FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/08/18 戦績

 2017/08/18 金曜日 戦績

USDJPY        +649,600円

EURUSD        +215,683円

GBPUSD        +140,198円

AUDUSD         +25,928円

USDCAD         +75,482円

EURJPY        +444,900円

GBPJPY      +1,302,300円

EURGBP         +30,106円

TOTAL       +2,884,197円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +7,580,731円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +21,174,235円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +234,341,460円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +777,499,387円

 

このクソ相場酷い相場に、更にスペインでのテロ。

いや、こう言った事件が最近は非常に多くなっておりますが、テロと言う区分でいいのでしょうかね。「テロ = terrorism」とは、本来は政治的な主張を貫くための暴力的な手段で、その中には本当の意味の確信犯が含まれているわけです。最近のテロと言われる事件の中には、どうも精神的な疾患で「大量虐殺=massacre」を行っているだけの行為が含まれてしまっているような、曖昧な感じがします。もちろん、テロと大量虐殺のどちらが悪いとかは無く、等しく断罪されるハズの行為です。

今回のスペインでの事件は、既にISが犯行声明を出しており他の組織からも異議が無いようですので、組織的な犯行であれば実際にISによるテロと言う事になるんでしょう。そもそもこのISと言う組織と言うべきなのか、未承認国家と言うべきなのか、いずれにしましても、あのアルカイダにすら破門されたような組織ですから。

こんな事で亡くなったり怪我をされたりした方の事を考えますと、なんとも言いようが無い気分です。今回の事件で亡くなられた皆さんが安らかに眠りにつけますよう、怪我を負われた方が一日でも早く回復なさいますように、心からお祈り申しあげます。 

 


 

さて、為替相場の方は昨日も完璧に円高一色の嵐。そうそう、嵐と言う漢字を使っておきますと、必ずジャニーズ系の検索でヒットして訪問して下さる方がおられます(笑)。以前は検索語が分かったのですが、最近ではグーグルやヤフーが検索して出てきた遷移先のサイトに検索語を渡さないようにして来たため分かりません。いや、以前から検索語が分かるのは検索サイトとしてお金を撒いているようなものだと思っていたのですが、やっと対策したと言うのか、されちゃったと言うのか。別にお金儲けのためにブログしておりませんが、やって来られた方がどのような単語で検索して来られたのか、割りと楽しみに見ていたので最近は少々寂しいです。

 

いつものように脱線しまくりなんですが、とりあえず円高推移で金曜日の夜を迎え、最近多くなってしまったシステムトレードの円買いポジションが半端ない事になっておりました(汗)。

上の数字、実はまだ含み益を持ったポジションが随分と残った中での数字なんです。その残っておりましたポジションは、深夜0時を回ってからの本日の戦績数字に乗る分でして、実際にはもう確定しております土曜日早朝分の数字が半端ない事になっております。特に、ロンドンフィックス後には急激に円高が巻き戻された感じもあり、そこで一気にポジションクローズされてまして、利益確定の方式としては一番効率がいいパターンなんです。ズルズルされると中々クローズされずに、利益落としますからね。

ある程度大きな一方通行的な相場は、私のシステムにとっては最も得意な相場でして、いや、そもそも自動取引システムでは、一方通行が得意なシステムが一番多いのかな(笑)。今まで多くのシステム作りましたが、レンジ相場を取っていくシステムはレンジブレイクした時に必ず大きくマイナスを出します。もちろん、そのために資金管理をして損失を抑えるのですが。

 

ん?分かりにくい?そりゃ、分かりにくく書いてますから(笑)。 


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2017/08/17 戦績

 2017/08/17 木曜日 戦績

USDJPY        +527,100円

EURUSD        +328,199円

GBPUSD        +409,373円

AUDUSD         +44,518円

USDCAD         +96,080円

EURJPY        +261,100円

GBPJPY        +157,200円

EURGBP         +22,552円

TOTAL       +1,846,122円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,696,534円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +18,290,038円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +231,457,263円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +774,615,190円

 

このエントリーを公開しました8月18日午前7時半よりおよそ28時間半前の、日本時間で昨日8月17日の早朝午前3時に、先月行われました FOMC の議事録が公開されました。詳細は昨日のエントリーにて既に書いておりますが、特に転換点になるような重大な事が書いてあったわけでも無いのですが、予定通りのドル売りになりました。

fxse.hatenablog.jp

 

その前日から、市場では FOMC 議事録公開待ちと言う状況だったのですが、その FOMC 議事録公開に先立ちトランプショックがやって来ました(笑)。いやホント、昨日の上の数字の半分はトランプ様々で出来ております(笑)。

