FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/02/07 戦績

 2020/02/07 金曜日 戦績

USDJPY         +64,300円

EURUSD        +111,739円

GBPUSD        +130,529円

AUDUSD         +35,088円

NZDUSD         +29,429円

USDCAD          +3,594円

USDCHF         +30,363円

EURJPY        +134,700円

GBPJPY        +107,900円

AUDJPY         +42,100円

NZDJPY         +36,600円

CADJPY         +54,400円

CHFJPY         +61,700円

EURGBP         +21,684円

EURCHF          +8,604円

TOTAL         +872,730円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,312,332円

 

月間戦績(02月)

TOTAL       +4,857,931円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL      +24,363,658円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +218,457,147円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,598,457,162円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日の米雇用統計、非農業部門雇用者数の増減は前回値も事前の市場予想も上回るほどの好数字だったんですがドル買いは発表直後の一瞬だけで終わりました。

米国1月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門雇用者数 +14.7万人
+14.5万人
+16.5万人 +22.5万人
失業率  3.5%  3.5%  3.6%

開始20秒くらいで、頭の中に「しゅうりょ~」とアナウンスが響きました(笑)。

もう、本当に雇用統計如き(ごとき)ではやる気が無いのか、あるいは事前に雇用統計での値動きを煽っておき、好結果に乗ってドル買いした個人を嵌め込む策略だったのか分かりませんが、およそ雇用統計での値動きとは思えない結果でした。

近年の市場環境や金融政策の方向性変化だけでなく、FRB議長がイエレン女史からパウエル氏に交代した段階で、雇用統計がボスキャラから中ボスに降格したのは分かっていたハズなんですが、やはり一度美味しい思いをしてしまうと人間誰しも中々それを忘れられず、いまだに雇用統計待ちの取引手控えまで発生しております。

一部の解説では、非農業部門雇用者数の増減は良かったものの失業率が上昇したため反落したようなものがあるようですが、さすがにそれは値を動かすほどの大口トレーダーとしては考えられません。何度も何度も雇用統計のたびに書いているので飽きてる方も多いかもしれませんが、失業率を見る時には必ず労働参加率も同時に見ないと、失業率の上昇が本当に悪いものなのか判断できないんです。

米国1月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
労働参加率 63.2% 63.1% 63.4%

昨日は、失業率が前回値より 0.1%上昇しましたが、労働参加率は 0.2%上昇してます。労働参加率には、労働人口に対して就業している方と失業している方を合計した人数の割合ですので、失業率が上昇すると自動的に労働参加率は上昇します。

失業率に内包される失業者と言うのは、一般的に考える無職の者ではなく、積極的に仕事を探してる「求職者」と考えてほぼ間違ってませんので、失業率が上がるのは必ずしも労働環境の悪化では無いのです。労働者が減り、働ける場所が減って、職を求めている者が増えたとしたら、失業率が上昇した上で労働参加率は低下します。昨日の雇用統計での失業率上昇は、そんな悪循環での上昇でないのは明らかです。

 

なぜこんなに失業率について熱く語っているのかと言うと、私の大好きなカナダドルが絶不調だったため、なかばヤケクソです。⇦ ワラワナイ

 

雇用統計も終わり、そろそろ来週くらいから本格的に動いてくれる事を期待しております。期待と言うか、祈ってます。ボラ上がってくれませんと利益が出せず、結果として教会への献金も減り神様も困るかと思いますので、ぜひ、ボラ上昇の祈りが届く事を期待しております(笑)。


 

いつもと同じように、既に作ってあります指標の結果だけは貼っておきます。

日本国12月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
毎月勤労統計調査・速報値
現金給与(前比)
+0.1%
 -0.2%
 -0.1%   0.0%
毎月勤労統計調査・速報値
実質賃金指数(前比)
 -0.6%
 -0.9%
 -0.9%
毎月勤労統計調査・速報値
総実労働時間(前比)
 -3.7%
 -3.6%
 -0.4%
日本国12月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
家計調査・消費支出
(前比)
 -2.0%  -1.7%  -4.8%
家計調査・実収入(実質)
(前比)
+1.9%  -1.9%
日本国1月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
外貨準備高 1兆3238億米ドル 1兆3423億米ドル
日本国12月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
景気先行指数(CI)速報値  90.8  91.3  91.6
景気一致指数(CI)速報値  94.7  94.7  94.7
中国1月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
外貨準備高 3兆1079.2億
米ドル
3兆1000.0億
米ドル
3兆1155.0億
米ドル
ドイツ12月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支・季節調整 +186億ユーロ
+183億ユーロ
+150億ユーロ +152億ユーロ
貿易収支・季節調整 +185億ユーロ
+183億ユーロ
+184億ユーロ +192億ユーロ
経常収支 +241億ユーロ
+249億ユーロ
+235億ユーロ +294億ユーロ
ドイツ12月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比) +1.2%
+1.1%
 -0.2%  -3.5%
鉱工業生産(前比)  -2.5%
 -2.6%
 -3.7%  -6.8%
フランス12月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  -53.81億ユーロ
 -55.84億ユーロ
 -51.50億ユーロ  -40.53億ユーロ
経常収支  +5.0億ユーロ   -6.0億ユーロ   -6.0億ユーロ
フランス12月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
  0.0%
+0.3%
 -0.3%  -2.8%
スイス1月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
外貨準備高 7715.73億CHF
7708.03億CHF
7641.87億CHF
米国1月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門雇用者数 +14.7万人
+14.5万人
+16.5万人 +22.5万人
失業率  3.5%  3.5%  3.6%
平均時間賃金(前比) +0.1% +0.3% +0.2%
平均時間賃金(前比) +3.0%
+2.9%
+3.0% +3.1%
米国1月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門民間雇用者数 +14.2万人
+13.9万人
+15.0万人 +20.6万人
製造部門雇用者数   -0.5万人
  -1.2万人
  -0.5万人   -1.2万人
週間平均勤務時間 34.3 34.3 34.3
U6失業率  6.7%  6.9%
労働参加率 63.2% 63.1% 63.4%
カナダ1月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
就業者数  +2.73万人
 +3.52万人
 +1.50万人  +3.45万人
失業率 5.6% 5.6% 5.5%
労働参加率 65.5% 65.6% 65.4%
カナダ1月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
フルタイム雇用者数  +3.84万人  +2.00万人  +3.57万人
パートタイム雇用者数   -0.32万人   -1.00万人   -0.12万人
カナダ1月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Ivey購買担当者指数 51.9 53.3 57.3
米国12月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
卸売在庫(前比)  -0.1%  -0.1%  -0.2%
卸売売上高(前比) +0.9%
+1.5%
+0.4%  -0.7%

 

=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(01/31分)

02/07 0030JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比) -201Bcf -130Bcf -137Bcf

 


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