2017/09/09 戦績
USDJPY +399,200円
EURUSD +146,175円
GBPUSD +638,795円
AUDUSD +13,205円
USDCAD +31,028円
EURJPY +132,600円
GBPJPY +43,000円
EURGBP +19,278円
TOTAL +1,423,281円
週間戦績(当週)
TOTAL +7,731,710円
月間戦績(09月)
TOTAL +10,036,929円
年間戦績(2017年)
TOTAL +263,702,965円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +806,860,892円
【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】
毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。
上の数字は、前日金曜日までの残り香が入った数字です。もっとも、日本時間で土曜日に入ってから新たに立つポジションなんて普段からほとんどありませんから、いつも前日までの残り香で土曜日早朝の数字は作られてます(笑)。
「残り香ってなんだよ?」って言うご質問があるかもしれませんが、「バ◯ァリンの半分は優しさで出来ている」と言うCMに対して、薬事法違反の可能性が指摘されるような国ですから、あまり深くは説明申し上げません(笑)。ん?あれ?バファ◯ンを例にすると、それって、もしかして立場が逆?私が説明をしないとならない、バファリ◯側?まあいいや(汗)。
さて、火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会 CFTC が毎週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。先週から高齢化恒例化させまして、土曜日早朝分の戦績では書くことが少ないため、非常に役立ちます(笑)。
通貨/商品 | Long(買建て) | Short(売建て) | Net(売買差引) | 前週比 |
---|---|---|---|---|
JPY (097741) | 47,285 | 120,230 | -72,945 | -4,421 |
EUR (099741) | 194,976 | 98,667 | +96,309 | +9,790 |
金Gold (088691) | 336,073 | 90,775 | +245,298 | +14,251 |
原油 (067651) | 675,605 | 293,492 | +382,113 | +16,248 |
実は、ここのところ前週比が上がり続けていた円(JPY)が減少、前週比が下がり続けていたユーロ(EUR)と原油が増加しており、相変わらずなのは増加している金(Gold)だけなんです。先週の数字をおさらいしておきますと⇩
通貨/商品 | Long(買建て) | Short(売建て) | Net(売買差引) | 前週比 |
---|---|---|---|---|
JPY (097741) | 43,889 | 112,413 | -68,524 | +5,562 |
EUR (099741) | 194,331 | 107,812 | +86,519 | -1,457 |
金Gold (088691) | 318,883 | 87,836 | +231,047 | +22,609 |
原油 (067651) | 663,313 | 297,448 | +365,865 | -79,583 |
ね?
それにしても金(Gold)も増加分は若干数字を落としてまして、8月29日より以前は、8月22日 +20,704,8月15日 +38,897,8月8日 +19,165,8月1日 +38,841 と、そんな感じで推移してきておりました。
何かこう、大きく市場・市況が反転する前兆が現れているのかもしれません。過去の統計とかありましても、飯の種ですので公表は控えさせて頂きます(笑)。実際、ネット上でほとんどの数字が手に入りますので、調べてみますと面白い事が分かるかもしれませんよ~
何日か前のブログで、芸術的なチャートとして掲載しましたドル円のチャート⇩
週末に掛けまして、更に芸術度をパワーアップしまして、職人が作ったとしか思えない美しいチャートに進化いたしました⇩
上と下のグラフで、それぞれ一番左側[ ⇨||| ]の赤い縦線が 8月7日深夜0時になった時の線でして、上のグラフの続きが下のグラフのちょうど真ん中からと言う事になります。上と下のラインが絶妙(笑)。
オプション絡みで、下に攻めて行く過程で戻された時に、必要最小限の資金で上昇を抑えるとこんな感じのグラフになるんだろうなあ~(遠い目)。
