2017/03/02 戦績
USDJPY +283,600円
EURUSD +192,113円
GBPUSD +107,681円
AUDUSD +88,275円
USDCAD +166,944円
EURJPY +73,100円
GBPJPY +258,500円
EURGBP +29,616円
TOTAL +1,199,829円
週間戦績(当週)
TOTAL +4,794,868円
月間戦績(03月)
TOTAL +3,422,406円
月間戦績(02月)
TOTAL +21,550,077円
年間戦績(2017年)
TOTAL +47,708,684円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +607,265,533円
合衆国市民よりも先に、トランプ大統領の年貢棒引き税制改革案発表にしびれを切らしたのは、市場参加者でした。すっかり市場参加者の中ではトランプ大統領無視の情勢になっておりまして「あっ?トランプ?ああ、そいつの順番が来たら呼んでくれ」そんな雰囲気です(笑)。
その代わりに急速に再浮上しましたのが、我らがイエレン女史率いる連邦準備制度理事会です。もう「FRB!FRB!FRB!」ですよ。就任前にトランプ大統領が利上げを牽制する発言を繰り返しておりましたが、全ての政策が後手に回り、しかもマスコミを敵につけてしまったため、現時点で利上げ根拠を数字を元に展開する地区連銀総裁の集団でもあるFRBに、大統領が何を言っても裏腹に取られるでしょう。
FRBとしては、各種指標数字を元に、多くの経済学や数学の専門家が束になって今後の経済動向を予測し、本来であれば指標数字が確実に上向いてきてしまった今、もう利上げ時期としては遅いくらいなのです。しかし、そこはイエレン議長の「金融政策は雇用拡大を最優先」と言う一貫した主張から、最大限に利上げを見送ってきたのも事実です。そこは大統領も分かっている筈でして、しかし金利が上がると財政悪化まで言わずも今後の国債利払いで不利になるため、インフラ整備拡大を大義にし公共工事を推し進め国債発行を増額しようとすると、受け入れ難い金融政策です。
今回の3月度FOMCにて利上げがあるとの予想は高くなかったため、突然のダークホースのように現れた感があり、ここ一週間くらいで市場の金利折込度が30%台前半から80%まで急浮上しております。これ、ここまで早いと実際には債券だけでしか折込が出来ておらず、株や為替、商品先物などでは債券の後追いができておりません。
市場では日本時間で明日早朝になるイエレン議長の講演が重要視されておりますが、日本時間で本日午前9時からクリーブランド連銀メスター総裁の講演があります。イエレン議長の前座と言うのは大変失礼ですが、メスター総裁はかねてから「計画的な利上げが重要」との認識を示している方でして、もしかしたら今日の東京時間でドル一段高のサプライズ材料になるかもしれません。
明日早朝にはFRBフィッシャー副議長とイエレン議長の講演が立て続けにありまして、ここで何らかの利上げに対する発言があれば、現地アメリカでは金曜日の午後そして日本時間で土曜早朝ですが、突然のボラ急上昇で魚市場の皆さんが大騒ぎになるかもしれません*1。
昨日の為替相場は、もうドル高一辺倒でして「とりあえず、ドル買っとこうぜ」と言う雰囲気が市場を支配しておりました。若干、ここ最近買っていた円の整理も入っていた感じで、クロス円でも若干円安になっておりましたが、まあ概ねがドル買いと言うスタンスでした。こう言う一方的なチャート形成はシステムトレードにとって、いいですねえ。実にいい(笑)。
若干他の違う動きとしては、いつもの一匹狼ポンドだけでして、これメイ首相がEUに対して離脱通知をするとか、まだだとか、そんな事が材料になっているようですが、どっちでもいいです。逆に言えば、通知しちゃえば次の段階に進むので、この変な状況で不安定ならいっそ通知してしまえと、英国民としては思うわけです。もっとも、英国民と言っても離脱投票に参加させてもらえませんでしたので、勝手にしてくれと言う思いも無い事も無いです。若干拗ねてもおります。
