FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/07/04 戦績

 2018/07/04 水曜日 戦績

USDJPY         +47,200円

EURUSD         +84,606円

GBPUSD        +113,931円

AUDUSD         +19,196円

USDCAD          +8,277円

EURJPY        +162,900円

GBPJPY         +57,600円

AUDJPY         +13,400円

CADJPY          +4,600円

EURGBP         +44,526円

TOTAL         +556,236円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,159,235円

 

月間戦績(07月)

TOTAL       +2,159,235円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +184,892,089円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,085,220,405円

 

全く為替市場が動かなくなるアメリカ独立記念日、それが週の真ん中水曜日にやってくると言う、市場関係者にとっては一番避けたい週の一番避けたい日がやってきてしまいました。もっとも、市場が薄くなった中で悪さを考える輩(やから)もおりますので、動かざること山の如しとなり全く動意無い相場となるのか、あるいは侵掠(しんりゃく)すること火の如くとなり激しく弄くられる相場となるのか、それはやって来てみなければ分かりません。

今年はどうやら動かない年だったようで、この週だけ、スッポリとクリスマス週にでも時間転移してしまったかのような錯覚に陥る気分です。いや、おなじみさんの某御方など、実際に「Merry Christmas!」とブログを書き出しておりました(笑)。


 

さて昨日ポンド関連を除きまして、上の数字のうち前日から持ち越していたポジション以外で叩き出した数字は半分以下です。どうしてポンド関連を除いたのかと言いますと、なぜか昨日の欧州時間にユーロポンドだけ、ポンドが激しく買われると言う意味不明な事態が発生しました。名付けて「ユーロウォーズ・ポンドの逆襲」みたいな感じです(笑)。まあ、それにしても 40pips程度しか動かず、ユーロポンド以外の通貨に対しての影響は限定的でした。

 

ハードカレンシーでは無いのですが、オーストラリアの指標で⇩これらは若干反応があるのかなと思っておりましたところ、発表直後に20pipsくらい上げ欧州時間には元のレベルまで戻っておりました。

オーストラリア5月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) 0.5% 0.3% 0.4%
オーストラリア5月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 4.72億豪ドル 12.00億豪ドル 8.27億豪ドル

あの恐ろしく物価が上昇した豪州で、小売売上高が市場予想よりもまだ伸びていたと言う部分で若干上げ、貿易収支は特に何も影響が無かったのでしょう。もっとも、貿易収支なんて実際にそれ自体は何も意味が無く、貿易黒字が多ければGDPにそれだけ加算されると言うだけですから。

また、豪ドル高に嫌気をさしてる豪州としては、貿易黒字が下がればそれだけ豪ドル高抑制につながるわけなので、見方によっては短期的にいい傾向とも言えます。ただ、内需が小さい豪州ですので輸出に頼らないと生きていかれないのは当たり前、そこで小売売上高が伸びていた指標と合わせての評価なんだと思います。

だいたい、貿易で得た外貨を本国還流させて外貨高を防止したいなら、得た外貨で金(GOLD)買って工業材料として輸入し貿易収支を抑えておけばと・・・・・・ そう言えば昔、そんな事してた国があったなあ(笑)。⇦ 真面目に聞かないでください(笑)。

 

欧州時間には、サービス業の購買担当者景気指数(PMI)がゾロゾロと発表になってまして、現代ではサービス業の占める比重が大きいので、これも割と重要な指標だったりします。事前の市場予想を超えていた結果は赤字にしておきました⇩

スペイン6月
1615JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業購買担当者景気指数
改定値
56.4 56.3 55.4
イタリア6月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業購買担当者景気指数
改定値
53.1 53.3 54.3
フランス6月
1650JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業購買担当者景気指数
改定値
56.4 56.4 55.9
ドイツ6月
1655JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業購買担当者景気指数
改定値
53.9 53.9 54.5
ユーロ圏6月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業購買担当者景気指数
改定値
55.0 55.0 55.2
英国6月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業購買担当者景気指数
改定値
54.0 54.0 55.1

全体的に事前の市場予想を上回っているところが多く、欧州にとってはプラス傾向なハズなんですが、この中で実際に評価されたのは一番下の英国だけでした。それも、ユーロに対しての上昇だけに近い感じでして、評価されたと言うよりも、指標がポンドを買うタイミングのスイッチになったのか、あるいは日本時間で17時半に発動と言うポンド買いを予定していたタイミングが一致しただけなのか。

 

最近は「指標は外為どっとコムさんを御覧ください」って言う誤魔化しが無く、表を作るのをサボらずにやっているのは、フォームを若干変更したため新しいフォームのフォーマットを作り溜めしたいためです。あと、指標をじゃんじゃん貼りますと、ブログのスペースも埋まって尚可、みたいな(笑)。 


 

ワールドカップも8強が出揃いまして、いよいよ準々決勝戦に突入します。昨晩はハーフタイム的に試合が無い日で、観戦・視聴しているだけの方としても、少しお休みが必要な感じでありがたい夜になりました(笑)。

気がつけば、ほとんど毎晩見てる感じで、いつもワールドカップが始まる前は「気になる国のチームが出る時だけ見る予定」なのですが、気にならない国同士の組み合わせが少なく、しかも16強からの決勝トーナメントになりますと、ほぼ全部が気になるところだったりするわけです。それほどサッカーが好きな自認は無いのですが、これは小さい頃からそう言う環境(周りがサッカー好き)で育ったために仕方がないのかもしれません。

また明日からは、また欧州時間での生活になります(笑)。


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