FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/11/10 戦績

 2021/11/10 水曜日 戦績

USDJPY        +178,300円

EURUSD         +92,077円

GBPUSD        +151,296円

AUDUSD         +28,810円

NZDUSD         +33,579円

USDCAD         +14,202円

USDCHF         +25,419円

EURJPY         +82,200円

GBPJPY        +121,600円

AUDJPY         +37,200円

NZDJPY         +33,500円

CADJPY         +62,300円

CHFJPY         +59,000円

EURGBP          +4,992円

EURCHF                -

TOTAL         +924,475円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,900,762円

 

月間戦績(11月)

TOTAL       +6,727,426円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL     +221,468,937円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +846,719,343円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,226,719,358円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午後10時半、アメリカの消費者物価指数が発表になりまして、予想通りの大ヒットとなりました⇩

米国10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.4% +0.6% +0.9%
消費者物価指数(前比) +5.4% +5.8% +6.2%

何がヒットなのか?と言えば月曜日のブログで、

前年比で、前回値が5.4%の今回の市場予想が5.8%程度のようです。これがもし、6%台に突入したら「確実にFRBは利上げするしか無い!」と言う市場の見方が出てくるでしょう。

fxse.hatenablog.jp 

先にバイデン大統領が動き、物価上昇を最優先課題ただし中銀の独立性は尊重(とりあえず言っておく)との発言を行いました⇩

www.jiji.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

これらを受けた外国為替市場ですが、とにかくイケイケモードだったのはドル円で、東京時間以降に始まっていたドル買いの流れをそのままブーストして円売り加速のドル買いモード堅持⇩

円以外に関しては、消費者物価指数(CPI)発表時点で反応後に若干の戻しがあったものの、バイデン大統領発言などもあり、株価が低調な重石も受けて再度ドル買いモードに入ったようです⇩

ほんと、利上げ方向に動きそうだと株安ドル高と言う分かりやすい流れと言うか、そこまで露骨に「利上げされると産業界にダメージ=物価上昇で市民生活なんてどうでもいいから、それよりも企業が儲かればいいんだよ」的な株屋さんたちの発想が見え見えでいいのだろうか?と言う部分もあったりします。

いずれにせよ、今後益々利上げに対する意識が高くなって来るでしょうから、FRBも米政府も、その両方の高官らの発言に注意しておく必要があるかと思います。


 

昨日、アメリカの消費者物価指数(CPI)発表が終わった直後くらいの午後10時33分、金価格が突如動き始めました。CPIが発表になった直後くらいは若干下がっていたりもしたんですが、特に米国債関係につられたと言う事も無かったようでしたが。

お酒はぬるめの燗がいい、ゴールド毎日買うといい、と言うことで(笑)。ゴールドに関しては、超長期的な視野で見たら「絶対に上がる」と言い切れる、

・量が決まっている。仮に予想埋蔵量が倍になっても無視できるくらい量が少ない上に、宝飾品だけでなくあらゆる産業に必要である。

ため、買ってればいずれ儲かります。ただし、絶対に儲かるのは「名目」であって、物価上昇を加味した「実質」では無いところは注意が必要な部分でして、まずメインは資産防衛商品だと言う事を忘れないようにしなければなりません。


 

念のため、本日は11月11日ポッキー&プリッツの日でベテランズデー(復員軍人の日)のためアメリカの祝日となっております。連邦の祝日となっておりますが、金融機関は平常営業のところも多く、ニューヨーク証券取引所も通常通り取引が行われます。アメリカの金融市場で言えば、一部債券市場で連邦のシステムが止まるためお休みとなるところがありますが、恐らく大勢に影響はありません。

 

また、本当にポッキー&プリッツの日でして、例年「ポッキーの日でいいじゃん」的に言われている事でプリッツ派と対立してますが、

cp.pocky.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

公式サイトのメタタグに Keywords(キーワード)で「ポッキーの日」  description(要約)が「ポッキーで、キモチ重なる、キズナ深まる。」となっており、