さて、最近あまり書かなかったエリックの原油劇場が昨晩から開幕しておりまして、なんやら材料が無い時期に合わせて無理やり「調整」とか言う材料を作る皆さんがいるような、いなくないような(笑)。
そうそう、資源つながりで金の事でも。このところ順調に伸ばしてきた金価格も一緒に下落しておりまして、アメリカが利上げしたら金価格はこの辺りが一旦の高値になるのかなとかも思っております。純金積立でもしてたら、そろそろドルコスト平均で売りに転じてもいいかなとか思うのですが、あいにくやっておりませんでした(笑)。何度も書いておりますが純金積立って、購入する会社さえ間違いなければ非常にいい投資方法でして、金は利払いなどのインカムゲインはありませんので、値上がりのキャピタルゲインを狙うしか無いのですが、ドルコスト平均法でごく少量から買い付けが可能な純金積立は理想的な購入方法なんです。
別のどっかの回し者ではありませんが、ロンドン貴金属市場協会(LBMA)の認定がある会社(田中貴金属とか)なら、大丈夫かなと。LBMAの認定自体が積立で有効なものではありませんが、ここの認定取るためにどれだけ大変なのかと考えますと、大丈夫かなと。それと「ロコ・ロンドン金」と言う詐欺が一時期多くあったようですが、ロコ・ロンドン金市場自体はちゃんと存在しておりますので、ロコ・ロンドンと言う言葉イコール詐欺ではありませんので、お間違いございませんように。ロコ・ロンドン金市場で取引するにはこれまた相当ハードルが高く、しかも金の現物買い付けです。ここで取引に用いられる金現物になるために、LBMAの認定である Good Delivery である必要があるわけです。
⇩LBMAが認定する Good Delivery のリストです。日本の会社がいっぱい(笑)。
本日は3月3日、雛祭りです。ハイパーインターナショナルな我が家としては、当然行うべき年中行事になっておりまして、中学生の今となってはさほど興味が無いお姉ちゃん(長女)をダシにして雛人形も飾っております。
本来は旧暦3月3日にやるお祭りなんだそうですが、我が家はそう言うのは世の中に合わせて変化させて行く派なので構いません。新暦3月3日は、大晦日まで残り303日と言う面白い日でして、2月末日を過ぎているので閏年であっても変わりません。
そうそう、雛人形の一番トップに君臨する「内裏雛」ですが、内裏と言うのは天皇陛下の御所=お住いを指し、つまり内裏雛は天皇皇后両陛下なわけです。とすると、よく男性側を「お内裏様」そして女性側を「お雛様」と呼びますが、これは不自然でおかしいんですよ。まあ、天皇陛下のお妃様であるので皇后陛下であり、もし天皇陛下が先代となられたら皇后陛下は皇太后陛下になられるので、内裏とは天皇陛下がためにあると考える事も出来なくもありませんが。とは言え、設定上は親王親王妃両殿下だとも言われたり、割りと適当な感じです。
これは、どうもあの歌「うれしいひなまつり」でそう歌われたのが広まったようです。みんな大好き Wikipedia にそう書いてありました(笑)。
よく内裏雛の配置が、関東は「向かって、男雛が左・女雛が右」関西は逆向きとか言われますが、これって本来は関東関西で分かれていたのでは無く、元々は関西式と言われる方で飾られていたものを、戦後になってから変更した説が有力なようです。
うちのお姉ちゃん、雛人形や雛祭りにはあまり興味は無いフリをしながらも、陰陽とか五行とか六曜とかは大好きでして、内裏雛の並びに陰陽が絡んでいると聞いてからは関西式と言われる一般的な関東のご家庭とは逆向きに並べております。そして、お友達がやって来たりして指摘されますと、饒舌に語っております(汗)。
さて、今晩はちらし寿司かな。
*1:あくまでも個人的な見解ですので、実際にFRBの利上げ方針を受け、魚のボラ価格が急上昇する事は万に一つくらいしか無いと思います(笑)。
2017/03/01 戦績
USDJPY +667,900円
EURUSD +385,693円