前から噂はされていたのですが、大統領諮問機関である「製造業諮問委員会」と「戦略政策フォーラム」が解散の運びと相成りまして、そんな噂は聞いてないとばかりに一般紙がこぞってトップニュースで報道したため、事態の収集を図るためにドルが売られたわけです。いや、下線を付けた部分は適当に書いているようですが、実は適当に書いております(笑)。

 

どっちにしてもFOMC 議事録公開でドル売りが入ると踏んでいたため、そのようにシステムの方を若干調整しておりました。そこにトランプショックがやって来まして、先にドル売りが入り、そこに更に輪をかけての FOMC 議事録公開後のドル売りですから、大したこと無いイベント通過であったのに、随分と数字を盛る事に成功したわけです。動かない時の雇用統計の日和り日より、数字行ってますからねえ。

 

一通り FOMC 議事録公開やらトランプ大相場が終わりまして、東京時間は若干の調整をこなした程度、そして欧州時間はドル買い戻しの雰囲気となりました。欧州中盤に入りニューヨーク時間が始まる頃、日本時間で午後9時半にありましたアメリカの指標も割りと良い感じで「このままドル買い戻しで行くのかな」と思っておりました。ええ、よくネット上で言われる「このまま行くのかと思っていた時も、ありました」みたいな感じです(笑)。

米国(前週) 前回値 市場予想(中心値) 結果
新規失業保険申請件数 +24.4万人 +24.0万人 +23.2万人
米国8月 前回値 市場予想(中心値) 結果
Philly連銀製造業指数 19.5 18.0 18.9

 

 

ところが、日本時間で午後10時15分(現地時間で午前9時15分)に発表予定だった米鉱工業生産ですが、発表元の連邦準備銀行 (FRB) がやっちゃいまして、間違って日本時間で午後9時40分くらい(現地時間で午前8時40分くらい)にホームページ上で公開しちゃったんですね(汗)。

米国7月 前回値 市場予想(中心値) 結果
鉱工業生産(前月比) +0.4% +0.3% +0.2%

しかも、結果が悪かった。そこからは、完全にまたドル売りのパターンです。まあ別に、間違って早く公開しちゃった事で市場にインパクトを与えたわけではありませんが、数字が悪かった事はもちろん影響しているでしょう。

 

ちなみにこの件、 FRB のホームページでは何事も無かったように「Notice(お知らせ)」が掲載されているだけです(笑)。

www.federalreserve.gov

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

Notice: The Federal Reserve Board’s Industrial Production and Capacity Utilization statistical release on August 17, 2017, was inadvertently published on the Board’s website prior to its scheduled 9:15 a.m. EDT release time (at approximately 8:40 a.m. EDT) because of human error. 

 

お知らせ:2017年8月17日に公開されました鉱工業生産と設備稼働率の統計結果につきましては、人為的なミスによりまして、公開予定時間であった米東部夏時間午前9時15分よりも早く(午前8時40分頃から)当行ホームページに掲載されておりました。

これ、報告を受けたFRBイエレンのオバちゃん議長はあのタヌキのような愛嬌のある顔で苦笑いでもしながら「Seriously??? (マジで???)」とかなんとか言ったのでしょうか(笑)。でも、多分こんな事でマジギレするような方ではありません。もしかしたら、ホームページでお詫びを掲載するって報告に「いいよ、いいよ、謝らないで。間違ってしまいましたって事実だけ書いておけばいいから」とか、実はイエレン議長の方針なんじゃ無いかと思っております。こんな程度の事、イエレン議長にまで報告が行かないと思いますか?

いや、指標の発表時間前に情報が出てしまったのは非常に重大な事でして、本来はインシデントを超えてアクシデントですから、トップが責任を追求される可能性があるのでトップまで報告が行き、トップの判断が入っているでしょう。

分かりませんけど(笑)。


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2017/08/16 戦績

 2017/08/16 水曜日 戦績

USDJPY        +221,600円

EURUSD         +62,267円

GBPUSD        +185,963円

AUDUSD         +32,084円

USDCAD         +65,228円

EURJPY         +88,700円

GBPJPY        +113,700円

EURGBP         +19,241円

TOTAL         +788,783円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,850,412円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +16,443,916円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +229,611,141円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +772,769,068円

 

FOMC議事録公開が終わりまして若干のドル安に振れた現在、皆さんは如何お過ごしでしょうか。大半の方はこのブログを公開する午前7時半くらいには、会社行く準備や既に通勤時間でお忙しいでしょう。私の方は、FOMC議事録公開も終わり為替相場も安定したので、とりあえず、枝豆食べながらブログ書いております(笑)。