週末8日のロンドンフィキシングタイム、下のグラフで一番右側[ |||⇦ ]の赤い縦線のところで107円台の必要があったんだろうなあ~(遠い目)。
私があえて言わなくても、そんな事は皆さん分かっているでしょうけど(笑)。
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2017/09/08 戦績
USDJPY +1,486,900円
EURUSD +236,324円
GBPUSD +1,153,699円
AUDUSD +43,638円
USDCAD +213,533円
EURJPY +435,900円
GBPJPY +270,500円
EURGBP +53,068円
TOTAL +3,893,562円
週間戦績(当週)
TOTAL +6,308,429円
月間戦績(09月)
TOTAL +8,613,648円
年間戦績(2017年)
TOTAL +262,279,684円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +805,437,611円
【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】
土曜日のブログエントリーが予約更新なのは珍しいのですが理由がございます。
この私のブログは更新日時がそのままURLになる「標準のフォーマット」と言うのを選んでおりまして、特に特別な事でも無い限りはそのままのURLを採用しておりますので、URLを見ますと更新日時が分かります。たまに失敗して、朝公開した事になっているのに昼くらいに公開とかありますけど(笑)。
そして、なぜ今日は予約更新なのかと言いますと「今日って、9月9日じゃんね。9時9分9秒だと、0909090909じゃんね」って、だただたそう言う理由です(笑)。ええ、本当に理由はそれだけでして、別に昨日の戦績がどうのとか、そう言った類の事は全くございません。かえって「そんな理由って、どうよ?」って感じもありますが、過去にも日時の数字が循環になっていたり回分になっている時には同じような事をしてますが、数字が趣味みたいなものですし。
そのそも、ブログ自体が趣味みたいなもの、いや、趣味だし(笑)。
日時の数字が循環しているURLでの更新の一例⇩
日時の数字が循環や回文している事に関する講釈たれてるページ⇩
さて、昨日の相場。いや、今週の各種イベント終了後相場の集大成と言った方がいいでしょうか。とにかく徹底的なドル売りでした。
ユーロに関してだけはマリオ・ドラギECB総裁による「おい、お前ら!ユーロ高にしたら、分かってんだろうな?」と言う脅迫がありましたので若干抑え気味でしたが、対円と対ポンドでは何もチャチャが入りませんでしたので、非常に美しいチャートを形成してくれておりまして、ごちそうさまでした。
最近は随分と相場に遊ばれていた感じがありまして、今回のボーナスステージでは「ごちそうさま」なんて言う丁寧な感じでは無く、時代劇でよくお殿様が「ん、馳走になった」と偉そうに言う、そんな気分です。なんで偉そうな気分で、しかも誰に対してお礼を言いたいのか、全く謎ですけど(笑)。
ドル円とポンドドルは、一昨日の7日木曜日も値動きが大きかった割に7日の数字は大した事無かったのは、ずっと一方通行な値動きをしていたため、ポジションが立っても精算されずに含み益を抱えたまま日を跨いて昨日8日まで持ち越していたためでして、1pips 値が動くだけで損益1万円みたいな感じですからね。
いつものように、ちょっと話しがズレます。
この「1pips 値が動くだけで損益1万円」って数字聞いただけですと「凄いな~」とか思うでしょ?でも、これってドル円で言えばインターバンク市場で言う1本、通常のFXブローカーで言う10ロット、もともと商品先物業者だったり小さい単位での取り引き業者で言う100枚、たったそれだけの取り引き量なんです。
一昨日7日と昨日8日の2日分の日計利益約500万円ですと、ドル円で言えば1本=10ロットの取引量で500pips分、つまり約2.5本=25ロットの取引量で約200pips分です。この2日分の値動きに置き換えて考えたら、為替と言う名の丁半博打をMAXで打ってる最中で、最大ポジションはそんなもんでしょう。25ロットと言えばドル円の取り引きでは2百50万ドル、日本円で約2億7千万円($1=108円換算)ですので、もしレバレッジを10倍なら証拠金は2,700万円、20倍なら1,350万円、まだ現存するのかどうか知りませんが、海外のFX業者で以前た~まにありましたレバレッジ400倍までOKとか言うところであれば、証拠金は僅か67万5千円で済むと言う事になります。もっとも、25ロットポジション持った場合、ドル円ですと1pipsで損益が2万5千円ですので、27pips予想と反対方向へ行っただけでロスカットと言う事になりますけど(笑)。