GBPUSD +443,057円
AUDUSD +32,901円
USDCAD +143,210円
EURJPY +219,300円
GBPJPY +285,000円
EURGBP +45,516円
TOTAL +2,222,577円
週間戦績(当週)
TOTAL +3,595,039円
月間戦績(03月)
TOTAL +2,222,577円
月間戦績(02月)
TOTAL +21,550,077円
年間戦績(2017年)
TOTAL +46,508,855円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +606,065,704円
あれが、あの演説で話していたことが、我々が期待していた無慈悲な驚くべき税制改革案なのか?否、大統領ご本人様も「わがチームが歴史的となる税制改革を推し進めている」と、まだ決まっていない事を認めておりました。
昨日の東京時間で早朝から始まりましたドル買い、あれ、全然全く、トランプ大統領の税制改革を期待しての事では無く、各地区連銀総裁の発言から3月のFOMCで利上げがあるのでは無いかと言う反応です。
実際、議会演説で具体的な政策に関する発言があるとは思ってませんでしたので、恐らくその前にあるだろうと予想しておりましたらゴールポストが移動しました。2月9日に「2~3週以内に公表」と言った以上はリミットとなるのが今週末ですので、今週末までに具体的な税制改革案の発表があると信じておきます。信じt・・・・・・
それにしても実業家らしく、公共事業が大好きのようでして「トンネルや道路など、インフラ整備ガンガンいくで~」と言っておりました。「つきましては、1兆ドルの予算承認よろしく~」とサラッと凄い事も言っておりまして、まあ基軸通貨の「米ドル刷る権利と権限を持ってる国」ですんで、1兆ドルと言うと日本円で113兆円くらいですから、国債刷って世界中にばら撒けばいいだけの簡単なお仕事です。
最近、夜な夜なトランプ待ちをしながら超大作を書いていたので、眠くて仕方ありません(笑)。
2017/02/28 戦績
USDJPY +185,300円
EURUSD +135,443円
GBPUSD +81,157円
AUDUSD +8,603円
USDCAD +72,938円
EURJPY +124,100円
GBPJPY +250,800円
EURGBP +15,666円
TOTAL +874,007円
週間戦績(当週)
TOTAL +1,372,462円
月間戦績(02月)
TOTAL +21,550,077円
年間戦績(2017年)
TOTAL +44,286,278円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +603,843,127円
日本時間の月曜日から引き続いていたグダグダ感からようやく抜け出したのは、日本時間で月曜日から火曜日に変わったニューヨーク時間で月曜日午後の事でした。
米政府筋から出てくる発言になんら方向性が見出だせない中、ダラス連銀のカプラン総裁による「FRBは2%を超える+2.25%GDP成長を予想」との発言で米国債利回りが上昇し、それを手掛かりにドルが買われる動きにつながりました。
カプラン総裁、ゴールドマンサックス出身でして、あの有名なHBS = ハーバードビジネススクールで教授をした後に連銀入りと言う、非常に優秀な方です。また、現政権の政策にも真っ向から批判するような明言は避け「詳しく調査の必要を感じる」のような、今現在では比較的中立的な方です。まあ、カプラン総裁が中立的とか言うのが、世も末感があるのですが(笑)。
