FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/05/09 戦績

 2020/05/09 土曜日 戦績

USDJPY          +4,500円

EURUSD          +9,526円

GBPUSD         +21,072円

AUDUSD          +7,430円

NZDUSD          +5,519円

USDCAD         +29,724円

USDCHF          +3,934円

EURJPY         +42,200円

GBPJPY         +81,600円

AUDJPY         +19,100円

NZDJPY         +16,300円

CADJPY          +8,600円

CHFJPY         +22,700円

EURGBP          +2,441円

EURCHF            +868円

TOTAL         +275,514円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,045,783円

 

月間戦績(05月)

TOTAL       +8,935,669円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +219,646,371円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +413,739,860円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,793,739,875円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

米雇用統計も終わりました。非農業部門雇用者数が前月比でマイナス2千万人と言う人数が一気に失業したとしても、外国為替市場は 30~40pipsしか反応しないと言う異常な世の中になってきてしまいました。雇用統計も含め、指標と言われるものは全て「中央銀行の金融政策が今後どのようになって行くのか」を見極めるための判断材料になっております。ただ、中銀の政策を読むためだけのものではなく、当然その指標が発表された時点で「予想されていなかった状況=織り込まれていなかった状況」であったと判断されたら修正力として機能するわけです、が、果たして前回4月3日からの約1ヶ月でマイナス2千万人もの数字を織り込めていたのかは微妙なところです。

もちろん、雇用統計の数字だけが為替レートを動かす要因ではありませんから、これ見ただけじゃなんとも言えないんですけど。指標が指標として機能する、中銀政策が評価される、早くそんな世の中に戻って欲しいと願っております。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2020年05月05日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 56,634 29,420 +27,214 -5,112
EUR (099741) 169,272 92,973 +76,299 -3,382
GBP (096742) 28,096 40,101 -12,005 -5,324
CAD (090741) 17,007 49,059 -32,052 -3,008
CHF (092741) 12,967 5,176 +7,791 +2,215
AUD (232741) 23,541 56,996 -33,455 +4,286
NZD (112741) 12,042 26,995 -14,953 -1,174
RUB (089741) 8,979 4,918 +4,061 -1,506
VIX (1170E1) 50,851 79,209 -28,358 -9,387
金Gold (088691) 275,571 25,567 +250,004 -12,725
原油 (067651) 722,912 192,300 +530,612 -58,776

 

IMMポジション(2020年04月28日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 59,962 27,636 +32,326 +6,300
EUR (099741) 167,264 87,583 +79,681 -7,537
GBP (096742) 31,466 38,147 -6,681 -5,301
CAD (090741) 16,032 45,076 -29,044 -5,153
CHF (092741) 12,474 6,898 +5,576 +652
AUD (232741) 21,736 59,477 -37,741 -2,921
NZD (112741) 9,856 23,635 -13,779 +480
RUB (089741) 8,562 2,995 +5,567 +1,347
VIX (1170E1) 50,926 69,897 -18,971 +13,256
金Gold (088691) 287,382 24,653 +262,729 +13,158
原油 (067651) 737,778 148,390 +589,388 +2,208

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

だいたい、毎年5月1日に近い火曜日はメーデー関連の連休があったりで、4月末ポジション整理からの買い戻しが間に合わなかったりとかの理由もあって前週比マイナスになる通貨や商品も多いようです。今年もそのパターンかな?とは思っておりました。実際にどこまで4月末のポジション整理なんてのがあるのか、月またぎで買い戻しがあるのかなんてのも取引してるご本人たちしか分からないので何とも言えません。私なんかは週末にかからない以上は月末は全く関係ありませんが、ヘッジファンドの皆さんたちは事前に取り決めたルールを条件にお客さんからのお金を預かってるので大変なんでしょう。


 

最近気温が高くなってきてまして、東京ではなんと明日から連続で25℃を超える夏日になる予報が出てたりします。

https://stat.ameba.jp/user_images/20200510/08/fx-sengyo/7e/f3/p/o0692016214756416469.png

tenki.jp

アーカイブ ⇨ 2020/05/10時点 関東 全国

気温が上昇するとインフルエンザの感染力は低下しますので、新型コロナウイルスも同じように感染力が低下する事が期待されております。日本よりもともと気温が高い国との比較でどうのこうの言ってる報道もありますが、日本と同じ気候・風土・人の行動や土壌や環境まで含めて評価するなんてのは不可能なわけです。今までインフルエンザと言う感染症での結果から、今回の新型コロナウイルスの状況を予想して期待するのは間違っている事では無いでしょう。

過度に期待して身を任せるのでなければ、結果は結果として、期待通りになったら「良かったね」でいいのかなと思うわけです。私暑いのはあまり好きじゃなく、いつもなら「ポカポカな春くらいの気候で止まってくれないかな~」とか願ってしまうんですが、今年は暑くなるのが待ち遠しい感じです。


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