FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/07/07 戦績

 2018/07/07 土曜日 戦績

USDJPY         +30,600円

EURUSD         +68,233円

GBPUSD         +83,289円

AUDUSD          +3,796円

USDCAD         +16,617円

EURJPY        +103,700円

GBPJPY         +28,200円

AUDJPY          +4,300円

CADJPY         7,300

EURGBP         +12,096円

TOTAL         +343,531円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,180,358円

 

月間戦績(07月)

TOTAL       +4,180,358円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +186,913,212円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,087,241,528円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

雇用統計も終わり、雇用統計を指標として純粋に見たら「悪くない」と言う結果になりましたが、お祭りとして見た時には「物足りなさ」を感じる結末となりました。経済指標は「指標」ですので、金融市場の都合でどうのこうの出来るものではありませんが、出来ましたら「雇用統計待ち」のような動かない一週間を避けるために、大型指標は週の頭に設定して頂けますと嬉しいです(笑)。

 

毎週、書くことが少ない日曜日の更新であれだけ重宝しておりますCFTCのIMMポジションなんですが、今回分はアメリカの独立記念日が7月4日にありました影響で、いつものアメリカ東部時間で金曜日午後3時半の発表では無く、翌月曜日の発表になっております。ちゃんとCFTCのホームページには年間の発表予定日が掲載されておりまして、今年は今回の独立記念日絡みと11月のサンクスギビング絡みで2度発表が月曜日になるようです。

 


 

全国的にまだ雨が続く中、昨日は関東だけが昼間晴れたりしておりまして、なんかちょっと心苦しく感じておりました。夜も、本当に若干ですが雲の切れ間があったりしまして、天候が悪い地域の皆さんの分まで、織姫と彦星に願いを託しておきました。私のブログをご覧の皆さんの願いでしょうから、ここは一つ、

「儲かりますように」

って。あれ?七夕ってそう言うのじゃなかったでしたっけ? 

 

そんな油断していた感じの昨日、まさか夜になってから地震が来るとは思ってもみませんでした。いや、地震は身構えてる最中に来る方が珍しいのですが、どうやら最近の日本は大雨と地震はセットで来る事になっているのか、大雨が来れば地震、地震が来れば大雨のようなイメージです。せめてもは、今現在も大雨で大変な地域に地震が来たのでは無かった事が救いかなと言うような気もしますし、

「昨日の地震は、関東で引き受けておきました」

そんな気分です。 

 

建築、土木、あらゆる工学技術が向上し、天変地異を避ける事が困難だったとしても、天変地異に耐えられる都市、耐えられる生活環境が手に入る時代が来ますよう、願っております。そのうち夕飯の時にでも「今日さ、震度7の地震があったんだって?知らなかった~ それより今晩のサッカーの試合はどっち勝つかな~」そんな会話が当たり前のように出来る街で暮らせる事を夢見まして。


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2018/07/06 戦績

 2018/07/06 金曜日 戦績

USDJPY         +94,400円

EURUSD        +116,746円

GBPUSD        +139,261円

AUDUSD         +22,907円

USDCAD         +28,296円

EURJPY        +181,300円

GBPJPY         +62,400円

AUDJPY         +12,100円

CADJPY          +4,600円

EURGBP         +21,513円

TOTAL         +683,523円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,836,827円

 

月間戦績(07月)

TOTAL       +3,836,827円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +186,569,681円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,086,897,997円

 

さあ「月の初めのお楽しみ」に、なるかどうかは時の運と言う、宝くじのような指標、米雇用統計が昨日ありました。どうせ雇用統計まではダラダラ動いていただけですから、全部省略です(笑)。

そうは言っても、既に欧州時間の指標を作ってしてしまったので、その分だけご紹介しておきたいと思います。あっ、東京時間にも午前午後とそれぞれ何か指標があったようですが、さすがにそれは本当に省略で行きたいと思います。もし「日本の指標もどうしても」と言う奇特な方がおられましたら、最近デザインがちょっと変わった外為どっとコムさんの指標カレンダーでもご覧いただければいっかな~、的な(笑)。
 