そう言えば、このダラス連銀の前総裁はフィッシャー総裁でして、よくFRBのフィッシャー副議長とアメリカ人でも混同する方がおられますが、全くの別人です。ダラス連銀の前総裁はリチャード・フィッシャーでして、息子さんはマイルズ・フィッシャーと言う俳優さんです。また、随分と細かいところまで突っ込みました(笑)。そして、フィッシャーFRB副議長はスタンレー・フィッシャーでして、現在のFRB副議長に就任前は「イスラエル中央銀行総裁」でした。なんか、きな臭いですよね。当然イスラエル中央銀行総裁が出来るのですからイスラエル国籍を持っており、当然FRB副議長を出来るのですからアメリカ国籍も持つ二重国籍です。この事から、アメリカがイスラエルをどのように見ているのか、どのように扱っているのかが分かるかと思います。仮に、どのような優秀な経済学の権威であったとしても、日米両国籍を持つからと言って日銀総裁を勤めた者をFRB理事にするとは考えられないでしょう。日米でもそんなものですから、米イスラエル関係がどれだけなのか。
ついでに、このスタンレー・フィッシャーはMITにて助教授そして教授として随分長いこと経済学について講義しており、その教え子には、現在の欧州中央銀行マリオ・ドラギ総裁、FRB第14代議長ベン・バーナンキ、第71代米財務長官ローレンス・サマーズ、前日本銀行政策委員会審議委員で日本銀行金融研究所特別顧問の植田和男、全員が全員、ゼロ金利政策と量的緩和政策に関わっている者たちです。
現在のFRB議長のジャネット・イエレン女史の夫ジョージ・アカロフは、スタンレー・フィッシャーと同じくMITの出身でして、ちょうど入れ違いで学んでいたので直接の面識は当時は無かったかもしれません。ただ、この3人とも「貨幣数量説」を否定し、デフレが雇用を奪い、金融政策によって雇用を安定させマクロ経済で言う完全雇用を目指せると言う立場です。また、この3人ともユダヤ人です。さあ、ユダヤ陰謀説はここまでです。
ドル買いの流れが変わったのは、東京時間に入り仲値が決まる午前10時少し前の事です。月末の実需筋によると言われる大規模なドル売りがありまして、そこを頂点に夜までそのまま続くドル売りモードに突入しました。
それは見事に一直線のキレイなチャートを描きまして、ドル売りと言うか対円で全通貨が売られて円を買っているような雰囲気です。もう、ドル円もユーロ円もポンド円も、他のクロス円もぜ~んぶ同じチャートに見える(笑)。トランプ大統領による「想像を絶する税制改革案」の発表を待ちながらポジション整理をするには、うってつけの相場日和だったことでしょう。システムトレードに最適な、こんなにキレイな一直線のチャートを形成していただき、ありがとうございました。誰にお礼言っていいのか分かりませんけど(笑)。
日本時間で本日午前11時からの大統領議会演説ですが、内容によってはドル円が過剰反応、それに伴い日経先物が急激に上下どっちか(笑)。後場は荒れて、欧州市場も荒れて、日本時間で今晩のニューヨークが明ける頃にはようやく落ち着きを取り戻し、アメリカ市場は何事も無かったように振る舞うのでしょうか。ニューヨーク時間で午後9時からと言う、この大統領議会演説。どうも、嵌め込まれているような気がしてなりません(汗)。
1ヶ月ほど前でしょうかね。秋葉原の中古ショップで UQ Wimax の中古端末 HWD14 と言うのを買ってまいりました。⇩こちらですね。
2013年に新発売なので今の時代では随分と古い端末なのですが、スマホでは無くてモバイルルーターですので全く問題ありません。強いていうなら、バッテリーはそれなりに劣化しているでしょうが、別にバッテリーを装着すれば済む話しです。
これ、実は格安sim の mineo で出ている au版 の sim を装着しますと、Wimax 2+ の端末として使えるんですよ。当然、mineo ですので Wimax の特徴であった使い放題と言うわけにはいきませんが、それはもともと Wimax 2+ と言う事で、本家 UQ Wimax でも使い放題ではありません。
使い放題では無いのに、なぜ Wimax 2+ の回線を使えるからと言って、そちらを使おうなんてするのかと言いますと、やはり絶対数が少ないので混んでる時間でも速度が出やすいかもしれないと言う事と、足回り回線と言われる docomo や au のようなキャリアは、なるべく多い方が耐障害性が高くなるのでと言う事と、単純に面白そうだったから(笑)。いろいろ御託並べてますが、一番の理由は最後のヤツです。