公式が煽っている感じです(笑)。
いいぞ~もっとやれ~(笑)


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

オーストラリア11月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数 +104.6 +105.3
消費者信頼感指数(前比)  -1.5% +0.6%
日本国10月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーストックM2(速報値)
季節調整前(前比)
 +4.2%  +4.0%  +4.2%
マネーストックM2(速報値)
季節調整済(前比年率)
 +2.2%
 +2.6%
 +5.4%
マネーストックM3(速報値)
季節調整前(前比)
 +3.7%
 +3.8%
 +3.7%  +3.7%
マネーストックM3(速報値)
季節調整済(前比年率)
 +2.0%
 +2.5%
 +4.6%
マネーストックCD(速報値)
季節調整なし(前比)
+24.0%
+24.1%
+17.1%
広義流動性(速報値)
季節調整前(前比)
 +4.9%
 +5.0%
 +5.0%
広義流動性(速報値)
季節調整済(前比)
 +2.2%
 +2.7%
 +4.4%
広義流動性(速報値)
平均残高・季節調整済
1998兆8千億円
1999兆8千億円
2006兆0千億円
中国10月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)   0.0%  +0.7%
消費者物価指数(前比)  +0.7%  +1.4%  +1.5%
中国10月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)  +1.2%  +2.5%
生産者物価指数(前比) +10.7% +12.3% +13.5%
日本国10月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
工作機械受注・速報値
(前比)
+71.9% +81.5%
ドイツ9月
1600JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.5% +0.5% +0.5%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+4.5% +4.5% +4.5%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.5% +0.5% +0.5%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+4.6% +4.6% +4.6%
中国10月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
人民元新規貸出 1兆6600億CNY   8000億CNY   8262億CNY
ファイナンス規模 2兆9000億CNY 1兆7000億CNY 1兆5900億CNY
中国10月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーサプライM0(前比)  +5.5%  +6.0%  +6.2%
マネーサプライM1(前比)  +3.7%  +3.3%  +2.8%
マネーサプライM2(前比)  +8.3%  +8.3%  +8.7%
イタリア9月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
 -0.3%
 -0.2%
 -0.1% +0.1%
鉱工業生産
(前比)
 -0.1%
  0.0%
+4.0% +4.4%
米国10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.4% +0.6% +0.9%
消費者物価指数(前比) +5.4% +5.8% +6.2%
消費者物価指数コア(前比) +0.2% +0.4% +0.6%
消費者物価指数コア(前比) +4.0% +4.3% +4.6%
米国 週次
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  26.9万件  26.0万件  26.7万件
失業保険継続受給件数 210.5万件 205.0万件 216.0万件
米国9月
2400JST
前回値 市場予想 結果
卸売在庫(前比)
確定値
+1.1% +1.1% +1.4%
米国9月
2400JST
前回値 市場予想 結果
卸売売上高(前比)
確定値
 -0.9%
 -1.1%
+0.4% +1.1%

 


=別表= 米国 API週間燃油在庫集計

米国 API週間燃油在庫集計
(11/05分)

11/09 3030JST
(11/10 0630JST)
前回値 結果
原油在庫(前比) +359.4万バレル   -248.5万バレル  
ガソリン在庫(前比) -55.2万バレル   -451.6万バレル  
中間留分在庫(前比) +57.3万バレル   -325.7万バレル  
クッシング原油在庫(前比) -88.2万バレル   +23.万バレル  

 


=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(11/05分)

2430JST
前回値 結果
原油在庫(前比) +329.0万バレル   +100.2万バレル  
ガソリン在庫(前比) -148.8万バレル   -155.5万バレル  
中間留分在庫(前比) +216.0万バレル   -261.3万バレル  
クッシング原油在庫(前比) -91.6万バレル   -3.4万バレル  
原油輸入量(前比) -22.0万バレル   -19.2万バレル  

 


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(11/05分)

2600JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)  +87Bcf  +10Bcf   +7Bcf

 


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