 

本来、このブログは前日の事を書くのがメインでして、上の数字を集計するカットオフタイムも日本時間で前日の24時となっております。ですが、今(8月17日午前7時半)から約4時間半前、日本時間で深夜3時のFOMC議事録公開での事をこのカットオフタイムでのマイルール通りに扱いますと、明日のブログエントリーで書くことになり、「いつの事書いてるんだ?」と言うような浦島太郎状態になってしまうわけです。って事で、毎度毎度FOMC関連発表があった際と同じように、上の数字には含まれてはおりませんがとりあえず内容的には書いてしまいます。

ああそうだ、今度この部分 ⇧ テンプレ作っとこう(笑)。

 


 

日本時間で本日早朝の午前3時、7月開催分のFOMC議事録が公開されました。ハッキリ言いまして、議事録公開はいつも通過儀礼的な要素が強く、何か大きく変わる事は稀です。そりゃ、既に発表されている要旨の元になった詳細な議事録が公開されるだけですんで、要旨と異にする内容が書かれていたら大変な騒ぎです(笑)。

 

今回、いつもより若干この議事録が盛り上がっていた(当社比)のは、ここ最近になってFRB理事の皆さんが講演などで先行き不安を煽るような発言を繰り返していたためでして、先日のブログエントリーではこんな感じで書いております。

最近、FRB理事連中が講演などで、こぞって先行き不安を煽っている傾向があるので、もしかするとサマリーとは意味合いが若干違った解釈が出来るような何かが、議事録に書いてある可能性も否定できず、結局は長嶋さん風に「ん~、どうなんでしょうねえ」と言う感じです(笑)。

fxse.hatenablog.jp

私としましては、この長嶋さん風の部分をメインにしたつもりだったのですが、どなたからも指摘が無く、どうしても再度ここでお知らせしておこうかと(笑)。いや、それは半分くらい冗談ですが、半分は本気です。

 

 

さて、公開されました7月分のFOMC議事録なんですが、ぶっちゃけ「FOMCメンバーの不協和音」を若干感じる程度の内容でした。博士3人集まるとなんちゃらみたいな言葉がありますが、FOMCメンバーの多くが博士の学位を持つ者である事を考えますと、3人どころか12人も博士ないし賢者が集まったらどうなるか(笑)。

 

FOMC議事録PDFは FRS のホームページにございまして、こちら⇩ 

Minutes of the Federal Open Market Committee July 25-26, 2017 ⇨ PDF

こんなの全部見てられねーよ、と言う方のために今回私が一番注目したところだけピックアップしてみます(笑)。本文8ページのこちら⇩

f:id:fxse:20170817072927p:plain

However, some participants expressed concern about the recent decline in inflation, which had occurred even as resource utilization had tightened, and noted their increased uncertainty about the outlook for inflation.

FOMCメンバーの一部は、

「最近インフレ低下してんじゃん、これってどうよ?どうよ?うちら(FOMC)の未来予想図、ぶっちゃけ、どうよ?」

 

They observed that the Committee could afford to be patient under current circumstances in deciding when to increase the federal funds rate further and argued against additional adjustments until incoming information confirmed that the recent low readings on inflation were not likely to persist and that inflation was more clearly on a path toward the Committee's symmetric 2 percent objective over the medium term.

「これさ、また金利上げんなら、もうちょっとインフレ低いところ脱してからの方がよくね?だってさ、うちらインフレ2%行くって言っちゃってたんだから、なんとか2%行ってるって誤魔化せてからの方が金利上げんのよくね?って感じ、って、感じ?ぶっちゃけさ(笑)。」

などと意味不明な事を供述し・・・・・・以下略

って、事です(笑)。随分な言葉で意訳してますが、イメージですのでご了承下さい。バイリンガルの皆さんの頭の中では、英語聞いたら日本語がこんな感じで流れております(当社比)。

 

結果としまして、上で引用したのと同じ8月14日月曜日のエントリーにて書いておりますこちら⇩

もし議事録で何かあるとした場合のシナリオとしては2つ、1つ目は「あえて先行き不安を煽っておき、実は何でも無く、 楽観視をいざなう誘導作戦」もう1つは「実際に先行き不安な何かが議事録に書いてあり、先にちょろちょろ出しておかないと大変な事になってしまいそうな、ショックアブソーバーとしての役目」でしょうか。細かいところを考えるとパターンは山ほどになってきますが。