なんで使えるのかと言いますと、契約上の大人の事情と、技術的な大人の事情の両方をクリアしているからです(笑)。それだけじゃ全く分からないかと思うのですが、つまり Wimax 2+ を実質運営している au にとって、格安sim の会社に自社回線を使わせる時に、混んでいる普通の携帯電話ネットワークだけでなく、空いている Wimax 2+ 回線を使わせない意味が無いと言う事と、Wimax と違い Wimax 2+ に関しては接続の仕組みが携帯電話ネットワークと同じ方式の上位互換で、技術的なハードルが存在しないためです。
この HWD14 と言う端末ですが、au版と言うのも存在しております。よく言われる simロックと言う問題がありますが、au版の mineo の sim を入れた場合、au版の HWD14 でしたら simロックの問題は全く発生しません。そりゃ、sim を挿された端末からしてみたら au の sim って事で認識しますから。
ところが、今回私が買ってきたのは UQ Wimax版の HWD14 でして、これ世の中では「使える」と言う方「使えない」と言う方、どちらもおります。ネット上で検索しても、使えると言う方の方が若干多いかなと言う程度です。「よろしい、ならば戦争だ私が試してみよう」と言う事で買ってきたわけです。
結果、拍子抜けするくらい簡単に、あっけなく接続されました(笑)。
mineo au版 sim で、UQ Wimax 版 HWD14 動作しました。
ただ、ファームウェアのバージョンや sim の微妙なバージョン違いで認識しなかったり、正常に動作しない場合もあるかもしれませんので、買われる方は自己責任でよろしくお願いします。
「どうせ動かなくても、980円だったらいいや」と思って買ってきたのですが、動くとなると、なんとなく1台じゃ物足りなくなりまして、もう2~3台買ってこようと前回購入したお店に行きますと・・・・・・
1,980円に値上がりしてた(汗)。
最近、このお店のごく近所に mineo の直営店が出来まして、当然 mineo の方ですと使える使えないとか詳しいでしょう。俗に言う「中の人」ですんで。これ、ずっと980円で売ってたのに、mineo の直営店が近くに出来たのと値上がりしたの、何か因果関係があるような気がしてなりません。
使わないのに1,980円だと勿体無いから、買うの止めた。
くそ、余計な事しやがって ⇦ 心の声
でも「また値段下がるんじゃ無いか」と思い、秋葉原に行く度に足繁く通ってみたのですが、一向に下がりません。仕方なく別の物を物色し始めたところで、先日の Surface Pro 3 との運命の出会いがあったわけです⇩
そうそう、これにタッチペンが付いておりませんでしたので、ヨドバシカメラで見たら8,500円、Amazonで見ても7,500円もするので、別にお絵かきするわけでも無いので感圧式で無くても構いませんから、家にあったスタイラスペンをそのまま使っておくことにしました。ええ、割りとケチです(笑)。
2017/02/27 戦績
USDJPY +31,800円
EURUSD +77,273円
GBPUSD +90,085円
AUDUSD +43,341円
USDCAD +2,551円
EURJPY +122,400円
GBPJPY +88,300円
EURGBP +42,705円
TOTAL +498,455円
週間戦績(当週)
TOTAL +498,455円
月間戦績(02月)
TOTAL +20,676,070円
年間戦績(2017年)
TOTAL +43,412,271円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +602,969,120円
もう、全然ダメっすね~「それでは皆さんまた明日♪あっという間、あっという間、あっという間劇場♪」⇦ 4小節以内の引用なので、大丈夫ですよねJASRACさん?
