FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/11/16 戦績

 2021/11/16 火曜日 戦績

USDJPY        +127,200円

EURUSD        +151,027円

GBPUSD         +68,196円

AUDUSD         +27,721円

NZDUSD         +31,406円

USDCAD         +46,862円

USDCHF         +53,344円

EURJPY         +69,400円

GBPJPY        +178,000円

AUDJPY         +23,200円

NZDJPY         +32,600円

CADJPY         +36,100円

CHFJPY         +40,400円

EURGBP         +35,209円

EURCHF                -

TOTAL         +920,665円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,154,505円

 

月間戦績(11月)

TOTAL       +9,819,604円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +224,561,115円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +849,811,521円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,229,811,536円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午前9時半、豪州中銀RBAが11月2日に開催しましたた金融政策委員会での議事要旨を公開しました⇩ 

jp.reuters.com

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特に目新しい事もなく、RBAの見通しとしては2024年まで「利上げは必要無い ≠(ノットイコール) 利上げしない」であって「どうせ必要に迫られたら利上げするんだから、今の方針なんて絵に描いた餅だ」と言う、いつもの市場の皆さんのご都合主義により、特に外為市場は反応することなく終了⇩

外国為替市場だけでなく、豪州関係の市場がこの発表で大人しかったのは、既にバリバリに債券市場で利上げを織り込んでしまっているため、中銀に対して市場が強く出ておかないと大崩壊を招きかねないと言う事情もありそうです。

 

昨日午後4時、英国の雇用関連指標が発表になりまして、なかなかの好成績となっております⇩

英国10月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業保険受給者数増減  -89,900人
 -51,100人
 -14,900人
失業率(失業保険申請ベース) 5.2% 5.1% 5.1%
英国9月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率(ILO方式ベース) 4.5% 4.4% 4.3%

これを受け、外国為替相場では最近ちょっと調子が悪いポンドですが若干買われまして、いつもなら一瞬で逆戻りもありそうな程度の数字のところ、欧州時間中頃まで頑張れる程には市場の評価が良かったようです⇩

 

続くニューヨーク時間では、今週最大の注目指標であろう米小売売上高が午後10時に発表され、前月比ベースですが、これも前回値や事前の市場予想を大きく上回り⇩

米国10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +0.8%
+0.7%
+1.2% +1.7%
小売売上高コア※1(前比) +0.7%
+0.8%
+1.0% +1.7%

昨晩のニューヨーク時間に、米ドル高へと持ち上げる原動力となったようです。ドル円なんかですと、指標発表の瞬間だけでも割と好反応でした⇩

 

ポンドのチャートにチョコっとお絵かきしてあるんですが、午後11時少し前にドル高へと急変する事態がありまして、どうもこの辺りが理由になっているようです⇩

米セントルイス地区連銀のブラード総裁は16日、物価上昇が予想通りに緩和しなかった場合に備え、連邦準備理事会(FRB)は向こう数回の連邦公開市場委員会(FOMC)で「一段とタカ派的な方向に取り組む」必要があるとの考えを示した。

jp.reuters.com

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「タカ派的な方向に取り組むべき」のような翻訳が主流ですが、恐らく米金融系通信社がそのように翻訳しているからでしょう。発言自体は「tack in a more hawkish direction」ですので、あえてタカ派と訳さず「もっと強気に取り組むべき」と言ったニュアンスです。日本人が「断腸の思いで取り組む」と言ったものを英語で「未達なら腸を切り裂く」と翻訳され、元々の意味より強く取られてしまうような感じでしょうか。

いずれにせよ、値が動いてくれるなら大変結構です(笑)。


 

昨日、日本時間で午前中に米中首脳会談が開催されました。

jp.reuters.com

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発表された画像や結果は穏やかなものでしたが、いつも思うんですけど、ガンガンと舌戦を繰り広げ、一般社会では言ってはならないようなレベルまでお互いの政府高官が言いまくってる国同士の国家元首による会談と言うは、一体どのような気分でお互いに話をするんでしょうかね?家同士で言えば、遺産分割協議で泥沼の状態になっているのに、調停の席では穏やかな雰囲気、と言った感じでしょう?不思議でなりません。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

豪州
0930JST
オーストラリア準備銀行(中央銀行)
議事要旨公開
日本国9月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
第三次産業活動指数(前比)  -1.7% +0.8% +0.5%
英国10月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業保険受給者数増減  -89,900人
 -51,100人
 -14,900人
失業率(失業保険申請ベース) 5.2% 5.1% 5.1%
英国9月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率(ILO方式ベース) 4.5% 4.4% 4.3%
英国9月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
雇用者数
前3ヶ月前年比
+235,000人 +190,000人 +247,000人
英国9月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
週当たり平均賃金
前3ヶ月前年比(手当込み)
+7.2% +5.6% +5.8%
週当たり平均賃金
前3ヶ月前年比(手当なし)
+6.0% +5.0% +4.9%
フランス10月
1645JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.4% +0.4% +0.4%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+2.6% +2.6% +2.6%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.5% +0.5% +0.4%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+3.2% +3.2% +3.2%
イタリア10月
1800JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.6% +0.6% +0.7%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+2.9% +2.9% +3.0%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.8% +0.8% +0.9%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+3.1% +3.1% +3.2%
ユーロ圏第3四半期(7-9月)
1900JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
圏内総生産(GDP)改定値
(前比)
 +2.2%  +2.2%  +2.2%
圏内総生産(GDP)改定値
(前比)
 +3.7%  +3.7%  +3.7%
ユーロ圏第3四半期(7-9月)
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
雇用者数
速報値(前比)
+0.7% +0.8% +0.9%
雇用者数
速報値(前比)
+1.9%
+1.8%
+1.6% +2.0%
カナダ10月
2215JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工件数 24.99万件
25.12万件
25.50万件 23.66万件
米国10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +0.8%
+0.7%
+1.2% +1.7%
小売売上高コア※1(前比) +0.7%
+0.8%
+1.0% +1.7%
小売売上高コア※2(前比) +0.5%
+0.7%
+1.4%
小売売上高コア※3(前比) +0.5%
+0.8%
+1.6%
米国10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸入物価指数(前比)  +0.4%  +1.0%  +1.2%
輸入物価指数(前比)  +9.2% +10.6% +10.7%
輸出物価指数(前比)  +0.4%
 +0.1%
 +0.9%  +1.5%
輸出物価指数(前比) +16.3% +18.0% +18.0%
米国10月
2315JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比)  -1.3% +0.8% +1.6%
設備稼働率 75.2% 75.8% 76.4%
米国9月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業在庫(前比) +0.8%
+0.6%
+0.6% +0.7%
小売在庫(前比)  -0.2%  -0.2%
米国10月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NAHB住宅市場指数 80 80 83

 


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