まずドイツの指標、前回値がマイナスで非常に悪く、事前の市場予想でも0%を予想する会社が多かったりしまして、全体でも+0.3%と言う事でしたが、

ドイツ5月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比) -1.3% +0.3% +2.6%

結果はご覧のように+2.6%と言う、前月比指標とは思えないような強い数字を叩き出しました。発表されたのは日本時間で午後3時、欧州ではまだ午前8時で、英国では午前7時と言う株式市場すら始まる前の時間、そして大きく乖離した数字が出るとは思っていないディーラーが多かったのか、動き出すのに数分のタイムラグがありましたが、指標の重要度と内容からしたら「そんなものかな」と言う程度、ユーロドルで15pipsほどユーロ高になっておりました。 

フランスの指標は、まあ、ぶっちゃけ入力しました程度のものです(笑)。

フランス5月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -52.1億ユーロ -51.0億ユーロ  -60.05億ユーロ
経常収支  -13.0億ユーロ  -10.0億ユーロ -29.0億ユーロ

 

さて、今回の雇用統計ですが、珍しく事前にこんなのを書いてました。

fxse.hatenablog.jp

以前、やる気満々だった頃には、よく雇用統計前後やFOMC前後に書いていたのですが、最近じゃあまりやらなくなった直前エントリーです。ご覧頂ければ分かるのですが「雇用統計は、今後しばらく重要視されなくなるのではないか」と言う予想を書いておりまして、その根拠は昨日公開されましたFOMC議事録です。

書いている事が当たったのか、あるいはそうでも無かったのか分かりませんが、非農業部門雇用者数の数字が微妙な時には失業率の方が重要視される昨今の状況の中で、昨日の非農業部門雇用者数が前回値より悪く、事前の市場予想よりは良いと言う判断が難しい数字でした。そして失業率は、前回値や事前の市場予想より悪化した4.0%と言う事で、今まででしたら大きくドルが売られてもおかしくない発表内容とも言えます。 

米国6月
2100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門雇用者数 +24.4万人 +19.5万人 +21.3万人
失業率  3.8%  3.8%  4.0%
平均時間賃金(前月比) +0.3% +0.3% +0.2%

ところが、発表直後こそ若干の上下振れはあったものの、大きくドルが売られる事も無く、ロンドンフィキシングタイムまでの間で、ドル円が20~25pips程度、ユーロドルが40~45pis程度、ポンドドルが55~60pips程度それぞれドル高方向へ進行した程度で終了しました。

ただ、今回のこの失業率の悪化ですが、注意しないとならないのは「失業してる人が増えた」から失業率が上がったのでは無いと言う部分です。

米国6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門民間雇用者数 +23.9万人 +19.0万人 +20.2万人
製造部門雇用者数 +1.9万人 +1.5万人 +3.6万人
週間平均勤務時間 34.5 34.5 34.5
U6失業率 7.6% - 7.8%
労働参加率 62.7% - 62.9%

こちら⇧雇用統計ではあまり注目されないマイナーな二軍的な項目のうち、労働参加率の項目を見ますと若干上昇しております。労働参加率とは何かと言えば、労働力人口に占める働いている人の割合でして、具体的には「15歳~64歳までの働く意思と能力が有る人」を労働力人口と定義し、そのうちで実際に働いている人の割合です。

「なんだ、失業率と大して変わらないじゃないか?」と思うかもしれませんが、失業率には現れない「過去何週のうち求職うんぬん」とか言うものが無く、働きたいと思って、働く事が出来る人なら全員が労働力人口に含まれるわけです。

つまり、失業率と言う基準で見ると「失業率に現れる分母になる人が増えた」とも言えるわけで、今までは就職を諦めていた人が求職活動を行った結果、失業率が増えてしまったと言う事です。

言い換えると、将来的に米国で就労する可能性のある人が増えたと言う事で、職と能力・希望のマッチングを無視して考えれば、労働者不足といつも書かれているベージュブックの指摘に、多少の変化が出る可能性もあると言う事です。

 

昨日はカナダの雇用関連指標も一緒に発表になっておりまして、発表直後からグチャングチャンに動いておりましたが、もうカナダは正直言ってワカンネ(笑)。 

カナダ6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩就業者数 -0.75万人 +2.40万人 +3.18万人
🚩失業率 5.8% 5.8% 6.0%

 