あれ?最後の「げきじょ~ぉ~ぉ~」って伸ばす部分まで入れると、微妙に4小節オーバーしますかね?いや、歌詞を4小節程度引用したって事でよろしくお願いします。もしこれダメなら、年間10曲以内で1万円でしたっけ?(汗)。
とかまあ、こんな下らない事を書いてるくらい、非常に動意無し。以上。
で、話しはJASRACに戻ります(笑)。
先日の「音楽教室での楽曲使用にも料金を課す」と言う話しはどうなったんでしょうかね?あれ、世の中の風潮は「そんなの絶対におかしい」と言う流れなんですが、世の中に喧嘩売ってるワケでは無いのですが、私としてはむしろ必要なんじゃ無いかと思うんです。
「楽譜買う時に既に払っているから二重取りだ」と言う人もおりますが、あの楽譜に含まれている料金って、個人として楽しむために「CDを買う時に入っている料金」と同じですよね。楽譜見て、個人として楽しんで弾く分には、JASRACも「うんうん、どうぞどうぞ」でしょう。そのために使用料が含まれた金額を払ってますから。
CDを聞かせて料金を取る場所があったとして「CD買ったら使用料入ってるじゃん」は通用しないと言うのは分かるかと思います。では、音楽教室での楽譜使用は何かと言えば、練習するために楽譜を使う行為にJASRACが料金を課すと言うのではなく、個人として楽しむために販売してその料金しか入っていない楽譜を教材にしている教室に対して「それ、個人として楽しむ範囲超えてますよね?ちゃんと料金払ってませんよね?」って事なんです。
既に作曲から相当年数が経過しているクラシック曲などは、当然ですが著作権は失効してまして、パブリックドメインと言う状態になっておりますから、音楽教室で指導に使おうが、演奏会でお金取って聞かせようが著作権に対する料金はかかりません。
私も小さい頃からピアノを習ってましたが、昔は流行り曲なんて絶対に弾かせてもらえなかった(笑)。うちのお姉ちゃん(長女)は少し前まで、弟くん(長男)は今もピアノやってますが、ずっとクラシックです。ピアノの発表会に行っても、小学生とかがピアノでAKB弾いてるとか聞いた事ありませんし。
これ、最近の流行り曲を教えてくれるピアノ教室がありまして、大人向けの教室なんです。昔やってて再度と言うよりも、大人になってから弾きたいと言う方向けのピアノ教室と言うのが近年随分と増えておりまして、ポップスなんかですと、基礎からしっかりやらなくても表面的には弾けるんですよ。
例えば、先日ちょこっと話題に出ました、欅坂46の「サイレントマジョリティ」ですが、ネット上の楽譜販売サイトでは、入門(初級)・中級・上級別に販売しておりまして、これ入門の譜面ですと全く初めてからでも1ヶ月も練習したら弾けるようになるかと思います。
話しは変わりまして、よく皆さん外でもどこでもやっている、スマホゲーム、ソーシャルゲームってあるじゃないですか?あれ自体、私はあまり好きでは無いのですが、それでもビジネスとしてやられてる方がいて、お金を出してプレイされる方が居る以上は、個人の好き嫌いの感情だけでとやかく言って良い物だとは思っておりません。
あのスマホのゲームですが、Google Play Store や Apple App Store でダウンロードするのですが、ご存知のようにアプリの販売ページにはコメント欄がございまして、そこに溢れるように書かれている「ぜってー課金なんてしねえ(笑)」「課金させようとするクソゲーです」「そんなに課金させたい乞食会社なのかよ(笑)」などなど、ほんの一部のユーザーなんでしょうが、販売している会社が削除できなかったとしても、公序良俗に反すると言う事でGoogleなりAppleは削除すべきなのでは無いでしょうか。
JASRACのやり方に全く問題が無いとはいいません。世の中、全員が納得する方法などはなかなか見つからないでしょう。ただ、JASRACに問題があったとして、だからと言って著作権者にお金が払われるための唯一の方法であるJASRACの仕事の全てケチを付けるのは、ソーシャルゲームのコメント欄で「ぜってー課金なんてしねえ(笑)」と言う気持ちと同じなのでは無いかと思うんです。
漫画本、よく子供の頃に貸し借りしませんでしたか?