これ、もし前者だとすると、為替的にはさほど動かずに若干のドル高くらい、ニューヨーク株式市場は高騰、債券価格も下落して利回り上昇と言った感じでしょうか。後者だと、為替はドル売り、ニューヨーク株式市場は一瞬下落、債券価格はそれほど動かず、先物では金(Gold)は上がりそうですけど。

後者の超弱いバージョンになったパターンでして、ドルは若干売られてそのまま固定で終了。ニューヨーク株式と債券価格(利回り)は本当に一瞬発表時に下落しただけで、それよりも直前にあったトランプショックの方が大きく、金(Gold)は上げて立会時間終了ですが上げ幅はほんの僅か(笑)。中途半端な結果です。

 

そう考えると、FRB理事の皆さんが事前にちょろちょろ不安を煽り、ショックアブソーバーとしての機能を果たそうとした事は成功したのかもしれません。

 


 

さて、純粋に昨日の事も書いてみたいと思います。

 

前日15日の火曜日とは打って変わって、お寂しい日でございました。ドル円やポンド絡みで利益が10万円台に乗ってる通貨ペアも、前日からの流れの中でどうにか行った数字でして、単日だけでしたら確実に10万円は割り込んでいるでしょう。いや、決済ポジション見ますと確実に割り込んでました。

ある程度注目されております米住宅着工件数なんかの指標もあったのですが、数字が今ひとつ良く無かったにも関わらず、ドル売りで値が動いたのは一瞬でして「もう指標なんて要らねえじゃん」と言う心の嘆きが聞こえて来たり(汗)。まあ、本当に聞こえて来たのなら、病院へ行った方がいいかもしれませんが(笑)。 

 

完璧にFOMC議事録公開待ちモードに突入していたため、超値動きが限定されておりました。これ、どうせ私が値動き見てても何も変わりませんから、いつものように昼間はお出かけしてきたわけです。子供たちが夏休み中ですから。 

 

あれ、純粋な昨日の内容って、短か!(笑)。 


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2017/08/15 戦績

 2017/08/15 火曜日 戦績

USDJPY        +476,300円

EURUSD        +141,901円

GBPUSD        +411,645円

AUDUSD         +18,536円

USDCAD         +72,842円

EURJPY        +173,100円

GBPJPY        +210,900円

EURGBP         +33,153円

TOTAL       +1,538,377円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,061,629円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +15,655,133円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +228,822,358円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +771,980,285円

 

随分とドルが買われましたねえ。そして、トレーディングシステムの主(あるじ)が遊び呆けている最中(さなか)にも、システムの中の小人さんは頑張ってお稼ぎ下さっていたようで、ありがたい事です。

 

今回の極端なドル円上昇の原因、もうニュースで散々やっておりますが、発端となりましたのは、日本時間で昨日の早朝に出ましたウォールストリートジャーナルのこちら ⇩ の記事でして、

www.wsj.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

なんと英語そのままの記事にも関わらず、ブクマが付いております(笑)。

既に有料会員様限定記事になっておりますのでログインしませんと詳細を見ることが出来ないのですが、こちら ⇩ のリンクをクリックして頂けますと、幸せになれるかもしれません。

North Korea Backs Off Guam Missile-Attack Threat - www.wsj.com - Archived at 14 August 2017 23:36:33 UTC - archive.is

 


 

日本時間早朝にありましたドル買いと言うか円売りと言うか、値動き自体が地政学的リスクと言う煽りを受けての反動でしたのでアジア圏通貨が中心で、いつものようにスイスフランも一緒に動くと言う事すらあまり感じられませんでした。

スイスフランの値動き的には、クロス円のスイスフラン円での値動きに引っ張られて対ドルでも若干動いていた程度でしょうか。ユーロやポンドなんて「何?なんかあった?」くらいのイメージです。いや、ここ私は分足チャート見ての判断ですので、もしかしますと実際のその時間に Tick 見ていた方は細かい何かを感じていたのかもしれませんが、分かりません(笑)。

 

 

それでも、欧州時間に入り東京でのドル買いの流れを受けユーロもポンドも下落、そして日本時間で午後5時半に発表になりました英国の消費者物価指数 = CPI を受けポンド売りが加速、ポンドドルはキレイな下げとなり、ポンド円は朝上がった分が全部下げみたいな俗に言う往復状態です。往復ビンタになったのかは、人によって違うかと思います(笑)。

英国7月 前回値 市場予想(中心値) 結果
消費者物価指数(前年比) +2.6% +2.7% +2.6%

 