それと、米国とカナダの貿易収支も同時ロードショーだったらしく、これらの影響がどこまであったのか、あるいは無かったのか、効果測定するのは不可能でしょう。できれば、貿易収支は単体でも影響力がある指標ですので、雇用統計なんかと同時にならないで頂ければ嬉しいのですが。非常に勝手なお願いですけど(笑)。

米国6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -461億ドル -437億ドル -431億ドル
カナダ6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -18.6億加ドル -23.0億加ドル -27.7億加ドル

 

それと、時間的に言えば凄く前になりまして、日本時間で7月6日になった瞬間の深夜0時に発表になりました指標で、また最近私の中で流行(はやり)の原油関連です。 

米国 週次燃油在庫集計
0000JST
前回値 結果
原油在庫  -989.1万バレル +124.5万バレル
ガソリン在庫 +115.6万バレル  -150.5万バレル
中間留分在庫(暖房用含む)   +1.5万バレル   +13.4万バレル
クッシング原油在庫  -271.3万バレル  -211.3万バレル

この指標発表前の一昨日7月5日の夜から徐々に原油価格は下落していたのですが、この指標発表直後に文字通り値が飛びまして、一瞬で74ドル台から72ドル台まで下落、一瞬で半値戻しでその後は更に下方へ向かう展開と言う、為替とは比べ物にならない恐怖な値動きをしておりました。

こんなの、超低レバレッジでやるか、人生事切れそうな時に全財産注ぎ込んで丁半博打としてやるか、プロが情報仕入れてやるかしかありません。怖い怖い(汗)。


 

日本中が大雨で大変な事になっておりまして、避難勧告が出たり、あるいは実際に避難せざるを得ない状況になられている方も大勢おられるようです。先日の地震や、最近何かと多い災害でまだ普通の日常に戻れていない方も、また今回の大雨の被害に合われているかと思います。心からお見舞い申し上げます。

本日は7月7日で七夕ですが、もともとは旧暦で7月7日だったもので、新暦の現在では8月に入ってから本来の七夕の日付がやってきます。有名どころの七夕まつりでも、8月と言うところも多くありますので、本日大雨の地域の方で、お子さんが七夕の雨を気にしていたら「本来の8月にでも七夕できればいいね」と、どうか教えてあげて頂ければと思います。


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雇用統計を前にしまして 2018/07/06

凄く久しぶりなんですが、雇用統計を前に更新しておきます。全く期待するような内容は無いかと思います(笑)。 


 

雇用統計が市場で持て囃(はや)されている理由は、なんと言っても米国の政策金利であるフェデラルファンドレート、通称FF金利の誘導目標を米連邦公開市場委員会(FOMC)で決定される際に、ストレートに参照している指標の一つであると言う事です。これは疑いの余地がありません。

本日早朝に公開されました、前回分のFOMC議事録におきましておよそある程度の経済成長水準に達しても、利上げ継続を止めない」と示唆されまして、

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

米連邦準備制度理事会(FRB)や米地区連銀が特に気にする雇用関係指標の一つである失業率の数値が極端に上昇でもしない限り、利上げ停止にはならないだろうと言う予想がつくわけです。

今回と言うか、今後しばらくは、雇用統計で大きく値が動く事は期待しない方がいいのかなと言う気もしないでもないです。もっとも、今までも雇用統計での値動きは、神頼みみたいなものでしたので、あまり変わりませんけど(笑)。

 

久しぶりに、本日の雇用統計当社予想としては、

f:id:fxse:20180706211337p:plain
⇧2.7%は明らかに3.7%の間違いです(笑)。
 

後で書き換えたとか言われませんように、画像にしてアップしておきました(笑)。 


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2018/07/05 戦績[追記あり]

 2018/07/05 木曜日 戦績

USDJPY         +65,900円

EURUSD         +71,218円

GBPUSD         +81,116円

AUDUSD         4,213

USDCAD         +13,749円

EURJPY        +240,500円

GBPJPY        +441,700円

AUDJPY         +29,600円

CADJPY         +21,200円

EURGBP         +33,299円

TOTAL         +994,069円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,153,304円

 

月間戦績(07月)

TOTAL       +3,153,304円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +185,886,158円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,086,214,474円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。後ほど追記いたします。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

東京も、久しぶりにまとまって雨が降っております。台風関連の被害があったり、台風では無くても大雨の被害がある地域の皆さんも随分とおられるようで、 恵みの雨とのん気に言っていられないようです。