私も、日本で言う小学校高学年くらいの年齢の時に、同じ曜日に日本語学校で一緒に習っていた女の子と漫画本の貸し借りをして淡い恋心を抱いていた事もあったり。今はそんな事はいいのですが、アナログな漫画本と言う時代には物理的な本を貸し借りすると言う事が可能で、それについては特に強く何か言われる事もありませんでした。ただ、業として貸本を行うのは問題になった事はあったようです。
電子書籍が最近のように浸透し始める少し前、本を裁断しスキャンしてネット上に違法アップロードする行為が目立ってきました。かなりこの行為で出版社や作家の皆さんが打撃を受けたようです。最終的には、自分のためだけに裁断しスキャンする行為も、誰か第三者が行うと著作権法違反の幇助になると言うところまで、司法判断が及びました。
最近、電子書籍がかなり浸透しておりますが、まだ実際の本の販売数と比べると半分まで到達していないようです。今後どこまで伸びるのでしょうか。行く行くは、紙の書籍は無くなり電子書籍だけになるのは避けられないと、私は思っております。
書籍だけで無く、音楽もCDから音源をダウンロードし購入する時代になってきておりまして、電子書籍よりもこちらの方が普及と言う部分では、先を行っているかもしれません。
最終的に、本は電子書籍に、楽曲はダウンロード販売だけになった時、これはもう完全に販売する側のコントロール下に置かれる事になります。個人として買った場合、その個人又は家庭内でおいてのみ利用が可能なように、完全に制御されるでしょう。そうなったら、JASRACの監視役としての役目は終わります。あらゆる著作物が、完全に著作権者のコントロール下に出来る技術が、もう目前まで迫っております。
JASRACの運営を批判する事で著作物への支払いを逃れたいと思ってた人たちは、今度は批判する物が無くなりますので、支払うか諦めるかのどちらかになるでしょう。
ただし、完全にコントロール出来る事で登場する、良い部分もあります。完全にコントロール出来ると言う事は、一定期間だけの許諾、つまり分かりやすく言えばレンタルのような事も簡単に出来るようになると言う事です。村上春樹さんの新作が発売から半年くらいすると、1週間だけ読める状態で200円とかで利用出来るかもしれませんし、1時間限定の50セントで非常に高額な技術書や医学書をサッと読ませてもらい、買うか買わないか判断するなんて事も可能になるかもしれません。
漫画本の貸し借りは出来なくなるでしょうが、その代わりに「ペアで同じ料金」とか言う販売方法が登場し、小学生のカワイイカップルが一緒に漫画を楽しめるような時代が来るかもしれません。
もう全然、今日は為替と全く関係無いの(笑)。
2017/02/27 月曜日
さあ、今日と明日で2月が終わり、今週はいよいよ3月です。最近では日も若干伸びてきているのが分かる感じでして、1年で一番昼間(日照時間)が短い冬至が終わり、1年で一番気温が低い1月下旬から2月上旬の大寒の時期も過ぎ去り、春を感じる季節がやって来ます。
そして、月初と言う事で、あの一大イベントである雇用統計が・・・・・・、3月は第1週ではありません。これ、何度も何度も書いているのですが、もう一度おさらいしておきたいと思います。雇用統計の発表日は「毎月12日を含む週を基準週として調査を行いその3週後の金曜日に発表」 と言う事で、今年の2月12日を含む週は12日の日曜日から始まる週となりまして、その3週後の金曜日は3月10日となります。
2017年2月(~3月) | |||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
1 | 2 | 3 | 4 | ||||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | |
⑫ | ⑬ | ⑭ | ⑮ | ⑯ | ⑰ | ⑱ | 基準週 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 1週後 |
26 | 27 | 28 | 1 | 2 | 3 | 4 | 2週後 |
