます。

 

先週末と乖離もなく落ち着いて始まった昨日の外国為替市場ですが、そのままダラダラと方向感もなく彷徨うとばかり思っていたところ何故かリスクオンとか言い始め、ドルや円を売って他の通貨を買う流れになってました。特にユーロの買い方が大きくなっており「何があるんだ?」と不思議に思っていたところ、日付が変わった直後くらいにこのニュース⇩

France and German made a joint proposal on Monday to create a 500 billion euro fund,

フランス・ドイツ両国は共同で5000億ユーロ規模の基金設立を提案

www.reuters.com

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ああ、この事情を知っていた人がユーロ買ってたんだな(笑)。

外国為替市場にインサイダー取引はありませんから、情報を独自ルートで入手して頑張るのは大いに結構です。ただ、情報を発信するお役人様が漏らしたり、あるいは取引をしていたりすると、公務員の倫理と行動を規制する各国の法的に問題がある可能性があると言うだけですし。私にも教えてくれれば、一生懸命にユーロ買ってユーロ上げに貢献したものを(笑)。

ちなみにこの5000億ユーロ規模の基金設立の話しですが、今回新たにフランスとドイツが発案したものではなく、もともとEU内で検討されていたものを認めたに過ぎません。だから上のロイターの記事のタイトルが「 Franco-German recovery fund proposal goes same way as EU executive's (独仏が提案した復興基金は、EU高官の提案と同じです) 」になってます。「色々と言ってないでサッサとやれ!」と言うのは日本だけではなく、むしろEUの方がシガラミが多すぎて大変なようです。


 

昨日は指標が少なかったんですが、あまり期待していなかった日本のGDP速報値が前回値や事前の市場予想を上回る好結果でした。それを伝えたマスコミの皆さんですが、とにかくマイナス・マイナス・マイナスのオンパレードでして、「この時期にこれだけの数字ならマシ」とか、いつもは諸外国と比べるのが大好きなのに海外のGDP悪化との比較は皆無で、さすがと言わざるを得ません(笑)。

日本国第1四半期(1-3月)
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)速報値
(前比)
 -1.9%
 -1.8%
 -1.1%  -0.9%
国内総生産(GDP)速報値
(年率換算・前比)
 -7.3%
 -7.1%
 -4.5%  -3.4%
GDP個人消費・速報値
(前比)
 -2.9%
 -2.8%
 -1.6%  -0.7%
GDPデフレーター・速報値
(前比)
+1.2% +0.7% +0.9%
中国4月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新築住宅価格(前比)
算出値
 +0.13%  +0.42%
新築住宅価格(前比)
算出値
 +5.3%  +5.1%
日本国3月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
第三次産業活動指数(前比)  -0.5%  -3.7%  -4.2%
スイス 週次(05/15分)
05/18 1700JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 5兆8690.7億スイスフラン 5兆9101.3億スイスフラン
当座預金残高(外国銀行含む) 6兆6910.2億スイスフラン 6兆7349.4億スイスフラン
米国5月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NAHB住宅市場指数 30 34 37

 


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