何が言いたいのかと言いますと「私の取り引き、実はそんなに効率がいい事はしておらず、世の中のFXって言われている取り引きの方が遥かに資金効率高いです」って、言う事です。だって、上の数字にあります「累計戦績(専業になってから)」だけで8億円ですから、この数字をそのままレバレッジ掛けずに外貨から外貨に転がしていけば、もっと日々の損益が出てますからね。
さあ、レンジブレイクに成功したので、次はどう動くのか難しくなったわけでして、来週以降の相場どうなるんでしょうかねえ。
メキシコの地震で多数の被害が発生しているようでして、亡くなられた方も既に随分とおられるようです。ここ100年間で、メキシコでは最も大きな地震だったと言う事でして、被害が大きかったオアハカ州フチタンは遺跡などが多いらしく、また大きく崩れた建物は古い建築物も多かったようです。
今回の地震で亡くなられました方が安らかに眠りにつけますよう、心からお祈り申しあげます。 また、まだ救助されていない方の一刻も早い救出と、怪我を負われた方が一日でも早く回復なさいますように、被害に合われました全ての皆さんが早く元通りの生活に戻れますように合わせましてお祈り申し上げます。
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2017/09/07 戦績
USDJPY +97,700円
EURUSD +362,818円
GBPUSD +147,185円
AUDUSD +21,210円
USDCAD +162,027円
EURJPY +274,500円
GBPJPY +59,400円
EURGBP +43,235円
TOTAL +1,168,075円
週間戦績(当週)
TOTAL +2,414,867円
月間戦績(09月)
TOTAL +4,720,086円
年間戦績(2017年)
TOTAL +258,386,122円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +801,544,049円
昨日早朝3時、米地区連銀経済報告いわゆるベージュブックが公開されまして、全くもって目新しい事が無く「イベントを消化した」ただただ、それだけ。
ほとんど動意なしでニューヨーク市場を終え、東京時間までのインターバルであるオセアニア時間もこの時間帯が大好きな中東やヘッジファンドの皆さんもスルーし、迎えた東京市場は、やっぱり動かない。いや、1日終わってみてチャートを見返して見ますと、もうず~っとドル円は一方通行の芸術的なダラ下がりなんです。が、こんなの人には予想も予測も出来はしません(笑)。
迎えた 日本時間で午後8時45分、ECB金融政策発表では金利は予想通りの据え置き、戦場はマリオ・ドラギECB総裁の会見が行われる午後9時半待ちに、まあ、いつもの事です(笑)。そして、結局マリオ総裁が会見で話した内容の要約はと言いますと、
・量的緩和(QE)終わるまで、利上げしねえぜ!
・経済成長もインフレも、俺が言った通りだぜ!
(年末に向けては若干インフレが落ちるかもしれないけどゴニョゴニョ)・秋になったら方針変えるかもな!もう秋だけどな(笑)
・もっとでっけ~こと(金融緩和)してえなあ~
・ぶっちゃけ、為替が大きく変動すると予想が狂うから勘弁してくれよ!
え~、今回ほとんど相変わらずだったんですが、秋には金融政策の調整を行うと言う部分も変わらずで、もう季節は秋ですから冬になる前の来月10月には何かあるだろうと勝手に季節からやって来てくれたわけです(笑)。それと、為替の事を随分と話しておりまして、どうも為替変動リスクに対して今まで以上にナイーブになっている様子が伺えました。
ECBは直接の為替介入は制度的に難しくしかも好まないようでして過去にもあまりしておりませんが、もしかすると行き過ぎたユーロの変動に対しては何か手を打ってくる可能性があるかもしれません。特にインフレが予想通りに行かない場合、ECBが為替介入出来る条件である「物価の安定」と言う基準を満たす事になりますので、好き嫌いはひとまず、物価安定のためと言う大義名分で為替介入の意思を示し口先介入だけはしてくる可能性は十分に考えられます。
まず、こうやって為替の事を話す事自体が口先介入とも言えなくもありませんが。口先介入でしたら日銀が得意中の得意なので、必要があれば日銀から口先介入のノウハウを輸入するのも一つの手かと。なにせ日銀は「レートチェックの噂」とか言う「噂話」だけで介入しますんで(笑)。
日本時間で午後9時半にはアメリカの指標もあったのですが、マリオ・ドラギECB総裁の会見で完全に有耶無耶にされた格好です。どうせ毎週毎週の新規失業保険申請件数とか、労働生産性の確定とかしか無かったんで、総裁会見が無くても値動きは限定的だったとは思うのですが、それにしても随分と新規失業保険申請件数が伸びて=悪化していたので、もしかしたら総裁会見が無ければ若干大き目の反応があったかもしれません。
米国 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