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 3週後 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
このカレンダーをご覧頂ければ分かりますように、もし2月1日が火曜日ですと、2月12日がその前日の土曜日となりまして基準週が一週前になりますので、月初週の金曜日に雇用統計の発表がありました。ですので「3月は第2週が雇用統計の発表日になる」」と言うのも間違っております。まあ、今年に限れば当たってはおりますが。
上のカレンダーや、文章など、実は過去に書きましたこちらからの引用が非常に多いため、ここまで書くのは非常簡単なお仕事でした(笑)。
さて、今週は雇用統計が無くても随分と指標が多い週です。まあ ゴミ ザコ 影響が小さい指標が多いのですが、それでも最近はセンシティブな状況の市場なので、油断は禁物です。
日本時間で明日28日午後10時半には、アメリカの2016年第4四半期GDP改定値が発表になりまして、通常は改定値で大きく値が動く事は無いのですが、今回は注意しておいた方がいいかもしれません。
もともと注目度が高い指標では、まずアメリカの指標ですが全て日本時間表記で、本日午後10時半の米耐久財受注、明日28日午後11時45分のシカゴ購買部協会景気指数、3月4日土曜日深夜0時のISM非製造業景況指数などがあります。また、3月1日水曜日には、欧州や英国の指標が多目にありまして、ここのところのユーロとポンドの値動きからすると、指標の数値関係無く、その時間に合わせて仕掛けがあるかもしれませんので、システムトレードでは特に注意が必要かと思います。
そして一番の注目点は、プレジデント・トランプがいつ無慈悲な驚くべき税制改革案を公表するのか。ここまで来たら公表の場は、明日28日の大統領議会講演前辺りでしょうか。いずれにしろ、2月9日に「2~3週以内に公表」と言った以上は、遅くても今週末がリミットとなります。22日の「税制改革案は最終段階」とか言う発言もありますが、ここに来て全く梨のつぶては無いでしょう。
さ あ 、 も り あ が っ
て
ま
い
り
ま
し
た
゜
右下がりで盛り上がったところで、別の話題に行きましょうか(笑)。
先程、上で書きました「指標発表時の市場に対する影響度合い」に関してもそうなんですが、過去の分析をもっと効率よく出来ないのか最近はそればかり考えております。指標発表時の値動きには、市場の雰囲気によりまして、
前回値よりも市場予測が上回っている時
・前回値にも満たなくても好反応
・前回値を超えただけで、市場予測に満たなくても好反応
・前回値を超えただけではダメで、市場予測を超えたら好反応
・市場予測を大きく超えてやっと好反応
・市場予測を遙かに超えたけど無反応
と、およそ5つの反応があり、これは色々なデーターを組み合わせる事で「市場参加者の心理」を予測する事で対処可能だと思われます。ただ、あまりにも膨大な処理なので今まで誰も論理的に行わず、直前の市場の「雰囲気」を人が判断してシステムトレードに関しては修正を掛けているのがほとんどです。これなんて、まさにビックデータとしてあらゆるデーターを分析したら、必ず結果が出るハズなんです。
よく、ビックデータ分析や活用とか言われますが、そもそも分析や活用する方法を考えるのは人ですので「データー・パソコン・ビックデータを扱えるデーターベースソフト」この3点が揃ったとしても、使いこなせなければ何もできません。
私も効率的に扱いたいと思うのですが、なかなか大変な感じでして、もういっそインドかどこかのビックデータ扱えるシステムハウスでも買収でもしてしまおうかとも(笑)。先週、札幌証券取引所のアンビシャス市場に <3977> フュージョン (Yahoo!ファイナンス) が上場しておりましたが、まさにこんな感じの会社が欲しい(笑)。
さて、今週は先週までのリベンジがありそうで、大波乱の予感です。いや、大波乱を期待しているの間違いかもしれません(笑)。トドのつまりはボラが高くなって欲しい、と言う事です。
いつもの写真も登場した事ですし、今週も一週間、頑張ってまいりましょう。
ボラの写真、関係無いな(笑)。