アメリカなんかより全然ヨロシイ結果、CPI 前年比が前回値と同じ +2.6% にも関わらず、市場予想よりも 0.1% 低かった事を受けてのポンド売り。同時に発表になっておりました他の指標も実はそれほど悪く無く、

英国7月 前回値 市場予想(中心値) 結果
小売物価指数 (前年比) +0.2% +0.1% +0.2%
小売物価指数 (前月比) +3.5% +3.5% +3.6%
生産者物価指数 (前年比) +3.3% +3.1% +3.2%

実は市場予想より低かったのは CPI だけだったんです。

 

指標発表時間であった日本時間で午後5時半を待たずに、東京時間終了直後にありましたドイツのGDP速報を受けたユーロ売りと同時に売られたポンドは、もう昨日はどんな指標数値だったとしても売りたかったのでしょう。極端に言えば、CPIの結果が +3.0 とかであったとしても、一瞬だけポンドが買われて「やっぱり今日はドル買いだよね~」となった可能性もあります。先日のジョージ・ソロスの話しではありませんが、やっぱり市場って奴は、なんか間違ってるよな(笑)。

fxse.hatenablog.jp

 

 

そのユーロ売りのトリガーとなりましたドイツのGDP速報にしましても、

ドイツ4-6月 前回値 市場予想(中心値) 結果
GDP速報
前年比
+0.6% +0.7% +0.6%
GDP速報
前年比(季節調整前)
+2.9% +0.6% +0.8%

季節調整の振れ具合が大きいので、市場関係者が予想する際に季節調整を失敗している可能性も否定できないような結果(笑)。

 

 

ただ、コイツは違った。昨日ニューヨーク時間に入ったドル買い、日本時間で午後9時半にあったアメリカの指標が良かった事を反映してなんですが、これは凄かった。ある意味、こっちも市場関係者の予想が間違ってると言う説もあるくらい、事前の市場予想と掛け離れておりました。 

米国8月 前回値 市場予想(中心値) 結果
NY連銀製造業景況指数 9.80 10.0 25.20

市場関係者の予想が 10.0  に対して、結果が 2.5倍強の 25.20 (笑)。前回は「前々回の 19.8 に対する前回の予想が 15.0 で結果が 9.8 」と言う事でして、なかなか難しい予想なんです。

このNY連銀製造業景況指数は、ニューヨーク地区連銀の管轄範囲のシャチョサン約200人に「景気どうよ?どうよ?」と言うアンケートをしましてその集計結果ですので、言い換えると「どんだけ、市場関係者は世の中のシャチョサンたちの気持ちが汲めて無いのか」みたいな(笑)。いや、笑ってる場合じゃねえな。

 

それにしても、同じ時間に発表になりました他の米国指標も良い数字でして、昨日のドル買いの地合いから、仮にNY連銀製造業景況指数の極端な結果が無かったにしてもドルが買われた事でしょう。

米国7月 前回値 市場予想(中心値) 結果
小売売上高
前月比
-0.2% +0.3% +0.6%
小売売上高
前月比(自動車除く)
-0.2% +0.3% +0.5%

 


 

若干、指標数値の表で誤魔化してる感もある本日のエントリーですが、ぶっちゃけ表で誤魔化しております(笑)。うん、昨日の単なるサマリーにしかなってないエントリーですね(汗)。

 

昨日までの遊び疲れが抜けておりません。変な時間に早々寝てしまったため、逆に変に早朝起きてしまったりもあるんですが、別に時差のある国に行っていたワケでも無く、国内旅行でした(笑)。今日あたりからお盆休みボケを解消していき、また普段通りの生活にしていかなければと思っております。

えっ?休みボケ解消なんて連休中にしろって?そりゃ私も、サラリーマン時代にはそうしておりましたが、それ面倒だから会社辞めたわけでして(笑)。


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2017/08/14 戦績

 2017/08/14 月曜日 戦績

USDJPY         +96,600円

EURUSD         +60,212円

GBPUSD         +46,365円

AUDUSD         +23,917円

USDCAD         +34,790円

EURJPY        +103,500円

GBPJPY        +146,600円

EURGBP         +11,268円

TOTAL         +523,252円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +523,252円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +14,116,756円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +227,283,981円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +770,441,908円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
 

 

ブログ主、遊びすぎまして、本日は「し◯だよう」になっているため、今朝のマトモなブログ更新は断念いたしました。

もしかしたら、後ほど追記するかもしれませんが、出来ないかもしれません(笑)。

 

正午から1分間の黙祷には間に合いますように、お昼前には何とか復活したいと思っております。 


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