FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/11/17 戦績

 2021/11/17 水曜日 戦績

USDJPY        +180,700円

EURUSD        +303,415円

GBPUSD        +134,527円

AUDUSD         +58,662円

NZDUSD         +62,908円

USDCAD         +74,168円

USDCHF         +99,242円

EURJPY        +131,500円

GBPJPY        +232,700円

AUDJPY         +19,400円

NZDJPY         +43,600円

CADJPY         +19,200円

CHFJPY         +24,400円

EURGBP         +79,583円

EURCHF                -

TOTAL       +1,464,005円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,618,510円

 

月間戦績(11月)

TOTAL      +11,283,609円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +226,025,120円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +851,275,526円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,231,275,541円

 

昨日、特に警戒していなかった東京時間ですが、後場開始直後午後0時40分ころから米ドルが急騰しまして、その前から市場がジリジリとドル高に遷移していたため特に被害は無かったんですが、これが逆だと思うと汗が滲むような気持ちになります。

この動きで、ユーロドルは昨年の7月以来となる 1ドル=1.13ユーロを割り込み、久しぶりの扉を開けたような気持ちです(笑)。

原因は、どうやらアメリカのジーナ・レモンド女史のインタビューのようで⇩

finance.yahoo.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

随分と日本を持ち上げ、その対極として、随分と中国を批判している感じです。また、TPPへのアメリカの復帰は「現段階では無い」と改めて発言を繰り返しておりましたが、あくまでも「for various reasons that is not going to happen now. いろんな理由で、今はそういかない」だけで、全く無いとも言ってないのがいやらしい(笑)。

 

昨日午後4時、英国が消費者物価指数(CPI)など各種物価指数の集中発表を行いました。結果は「うん、なかなかいいんじゃね?」と言った感じ⇩

英国10月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数
(前比)
+0.3% +0.8% +1.1%
消費者物価指数
(前比)
+3.1% +3.9% +4.2%

この消費者物価指数の伸びは利上げの理由となり、ある一方で利上げが無くこのまま進みますと極端な物価上昇によって消費の冷え込みを招きかねないわけです。主要中銀(日銀除く)が物価上昇をコントロールしたいのはそのためで、いや日銀も本当はコントロールしたいんですよ?ただ、経済のコントロールがアクセルとブレーキのバランスだとすると、日本経済のアクセルが壊れてるだけです(笑)。

英国のCPI発表を受け、ポンドは一瞬急騰し、その後じわじわと上昇したところで、東京時間終了午後3時近辺の値まで戻して満足したようです⇩

 


 

昨日の東京時間から欧州時間にかけ、ドル円が115円のラインをツンツンする自体が発生しました⇩

「こりゃ、ニューヨーカーが黙ってないな~」と思っておりましたところ、別の次元に向かって黙っていなかったようで、115円を破るなんて事はせず「誰に黙って勝手に115円突破させようとしてるんだよ!」とお怒りだったご様子。115円を遠ざけ、日付が変わる頃には114円の半ばまで後退させておりました。

まあ、ニューヨーカーは寝て起きたらどうなるのかわかりませんから、今晩は突然変更してドル円115円突破どころか116円超えて117円狙いとかなる可能性もありますけど。いや、むしろなって欲しい(笑)。


 

誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。が、先週は祝日の関係で日本時間で土曜日の発表が無く、日本時間で今週火曜日の発表となっておりました。

IMMポジション(2021年11月09日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 16,440 121,791 -105,351 +2,273
EUR (099741) 192,544 188,771 +3,773 +9,911
GBP (096742) 54,004 66,097 -12,093 -27,140
CAD (090741) 43,961 38,857 +5,104 +942
CHF (092741) 4,690 21,733 -17,043 +3,605
AUD (232741) 23,844 87,268 -63,424 +12,072
NZD (112741) 25,312 12,430 +12,882 -979
RUB (089741) 33,855 13,152 +20,703 +721
VIX (1170E1) 78,475 158,396 -79,921 +23,365
金Gold (088691) 341,111 90,930 +250,181 +35,052
パラジウム(075651) 2,701 5,655 -2,954 +437
原油 (067651) 552,579 131,267 +421,312 +2,019

 

IMMポジション(2021年11月02日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 20,337 127,961 -107,624 -588
EUR (099741) 191,496 197,634 -6,138 +5,118
GBP (096742) 57,255 42,208 +15,047 +94
CAD (090741) 42,037 37,875 +4,162 +842
CHF (092741) 1,439 22,087 -20,648 -1,269
AUD (232741) 19,187 94,683 -75,496 -250
NZD (112741) 27,504 13,643 +13,861 +4,955
RUB (089741) 36,389 16,407 +19,982 -1,480
VIX (1170E1) 68,514 171,800 -103,286 -1,690
金Gold (088691) 311,091 95,962 +215,129 +569
パラジウム(075651) 2,482 5,873 -3,391 -437
原油 (067651) 548,631 129,338 +419,293 -4,425
過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