新規失業保険申請件数 | 23.6万件 | 24.5万件 | 29.8万件 |
米国第2四半期(4~6月) | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
非農業部門労働生産性 確報値・前期比年率換算 |
+0.9% | +1.3% | +1.5% |
単位労働コスト 確報値・前期比年率換算 |
+0.6% | +0.3% | +0.2% |
その後、ニューヨーク株式市場が日本時間で午後10時半にオープンしますと、加速して円が買われ、ドル円はダラ下がりに終止符を打ち大きく下落、クロス円はユーロ円もポンド円も ECBの金融政策発表からの流れで対円で上昇していたものがドル円に合わせて円高に方向転換した格好です。
ひと通りのイベントをこなし、結果として円が買われ、金(Gold)が買われていると言う事は、リスク回避目的以上に積極的に資金を持っていく先が見つからないと言う事でして、まだまだこの状況が続きそうです。
ただね、リスク回避の資金逃避とか、ある時突然終了するんで、そこ本当に勘弁してもらいたいんですけど(汗)。
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2017/09/06 戦績
USDJPY +161,900円
EURUSD +88,292円
GBPUSD +277,453円
AUDUSD +30,961円
USDCAD +89,515円
EURJPY +144,700円
GBPJPY +183,600円
EURGBP +14,126円
TOTAL +990,547円
週間戦績(当週)
TOTAL +1,246,792円
月間戦績(09月)
TOTAL +3,552,011円
年間戦績(2017年)
TOTAL +257,218,047円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +800,375,974円
昨日のチャンピオンは、カナダドル(笑)。
全くノー眼中でしたカナダ中銀 BOC = バンクオブチャイナカナダ が、なにを血が迷ったのか突如「利上げすんぜ!ベイベー!」と宣言し、北のカリアゲくんがミサイル打つなんてレベルよりも非常に強力な、なんとカナダドルを一瞬で 250pips もぶっ飛ばす事に成功しました(汗)。
これ見た北のカリアゲくん、今度はミサイルでは無く「政策金利を突然上げる」とか言う暴挙に出て、北の市民生活を陥れないか心配です(笑)。いや、カリアゲくんのお父さんは突如北朝鮮ウォンをデノミして経済だけで無く、市民を失意の底に叩き落とした実績を持っておりますので、その血を引くカリアゲくんでしたら・・・・・・ ダメだ、どうしてもヤツが話題に出てしまう(汗)。
えっと、まずカナダの政策金利ですが、こちら⇩
カナダ | 現状 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
政策金利 | +0.75% | 据え置き +0.75% |
25bp引き上げ +1.00% |
今回のカナダ中銀の政策金利を上げた作戦、非常に市場には驚きでインパクトを与えまして、同じ作戦を行うにしても必要最小限の市場への介入で最高の結果を出す事が中銀の良し悪しだとしたら、カナダ中銀は最近の先進国の中央銀行(及び中銀システム)の中では、間違いなくトップレベルの賢さです。作戦勝ちと言ってもいいです。
日本時間で翌日になってから控えていました、午前3時の米地区連銀経済報告いわゆるベージュブックの発表と、午後8時45分に欧州中央銀行 = ECB の金融政策発表があるため市場は若干それ待ちムードではありまして、狭いレンジ内での取引が中心でした。そんな事情も、カナダドルの急激な値動きにはあったでしょう。他に資金のツッコミどころが無かった(笑)。
1点、ニュースで反応した事がありまして、こちら⇩
リンク切れ時 ⇨ アーカイブ
最近、トランプ政権の「銀行規制の緩和」に反対の立場を強く表明しており、この辺りも影響しているのかなと思っております。
リンク切れ時 ⇨ アーカイブ
日付が変わってからの事ですが、ベージュブックでは大したことありませんでしたが、ECBの金融政策発表では果たしてどうなりますやら。金利その物よりも、午後9時半から予定されておりますマリオ・ドラギECB総裁による会見に注目です。
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2017/09/05 戦績
USDJPY +134,500円
EURUSD +61,078円
GBPUSD +85,312円
AUDUSD +24,650円
USDCAD +65,241円
EURJPY +160,600円
GBPJPY +52,100円
EURGBP +30,889円