昨日も大人しい相場になるかと思えば、突然のユーロ&ポンド覚醒でクロス円を中心に大ハッスルだったりしまして、後ほど追記したいと思います。最近多いんですが、とりあえず数字だけの更新と一緒に、既に作成してありました指標結果だけはペタペタっと貼っておきたいと思います。


 

ドイツ5月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業新規受注(前比) -1.6% +1.1% +2.6%

 

米国6月
2115JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ADP全米雇用報告(前比) 18.9万人 19.0万人 17.7万人
米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数 22.8万件 22.5万件 23.1万件

 

米国6月
2245JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
(総合)購買担当者景気指数
改定値
56.0 56.0 56.2
サービス業購買担当者景気指数
改定値
56.5 56.5 56.5

 

米国6月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM非製造業景況指数 58.6 58.3 59.1

2018/07/06 15:23 追記

 

昨日、日本時間で午後2時過ぎくらいから突然謎のユーロ買いが始まりまして、ユーロに釣られてポンドも上昇、しかも対ドルだけで無く対円でも上昇していたので、ドル売りでは無い事が分かります。日本時間で午後3時には一旦収まったかのように見えたのですが、ドイツの指標が良かったのも影響したのか、その後もしばらくしてから再浮上。ほんと、全然分からない値動きです。

欧州時間からニューヨーク時間序盤くらいには、欧州中銀(ECB)や英中銀(BOE)のお偉いさん方による発言もありユーロやポンドは忙しい展開になりまして、ニューヨーク時間に突入しても指標は無視で混乱するだけ。

特にポンドはBOEのカーニー総裁の「利上げ示唆」発言と、「ブリグジットは英経済に負担」とか言う今さらな発言で一喜一憂でして、ブリグジットが本当にヤバイのでしたら、いま多少のオーバーシュートな経済成長があっても利上げで抑えない方がいいんじゃねえの?的な事を私なんかでも思わない事も無いのですが。まっ、超エリートの皆さんが凄い頭脳を持ち合って決めてる事でしょうから、私なんかの思いが及ばない事だらけなんでしょう。

本格的にニューヨーク時間に入った日本時間で午後10時半以降くらいからは、ポンドも含めて割と落ち着きを取り戻しまして、どの通貨も対ドルで見ますと、バランス良く全然動かない感じ(笑)。

結局は、ハードカレンシーの中で特に目立った思惑が一番無かったのが円だったようで、最も安定しておりまして、昨日のチャートの中ではクロス円のチャートがどれも比較的キレイでした。チャートがキレイと言う事はシステムトレードのやりやすい環境でして、数字に現れてきます。特にユーロとポンドに関しては、その前日からの連続した上昇もありましたので、精算されずに持ち越していたポジションの精算も入りまして、思わぬ高い数字になりました。と言うよりも、ユーロ円とポンド円が無かったら悲惨な日でした。

 

今日も割と悲惨な感じなんですが、雇用統計前の静けさだと思って、おきたい(笑)。


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2018/07/04 戦績

 2018/07/04 水曜日 戦績

USDJPY         +47,200円

EURUSD         +84,606円

GBPUSD        +113,931円

AUDUSD         +19,196円

USDCAD          +8,277円

EURJPY        +162,900円

GBPJPY         +57,600円

AUDJPY         +13,400円

CADJPY          +4,600円

EURGBP         +44,526円

TOTAL         +556,236円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,159,235円

 

月間戦績(07月)

TOTAL       +2,159,235円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +184,892,089円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,085,220,405円

 

全く為替市場が動かなくなるアメリカ独立記念日、それが週の真ん中水曜日にやってくると言う、市場関係者にとっては一番避けたい週の一番避けたい日がやってきてしまいました。もっとも、市場が薄くなった中で悪さを考える輩(やから)もおりますので、動かざること山の如しとなり全く動意無い相場となるのか、あるいは侵掠(しんりゃく)すること火の如くとなり激しく弄くられる相場となるのか、それはやって来てみなければ分かりません。

今年はどうやら動かない年だったようで、この週だけ、スッポリとクリスマス週にでも時間転移してしまったかのような錯覚に陥る気分です。いや、おなじみさんの某御方など、実際に「Merry Christmas!」とブログを書き出しておりました(笑)。


