FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/05/08 戦績

 2020/05/08 金曜日 戦績

USDJPY         +63,200円

EURUSD         +85,276円

GBPUSD         +94,825円

AUDUSD         +43,283円

NZDUSD         +38,761円

USDCAD        +123,188円

USDCHF         +70,754円

EURJPY        +167,300円

GBPJPY        +211,400円

AUDJPY         +62,400円

NZDJPY         +54,700円

CADJPY        +109,700円

CHFJPY        +135,000円

EURGBP         +18,699円

EURCHF         +15,048円

TOTAL       +1,293,534円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,770,269円

 

月間戦績(05月)

TOTAL       +8,660,155円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +219,370,857円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +413,464,346円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,793,464,361円

 

昨日午後9時半、良いにしろ悪いにしろ注目の米雇用統計が発表されまして、各種先行指標から予想されていた通りの非常に悪い結果となりました。まさか、生きてこの目で2千万人もの前月比マイナスを見る事になるとは・・・・・・

米国4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門雇用者数  -87.0万人
 -70.1万人
-2200.0万人 -2050.0万人
失業率  4.4% 16.0% 14.7%

jp.reuters.com

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この上にあるニュースリリースのグラフですが、正直言って全くグラフとして機能していないんで、対数グラフにした方がいいんじゃないかと(笑)。

で、その結果を受けたドルは、
上昇⇧(笑)

これ、非農業部門雇用者数は事前の市場予想中心値からマイナス150万、失業率は事前の市場予想中心値が 16.0%だったものが 14.7%と、双方とも大きく市場予想から下回ったためにドル買いだと言うのは分かるんですが、マイナス2050万人と 14.7%と言う絶対的な数字はいいんですかね?さすがに噂で買って事実で売るレベルの数字じゃないような気もするんですが。まあ、結果が全てなので声高らかに何を主張しても仕方なく、それに我々のようなシステムトレードしている者からしたら、値さえ動けば文句があるわけありません。

 

今月は同時に公開になりましたカナダの失業率など雇用関係指標なんですが、こちらも事前の市場予想からは大きく下回った結果になったものの、絶対的な数字としては驚異としか思えない結果⇩ 

カナダ4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
就業者数 -101.07万人 -400.00万人 -199.38万人
失業率  7.8% 18.0% 13.0%

www.reuters.com

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アメリカが尋常じゃない数字、カナダも常識外の数字となり、じゃ米加ドルのペアはどんな値動きだったのかと言うと⇩


動きゃしねえ(笑)

まあ、それも当たり前と言えば当たり前です。

 

昨日は豪州中銀RBAの四半期金融政策報告が公開されました。サイトによっては議事録や議事要旨と記載されている場合もありますが、これに関してはどちらでも構いません。先日公開されたRBA金融安定性報告書とは違い、金融政策会合の議事をベースにしてあるんですがグラフィカルで見やすくなっているのが特徴です。同じようなものに、英中銀BOEの発行する四半期インフレレポートがありまして、さすがRBAはBOEの子飼い同じ英連邦王国だけあります。

www.rba.gov.au

発表された内容ですが、予想していた通りだとは言え大変厳しい内容でして、

・ロックダウン(都市封鎖)の影響で、家計支出が約15%減少する可能性

・失業率は6月時点で10%に達する

www.bloomberg.co.jp

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・豪経済が2020年前半に10%縮小するとし、30年ぶりの景気後退を予想。通年では6%のマイナス成長になるとの見通し

jp.reuters.com

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ただ、これもおよそ予想通りだったため外国為替相場での値動きはほとんど感じられませんでした。本当に織り込み済みなのか、あるいは、織り込み済みで解決してしまっていいのか悩ましいところです。


 

いつもと同じように、既に作ってあります指標の結果だけは貼っておきます。

米国3月
0400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信用残高 +223.3億ドル
+223.3億ドル
+150.0億ドル  -120.4億ドル

───── ニューヨーク時間終了 ─────

日本国3月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
家計調査・消費支出
(前比)
 -0.3%  -6.7%  -6.0%
家計調査・実収入(実質)
(前比)
+1.7% +1.5%
日本国3月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
毎月勤労統計調査・速報値
現金給与(前比)
+0.7%
+1.0%
+0.1% +0.1%
毎月勤労統計調査・速報値
実質賃金指数(前比)
+0.2%
+0.5%
 -0.3%
毎月勤労統計調査・速報値
総実労働時間(前比)
 -1.6%
 -1.4%
 -1.5%
ドイツ3月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支・季節調整 +206億ユーロ
+208億ユーロ
+188億ユーロ +174億ユーロ
貿易収支・季節調整 +214億ユーロ
+216億ユーロ
+189億ユーロ +127億ユーロ
経常収支 +237億ユーロ +166億ユーロ +244億ユーロ
スペイン3月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
 -1.3%  -7.6% -12.2%
米国4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門雇用者数  -87.0万人
 -70.1万人
-2200.0万人 -2050.0万人
失業率  4.4% 16.0% 14.7%
平均時間賃金(前比) +0.4% +0.4% +4.7%
平均時間賃金(前比) +3.1% +3.3% +7.9%
米国4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門民間雇用者数  -84.2万人
 -71.3万人
-2105.0万人 -1952.0万人
製造部門雇用者数   -3.4万人
  -1.8万人
 -250.0万人  -133.0万人
週間平均勤務時間 34.1
34.2
33.7 34.2
U6失業率  8.7% 22.8%
労働参加率 62.7% 61.9% 60.2%
カナダ4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
就業者数 -101.07万人 -400.00万人 -199.38万人
失業率  7.8% 18.0% 13.0%
労働参加率 63.5% 62.9% 59.8%
カナダ4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
フルタイム雇用者数  -47.40万人 -180.00万人 -147.20万人
パートタイム雇用者数  -53.67万人 -220.00万人  -52.19万人
カナダ4月
2115JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工件数 19.54万件
19.52万件
11.00万件 17.13万件
カナダ3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可(前比)  -7.3% -20.0% -13.2%
米国3月
2300JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
卸売在庫(前比)
確定値
 -0.6%
 -1.0%
 -1.0%  -0.8%
卸売売上高(前比)
確定値
 -0.7%
 -0.8%
 -3.0%  -5.2%

 


=別表= 購買担当者景気指数(サービス業・複合) 最新05/08 Updated

日本国4月
05/08 0930JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
33.8 21.5
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
36.2 25.8
購買担当者景気指数 -続きを展開⇩- 合計17ヶ国・地域

 


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