とりあえず、先週の火曜日現在は、金(Gold)の増加とVIXの増加だけ分かったらそれで結構です。ええ、自分の買ってるのと同じだと安心するアノ理論です(笑)。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

米国9月
0600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
対米証券投資 +911億ドル 
+910億ドル 
-268億ドル 
対米証券投資(短期債除く) +793億ドル  +263億ドル 
NZL第3四半期(7-9月)
0645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(仕入)
(前比)
+3.0% +1.6%
生産者物価指数(仕入)
(前比)
+5.9% +7.0%
生産者物価指数(出荷)
(前比)
+2.6% +1.8%
生産者物価指数(出荷)
(前比)
+4.0% +6.2%

───── ニューヨーク時間終了 ─────

日本国10月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易統計(収支)・速報値
通関ベース・季節調整
-6240.52億円 
-6227.61億円 
-3100.00億円  -673.70億円 
貿易統計(収支)・速報値
通関ベース・季節調整
-6055.17億円 
-6248.14億円 
-6092.00億円  -4447.49億円 
日本国9月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
機械受注(前比)   -2.4%  +1.8%    0.0%
機械受注(前比) +17.0% +17.4% +12.5%
オーストラリア10月
0900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者期待インフレ指数  -0.01%
 -0.02%
+0.16%
豪州第3四半期(7-9月)
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
労働賃金指数(前比) +0.4% +0.6% +0.6%
労働賃金指数(前比) +1.7% +2.2% +2.2%
英国10月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数
(前比)
+0.3% +0.8% +1.1%
消費者物価指数
(前比)
+3.1% +3.9% +4.2%
消費者物価指数コア
(前比)
+0.4% +0.4% +0.7%
消費者物価指数コア
(前比)
+2.9% +3.1% +3.4%
英国10月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売物価指数 308.6 311.2 312.0
小売物価指数
(前比)
+0.4% +0.8% +1.1%
小売物価指数
(前比)
+4.9% +5.7% +6.0%
小売物価指数コア
(前比)
+0.4% +0.9% +0.7%
小売物価指数コア
(前比)
+5.0% +5.9% +6.1%
英国10月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数
(前比)
+0.7%
+0.5%
+0.7% +1.1%
生産者物価指数
(前比)
+7.0%
+6.7%
+7.3% +8.0%
英国10月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数コア
(前比)
+0.6%
+0.5%
+0.4% +0.7%
生産者物価指数コア
(前比)
+6.0%
+5.9%
+6.0% +6.5%
イタリア9月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 +13.17億ユーロ
+13.16億ユーロ
+24.54億ユーロ
貿易収支(EU内)   -2.79億ユーロ
  -2.81億ユーロ
 +7.62億ユーロ
貿易収支(対非EU圏) +15.97億ユーロ +16.92億ユーロ
英国9月
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ONS住宅価格指数
(前比)
+10.2%
+10.6%
+11.8%
ユーロ圏10月
1900JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.8% +0.8% +0.8%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+4.1% +4.1% +4.1%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.3% +0.3% +0.3%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+2.1% +2.1% +2.1%
ユーロ圏9月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比)  -1.4%
 -1.3%
+0.9%
建設支出(前比)  -2.6%
 -1.6%
+1.5%
カナダ10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.2% +0.7% +0.7%
消費者物価指数(前比) +4.4% +4.7% +4.7%
消費者物価指数コア(前比) +0.3% +0.6%
消費者物価指数コア(前比) +3.7% +3.8%
米国10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工件数(年換算) 155.5万件 158.0万件 152.0万件
住宅着工(前比)  -1.6% +1.6%  -0.7%
米国10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設許可件数(年換算) 158.6万件
158.9万件
163.0万件 165.0万件
建設許可(前比)  -7.8%
 -7.7%
+2.8% +4.0%

 


=別表= 米国 API週間燃油在庫集計

米国 API週間燃油在庫集計
(11/12分)

11/16 3030JST
(11/17 0630JST)
前回値 結果
原油在庫(前比) -248.5万バレル   +65.5万バレル  
ガソリン在庫(前比) -451.6万バレル   -279.2万バレル  
中間留分在庫(前比) -325.7万バレル   +10.7万バレル  
クッシング原油在庫(前比) +23.万バレル   -49.1万バレル  

 


=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(11/12分)

2430JST
前回値 結果
原油在庫(前比) +100.2万バレル   -210.1万バレル  
ガソリン在庫(前比) -155.5万バレル   -70.7万バレル  
中間留分在庫(前比) -261.3万バレル   -82.4万バレル  
クッシング原油在庫(前比) -3.4万バレル   +21.6万バレル  
原油輸入量(前比) -19.2万バレル   -49.0万バレル  

 


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