 

さて昨日ポンド関連を除きまして、上の数字のうち前日から持ち越していたポジション以外で叩き出した数字は半分以下です。どうしてポンド関連を除いたのかと言いますと、なぜか昨日の欧州時間にユーロポンドだけ、ポンドが激しく買われると言う意味不明な事態が発生しました。名付けて「ユーロウォーズ・ポンドの逆襲」みたいな感じです(笑)。まあ、それにしても 40pips程度しか動かず、ユーロポンド以外の通貨に対しての影響は限定的でした。

 

ハードカレンシーでは無いのですが、オーストラリアの指標で⇩これらは若干反応があるのかなと思っておりましたところ、発表直後に20pipsくらい上げ欧州時間には元のレベルまで戻っておりました。

オーストラリア5月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) 0.5% 0.3% 0.4%
オーストラリア5月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 4.72億豪ドル 12.00億豪ドル 8.27億豪ドル

あの恐ろしく物価が上昇した豪州で、小売売上高が市場予想よりもまだ伸びていたと言う部分で若干上げ、貿易収支は特に何も影響が無かったのでしょう。もっとも、貿易収支なんて実際にそれ自体は何も意味が無く、貿易黒字が多ければGDPにそれだけ加算されると言うだけですから。

また、豪ドル高に嫌気をさしてる豪州としては、貿易黒字が下がればそれだけ豪ドル高抑制につながるわけなので、見方によっては短期的にいい傾向とも言えます。ただ、内需が小さい豪州ですので輸出に頼らないと生きていかれないのは当たり前、そこで小売売上高が伸びていた指標と合わせての評価なんだと思います。

だいたい、貿易で得た外貨を本国還流させて外貨高を防止したいなら、得た外貨で金(GOLD)買って工業材料として輸入し貿易収支を抑えておけばと・・・・・・ そう言えば昔、そんな事してた国があったなあ(笑)。⇦ 真面目に聞かないでください(笑)。

 

欧州時間には、サービス業の購買担当者景気指数(PMI)がゾロゾロと発表になってまして、現代ではサービス業の占める比重が大きいので、これも割と重要な指標だったりします。事前の市場予想を超えていた結果は赤字にしておきました⇩

スペイン6月
1615JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業購買担当者景気指数
改定値
56.4 56.3 55.4
イタリア6月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業購買担当者景気指数
改定値
53.1 53.3 54.3
フランス6月
1650JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業購買担当者景気指数
改定値
56.4 56.4 55.9
ドイツ6月
1655JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業購買担当者景気指数
改定値
53.9 53.9 54.5
ユーロ圏6月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業購買担当者景気指数
改定値
55.0 55.0 55.2
英国6月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業購買担当者景気指数
改定値
54.0 54.0 55.1

全体的に事前の市場予想を上回っているところが多く、欧州にとってはプラス傾向なハズなんですが、この中で実際に評価されたのは一番下の英国だけでした。それも、ユーロに対しての上昇だけに近い感じでして、評価されたと言うよりも、指標がポンドを買うタイミングのスイッチになったのか、あるいは日本時間で17時半に発動と言うポンド買いを予定していたタイミングが一致しただけなのか。

 

最近は「指標は外為どっとコムさんを御覧ください」って言う誤魔化しが無く、表を作るのをサボらずにやっているのは、フォームを若干変更したため新しいフォームのフォーマットを作り溜めしたいためです。あと、指標をじゃんじゃん貼りますと、ブログのスペースも埋まって尚可、みたいな(笑)。 


 

ワールドカップも8強が出揃いまして、いよいよ準々決勝戦に突入します。昨晩はハーフタイム的に試合が無い日で、観戦・視聴しているだけの方としても、少しお休みが必要な感じでありがたい夜になりました(笑)。

気がつけば、ほとんど毎晩見てる感じで、いつもワールドカップが始まる前は「気になる国のチームが出る時だけ見る予定」なのですが、気にならない国同士の組み合わせが少なく、しかも16強からの決勝トーナメントになりますと、ほぼ全部が気になるところだったりするわけです。それほどサッカーが好きな自認は無いのですが、これは小さい頃からそう言う環境(周りがサッカー好き)で育ったために仕方がないのかもしれません。

また明日からは、また欧州時間での生活になります(笑)。


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