TOTAL +614,370円
週間戦績(当週)
TOTAL +870,615円
月間戦績(09月)
TOTAL +3,175,834円
年間戦績(2017年)
TOTAL +256,841,870円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +799,999,797円
もう、あの国の事を書きますと、炎上商法と一緒で宣伝してしまっているような感じがありますので、多少の事では触れない事にしました(笑)。 ただ、構ってちゃんは適度に構っておりませんと癇癪を起こしますので、国際社会には適度に構ってあげてもらうように要望いたします。国際社会と言うか、ほぼご指名の合衆国大統領閣下によろしくお願いしておきます(笑)。
さて、昨日は適度にイベントがあったわけですが、まず日本時間でお昼過ぎ午後1時半に豪州中銀がRBAキャッシュターゲット = 政策金利が発表になりまして、結果は据え置きの 1.50%でした。もう、あまりにも予想通りでしたので、発表直後の豪ドルは若干の上下運動するだけで終了。
値動き的には、日本時間で午前10時半に発表のありました実質輸出貢献度(純輸出の対GDP比)が大幅に上昇した事による上げの方が大きかったくらいでして、どこの国でも中銀政策を市場が軽視してきているような感じもあり、やや微妙な気分であったりもします。
豪州 第2四半期 (4~6月) |
前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
経常収支 | -31億AUD | -75億AUD | -96億AUD |
実質輸出貢献度 | -0.7% | -0.2% | +0.3% |
まあ、私の取引の中で豪ドルが占める割合たるや高々数パーセントですので、豪州の指標関係どうでもいい、までは言いませんが、あまり大勢に影響はありません。
東京時間の場中、ドル円だけは若干の円高に振れた感じもあるのですが、ドル円の値動きに同調した対円通貨以外はお通夜みたいな状況でして、ユーロドルもポンドドルも上下に 20pips くらいしか動かない状況。前日、月曜日には東京時間が終わった日本時間で午後3時ジャストに大きな仕掛けがあったりとかもしましたので、多少はその辺りも警戒はしてみたのですが、お通夜継続タイム(汗)。
そんでもって、それなりに注目されておりました英国の指標、サービス業PMIが日本時間で午後5時半に発表になりましたが若干数字が悪くて動意が薄い感じで、続けて同じく日本時間で午後6時に発表になりましたユーロ圏小売売上高も予想通りとは言えマイナス圏での推移、こちらは動意薄と言うよりも無反応に近い感じで、いつもは「指標!指標!いえ~い!」とハシャイでる方たちはどうしたんでしょうか、夏休み明けに出勤したらレイオフされていたのでは無いかと、心配してしまいます(笑)。
英国8月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
サービス業PMI | 53.8 | 53.5 | 53.2 |
ユーロ圏7月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
小売売上高 (前月比) | +0.5% | -0.3% | -0.3% |
指標が終わってしばらくした日本時間で午後7時、突如ポンドが買われ始めまして、いや本当に理由は分からないのですが、とにかくポンドが買われ始め、日本時間で深夜0時のロンドンフィキシングまでにポンドドルが 100pips も上がった。いや、上がりやがった(汗)。
確かにその前兆としては、日本時間で午後3時半くっらいからユーロポンドでポンドが買われ始めておりまして、そこから約1時間くらいで昨日の対ユーロでのポンド高値圏を超える動きをしていたんです。まあ、後からチャートを見返したら気が付いただけでして、後出しジャンケンな解説ってだけですけど(笑)。
昨日はキレイなチャート = 主導している通貨ペアがハッキリ・くっきり・バッチリ分かる相場でした。ドル円、ユーロ円、ポンドドル、この3ペアのチャートは非常に美しいチャートを形成してまして、ユーロドルとポンド円はグチャグチャ。
お絵かき(テクニカル分析)も含めて、チャートは過去を振り返るのには最適な、最高なツールです。ただ、未来予想図としては、競走馬だったサンデーサイレンス級の気性の荒さですので、誰かメジロマックイーン連れて来て下さい(汗)。
この2頭のお馬さん、気性の荒いサンデーサイレンスがアメリカで競走馬を引退して日本にやって来てから、メジロマックイーンが近くにおりますと大人しくなったため恋人と言われる仲で、放牧地はずっと柵を隔てたお隣同士でした。ちなみに、両馬ともオスです。まっ、どうでもいい事なんですけど(笑)。
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